「バリ島ってトイレどうなってるの?」
海外旅行の準備をしていると、こんな疑問や不安がふと頭をよぎりませんか?特にバリ島のようなアジアのリゾート地では、トイレの文化が日本と大きく違うため、現地で戸惑ってしまう方が少なくありません。
「公衆トイレってあるの?」
「紙はある?」
「どこで借りられるの?」
こうした疑問にしっかり答えながら、この記事ではバリ島のトイレ事情をまるっと解説していきます。
はじめてバリ島を訪れる方でも安心して旅行を楽しめるように、
- トイレの種類や使い方
- 有料トイレの支払いルール
- トイレットペーパーの持参が必要な理由
- 現地での「あるある」トラブルと対策
などを、わかりやすくお伝えします。
「ちょっと心配…」と感じている今だからこそ、この記事を読んでおくことで旅先で焦らずに済むはず。ぜひ最後まで読んで、安心してバリ旅行を楽しんでくださいね!
- バリ島旅行で“トイレ問題”が起きやすい理由
- バリ島のトイレはこう使う!基本ルールとマナー
- バリ島でトイレを借りられる主な場所
- 使いにくい?バリ島トイレの“あるある”トラブル
- 旅行中に困らないためのトイレ対策7選
- まとめ|事前準備で快適なバリ旅行を!
バリ島旅行で“トイレ問題”が起きやすい理由
日本のような公共トイレはほとんどない
バリ島を旅していると、まずびっくりするのが「公共トイレって、全然見かけない…!」ってこと。
日本だと駅・公園・ショッピングモールなど、いたるところに無料で使えるトイレがありますよね。でもバリ島ではそういう「当たり前」は通用しません。
街中を歩いていても、「ちょっとトイレ行きたいな」と思った時にすぐ見つかるとは限らないんです。
特に、ローカルなエリアや移動中は「トイレ難民」になることも…。
なので、「どこかで見つけたらとりあえず行っとく」が鉄則。日本みたいに“ギリギリまで我慢→公衆トイレへ直行”って流れは、バリ島では通用しないと思っておいた方がいいかもです。
観光中に「急に行きたくなる」リスクに注意
観光中って、普段より水分も多くとるし、屋外での移動も多いから、意外と急にトイレに行きたくなるんですよね。
それなのに、「トイレない!どこにもない!」ってなると、けっこう焦ります。汗
たとえば、寺院めぐりやライステラス観光なんかをしてる時って、観光地によっては有料トイレしかなかったり、そもそもトイレの場所がわかりにくかったりするんです。
しかも、やっと見つけたトイレが“ザ・ローカル仕様”でちょっと使いにくい…なんてことも。だから、トイレ問題は事前に知ってるかどうかが明暗を分けるかもしれません。
「トイレはなんとかなるっしょ!」と思ってると、ちょっと痛い目にあうこともあるので、この記事でしっかり対策していきましょう〜!
バリ島のトイレはこう使う!基本ルールとマナー
有料トイレの使い方と料金の支払い方法
バリ島では観光地や寺院などにあるトイレの多くが有料制です。
「えっ、お金取るの!?」と驚くかもしれませんが、だいたい1,000~5,000ルピア(約10~50円)くらいなので安心してくださいね。
トイレの入口に係の人が立っていることが多いので、軽く「トイレ?」と聞けば案内してくれます。誰もいない場合は、近くに置いてある料金箱にコインや紙幣を入れるだけ。細かいお金(小銭や1,000ルピア札)を準備しておくと便利ですよ〜!
現地スタイル「インドネシア式トイレ」とは?
バリ島では、日本とはちょっと違う“インドネシア式トイレ”に出会うことも。これは便座がなく、しゃがんで使うスタイルで、水をすくって自分で流すのが基本ルール!
横にあるバケツや水桶からひしゃく(洗面器みたいなの)で水を汲んで、流します。ちょっと慣れが必要だけど、ローカル感を味わえるのも旅の醍醐味かも?
ちなみに、トイレットペーパーは基本的に備え付けられていません!
トイレットペーパーがない!? 持参がマストな理由
「トイレットペーパー、ないの!?」…はい、バリ島では紙がないのが普通なんです。
そのため、ポケットティッシュ or ロールペーパーの持参がマスト!
観光地やコンビニのトイレでは置いてあることもあるけど、100%期待しない方がいいです。
特にローカルなお店や移動中のガソリンスタンドなんかでは完全に“持ち込み制”と思っておきましょう。
さらに、使用済みの紙を“流す”のはNGな場所も多いので注意!(次の見出しへ↓)
手動ウォシュレット(シャワー)の使い方
ホテルや空港、カフェのトイレではよく見かけるのがこのシャワーノズル(別名:手動ウォシュレット)。
便器の横にホースがついていて、先端にレバーがあるやつですね!
これは、紙の代わりに水でお尻を洗うための道具。使い方は簡単で、
- レバーをぎゅっと押すと水が出てきます(けっこう勢い強め!)
- 位置を調整しながらやさしく洗います
- タオルや紙で自分で拭きましょう(乾燥機はない)
「使ったことないしちょっと不安…」って方は、ティッシュ持参+ウォシュレット併用でもOK!
「汚物入れ」ルールと注意点
バリ島のトイレには、便器の横にゴミ箱(汚物入れ)があることが多いです。
実はこれ、「トイレットペーパーを流さないでください」という意味なんです!
水圧が弱い場所も多く、紙を流すと詰まりやすいので注意が必要。使った紙はそのままゴミ箱へ捨てるのが現地のマナー。
ちょっと抵抗があるかもしれませんが、郷に入っては郷に従え。清潔に保つために、ジッパー付きの袋などを持っておくと安心ですよ。
バリ島でトイレを借りられる主な場所
ガソリンスタンドのトイレはバリ人の定番
実はバリ島で一番よく使われている“隠れたトイレスポット”が、ガソリンスタンド(通称:プルトミニ)。地元の人たちは、ちょっとトイレに行きたくなったら、迷わずここに立ち寄ります。
ガソリンスタンドには小さな売店が併設されていて、その裏手や建物の横にトイレが設置されていることが多いんです。
無料で使えるところもあれば、小額(1,000~2,000ルピア)を箱に入れるスタイルの場所も。
ただし、トイレットペーパーはまず置いてありません! ポケットティッシュの携帯はマスト。それと、トイレ自体がちょっと“ワイルド”な雰囲気のこともあるので、あらかじめ心の準備をしておきましょう(笑)。
コンビニ内のトイレを上手に活用しよう

次におすすめなのが、コンビニ(IndomaretやAlfamart)。観光地の通りにはよく見かけるので、見つけたら要チェック!
コンビニのトイレは比較的キレイなことが多く、エアコンが効いた室内なので使いやすいんです。
ただし、店員さんに「トイレ使えますか?」と一言聞くのがマナー。
日本語で「トイレ」と言えば通じる場合もありますし、「Toilet?」でOK!
【ポイント】
- トイレットペーパーがあることも多い(でも一応持参しておこう)
- 便座がない、ティッシュホルダーが遠いなど、日本とは違う仕様にちょっと戸惑うかも
- 有料じゃないけど、商品を1つ買ってから使うと◎(お礼代わりに)
お寺や観光施設のトイレは基本「有料」
バリ島でよく行く観光地――たとえばウルワツ寺院やタマン・アユン寺院、ライステラスなど――には、ちゃんとトイレが用意されています。ただし、ほとんどの場所で有料トイレと思っておいた方がいいです。
入り口近くに「TOILET」や「WC」と書かれた看板があり、その近くに係員がいて「2,000ルピアお願いしま〜す」みたいに言われるパターンが多いです。いないときは、近くの箱にお金を入れる自己申告制だったりします。
施設によっては、紙が備え付けられているところもありますが、あくまでラッキーな例。やっぱりマイティッシュ持参が基本です!
まとめると…
- ローカル:ガソリンスタンド(無料または格安)
- 気軽さ重視:コンビニ(店員さんに声かけを)
- 施設系:観光地のトイレ(基本有料)
バリ島では「トイレを見つけたら迷わず行っておく」が鉄則!早め早めの行動が安心です。
使いにくい?バリ島トイレの“あるある”トラブル
日本のトイレって本当にハイレベル。自動で流れるし、便座もあったかいし、清潔で安心。でもバリ島ではちょっと勝手が違います。実際に旅行者がよく出くわす「トイレあるあるトラブル」をまとめました!
便座がない or カバーがない
まず一番よくあるのが、「便座がない」問題。
えっ、どうやって座るの!? と一瞬フリーズするかもしれませんが、これはバリではよくあることなんです。フタはあるのに便座がない、という“中間仕様”みたいなものもあります(笑)。
衛生的な理由や水で洗って使う文化もあるので、便座そのものが設置されていないトイレも少なくありません。
カバーも基本的には「自分で敷く or 気にしない」スタイルなので、使い捨て便座シートがあると安心です。
ティッシュの場所が遠い or 逆向きに設置
次にあるあるなのが、ティッシュホルダーの“クセ”が強い件。
例えば:
- ホルダーが便座から2メートル離れた壁にある
- ティッシュが逆向きにセットされていて引き出しにくい
- 出てこない or 中身が空っぽ…
…なんていう状況も普通にあります。日本みたいに手を伸ばせばすぐある、とは思わない方が吉!
対策としては、やっぱりポケットティッシュの持参がいちばん確実です。
清潔さに個体差アリ!覚悟しておこう
バリ島のトイレ、正直キレイなところもあるけど、そうじゃないところも多いです。
とくにガソリンスタンドやローカルな飲食店のトイレでは、床が濡れていたり、水が流れなかったり、虫がいたり…というのも日常茶飯事。
でも「これも旅の一部!」と思っておけば、意外となんとかなります(笑)。
観光地やホテル、空港のトイレは比較的キレイなので、タイミングを見て安心ゾーンで済ませておくのがおすすめ。
まとめると:
- 便座がない→しゃがむ覚悟 or シート持参
- ティッシュが遠い→マイティッシュで対応
- 清潔さにばらつき→広い心で受け止めよう!
バリのトイレは「日本の感覚そのまま」で行くとちょっと戸惑うかも。でも、事前に知っておけば焦らず対応できますよ。旅の不安をひとつでも減らして、楽しいバリ旅行を楽しんでくださいね!
旅行中に困らないためのトイレ対策7選
バリ島旅行で地味~に困るのが「トイレ問題」。
日本とは環境も文化も違うから、ちょっとした準備と心構えが超重要です。ここでは、実際の旅行者の経験から導き出した“これだけは押さえたいトイレ対策”を7つご紹介します!
1. ティッシュ・ウェットティッシュを持参する
バリ島のトイレには、トイレットペーパーがないことが普通です。観光地でも、あったとしても“紙質ペラペラ”だったり、“すでに使い切られてた”なんてことも。
だから、ポケットティッシュはマスト!さらに、手を洗ったあとに拭くためのウェットティッシュやミニタオルもあると快適度アップ。バッグに数個、常備しておくと安心です。
2. 小銭を常に持っておく(有料トイレ対策)
観光地やお寺などのトイレは有料(Rp2,000〜5,000)のところが多いです。しかも、両替できるスタッフがいないこともしばしば…。
なので、小銭をいつも数枚は持ち歩くクセをつけておきましょう。お札しかないときは、コンビニなどで何かを買って崩しておくと◎。
3. トイレは早めに済ませておく
日本みたいに「次のコンビニで…」「駅で…」ができないバリ島。トイレの数が少ない&行きたいタイミングで見つからないってのがザラにあります。
だからこそ、「行けるときに行っておく」ことが超大事!ホテルを出る前や観光地でのタイミングを逃さずに、早め早めの行動を心がけましょう。
4. コンビニやガソリンスタンドを覚えておく
ローカルの人がよく使うのがガソリンスタンドのトイレ。建物の裏にあることが多く、スタッフに声をかければ使わせてもらえます。
また、コンビニ(Alfamart、Indomaretなど)のトイレも、場所によっては借りられます。お店によってはカギが必要だったりするので、スタッフに「Toilet(トイレット)」と言えばOK。どちらも無料で使える可能性が高いので、旅中に見つけたら位置を覚えておくと便利!

ホテルが近くにあれば遠慮することなくホテルのトイレを借りるのもOKだよ。バリ島は観光業で成り立っているからお願いしてもダメとは言われないよ。
5. バリ式シャワーの使い方を事前に理解
インドネシアのトイレにはよくある手動のウォシュレット(ハンドシャワー)。最初はびっくりするかもだけど、現地の人はこれでお尻を洗うのがスタンダード。
使い方は簡単。ノズルの横にあるボタンを押すと水が出る仕組み。ただし、水の勢いが強いものもあるので注意(笑)。
「うまく使えるかな?」と心配な人は、ホテルで練習しておくのもアリですよ。
6. 汚物入れルールを守る
バリ島では、トイレットペーパーを流すと詰まりやすいため、紙は備え付けの「汚物入れ」に捨てるのがマナー。
最初は抵抗があるかもしれませんが、トイレを快適に使うための大事なルールなので、しっかり守りましょう。ちなみに、ゴミ箱がない場合は、紙は持ち帰るか、次の場所で処理するのが◎。
7. 「多少汚くても動じない」マインドセットも重要
いろいろ対策をしても、「うわ…ちょっとこれは無理かも」っていうトイレに出会うことはあります。そんなときに大事なのが、ちょっとやそっとじゃ動じない“旅人マインド”。
「まぁ、これも文化体験のひとつだよね」くらいの感覚で受け止められると、気持ちもだいぶ楽になりますよ。
アルコールスプレーや便座シートがあると、精神的にも安心感UP!
まとめ:トイレも“旅の一部”として楽しもう!
慣れない海外のトイレ、最初は戸惑うこともあるけど、準備と心構えがあればちゃんと乗り切れます。
快適なバリ旅行のためにも、この7つの対策をチェックして、安心のトイレライフを!
まとめ|事前準備で快適なバリ旅行を!
バリ島のトイレ事情は、日本と比べるとちょっと戸惑うことが多いかもしれません。
でも、ティッシュや小銭、気持ちの準備さえしておけば、現地のトイレもちゃんと使いこなせます!
「バリ式ってどんな感じ?」「汚れてたらどうしよう…」と不安に感じるのは当然。だけど、これも海外旅行ならではの経験。旅のスパイスと思えば、ちょっとした冒険気分も味わえますよ。
不安がある人は日本式トイレのあるホテルを選ぶのも◎
「どうしても現地トイレに抵抗がある…」という方は、ホテル選びで快適さをキープするのが正解!
最近では、ウォシュレット付きの日本式トイレを完備しているホテルやヴィラも増えてきています。特に日本人に人気のエリア(ヌサドゥア、サヌール、レギャンなど)では、その傾向が強め。
旅の拠点が快適なら、外で少し大変な思いをしてもすぐリセットできるので安心です♪
バリ旅行を思いっきり楽しむためにも、ちょっとしたトイレの備え=旅の快適度を大きく左右するポイント!
ぜひこのページを参考に、自分スタイルの“トイレ対策”を準備して、ストレスフリーなバリ旅を楽しんでくださいね。

最後まで読んでくれてありがとう。
次の記事でお会いしましょう。
またねー。💛
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