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国際線の機内持ち込み禁止品まとめ|知らないと没収される危険物リスト

バリ島交通・移動・空港
記事内に広告が含まれています。

海外旅行の荷造りって、ワクワクする反面…
「これって機内に持ち込んでいいの?」
って、地味に悩むポイント多くないですか?

  • 化粧水は100ml超えてるけど大丈夫?
  • モバイルバッテリーって預けちゃダメなの?
  • 子どもの離乳食は持っていける?
  • スプレーは?ハサミは?食品は?

荷物を詰めながら「まあ…いけるでしょ?」と持ち込んで、
空港でまさかの“没収”…なんていう地味に痛い経験、
旅行者なら一度はあるはず。

特に国際線は、国内線よりチェックが厳しめ。
知らないと損したり、時間を取られたりと、
出発前のドタバタにつながることも。

でも大丈夫。
この記事では、国際線で“持ち込みOK”“持ち込みNG”のラインを、できるだけ分かりやすく、旅行者目線でまとめています。
専門用語はナシ。カチカチの説明もナシ。
「これだけ読めば保安検査も怖くない!」という内容にしてあります。

あなたの旅が、出発前から安心で心地よいものになりますように。
それでは、一緒にサクッと確認していきましょう ✈️🌏

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  1. なぜ“機内持ち込み禁止品”を知っておくべき?
    1. 1. 空港で容赦なく“没収”される
    2. 2. チェックで時間を取られ、行列が進まない
    3. 3. 預け荷物に入れ直しでバタバタ
    4. 4. 空港スタッフに呼び出される(しかも名前フルネームで)
  2. 【危険物】国際線で“絶対に”持ち込めないもの
    1. 国際線で“絶対に”機内持ち込みできない危険物一覧(早見表)
    2. 【比較表】預け入れならOK?預けてもNG?
      1. ✅ 預け入れならOKのもの
      2. ❌ 預けてもNGのもの(飛行機に載せられない)
  3. ◆ ① バッテリーのラベルに “Wh(ワットアワー)” が書いてある場合
  4. ◆ ② Whが書かれていない場合 → 計算でわかる!
    1. 🔢 Wh=V × Ah
    2. ◆ 計算例
      1. ▼ 例1:
      2. ▼ 例2:
      3. ▼ 例3:
  5. ◆ ③ パッと見で判断したい人向けの「ざっくり基準」
  6. ◆ ④ 100Wh超バッテリーが持ち込めるケース(例外)
  7. ◆ まとめ:確認ポイントはこの3つだけ!
    1. 爆発物・可燃物
    2. ◆ 実はやりがちポイント
    3. 刃物類
      1. でも“例外OK”もある
    4. 武器になりうるもの
    5. 意外と多い“仕事道具トラブル”
    6. 危険物は“持っていたら即アウト”
  8. 【液体物】国際線の100mlルール(世界共通)徹底ガイド
    1. 100mlルールは超シンプル
    2. よくあるNG例(意外とやりがち)
    3. 1リットル透明ジッパー袋のポイント
    4. 【例外】100mlを超えても持ち込めるもの
      1. ◎ 赤ちゃん関連の液体
      2. ◎ 医師の処方薬(液体)
      3. ◎ 医療用・特別用途
    5. 液体ルールさえ守れば保安検査はスムーズ
  9. 【電池・モバイルバッテリー】機内持ち込みが“必須” — 預け入れは絶対NG!
    1. 結論:モバイルバッテリーは“手荷物のみ”で機内持ち込み必須!
    2. 持ち込み時に注意したいバッテリー類一覧
    3. 【機内持ち込みOK/預け入れNG】(=基本のルール)
      1. モバイルバッテリー(パワーバンク)
      2. カメラやドローンの「予備バッテリー」
      3. リチウムイオン電池(交換式)
    4. 【重要】容量制限:100Wh/160Wh の境界線
      1. 100Wh以下 → 基本的に問題なし
  10. ◆ ① バッテリーのラベルに “Wh(ワットアワー)” が書いてある場合
  11. ◆ ② Whが書かれていない場合 → 計算でわかる!
    1. 🔢 Wh=V × Ah
    2. ◆ 計算例
      1. ▼ 例1:
      2. ▼ 例2:
      3. ▼ 例3:
  12. ◆ ③ パッと見で判断したい人向けの「ざっくり基準」
  13. ◆ ④ 100Wh超バッテリーが持ち込めるケース(例外)
  14. ◆ まとめ:確認ポイントはこの3つだけ!
      1. 100〜160Wh → 航空会社の許可が必要なことが多い
      2. 160Wh以上 → 原則すべてNG(持ち込みも預けも不可)
    1. 間違いやすいケース
      1. スーツケースのUSBポートつきバッテリー
      2. モバイルバッテリーをポーチに入れたまま預け荷物へ…
      3. 充電式のヘアアイロン(リチウム内蔵)
    2. 旅行者におすすめの安全ポイント
  15. 【食品】国や地域によって“入国時に没収される”もの – 出国OKでも要注意!
    1. 没収されがちな食品リスト(国際線あるある)|一覧表
    2. 没収されがちな食品リスト(国際線あるある)
      1. 肉製品(超厳しい)
      2. 果物・野菜
      3. 乳製品
      4. 生鮮食品(冷蔵・冷凍含む)
    3. 特に厳しい国 TOP3
    4. OKになりやすい食品(国によって異なるため参考程度)
  16. ■ 5. 【日用品・化粧品】意外とNGになるアイテム — ここでよく没収される
    1. ◆ スプレー類(引火性の有無で分かれる)
      1. ● どれがNGになりやすい?
      2. ● 持ち込みOK例(一般的に)
    2. ◆ カミソリ(国によって判断が異なる地雷アイテム)
      1. ● T字カミソリ(本体)
      2. ● 交換用の替刃
    3. ◆ ペースト状食品(全部“液体扱い”だからNG)
      1. ▼ NGになりやすいもの
    4. ● オーストラリア・ニュージーランド・ハワイ
    5. ● アメリカ
    6. ◆ 盲点になりやすい「日用品NG」まとめ
  17. 【薬・医療用品】持ち込み前に必ず確認したいポイント
    1. ① 向精神薬・麻薬成分入りの薬
    2. ② 日本では市販でも海外では“許可制”の薬
    3. ③ 大量の薬を持っていく場合
      1. ● 目安
    4. ④ 液体医薬品(機内持ち込み)
    5. ⑤ 処方薬は「原包装+英語表記」が最強
    6. ⑥ 薬を預け荷物に入れてもいい?
    7. ⑦ こんな薬は申告した方が安全
    8. ⑧ 医師の診断書があると最強にスムーズ
    9. まとめ(旅行者向けに超シンプル)
  18. 航空会社ごとの細かい違い
    1. ① モバイルバッテリーのWh上限
    2. ② スプレー類の上限量
    3. ③ 医療用品・医薬品の申告方法
    4. ④ 出発前に必ず1回だけチェックすると安心
      1. ✔︎ たった5分確認するだけで、トラブルの90%が防げる
  19. 旅行前にチェックしておきたい“没収回避のコツ”
    1. ① 液体は100mlルールを厳守
    2. ② バッテリーは全部“機内”に
    3. ③ スーツケースに可燃物を入れない
    4. ④ 食品は渡航先のルールを調べる
    5. ⑤ 透明ジッパー袋を常備する
  20. まとめ:安心して国際線に乗るために
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なぜ“機内持ち込み禁止品”を知っておくべき?

海外旅行の荷造りって、ワクワクする反面、
“これは機内に持ち込んでいいの?”という小さな疑問が次々湧いてきませんか?

  • 化粧水、これ大きすぎ?
  • モバイルバッテリーはスーツケースに入れていいんだっけ?
  • スプレーって何本までOK?
  • このお土産、持ち込みアウトだったりしない…?

こういう「半信半疑」のアイテムって、考えてみると結構あるんですよね。

そして厄介なのが、「知らなかった」では済まないこと。
もし禁止品を持ち込もうとしてしまうと、空港ではこんなことが起こります。


1. 空港で容赦なく“没収”される

保安検査場で引っ掛かった液体やスプレー類は、その場で没収。
中身が高級化粧水だったり、買ったばかりの香水だったりすると、
もう本当に泣きたくなります…。
※スタッフさんに「どうします?破棄になります」と淡々と言われる切なさよ…。


2. チェックで時間を取られ、行列が進まない

禁止品が見つかるとバッグの中身を一つひとつ見られたり、
「これはどういう用途ですか?」と説明を求められたりします。
こうなると、後ろの列の視線も気になってしまい、
焦れば焦るほど余計に時間がかかる悪循環に…。


3. 預け荷物に入れ直しでバタバタ

「これは機内に持ち込めません。預け入れ荷物に入れてください」
と言われた場合、いったん保安検査場から出て、
チェックインカウンターで再度預ける必要があります。

これ、地味にものすごく面倒です。
下手をすると搭乗時間ギリギリになることも。


4. 空港スタッフに呼び出される(しかも名前フルネームで)

預けたスーツケースの中に禁止物が入っていると、
搭乗口付近で突然フルネームで呼び出されます。

「○○○○様、カウンターまでお越しください」

周りの視線が集まり、
何かやらかした人みたいな空気になるのが地味に恥ずかしい…。


こういう小さなトラブルが積み重なると、
旅行前のテンションがガクッと下がってしまいます。

でも、逆に言えば——


✔︎ ルールをあらかじめ知っておけば、保安検査はスッと通れる

✔︎ 自信を持って荷造りができる

✔︎ 空港で焦ることも、恥ずかしい思いをすることもなくなる

つまり、“知っておく”だけで旅の快適さが段違いなんです。

これから一緒に、
「これはOK」「これはNG」のポイントを
わかりやすく見ていきましょう。

この記事を読みながら、
あなたの荷物も一緒にチェックしてもらえたら完璧です。 ✈️✨

【危険物】国際線で“絶対に”持ち込めないもの

ここからは、国際線でそもそも機内に持ち込むこと自体が禁止されているアイテムを紹介します。

「気をつければ大丈夫」ではなく、
“持っていたらアウト”の完全NG系アイテムたちです。

意外と「知らずにバッグに入っていた…」という人が多いので、
一つずつ丁寧に見ていきましょう。

国際線で“絶対に”機内持ち込みできない危険物一覧(早見表)

カテゴリ持ち込みNGアイテム例補足・注意点
爆発物・可燃物・花火、爆竹
・キャンプ用燃料(ガス缶・ホワイトガソリン)
・大量のガスライター
・ターボライター
・塗料スプレー・接着剤スプレー
・火薬を使う道具
・量に関係なく完全NG
・アウトドア用品の入れっぱなしに注意
・日焼け止めスプレーでも“可燃性”の製品はNGになる場合あり
刃物類・ナイフ、包丁
・カッターナイフ
・カミソリの替刃
・刃長6cm以上のハサミ
・説明しても持ち込み不可
・眉カット用など一部の小型ハサミは国/航空会社によりOKの場合あり(判断難しいため預けが安全)
武器になりうる物・野球バット
・ゴルフクラブ
・登山ストック
・スケートボード(航空会社により制限)
・工具類(ドライバー、ペンチ、スパナ、ハンマー)
・“武器として使用可能な物”は意図に関係なくNG
・仕事で使う工具も機内には持ち込み不可、必ず預け入れへ
発火性の素材・化学物質・漂白剤
・強酸・強アルカリ剤
・工業用溶剤
・少量でも危険物扱いでアウト
その他・スタンガン、催涙スプレー
・銃器(オモチャでもNGになる場合あり)
・特に自己防衛用スプレーは世界的に機内禁止

【比較表】預け入れならOK?預けてもNG?

国際線は「機内NGだけど預け入れならOK」というものと、
「そもそも飛行機に載せちゃダメ」という二種類があります。
旅行前にここを押さえておくと安心!

✅ 預け入れならOKのもの

アイテム機内預け入れ補足
刃物(ナイフ・包丁)厳重に梱包必須
カッター刃を固定・保護すること
刃長6cm以上のハサミ美容師さんは特に注意
工具(ドライバー・レンチなど)重量オーバーに注意
ゴルフクラブ/バット類スポーツ用品は追加料金の可能性
予備バッテリー・モバイルバッテリー❌(機内のみOK)預け入れ禁止/100Wh以下のみ機内OK
ライター(1個のみ)❌(身に着けて1個のみ可)2個以上は没収

❌ 預けてもNGのもの(飛行機に載せられない)

アイテム機内預け入れ補足
花火・爆竹「お土産で買っちゃった」は没収
キャンプ用燃料(ガス・液体燃料)残量ゼロでも不可
大量のガスライター転売目的?と思われ没収
引火性スプレー(塗料・強力な整髪料)医薬品レベルの小容量は例外あり
工業用薬品・溶剤空港で確実に止められる
100Whを超えるリチウムバッテリー一般旅行者はほぼアウト

■ 【完全ガイド】100Whを超えるリチウムバッテリーの見分け方


◆ ① バッテリーのラベルに “Wh(ワットアワー)” が書いてある場合

これは一番ラク。

  • 表示例:
    11.1V / 9,000mAh / 99.9Wh
  • 表示例:
    14.4V / 8,000mAh / 115Wh

👉 Whが100を超えていればアウト(=機内持ち込み不可)

国際線では100Wh超えは基本NG。
100Wh以下なら持ち込みOK(ただし予備バッテリーは手荷物のみ)。


◆ ② Whが書かれていない場合 → 計算でわかる!

バッテリーには通常 「V(ボルト)」と「mAh(またはAh)」 が書かれています。

その場合は、次の式で計算できます:


🔢 Wh=V × Ah

mAhで書かれている場合
mAh ÷ 1000 = Ah に変換してから計算します。


◆ 計算例

▼ 例1:

7.4V / 10,000mAh のモバイルバッテリー

10,000mAh = 10Ah
7.4V × 10Ah = 74Wh → OK

▼ 例2:

14.8V / 8,000mAh

8,000mAh = 8Ah
14.8V × 8Ah = 118.4Wh → NG(100Wh超)

▼ 例3:

22.2V / 5,000mAh のドローンバッテリー

5Ah × 22.2V = 111Wh → NG


◆ ③ パッと見で判断したい人向けの「ざっくり基準」

  • モバイルバッテリー → 10,000〜20,000mAhは多くが50〜80Wh
  • ノートPCバッテリー → 40〜70Whあたりが多い
  • 一眼カメラバッテリー → 10~20Wh程度
  • ドローンの大容量バッテリー → 100Wh超えが多い
  • 電動自転車バッテリー → 300Wh超で完全NG

👉 「ドローン」「電動工具」「大型バッテリー」は要注意!


◆ ④ 100Wh超バッテリーが持ち込めるケース(例外)

  • 航空会社の特別許可
  • 100〜160Whの“特定カテゴリー”のバッテリー(※一部の航空会社のみ)

ただし一般旅行者にはハードルが高いので、
100Whを超えたら基本NG と覚えておくと安心です。


◆ まとめ:確認ポイントはこの3つだけ!

1)バッテリーにWh表示がある → 100を超えればNG
2)Whが無い → V × Ah で計算する
3)ドローン・電動工具系は100Wh超えが多いので要注意

爆発物・可燃物

文字を見ると「いや、そんな危険な物持ってないよ…!」と思うかもですが、
実は“意図せず”引っかかるアイテムも多いジャンルです。

代表例:

  • 花火・爆竹
  • キャンプ用燃料(ガスカートリッジ、ホワイトガソリンなど)
  • 大量のガスライター
  • ターボライター(飛行機では全面禁止)
  • 引火性のスプレー(塗料スプレー・接着剤スプレーなど)
  • 火薬を使用する道具(登山用品で見かける場合も)

◆ 実はやりがちポイント

特にキャンプ好き・サーファーさん・アウトドア派の方は注意!

  • 「前回のキャンプの時のガス缶、バッグに入れっぱなしだった…」
  • 「ライターを3つくらい常に持ってる」
  • 「日焼け止めスプレーが実は“可燃性タイプ”だった」

空港のX線検査はとても敏感なので、
これらはほぼ確実に見つかります。

一つでも入っていると、バッグの中身を全部開けて再チェックになることも…。


刃物類

これは比較的わかりやすいNG項目。

持ち込み不可の例:

  • ナイフ
  • 包丁
  • カッターナイフ
  • カミソリの刃(替刃もNG)
  • 刃長6cm以上のハサミ

「絶対使わないから大丈夫です!」と説明しても、
“持ち込み禁止は絶対”なので、機内には入れられません。

でも“例外OK”もある

細かいですが、刃物にも例外があります。

  • 眉カット用の極小ハサミ
  • ネイル用の丸い刃の小さいハサミ
  • 安全カミソリ(T字タイプ)

など、一部は“航空会社や国によっては”持ち込みOK。

ただし判断が難しく、
「大丈夫って書いてあったのにNGだった…」
というのもあるあるなので、迷ったら預け荷物へ入れるのが安心です。


武器になりうるもの

これは「危険な意図がなくても、持っていたらアウト」なジャンル。

代表例:

  • 野球バット
  • ゴルフクラブ
  • 登山用ストック
  • スケートボード(航空会社によってはNGまたは制限あり)
  • 工具類(ドライバー、ペンチ、スパナなど)
  • ハンマー
  • 金属製の棒状アイテム

意外と多い“仕事道具トラブル”

  • 電気工事の人 → ドライバーやニッパーが入れっぱなし
  • 美容師さん → ハサミを仕事用バッグに入れたまま旅行へ
  • 映像・イベント関係の方 → 六角レンチセットがバッグ底に…

これらはすべてNGです。
保安検査で見つかると、バッグを広げてチェック → 破棄 or 預け直しのコース。

「これは仕事で必要なので」と説明しても、
機内に持ち込むことは絶対にできません。

必要な場合は、
チェックインの時点で預け荷物に入れておくのが鉄則です。


危険物は“持っていたら即アウト”

危険物は「注意すればOK」ではなく、
ルール上、絶対に持ち込めないものと覚えておくのが安全。

  • 危険物はバッグに入れない
  • アウトドア用品は出発前に再確認
  • 仕事バッグは“道具が残ってないか”必ずチェック
  • 迷ったら預け荷物に入れる or 事前に航空会社に確認

このあたりを押さえるだけで、
保安検査で足止めされる確率はぐっと下がります。

次は、旅行者が最もミスしやすい「液体物の100mlルール」を解説していきます! ✈️💡

【液体物】国際線の100mlルール(世界共通)徹底ガイド

海外旅行で一番トラブルになりやすいのが「液体物の持ち込みルール」。
“100mlルール”という言葉は知っていても、実際は勘違いしやすいポイントがたくさんあります。


100mlルールは超シンプル

国際線では、次の2つを守れば基本OKです。

✔︎ 100ml(または100g)以下の容器に入れる
✔︎ その容器を “1リットル以内の透明ジッパー袋” にまとめる

ポイントは 「中身の量」ではなく “容器のサイズ” が基準 になっていること。


よくあるNG例(意外とやりがち)

アイテム状況判定理由
化粧水150mlボトル中身が半分しか入っていない容器が150mlなのでNG
※ペットボトルの水500ml容器も中身もアウト
味噌・クリームチーズ固形に見えるけどペースト扱い“液体物”カテゴリー
ワックス・ヘアジェル100ml超の容器ペースト=液体扱い
ジッパー袋に入ってない透明でない袋や2枚使い保安検査で引っかかる

“え、これ液体扱いなの!?”
と思うものほど没収されがちです。
※保安検査後に購入したペットボトルは機内持込はOKだよ。


1リットル透明ジッパー袋のポイント

  • 大きさの目安:20cm × 20cm
  • 1人につき袋は1枚のみ
  • ジッパーがしっかり閉まること(パンパンだとNG)
  • 空港で配布されることもあるけれど、確実じゃないので持参が安心

スキンケアや歯磨き粉、日焼け止めをたっぷり持っていきたい人は、
「旅用ミニサイズの詰め替え容器」を使うのが鉄板。


【例外】100mlを超えても持ち込めるもの

一部の液体は“必要性が高い”ため、ルールが緩和されます。

◎ 赤ちゃん関連の液体

  • ミルク
  • ベビーフード
  • 白湯

→ 赤ちゃん連れなら100ml以上でも持ち込みOK
ただし検査で中身を確認されることがあります。

◎ 医師の処方薬(液体)

  • 咳止めシロップ
  • 眼科の処方点眼
  • アレルギー治療薬

処方箋・英文の診断書があるとスムーズ。

◎ 医療用・特別用途

  • インスリン
  • 検査薬
  • 特殊な食事用液体

→ 多くの場合、申告が必須


液体ルールさえ守れば保安検査はスムーズ

液体物のルールはシンプルですが、
実際は “容器サイズ” や “ペースト扱い” などで引っかかりやすいポイントが多いです。

この記事を見ながら、
スキンケア・メイク用品・飲み物・日焼け止め・食品など
旅行前にしっかり整理しておくと、当日のストレスが激減しますよ。

次は、食べ物や化粧品など「液体じゃないけど引っかかりやすいもの」も解説していきますね!

【電池・モバイルバッテリー】機内持ち込みが“必須” — 預け入れは絶対NG!

バッテリー関連は、旅行者が一番混乱しやすいポイント。
でもルールはシンプルで、まず覚えてほしいのはこれだけです。


結論:モバイルバッテリーは“手荷物のみ”で機内持ち込み必須!

✔︎ モバイルバッテリー(リチウム電池)は預け入れ不可
✔︎ 預け入れると没収 or 呼び出しの対象
✔︎ 世界共通の航空安全ルール

理由は 「発火リスク」
貨物室は客室のようにすぐ対応できないため、
リチウム電池はすべて客室(=機内持ち込み)で管理することが義務化 されています。


持ち込み時に注意したいバッテリー類一覧

バッテリーにも種類がいろいろあり、ルールも変わります。
以下は旅行者がよく持つものをタイプ別に整理しました。


【機内持ち込みOK/預け入れNG】(=基本のルール)

モバイルバッテリー(パワーバンク)

  • 5,000〜30,000mAhなど
  • 160Wh以下に限る
  • 数量制限:航空会社によるが一般的に2~4個まで

👉 旅行用バッテリーはほとんどここに該当。


カメラやドローンの「予備バッテリー」

  • ミラーレスカメラのバッテリー
  • アクションカメラのバッテリー
  • ドローンの予備バッテリー

必ず手荷物へ(預けると没収)

※ドローン本体は預け入れ可能でも、
“予備バッテリーだけは機内” というケースが多いので注意!


リチウムイオン電池(交換式)

  • ノートPCの取り外し可能バッテリー
  • ゲーム機のバッテリー
  • 電動工具のバッテリー

本体装着状態=預けOKな場合あり
予備バッテリー=機内持ち込みのみ


【重要】容量制限:100Wh/160Wh の境界線

国際ルールでは次のように区切られています。

100Wh以下 → 基本的に問題なし

  • 一般的なスマホ・カメラ・小型バッテリー

■ 【完全ガイド】100Whを超えるリチウムバッテリーの見分け方


◆ ① バッテリーのラベルに “Wh(ワットアワー)” が書いてある場合

これは一番ラク。

  • 表示例:
    11.1V / 9,000mAh / 99.9Wh
  • 表示例:
    14.4V / 8,000mAh / 115Wh

👉 Whが100を超えていればアウト(=機内持ち込み不可)

国際線では100Wh超えは基本NG。
100Wh以下なら持ち込みOK(ただし予備バッテリーは手荷物のみ)。


◆ ② Whが書かれていない場合 → 計算でわかる!

バッテリーには通常 「V(ボルト)」と「mAh(またはAh)」 が書かれています。

その場合は、次の式で計算できます:


🔢 Wh=V × Ah

mAhで書かれている場合
mAh ÷ 1000 = Ah に変換してから計算します。


◆ 計算例

▼ 例1:

7.4V / 10,000mAh のモバイルバッテリー

10,000mAh = 10Ah
7.4V × 10Ah = 74Wh → OK

▼ 例2:

14.8V / 8,000mAh

8,000mAh = 8Ah
14.8V × 8Ah = 118.4Wh → NG(100Wh超)

▼ 例3:

22.2V / 5,000mAh のドローンバッテリー

5Ah × 22.2V = 111Wh → NG


◆ ③ パッと見で判断したい人向けの「ざっくり基準」

  • モバイルバッテリー → 10,000〜20,000mAhは多くが50〜80Wh
  • ノートPCバッテリー → 40〜70Whあたりが多い
  • 一眼カメラバッテリー → 10~20Wh程度
  • ドローンの大容量バッテリー → 100Wh超えが多い
  • 電動自転車バッテリー → 300Wh超で完全NG

👉 「ドローン」「電動工具」「大型バッテリー」は要注意!


◆ ④ 100Wh超バッテリーが持ち込めるケース(例外)

  • 航空会社の特別許可
  • 100〜160Whの“特定カテゴリー”のバッテリー(※一部の航空会社のみ)

ただし一般旅行者にはハードルが高いので、
100Whを超えたら基本NG と覚えておくと安心です。


◆ まとめ:確認ポイントはこの3つだけ!

1)バッテリーにWh表示がある → 100を超えればNG
2)Whが無い → V × Ah で計算する
3)ドローン・電動工具系は100Wh超えが多いので要注意

100〜160Wh → 航空会社の許可が必要なことが多い

  • 大型ドローン・電動工具のバッテリーに多い容量

※航空会社によっては許可すら不可の場合もあり。

160Wh以上 → 原則すべてNG(持ち込みも預けも不可)

  • 電動自転車
  • 業務用大型機器のバッテリー
  • 一部の大型ドローン

👉 自分のバッテリーのWhがわからない人は
V × Ah = Whで計算」すればすぐ判断できます。


間違いやすいケース

スーツケースのUSBポートつきバッテリー

→ 取り外し不可なら 航空会社により預け入れ拒否
→ 取り外しできる場合は バッテリーだけ機内へ

モバイルバッテリーをポーチに入れたまま預け荷物へ…

→ 高確率で呼び出し
→ 最悪、荷物がひらかれて没収
→ その間に飛行機に間に合わないことも

充電式のヘアアイロン(リチウム内蔵)

→ 多くは 手荷物のみOK
→ 温度による制限があるものも


旅行者におすすめの安全ポイント

✔︎ バッテリーは必ず外側から取り出しやすい場所に
✔︎ モバイルバッテリーは容量(Wh)を事前にチェック
✔︎ ドローンを持つ人は航空会社の規定を必ず調べる
✔︎ “予備バッテリーはすべて機内”と覚えておく


バッテリーのルールは難しそうに見えて、
リチウム系は全部手荷物」と覚えればほぼOKです。

次のセクションでは、食品や化粧品など
“液体じゃないけど引っかかる物” も整理していきましょうか?

【食品】国や地域によって“入国時に没収される”もの – 出国OKでも要注意!

食品は「日本を出るときは何も言われないのに、入国で全部没収」というパターンが本当に多いです。
特に自然環境を守るための規制が厳しい国は要注意。

没収されがちな食品リスト(国際線あるある)|一覧表

カテゴリー具体例判定(多くの国で)理由・注意点
肉製品(超厳しい)ハム / ソーセージ / ジャーキー / サラミ / 肉入りスナック❌ ほぼ持ち込み不可動物検疫対象。加工品でもNGの国が多い
果物・野菜リンゴ / みかん / バナナ / 野菜全般❌ ほぼ禁止害虫・菌の持ち込み防止。生鮮はほぼアウト
乳製品チーズ / ヨーグルト / バター△(国により異なる)加工法により可否が変わる。初心者は避けて安全
生鮮食品(冷蔵・冷凍含む)生肉 / 魚 / 卵 / サラダ / カットフルーツ / 手作り弁当❌ 基本NG「弁当持って行きたい」はほぼ不可。空港で処分されやすい

没収されがちな食品リスト(国際線あるある)

肉製品(超厳しい)

  • ハム
  • ソーセージ
  • ジャーキー
  • サラミ
  • 肉入りスナック

👉 動物検疫の対象。ほぼ全滅と思ってOK。


果物・野菜

  • リンゴ
  • みかん
  • バナナ
  • 農作物全般

👉 虫や菌の持ち込みを防ぐためほぼ禁止。


乳製品

  • チーズ
  • ヨーグルト
  • バター

※加工方法によってはOKな国もあるが、初心者は避けた方が安全。


生鮮食品(冷蔵・冷凍含む)

  • 生肉・魚・卵
  • サラダ
  • カットフルーツ
  • 手作り弁当

👉 「お弁当持って行きたい」は基本NG。


特に厳しい国 TOP3

  • オーストラリア(最強レベル)
  • ニュージーランド
  • ハワイ(アメリカ・州独自の検疫が厳しい)

これらの国では「食品持ち込みの申告書」があり、
申告せず見つかれば罰金レベルです。


OKになりやすい食品(国によって異なるため参考程度)

  • 真空パックの乾燥食品
  • チョコレート
  • スナック菓子

👉 生鮮でなければ通りやすい。
ただし国ごとにルールが違うので“絶対OK”ではありません。

■ 5. 【日用品・化粧品】意外とNGになるアイテム — ここでよく没収される

液体100mlルールに加えて、
「知らないとやられがちなNGアイテム」も細かく整理します。


◆ スプレー類(引火性の有無で分かれる)

● どれがNGになりやすい?

  • 制汗スプレー(可燃性ガスが多い)
  • ヘアスプレー
  • 虫よけスプレー(エアゾールタイプ)
  • シェービングフォーム

👉 ほとんどが“危険物扱い”のため100mlルール以前の問題でNG
OKの場合でも数量・容量制限が厳しいです。

● 持ち込みOK例(一般的に)

  • ガスを使わないミスト化粧水(100ml以下)
  • 固形スティック型の制汗剤
  • ロールオンタイプの制汗剤(液体扱い)

◆ カミソリ(国によって判断が異なる地雷アイテム)

● T字カミソリ(本体)

機内持ち込みOK(刃が本体に固定されているため)

● 交換用の替刃

→ 国や航空会社によって NGになることがある
→ 保安員の判断で没収されるケースもあり

👉 心配なら 預け入れ荷物に入れるのがベスト


◆ ペースト状食品(全部“液体扱い”だからNG)

▼ NGになりやすいもの

  • ヨーグルト
  • 離乳食(ペーストタイプ)
  • クリームチーズ
  • 味噌
  • カレー・シチューのレトルト
  • ヌテラ・ピーナッツバター

👉 固形っぽくても“液体扱い”なので 100mlルールの袋に入らなければ没収


■ ペースト状食品は預け荷物ならどうなる?

食品機内持ち込み預け荷物注意点
ヨーグルト❌ 液体扱いで不可⭕ 原則OK到着国の検疫でNGの国あり
離乳食(ペースト)❌ 原則NG(例外あり)⭕ OK量が多いと検疫対象
クリームチーズ❌ 液体扱いで不可⭕ OK乳製品NGの国は没収
味噌(ペースト)❌ NG⭕ OK発酵食品規制国に注意
カレー/シチューのレトルト❌ NG⭕ OK液体なので必ず預ける
ヌテラ・ピーナッツバター❌ NG⭕ OK米国・豪州は場合により申告必要

■ 補足:なぜ持ち込みNGで預け入れOKなの?

持ち込み(手荷物)
→「液体・ジェル・エアロゾル」の規制で 100ml以下+透明袋 が必須のため、ほぼ入らない。

🧳 預け荷物
→ 液体でも問題なし。ただし 国の持ち込み禁止品(検疫・食品安全) にかかる場合は没収。


■ 特に注意すべき国

● オーストラリア・ニュージーランド・ハワイ

食品全般が世界トップクラスで厳しい
預けても、

  • 乳製品
  • 肉が関わる加工品
  • 生鮮
  • ペースト食品
    申告必須 or 基本NG

● アメリカ

→ ナッツバター(ピーナッツバター・ヌテラ)は 申告すれば通る場合も多い


■ まとめ(超シンプル)

  • ペースト状食品は 機内 → ほぼNG
  • 預け荷物 → 物理的にはOK。でも入国検疫は別問題
  • 乳製品・生鮮・肉類に関係するものは 国により没収

◆ 盲点になりやすい「日用品NG」まとめ

アイテム持ち込み預け入れ注意点
制汗スプレー△(条件付き)△(容量制限)引火性ガスによっては完全NG
虫よけスプレーエアゾールは特に厳しい
香水◎(100ml以下)液体扱い
カミソリ(T字)固定刃のみOK
替刃△~NG国によって違う
ペースト食品△(100ml以下)液体扱い

食品・日用品は「いつも使ってるから大丈夫」と思いがちですが、
保安検査ではかなり細かくチェックされます。

【薬・医療用品】持ち込み前に必ず確認したいポイント

薬は 国ごとの規制が大きく違う 分野。
日本の市販薬が「海外では禁止」「許可制」というケースも珍しくありません。


① 向精神薬・麻薬成分入りの薬

以下の成分が入っていると、持ち込みに許可が必要になる国が多いです。

  • ADHD治療薬(メチルフェニデートなど)
  • 睡眠薬(ゾルピデム、トリアゾラムなど)
  • 抗不安薬(アルプラゾラムなど)
  • 鎮痛薬(コデイン入り)
  • 咳止めシロップ(コデイン入り)

👉 日本では一般的でも、海外では“麻薬扱い”になることがある。
申請せずに持ち込むと 没収・罰金・最悪逮捕 の例も。


② 日本では市販でも海外では“許可制”の薬

市販薬でも、以下のような成分は国によって規制対象。

  • エフェドリン(鼻炎薬に多い)
  • プソイドエフェドリン(かぜ薬に多い)
  • デキストロメトルファン(咳止め)
  • イブプロフェンを大量に持ち込む など量の基準がある国も

👉 例:

  • タイ …エフェドリン成分の薬は原則禁止
  • UAE …いくつかの市販薬が“処方箋必須”

③ 大量の薬を持っていく場合

「個人使用かどうか」が重要。

● 目安

  • 1ヶ月分以内 → ほぼスムーズ
  • 1〜3ヶ月分 → 診断書や処方箋のコピーがあると安心
  • 3ヶ月以上 → 国によって“特別許可”が必要

👉 大量の薬は「転売目的?」と疑われやすい。


④ 液体医薬品(機内持ち込み)

シロップ薬・目薬などは
100ml以下+透明ジッパー袋 が必須。

ただし、以下は例外で 100ml超えでも持ち込める場合あり

  • 処方薬
  • 医師の診断書がある薬
  • 医療上必要な液体(点鼻薬など)

※保安検査員に申告が必要。


⑤ 処方薬は「原包装+英語表記」が最強

海外の空港で一番質問されるのが 薬の出どころ

安心セットはこの3つ:

  1. 処方箋のコピー(英語)
  2. 薬の説明書(英語表記)
  3. 箱やパッケージをそのまま持参

👉 透明のポーチにまとめると検査が早い。


⑥ 薬を預け荷物に入れてもいい?

  • 普段必ず飲む薬(常用薬) → 機内持ち込みがおすすめ
     → ロストバゲージで無くなると終わる
  • シロップなど液体薬 → 量が多ければ預け荷物へ

⑦ こんな薬は申告した方が安全

  • 向精神薬
  • 睡眠薬
  • コデイン入り咳止め
  • 大量の市販薬
  • 英語表記がない謎の粉・錠剤(疑われる)

申告して問題になることは基本ありません。
隠す方がリスク。


⑧ 医師の診断書があると最強にスムーズ

書いてもらうと良い内容(英語):

  • 病名
  • 薬の名前
  • 用量
  • なぜ必要か
  • 渡航期間
  • 医師の署名

👉 診断書があれば、ほぼどの国でも通ります。


まとめ(旅行者向けに超シンプル)

不安なら 申告しておけばトラブルゼロ

向精神薬・麻薬成分入りは要注意。許可制の国が多い

市販薬でもNGの国がある(鼻炎薬・咳止めなど)

薬は 1ヶ月分目安、大量は疑われる

処方箋・診断書・英語表記 があると最強

航空会社ごとの細かい違い

国際線は「世界共通のルール」が基本ですが、
実は 航空会社ごとに微妙〜に違いがあります。

特に注意したいのは次の3つ。


① モバイルバッテリーのWh上限

一般ルール:

  • 100Wh以下 → 申請不要で持ち込みOK
  • 100〜160Wh → 航空会社の許可が必要
  • 160Wh以上 → 原則持ち込み不可

しかし航空会社によっては…

  • JAL・ANA:100〜160Whは“2個まで”許可
  • シンガポール航空:台数や目的によって事前申請必須
  • エアアジア:160Wh超は即アウト。係員判断が厳しめ

👉 同じバッテリーでも、航空会社によって扱いが変わる。


② スプレー類の上限量

多くのスプレーは 可燃性ガスを含むため要注意。

航空会社によっては:

  • ヘアスプレーの最大容量
  • 液体・スプレーの合計量の上限
  • 1人あたりの持ち込み可能本数

などが細かく決まっています。

例:

  • ANA → 医薬品スプレーのみ機内持ち込み可
  • JAL → 化粧品スプレーは一定量まで可
  • LCC(エアアジアなど)→ 可燃性の可能性があれば即没収されることも

③ 医療用品・医薬品の申告方法

航空会社によって「必要書類」が異なることがあります。

  • 診断書が必要かどうか
  • 事前申請が必要か
  • 液体薬を何mlまで申告なしでOKか

※特にシンガポール航空、キャセイパシフィック、大韓航空はやや厳しめ。


④ 出発前に必ず1回だけチェックすると安心

航空会社の公式サイトには
「危険物に関するページ」
「持ち込み荷物の注意」
が必ずあります。

✔︎ たった5分確認するだけで、トラブルの90%が防げる

これは旅行慣れした人ほど毎回やっています。


旅行前にチェックしておきたい“没収回避のコツ”

保安検査で止められたくないなら、
出発前に この5つだけ チェックすれば十分です。


① 液体は100mlルールを厳守

  • 容器が100ml以下か?
  • 1Lジッパー袋に全部入っているか?
  • ペースト状は全部“液体扱い”にしたか?

化粧品・食品が最も没収される分野です。


② バッテリーは全部“機内”に

  • モバイルバッテリー
  • カメラの予備バッテリー
  • 充電式ヘアアイロン

預け荷物に入れると 100%没収 されます。


③ スーツケースに可燃物を入れない

NG例:

  • ガス缶
  • スプレーの一部
  • 着火剤
  • 花火
  • 香水の大量持ち込み

「爆発のリスク」があるものは容赦なく止められます。


④ 食品は渡航先のルールを調べる

国によっては、
「肉製品」「果物」「乳製品」が全アウト。

特に…

  • オーストラリア
  • ニュージーランド
  • ハワイ(米国)

は世界トップレベルに厳しい。


⑤ 透明ジッパー袋を常備する

旅行慣れした人が必ず持っているアイテム。

  • 液体ルールの対応
  • バッテリー整理
  • 保安検査でのスムーズな提示
  • 荷物の整理にも便利

100円で買えるコスパ最強アイテム。


まとめ:安心して国際線に乗るために

機内持ち込み禁止品は、
パッと見では複雑ですが、実は 5つ覚えるだけでOK


✔ 危険物はNG

(スプレー・ガス・刃物・引火性物質)

✔ 液体は100ml

(容器基準。ペーストも全部液体扱い)

✔ バッテリーは全部機内へ

(預けると没収)

✔ 食品は国によっては厳禁

(特に肉・果物・乳製品)

✔ 航空会社ごとの最終チェックを忘れずに

(意外と細かい違いがある)


この5つを押さえておけば、
保安検査で足止めされることはほぼありません。

あなたの旅準備が、
もっと安心で、もっとワクワクしたものになりますように。

安全な空の旅を!✈️🌏

Nao
Ricky

最後まで読んでくれてありがとう。

次の記事でお会いしましょう。

またねー。💛

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