おいらが40年前にバリ島でサーフトリップして、衝撃と感動を覚えたポイントは3つあるよ。狭い岩場からエントリーするウルワツ、当時未開の地であったニャンニャン、そして今回紹介するマデウィポイントだよ。
バリ島のクタエリアから車で約2半~3時間、西北部に位置するマデウィポイントは、サーフィン愛好者の間で隠れた宝石のような存在だよ。
この場所は、特にグーフィーフッターにとって天国で魅力的なロングライディングが可能な波質を誇るよ。
都会の喧騒を離れた静かな環境と、美しい自然に囲まれたマデウィポイントについて、今回はその魅力を徹底解説するね。
サーフィンだけでなく、宿泊施設や周辺情報、そして最適なシーズンや波のコンディションについても詳しく紹介します。
・ホテルおよび宿泊施設
・マデウィの周辺情報
・マデウィでサーフィンする時の注意事項
・マデウィの波質
・マデウィのベストサイズ&タイド
・マデウィベストシーズン
・ローカルコミュニティへの支援金(Tシャツ購入)
・総括
ホテルおよび宿泊施設
ホテルおよび宿泊施設
マデウィポイント周辺には、手頃な価格で快適な滞在が楽しめる宿泊施設が点在しています。
高級リゾートから地元の雰囲気を感じられるバンガローまで、多様な選択肢があります。
例えば、「Puri Dajuma Beach Eco-Resort & Spa」は、環境に配慮した設計が魅力で、美しい庭園や海を望むプールが特徴です。
一方、「Medewi Bay Retreat」は、家族連れやグループ旅行者に最適で、広々とした部屋と設備が充実しています。
宿泊施設を選ぶ際は、サーフポイントからの距離や、施設のサービス内容を事前に確認することが重要だね。
ゲストハウスのご紹介
リーズナブルに滞在を楽しみたいなら、マデウィポイント周辺のゲストハウスがおすすめです。「The point Surfcamp Bali」や「Medewi Surf Villa」は、サーファー向けのアットホームな雰囲気と、快適な滞在を提供しています。
これらのゲストハウスは、サーフポイントへのアクセスが容易で、地元の文化や人々と触れ合える絶好の機会を提供します。
特に、「Medewi Beach Inn」では、シンプルな部屋とフレンドリーなスタッフが好評です。ゲストハウスに滞在することで、旅費を抑えつつ、サーフィンに集中できる環境が整います。
口コミを読み込んで予算とロケーションで選んだらいいと思うよ。
マデウィの周辺情報
マデウィポイントは、自然豊かなエリアに位置し、静かな雰囲気が漂っています。サーフィンの合間には、地元の市場やレストランを訪れることで、インドネシアの伝統料理や文化を楽しむことができます。
「Warung Tunjung」といった地元の食堂では、新鮮なシーフード料理が楽しめます。
また、近くにはジャティルウィの棚田があり、バリ島の豊かな自然を堪能できる絶景スポットとしておすすめです。
観光やリラックスを兼ねたプランを立てると、滞在がより充実したものになるでしょう。
マデウィでサーフィンする時の注意点
マデウィポイントでサーフィンを楽しむ際には、安全面への配慮が必要です。まず、リーフブレイクが特徴のため、リーフブーツを持参することをおすすめします。
また、波のサイズが大きい場合、初心者には少し難易度が高いこともあるため、自身のスキルレベルに合ったタイミングを選ぶことが重要です。
さらに、混雑を避けるため、早朝や夕方のセッションが最適です。地元のサーファーたちと良好な関係を築くことも大切で、ローカルルールを尊重することで、より楽しい時間を過ごせるでしょう。
マデウィの波質
マデウィポイントの波は、左方向へのロングライドが可能な美しいブレイクが特徴です。このグーフィーレフトの波は、初心者から上級者まで楽しめる柔らかい波質が多く、特に風の影響を受けにくい早朝がベストコンディションと言われています。
波の長さは100メートル以上になることもあり、スムーズなライディングを楽しむことができます。また、波のピッチが安定しているため、ライディング中のコントロールがしやすいのも魅力のひとつです。
マデウィのベストサイズ&タイド
マデウィポイントでは、胸から肩程度のサイズが理想的で、多くのサーファーにとって最適な条件と言えるよ。
タイドに関しては、ミッドタイドからハイタイドが最適で、リーフに衝突するリスクを軽減できるからね。波のサイズやタイドの状況は、天候や季節によって変化するため、現地のサーフショップや天気予報をチェックして最新情報を得ることが重要だよね。
マデウィのベストシーズン
マデウィポイントを訪れるベストシーズンは、乾季(5月–10月)です。この時期は天候が安定し、風もオフショアとなるため、理想的なサーフコンディションが期待できる。
一方、雨季(11月—翌年4月)は波が不安定になる場合があり、人が少なく、静かな環境でサーフィンを楽しめる利点もあるね。自身のスケジュールや希望に合わせて、訪れる時期を検討すると良いと思うよ。
ローカルコミュニティへの支援金
マデウィサーフポイントは、バリ島の西部に位置する人気のサーフスポットです。ここでは、ローカルサーファーがビジターサーファーに対してTシャツの購入を義務付けるという慣習があります。
この慣習は、ローカルコミュニティの支援とサーフポイントの維持管理を目的としています。
- 背景: マデウィは観光客やサーファーに人気のスポットであり、ローカルコミュニティがその維持管理を行っています。
- Tシャツの購入: ビジターサーファーは、ローカルサーファーからTシャツを購入することが求められます。これは、ローカルコミュニティへの支援金約2千円程度としての役割を果たしています。
- 目的: この慣習は、ローカルコミュニティの経済的支援と、サーフポイントの環境保護や清掃活動の資金を確保するために行われています。
- 影響: 一部のビジターサーファーからは、この慣習に対して賛否両論がありますが、多くの人々はローカルコミュニティの支援を理解し、協力しています。
このように、マデウィサーフポイントでのTシャツ購入は、ローカルコミュニティとビジターサーファーの間の協力関係を築くための重要な手段となっています
総括
- マデウィポイントは、サーファーにとって理想的な波と静かな環境を提供。
- 多様な宿泊施設やゲストハウスがあり、快適な滞在が可能。
- 周辺では、地元の文化や自然を楽しむアクティビティも充実。
- 安全に楽しむためには、リーフブーツの持参や波の状況確認が必須。
- ベストシーズンは乾季で、特にオフショアの風が吹く早朝が最適。
日本の波では絶対にありえない、脳みそ破壊する超ロングライドができるぜ!!
ローカルのサーフガイドに相談するのも一案だね。