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バリ島は安い楽園じゃなかった?行って気づく“思ってたのと違う”7つの理由

バリ島旅行基本情報
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なぜバリ島は「安い楽園」だと思われているのか

正直に言うと、僕自身も最初は
「東南アジアだし、物価は安いだろう」
「リゾートなのにコスパ最強なんでしょ?」
そんなイメージを持ってバリ島に向かいました。

このイメージが広まった理由はシンプルです。

・昔の旅行記や口コミが今も検索上位にある
・東南アジア=安いという固定観念
・SNSで“安く見える部分”だけが切り取られている

数年前までは確かに「安い楽園」だった時代もありました。
でも、今のバリ島はもう別物です。

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「安い楽園」と思って行くとズレる理由

観光客向けエリアの物価は日本並み、むしろ高い

バリ島に到着して最初に驚いたのが、
「あれ、思ってたより全然安くない…」という感覚でした。

クタ、スミニャック、チャングー、ウルワツ。
いわゆる観光客が集まるエリアで食事をすると、

・普通のランチで2,000〜3,000円
・軽くお酒を飲めばすぐ4,000円超え

というのが正直な相場感です。

特におしゃれなカフェでは、

・コーヒー1杯 700〜900円
・アボカドトーストやブランチ 2,500円前後

メニューを見た瞬間、
「これ、渋谷や表参道と変わらなくない?」
と感じました。

もちろんローカル食堂(ワルン)に行けば安い店もあります。
でも、観光客が安心して入りやすい店ほど、しっかり観光地価格。

“東南アジアだから安い”という前提で来ると、ここで一気にズレが生まれます。


円安の影響で“想像より高い”を実感する

さらに追い打ちをかけるのが、円安です。

昔のバリ島旅行記には
「1万円あれば贅沢できる」
「毎日スパ三昧」
と書かれていることが多いですが、今はもう別世界。

実際に現地で使ってみると、

・スパ
・ツアー
・空港送迎
・カーチャーター

どれも体感的に1.2〜1.5倍くらい高く感じます。

「今日そんなに贅沢したっけ?」
「思った以上に減ってる…」

これは多くの日本人旅行者が口にする感想です。

特に数日滞在すると、
“ちょっとずつの出費”が確実にボディブローのように効いてきます。


ビーチクラブ・おしゃれカフェは完全に観光地価格

バリ島といえば、やはりビーチクラブ。
これはもう、はっきり言います。

安さを期待して行く場所ではありません。

雰囲気は最高です。
海、音楽、サンセット。
「ここに来てよかった」と思える非日常感があります。

ただし価格は完全にリゾート仕様。

・入場に最低利用金額が設定されている
・ドリンク1杯 1,800〜2,500円
・メイン料理 3,000円前後

軽く食事して、2〜3杯飲むだけで
あっという間に1万円超えます。

ここで多くの人が感じるのが、

「安い楽園でのんびり過ごすイメージと違う…」
というギャップ。

実際の感覚は、
「東京の高級店で遊んでいる」に近いです。

もちろん、その価値があるからこそ人気なのですが、
「物価が安いから気軽に行こう」というノリで行くと、確実にズレます。



移動費が意外と積み重なる

バリ島は電車がありません。
移動はほぼ車。

Grabが使えないエリアあり
・チャーターは半日〜1日で数千円〜1万円超
・渋滞で時間もロス

「移動費が安い」という印象は、かなりズレています。


チップ文化はないが、追加料金は多い

チップは不要ですが
・駐車場代
・寺院の寄付金
・写真撮影の協力金

細かい出費が積み重なります。

「安いと思ってたのに、地味に減っていく」
これがリアルな感覚です。


安さ重視だと快適さ・安全性が下がる

極端に安い宿を選ぶと

・水回りが不安
・夜は暗くて怖い
・スタッフ対応に不安

結果的に「ケチらなきゃよかった…」となりがちです。

それでもバリ島が「楽園」と言われる理由

「正直、思っていたより高かった」
これは多くの人が感じる本音です。

それでも帰国後、
「また行きたい」
「人生で一度は行く価値があった」
そう言われ続けるのがバリ島。

なぜか。
理由は“値段”では説明できない部分にあります。


お金を払った分、体験の「濃さ」が返ってくる

バリ島でお金を使う場面は、
ただの消費では終わりません。

たとえばスパ。

日本で同じ金額を払っても、
・時間に追われ
・無機質な空間で
・施術だけ受けて帰る

ということが多いですが、バリ島では違います。

・風が通る開放的な空間
・自然音しか聞こえない時間
・施術前後に出されるお茶やお香

“何もしない時間そのもの”が体験になる。

料金だけ見れば高い。
でも、記憶に残る濃さがまるで違います。


「何もしなくていい」ことに価値がある

日本では、どこにいても
・時間
・予定
・効率

に追われがちです。

バリ島では、
「今日は何する?」
「特に決めてない」
これが成立します。

ビーチを眺めているだけ
波の音を聞いているだけ
夕日が沈むのを待つだけ

それだけで1日が成立する場所は、実はそう多くありません。

忙しい人ほど、この価値に気づきます。


人の空気が、心を緩ませてくれる

バリ島の人たちは、総じて穏やかです。

・急かさない
・怒鳴らない
・完璧を求めない

最初は
「ゆるいな…」
と感じるかもしれません。

でも数日すると、
自分の方が力を入れすぎていたことに気づく。

多少のトラブルがあっても、
「まあ、いいか」
と思えるようになる。

この感覚は、お金では買えません。


宗教と自然が日常に溶け込んでいる

バリ島では、特別な場所に行かなくても
宗教と自然がすぐそばにあります。

・道端の供物
・朝夕のお祈り
・ジャングルと寺院
・海と祈りの時間

観光用ではなく、
生活としてそこにある神聖さ

これが「安っぽくならない理由」です。


「高かった」より「良かった」が最後に残る

旅行中は
「思ったより使ったな…」
と感じる瞬間があります。

でも帰国後に残るのは、
レシートの合計金額ではなく、

・あの夕日の色
・風の匂い
・何も考えなかった時間

気づけば、
「高かった」より
**「行ってよかった」**が勝っている。

これが、バリ島の強さです。


バリ島は“コスパ旅”ではなく“価値旅”

バリ島は、
節約を楽しむ旅ではありません。

・安く済ませたい
・日本より得したい

この目的だとズレます。

でも、

・心を休ませたい
・感覚をリセットしたい
・人生のペースを取り戻したい

こういう人にとっては、
払った以上の価値が返ってくる場所です。


だから、満足度が落ちない

物価は上がった。
円安も厳しい。
それでも評価が落ちない理由はシンプル。

バリ島でしか得られない感覚があるから。

それを理解した上で行く人ほど、
静かに、深く、満足して帰ります。


「安い楽園」を期待しない人ほど、バリ島を楽しめる

「とにかく節約したい」
「日本より安く済ませたい」

この目的だと、正直ズレます。

逆に
・体験にお金を使える
・日本と同じ感覚で予算を組める
・安さより満足度を重視できる

こういう人ほど
「バリ島、最高だった」となります。


よくある質問(Q&A)

Q. バリ島は本当に物価が高いのですか?
A. 観光地エリアは日本並み〜それ以上です。ローカル向けは安いですが、旅行者が使う店は高めです。

Q. 安く旅行する方法はありますか?
A. エリア選びと食事選びで可能です。ただし「我慢する節約」になりやすい点は注意。

Q. バリ島旅行の1日予算はいくらくらい?
A. 観光客なら1日1万5,000〜2万5,000円が現実的です。

Q. 初心者でも後悔しませんか?
A. 「安い楽園」という期待を捨てれば、初心者ほど感動しやすいです。

Q. バリ島はコスパが悪い?
A. 価格だけ見ると高めですが、体験価値を含めるとコスパは高いです。

まとめ|バリ島は“安さ”ではなく“価値”で選ぶ旅先

バリ島はもう
安いから行く場所ではありません。

でも
心がゆるみ、人生を見つめ直せる場所であることは今も変わりません。

期待値さえ間違えなければ、
バリ島は間違いなく「行ってよかった場所」になります。

Nao
Ricky

最後まで読んでくれてありがとう。

次の記事でお会いしましょう。

またねー。💛


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