「4月のバリ島って、雨はまだ降る?
暑すぎない?
服装はどうすればいいの……?」
そんな疑問や不安をまるっと解消するために、4月のバリ島の気候やおすすめの服装、旅の注意点まで、旅行者の目線でわかりやすくまとめました。
結論から言うと――
4月は“乾季の始まり”でめちゃくちゃ快適に過ごせるベストシーズンです!
天気は安定、湿度も低め、海もキレイ。
「初めてのバリ島」や「ビーチを満喫したい人」に特におすすめですよ。
バリ島の4月はどんな季節?乾季の始まりで旅行に最適
雨季が終わって天気が安定
バリ島は「雨季(11〜3月)」と「乾季(4〜10月)」の2つの季節があります。
4月は、ちょうど雨季が終わって乾季がスタートする時期。
そのため
☀ 晴れの日が多い
☔ スコールもほぼない
と、めちゃくちゃ過ごしやすくなります。
気温は平均29℃/日中31℃前後でほどよい暑さ
4月の平均気温は約29℃。
日中は31℃くらいまで上がりますが、湿度は雨季より低め。
「ジメジメして息苦しい…」ではなく
カラッとした気持ちよい暑さです。
日差しはかなり強いので注意!
乾季に入ったとはいえ、紫外線は日本の3〜5倍と言われることも。
ビーチにいると気づかないうちに真っ赤…なんてこともあるので、日焼け対策は絶対にお忘れなく。
4月のバリ島の気温・湿度・天気の特徴

✔ 気温|日中は30〜31℃と暑いけれど、湿度が下がってかなり快適
4月のバリ島は、平均気温が29℃前後、
日中は30〜31℃ほどまで上がります。
数字だけ見ると「暑そう…」と感じますが、
実際の体感は 同じ30℃でも日本の真夏よりラク に感じます。
その理由は、
- 雨季より湿度が低い
- 風が通りやすい
- カラッとした気候
だからです。
「汗がダラダラ止まらない…」という感覚は雨季よりずっと少なく、
外での観光や買い物もストレスが少ない時期です。
✔ 湿度|雨季よりグッと下がり、ムシムシ感がかなり軽減される
4月の大きな特徴は、
湿度が下がってくること。
雨季(11〜3月)は湿度が75%前後と高く、
どうしても「空気が重い」「ジメジメする」という状態になりがちです。
4月に入ると湿度は 60〜65%ほど に落ち着き、
肌がベタつきにくい“乾季の空気”に移り変わります。
・部屋の中でも過ごしやすい
・寝苦しさが減る
・外を歩いても疲れにくい
と、旅行者にとって嬉しいことばかり。
「バリ島=湿度が高い」というイメージがある人にとって、
4月は“意外と快適でびっくりする月”です。
✔ 天気|雨が少なく、観光しやすい安定した晴天が続く
4月は雨季の終わりのため、
降水量はグッと減少 します。
・スコールに遭遇する確率はかなり低い
・1日の大半が晴れ、または薄曇り
・室内で雨宿り…という時間がほとんどない
と、とにかく外出や観光がしやすいのがポイント。
南の島の旅行で気になるのは「雨で予定が崩れるかどうか」ですが、
4月はそのリスクがかなり少ないです。
✔ サンセットがきれいに見える確率が高い(特にビーチエリア)
4月のバリ島は乾季に入り始めるため、
空気中の湿気や雲が減り、夕日がきれいに見える日が多くなります。
とくにおすすめなのが、
- スミニャック(海沿いのレストランやビーチバーが多い)
- チャングー(サーファーに人気のラフな海エリア)
- ウルワツ(断崖絶壁の絶景サンセットスポット)
このあたりは、
「水平線に沈む夕日」をしっかり見られる確率が高くなる時期。
海の反射も美しく、写真も映えるため、
インスタやブログ用の旅写真を撮りたい人には最高のシーズンです。



✔ 4月の天気の総まとめ
- 日中は暑いけれど 「暑くて歩けない」というほどではない
- 湿度が下がり、空気が軽い
- 雨が少なく、観光しやすい
- ビーチでの時間が気持ちよくて長くなる
- サンセットが美しく見える確率がアップ
旅行者にとって「一番ちょうどいいバランス」といえるのが4月です。
✅ バリ島・月別平均気温と平均湿度
下記はバリ島(デンパサール付近)の月別の平均気温と平均湿度の目安です:
| 月 | 平均気温(℃) | 平均湿度(%) |
|---|---|---|
| 1月 | 26.5(約) | 75 |
| 2月 | 26 | 75 |
| 3月 | 26 | 70 |
| 4月 | 29 | 65 |
| 5月 | 31 | 65 |
| 6月 | 31 | 60 |
| 7月 | 31 | 55 |
| 8月 | 32 | 55 |
| 9月 | 32 | 60 |
| 10月 | 32 | 65 |
| 11月 | 31 | 65 |
| 12月 | 31 | 70 |
4月のバリ島のおすすめの服装
「何を着ていけばいい?」という不安に答えます。
日中:半袖・軽装でOK
Tシャツ、タンクトップ、ショートパンツなどで十分。
汗をかいてもすぐ乾く、薄い素材の服が快適です。
朝晩:羽織り物があると安心
海風が少し涼しく感じる日もあるため、
・薄手のパーカー
・シャツ
などが1枚あるとちょうどいいです。
ビーチ用の服も忘れずに
水着・ラッシュガード・濡れても大丈夫な服装が1セットあると便利です。
📦 4月のバリ島旅行|持ち物まとめ表
必須アイテム(絶対に持っていくもの)
| アイテム | 理由・使う場面 |
|---|---|
| 日焼け止め(SPF50) | 紫外線が非常に強く、曇りでも焼ける。海・街歩き両方で必須。 |
| 帽子 | 日差し対策。ビーチ・観光・移動中に役立つ。 |
| サングラス | 砂浜の照り返しや車移動で強い光を軽減。疲れ防止。 |
| サンダル(濡れてOK) | ビーチ・プール・突然の雨に便利。軽くて乾きやすいタイプが◎。 |
あれば快適に過ごせるアイテム
| アイテム | 理由・使う場面 |
|---|---|
| ラッシュガード | 海・プールでの日焼け防止。水中アクティビティに最強。 |
| 汗拭きシート(無香) | 観光中のリフレッシュに。無香タイプは虫避けになる。 |
| 折りたたみエコバッグ | バリはレジ袋が有料。買い物・ビーチ用のサブバッグに便利。 |
| 塩タブレット / スポドリ | 暑さ対策・脱水防止。長時間歩く日や海遊びに。 |
| ボトル入りの飲料水 | 乾季は脱水しやすいので常に携帯。観光時の必需品。 |
ビーチ・プールで活躍するアイテム
| アイテム | 理由・使う場面 |
|---|---|
| ビーチタオル / ラップタオル | レンタルが高い場所も。サーフィンや海水浴に。 |
| 防水スマホケース | 海・プール・スコール対策。アクティビティで安心。 |
| ミニポーチ | サンダル・日焼け止め・貴重品をまとめて持ち運べる。 |
フィールド観光・街歩きで便利なアイテム
| アイテム | 理由・使う場面 |
|---|---|
| 薄手の羽織り(長袖) | 朝晩の涼しさ&日焼け防止。冷房の効いた店でも◎。 |
| 虫除けスプレー | ウブドなど緑が多いエリアで必須。 |
| ウェットティッシュ | 食事前・手が汚れた時に便利。 |
体調管理・トラブル防止アイテム
| アイテム | 理由・使う場面 |
|---|---|
| 整腸剤 | 食べ慣れないスパイシー料理対策。 |
| 常備薬 | 市販薬が日本と違うため、なじみの物を。 |
| ブロック型日焼け止め(スティック) | 外での塗り直しに便利。 |

参考にしてね。わすれてもバリ島で買えるものも多いよ。
🌴 4月のバリ島旅行のメリット・注意点(詳しく解説)
✅ メリット①|天気がよく観光がしやすい(乾季の入り)
4月は、ちょうど雨季が終わり乾季に向かうタイミング。
雨が急に止む「スコール」も減り、1日じゅう晴れている日が増えます。
そのため…
- 寺院巡りが快適(タナロット・ウルワツなど絶景が映える)
- ウブドの森も青々としていて写真映え
- バイク移動がしやすい(急な雨でずぶ濡れの心配が減る)
- 洗濯物がよく乾く(長期滞在者に嬉しい)
「初めてのバリ島」「アクティブに動きたい人」にはベストタイミングと言えます。



🌊 メリット②|海の透明度がグッと上がる(ダイビング・シュノーケル最強シーズン)
4月から海は落ち着き始め、透明度が上がります。
海の状態は以下のような感じ👇
- 波が比較的穏やか
- 水中の透明度が高い
- クラゲが少なく快適
- マンタ遭遇率が安定して高い(ペニダ島)
特におすすめの海遊び📍
- ペニダ島:マンタポイント
- チャンディダサ:シュノーケリング
- サヌール:初心者ダイビング
「海メインで楽しみたい人」にとっては最高の季節です。
⚠️ 注意点①|乾季は旅行者が増え、料金が上がる傾向
4月はイースター休暇も絡み、
観光客が一気に増える時期 です。
実際に起きやすいこと👇
- ホテルの “人気部屋タイプ” が早めに埋まる
- スパの予約が取りづらい
- チャングーやスミニャックは渋滞しやすい
- アクティビティ料金が雨季より少し高い
特に…
- アヤナ
- パドマレギャン
- リッツカールトンヌサドゥア
など人気ホテルは早めの予約が必須。
💡 対策
- 宿泊は最低でも1〜2ヶ月前には確保
- スパ・アクティビティはオンライン予約がお得
- 渋滞が苦手な人はウブド泊かヌサドゥア泊もアリ
☀️ 注意点②|日焼け・暑さ対策は“甘く見ると痛い”レベル
4月のバリ島は 紫外線指数(UV Index)が年間でもトップクラス。
「曇ってるから大丈夫でしょ…」は完全に油断です。
起こりやすいトラブル👇
- 肩・背中が “火傷レベル” に焼ける
- 1日で顔が真っ赤 → 夜まともに眠れない
- 目が日差しで疲れて頭痛が出やすい
- 熱中症・脱水になりやすい
実際、ビーチで1時間いただけで真っ赤になる人が多いです。
💡 対策(本気でおすすめ)
- SPF50+ / PA++++ の日焼け止めを持参
- 2〜3時間おきの塗り直しは必須
- ラッシュガードや羽織りがあると安心
- 帽子とサングラスは“必須アイテム”
- こまめに水分補給(できれば電解質入り)
🌺 まとめ:4月は「最高に楽しめるけど準備は大事」な月
4月のバリ島は…
◎ 観光・海遊びに最強
◎ 初めてのバリ島旅行にもおすすめ
△ 混雑と日差しは注意ポイント
というバランスです。
“爽やかな乾季の始まり” を感じられる気持ちいい季節なので、
旅行の満足度はかなり高い時期ですよ!
費用を抑えてバリ島に行くなら?狙い目は4〜5月・9〜10月
乾季のピークは7〜8月ですが、この時期は高い&混む。
その点、
4〜5月、9〜10月は乾季の中でも比較的料金が安くなることがあります。
理由は
・欧米の大型連休とズレている
・国内連休も少ない
ため。
「乾季の快適さは欲しいけど、安く行きたい!」という人にはこの時期が最適です。
🌴 4月におすすめの過ごし方・旅行のポイント
ビーチリゾートを満喫したい人に最高の季節
4月の晴天率の高さは、ビーチリゾート派にとって大きなメリット。
☀️ 天気が安定 → “海辺で過ごす時間” が本気で気持ちいい
乾季入りのバリ島は、日中の天気がとても安定しています。
スコールの急襲がほとんどなく、青空+海風の心地よさがずっと続く。
✔ 海辺でのんびりしたい人に最適
- ビーチクラブでまったり
- 海辺のベッドで読書
- カフェで波の音を聞きながらコーヒー
- ホテルのプールサイドで昼寝
普段の忙しさを忘れたい人にも“ちょうどいいゆるさ”があります。
📍 4月に特におすすめのビーチクラブ
- ポテトヘッド(スミニャック)
クリエイティブな雰囲気+サステナブルな建築で人気。
こんにちは、Ricky さん
- フィンズビーチクラブ(チャングー)
プールが多く、アクティブ派にもぴったり。
- ラ ブリサ(チャングー)
海の見えるブランコやデッキが映えるオーシャンデッキ。
※乾季に入ると夕方〜夜は混むので、人気席は事前予約が安心です。
ウブド観光に最適(“緑の濃さ”がピークに近い)
実は4月はウブドの自然がもっとも美しく見える時期のひとつ。
🌿 雨季明けで緑が濃い
3月までの雨によって草木が潤い、
4月は晴れが増えるので 濃い緑 × 青空 の最強コンビが完成。
✔ ウブドの人気スポットがとにかく映える
- テガラランの棚田
4月は緑の発色が一番綺麗で、写真がプロみたいに撮れる。 - モンキーフォレスト
木漏れ日の中で猿がのんびりしている“癒しの世界”。 - ライステラス周辺のカフェ
幻想的な朝の霧 → 9時頃にはすっきり晴れる最高の流れ。



✔ アクティビティも快適
- 自転車ツアー(暑すぎない)
- 森のヨガ体験(朝は特に気持ちいい)
- バリスイング(風が心地よい)
「せっかくバリに行くなら自然も感じたい」という人にピッタリです。
4月のサンセットは“年間トップクラスの美しさ”

4月の夕方は湿度が下がり、空気が澄み、
雲が焼けやすくてドラマチックな夕焼けになりやすい のがポイント。
🌇 なぜ4月の夕日は美しい?
- 海風が安定して雲がいい位置に出やすい
- 湿度がほどよく下がるため夕景の色がクリア
- 雨の心配が少なく、サンセットの時間帯に外で待ちやすい
→ 「今日の夕日どうかな?」という不安がほぼない。
📍 サンセット観賞にベストな場所(4月ならでは)
スミニャック(Seminyak)
… ピンク〜オレンジの空が海に反射して“絵画みたい”。
ビーチバーから眺めるのも最高。
ジンバラン(Jimbaran)
… 海鮮ディナー × サンセットの黄金コース。
4月は風が穏やかで砂浜ディナーが特に快適です。
ウルワツ(Uluwatu)
… 崖の上から見下ろす夕日は圧倒的スケール。
サーファーの影が海に浮かぶ景色はバリ島らしさ満点。



✔ 写真を撮るなら…
ビーチは足元が暗くなるので、帰り道はスマホライト必須
17:45〜18:30 がベスト時間帯(4月のバリ)
余韻の“ブルーアワー(18:30〜19:00)”も絶対残るべき

🌺 まとめ:4月はバリの“いいとこ取り”ができる月
- ビーチリゾートの癒し
- ウブドの自然美
- 感動レベルのサンセット
この3つが同時にハイレベルで楽しめるのが4月。
「バリ島の季節選びが難しい…」
と迷っている人には、胸を張っておすすめできるベストシーズンです。

最後まで読んでくれてありがとう。
次の記事でお会いしましょう。
またねー。💛









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