羽田空港第3ターミナル、ラウンジって実際どれが使えるの?
「バリ島行きの飛行機って国際線だから、第3ターミナルから出発…ってことは、あの“ラウンジ”って使えるのかな?」
そんな疑問、ありませんか?
実は羽田空港の第3ターミナルには、いくつかのラウンジがあって、それぞれ入れる条件やサービス内容が違うんです。
「ビジネスクラスじゃないと無理でしょ?」「ゴールドカード持ってたら入れるって聞いたけど…」
など、ちょっとわかりにくいですよね。
そこで今回は、羽田空港第3ターミナルにあるラウンジを3つのタイプに分けて、
「どんな人がどこに入れるのか」「どんなサービスがあるのか」をわかりやすく整理してご紹介します。
出発前のちょっとした空き時間を、快適に・お得に・ストレスフリーに過ごしたい方は、ぜひチェックしてみてください!
羽田空港第3ターミナルのラウンジは全部で何種類?
バリ島行き経由便を利用する場合は、羽田国際空港の第3ターミナルを利用します。出発前の旅行者の目的やステータスに応じて利用できるラウンジが複数あります。大きく分けて、全部で3種類のラウンジカテゴリが存在します。ここではそれぞれの特徴と、誰がどのラウンジに入れるのかをわかりやすく整理して紹介します。
3つのカテゴリに分かれるラウンジ
1. 航空会社ラウンジ(ANA・JAL)
航空会社が自社の上級会員やビジネスクラス以上の利用者向けに提供するラウンジ。
- ANA LOUNGE / ANA SUITE LOUNGE(全日空)
- JALサクララウンジ / ファーストクラスラウンジ(日本航空)
特徴:
・国際線のビジネスクラス・ファーストクラス利用者が対象
・ステータス会員(ANAプラチナ、JGCなど)も利用可能
・フードやアルコール、シャワーなどサービスが充実
2. カードラウンジ(ゴールドカード利用者向け)
ゴールドカードやプライオリティパスで利用できる、有料の共用ラウンジ。
- SKY LOUNGE
- SKY LOUNGE SOUTH
特徴:
・対象のクレジットカードを持っていれば無料または一部有料で入室可能
・ソフトドリンク、軽食、Wi-Fi、充電など基本設備は完備
・出国審査前と制限エリア内の両方に設置あり
3. 有料ラウンジ・会員制ラウンジ
誰でも料金を支払えば利用できるラウンジや、年会費制の会員向けラウンジ。
現在、羽田空港第3ターミナルには完全有料制の独立系ラウンジは少ないですが、
今後の拡充に期待されています。
(例:一部の航空会社ラウンジにて「有料入場」オプションが提供される場合あり)
どの利用者がどのラウンジに入れる?
利用者の条件 | 利用できるラウンジ |
---|---|
国際線ビジネスクラス・ファーストクラス搭乗者 | ANA LOUNGE / JALサクララウンジなど |
航空会社の上級会員(ANAプラチナ、JGCなど) | ANA・JALのラウンジ |
ゴールドカード保有者(提携カード) | SKY LOUNGE / SKY LOUNGE SOUTH |
プライオリティパス保有者 | SKY LOUNGE SOUTH |
一般利用者(条件なし) | 原則ラウンジ利用不可(※一部有料で開放される場合あり) |
出発前の快適なひとときを過ごすためには、自分がどのラウンジを利用できるのかを事前にチェックしておくのがポイントです。それぞれのラウンジはサービス内容も雰囲気も異なるため、旅のスタイルに合わせて活用しましょう。
航空会社ラウンジ
JALサクララウンジ(JAL Sakura Lounge)
場所:出国審査後、114番ゲート付近
利用条件:JALビジネスクラス以上搭乗者、JGC・ワンワールド上級会員
利用可能時間:
・午前6:00〜午後9:00(便による変動あり)
・長距離便利用者向けに、営業時間が前後することがあります。
提供されるフードの種類:
・日本食(おにぎり、味噌汁、和風サラダ)
・洋食(サンドイッチ、サラダバー、軽食)
・カレー、スープ、フルーツ、和菓子
・アルコール類(ワイン、ビール、スピリッツ)
混雑状況の傾向:
・夕方から夜にかけて(午後5:00〜8:00)は、ビジネスクラス以上の搭乗者が多く、やや混雑。
・午前中や昼間は比較的静かでゆったり過ごせることが多い。
・深夜便利用者向けはやや静かで、落ち着いて過ごしやすい。
ANA LOUNGE(エーエヌエーラウンジ)
場所:出国審査後、110番ゲート付近(4階)
利用条件:ANA国際線ビジネスクラス以上搭乗者、ANA上級会員(プラチナ以上)
利用可能時間:
・通常、午前6:00〜午後9:00(便により前後する場合あり)
・混雑時や深夜便利用者向けには営業時間が変動することがあります。
提供されるフードの種類:
・サラダ、スープ、和食や洋食の軽食
・和菓子やフルーツ、アルコール類(ビール、ワインなど)
・カップ麺や軽食(カレーやおにぎりなど)
混雑状況の傾向:
・ピーク時(午後5:00〜8:00)はビジネスクラス搭乗者や上級会員で混雑する可能性大。
・午前の時間帯(6:00〜9:00)は比較的空いていることが多く、ゆっくり過ごしやすい。
・深夜便利用者向けは空いていて静かな時間帯。ANAのラウンジ(第3ターミナル)
有料ラウンジ
羽田空港の有料ラウンジの選択肢
羽田空港第3ターミナルには、無料で利用できるラウンジの他にも、有料ラウンジがあります。これらのラウンジは、航空会社の上級会員でなくても利用できるため、特に時間に余裕がなくても快適に過ごしたい方には最適です。今回は、代表的な有料ラウンジである「TIAT LOUNGE」と「SKY LOUNGE」を詳しくご紹介します。
TIAT LOUNGEの基本情報とサービス内容

場所:出国審査後、南ウイング付近、搭乗ゲートの近く(第3ターミナル)
利用条件:航空券を持っている全ての旅行者(チケットクラスに関係なく)
料金:
- 大人:2,100円(税込)
- 子供(6〜12歳):1,100円(税込)
- 5歳以下の子供は無料
提供されるサービス
- 軽食とドリンク
サンドイッチやスナック、フルーツ、ジュースやアルコール(ビール、ワインなど)が提供されます。特にビジネスマンや旅行者には便利な手軽な食事とドリンクを提供しています。
- 無料Wi-Fi
快適にインターネットを利用できる無料Wi-Fiが完備。フライト前の調べものや仕事の作業をするのに便利です。
- シャワー設備
長時間のフライトを前にリフレッシュできるシャワールームがあります(別途料金がかかる場合もあり)。
- マッサージチェア
仕事や移動の疲れを癒すためのマッサージチェアも完備しています。
どんな人におすすめ?
- フライト前にリラックスしたい人
出発までの待ち時間を快適に過ごしたい方におすすめです。軽食やドリンクを楽しみながら、リラックスした空間でゆったりと過ごせます。
- 時間が限られている人
近くの搭乗ゲートへアクセスしやすく、サービスも充実しているため、次のフライトまで時間がない場合でも、効率的に過ごせます。
SKY LOUNGEの特徴と料金
場所:出国審査前、制限エリア外(第3ターミナル)
利用条件:ゴールドカード会員や有料での利用が可能
料金:
- 大人:1,050円(税込)
- 子供(6〜12歳):530円(税込)
- 5歳以下の子供は無料
提供されるサービス
- 軽食・ドリンク
サンドイッチ、スナック、ソフトドリンクのほか、アルコール(ビールやワイン)も提供されます。手軽に食事ができるため、時間がない方にも便利です。 - 快適な座席
どの座席も快適で、短時間でも十分リラックスできるスペースが確保されています。 - Wi-Fiと電源
無料Wi-Fiと、スマートフォンやPCを充電できる電源も完備されています。仕事の合間にインターネットやメールをチェックしたい方にも便利です。
どんな人におすすめ?
- 時間がない人
空港内での乗り換えや待ち時間が短い場合でも、少しでも快適に過ごしたい方におすすめです。手軽に食事ができ、リラックスできる空間を提供します。
- 短時間で休憩したい人
フライト前の短い休憩を取りたい場合や、移動中に少しだけリフレッシュしたい方にも便利です。混雑時でも、比較的空いている時間帯を見計らって利用することができます。
羽田空港第3ターミナルには、誰でも利用できる有料ラウンジがあり、フライト前にリラックスするための絶好の場所となっています。TIAT LOUNGEは、特に静かな環境で快適に過ごしたい方に最適で、シャワールームやマッサージチェアも完備。対して、SKY LOUNGEは時間が限られている方にぴったりな手軽さと快適さを提供しており、短時間でリフレッシュできます。どちらも、フライトの待ち時間をより快適に過ごすためのオプションとして非常に便利です。
カードラウンジ
プライオリティパスで使えるラウンジ
羽田空港第3ターミナルにあるSKY LOUNGE SOUTHは、プライオリティパスを所持している旅行者にとって、非常に便利で快適なラウンジです。プライオリティパスを利用することで、世界中の多くの空港ラウンジにアクセスできるほか、羽田空港での待機時間も快適に過ごすことができます。
今回は、SKY LOUNGE SOUTHについて、その利用条件や同伴者ポリシー、混雑状況と時間帯ごとのコツを詳しくご紹介します。
SKY LOUNGE SOUTHの利用条件と同伴者ポリシー
利用条件:
- プライオリティパスを所持していること
プライオリティパスを所持していると、SKY LOUNGE SOUTHに無料でアクセスできます。ただし、プライオリティパスの会員種別によって、無料で利用できる回数に制限がある場合があります。利用回数に関しては、プライオリティパスの会員ステータスに依存します。
同伴者ポリシー:
- 同伴者1名まで無料
通常、プライオリティパス会員1名に対して、同伴者1名まで無料で入室できます。それ以上の同伴者がいる場合、追加料金が発生することがあります。
- 追加料金:同伴者が2名以上の場合、追加料金が発生し、料金はおおよそ1,000〜2,000円程度となります。料金は予告なく変更されることもあるため、事前に確認することをおすすめします。
「プライオリティ・パス」の各会員の年会費と利用制限をまとめました。
会員名称 | 年会費(円) | 会員利用料金/回(円) | 同伴者利用料金/回(円) |
---|---|---|---|
スタンダード会員 | 約11,880円 | 約3,840円 | 約3,840円 |
スタンダード・プラス会員 | 約29,880円 | 10回まで無料、以降約3,840円 | 約3,840円 |
プレステージ会員 | 約51,480円 | 無料 | 約3,840円 |
年会費が高いですよね。このプレステージ会員に相当する「プライオリティ・パス」が付帯するクレジットカードがあるのです。
楽天プレミアムカード(年会費1100円)2025/1月より改悪により5回/年の利用制限となりましたが、それでも乗継便を快適に過ごすには利用価値あります。
混雑状況と時間帯のコツ
SKY LOUNGE SOUTHは、人気のあるラウンジのため、時間帯によって混雑することがあります。混雑を避けて、より快適に過ごすためのコツをお伝えします。
混雑しやすい時間帯:
- ピーク時間:
出発前の早朝や夕方、特に午後3時〜7時あたりは、フライトの出発時間が重なりやすく、混雑する傾向にあります。この時間帯は、特に長距離便やビジネスクラスの搭乗者が多いため、ラウンジが満席になることもあります。 - 曜日:
週末(金曜日〜日曜日)や祝日など、旅行のピークシーズンにはラウンジが込み合いやすいです。特に長期休暇や連休中は、普段よりも混雑が予想されます。
快適に利用するためのコツ:
- 早めの利用を心がける
午前中(7時〜10時)や昼過ぎ(11時〜14時)は比較的混雑が少ない時間帯です。特に、早朝のフライト前にラウンジを利用したい場合は、朝早くから開放される時間帯に訪れることをおすすめします。
- フライトの2〜3時間前に行く
フライトが出発する2〜3時間前にラウンジに到着すると、最も空いていて快適に過ごせることが多いです。搭乗手続きが済んでいる時間帯を狙うと、ラウンジ内の空席も見つけやすくなります。
- スタッフに確認する
もしラウンジが混雑している場合、スタッフに次の空き状況を尋ねて、少し待つこともできます。また、最も混雑しない時間帯をスタッフに聞くのも有効です。
SKY LOUNGE SOUTHは、プライオリティパスを所持している旅行者にとって、非常に便利で快適なラウンジです。利用条件としては、プライオリティパス会員であれば、同伴者1名も無料で入室可能という点が魅力です。また、混雑を避けるためには、特にピーク時間を避けて、早朝や昼過ぎに利用するのがコツです。
次回の旅行で、SKY LOUNGE SOUTHを利用する際には、時間帯や同伴者ポリシーを事前にチェックして、快適な空港の待機時間を楽しんでください。
ゴールドカードで利用できるラウンジはどこ?
羽田空港第3ターミナルでは、航空会社の上級会員でなくても、ゴールドカードなどの一定ランク以上のクレジットカードを持っていれば、対象のラウンジを利用することができます。この記事では、利用できるラウンジや対象カード、同伴者の扱い、注意点などをわかりやすくご紹介します。
利用可能なカードブランドと対象ラウンジ
羽田空港第3ターミナルでゴールドカード保有者が利用できるのは、以下の2つのラウンジです:
- SKY LOUNGE(スカイラウンジ)
- SKY LOUNGE SOUTH(スカイラウンジ サウス)
これらのラウンジは、出国審査後の制限エリア内にあります。
対象の主なカードブランド(発行会社により異なる場合あり):
- VISAゴールド
- MasterCardゴールド
- JCBゴールド
- アメリカン・エキスプレス(グリーン以上)
- ダイナースクラブ
- 楽天プレミアムカード
- セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード など
※利用可能かどうかは、カード会社により異なるため、事前にカード裏面記載の問い合わせ先などで確認するのがおすすめです。
主に使えるのは「SKY LOUNGE」「SKY LOUNGE SOUTH」
どちらのラウンジもゴールドカード以上の所持者であれば、対象カードで本人は無料利用できます。
ラウンジ名 | 場所 | 主な特徴 |
---|---|---|
SKY LOUNGE | 出国審査後の右手側 | 開放感のある窓際シート、静かめの環境 |
SKY LOUNGE SOUTH | 出国審査後の左手奥 | プライオリティパスにも対応、やや混雑しがち |
設備内容としては、以下の共通サービスが提供されています:
- ソフトドリンク類
- スナック(あられ・おつまみ程度)
- 無料Wi-Fi
- コンセント・USBポート
- トイレ併設(一部ラウンジ)
同伴者は有料?無料?各カードの条件比較
ゴールドカード保有者本人は無料ですが、同伴者の扱いはカード会社ごとに異なります。
カードブランド | 同伴者料金 | 備考 |
---|---|---|
JCBゴールド | 有料(1,100円/人) | 一部プロパーカードは無料の場合あり |
アメックス(グリーン以上) | 有料(1,100円〜) | カードによっては無料枠付きもあり |
ダイナースクラブ | 1名無料(条件付き) | 利用回数上限あり |
楽天プレミアムカード | 有料(1,100円/人) | 本人は無料 |
※価格はラウンジ側が設定している場合と、カード会社が負担している場合があります。
利用前に知っておきたい注意点と混雑状況
注意点:
- カードと搭乗券の提示が必須
ラウンジ受付で、該当するクレジットカードと当日の航空券(国際線)を提示する必要があります。
- 深夜便利用時は閉館時間に注意
ラウンジの営業時間は朝7:00〜深夜1:30(最終入室1:00頃)です。深夜便利用の場合、利用できないケースもあるため注意が必要です。
混雑状況と時間帯の傾向:
- 午前中(7時〜10時頃)や、深夜前(21時以降)は比較的空いています。
- 午後〜夕方(13時〜19時頃)は混雑しやすく、座席確保が難しいこともあります。
ゴールドカード保有者にとってのメリットとは?
ゴールドカードでラウンジが使えることは、以下のような大きなメリットがあります:
- 無料で快適な空間を確保
静かな空間でフライト前の仕事や休憩ができる。
- ドリンク・スナックが無料
空港の高価な飲食店を使わずに済む。
- コンセント・Wi-Fi完備
ノートPCやスマホの充電、軽作業にも最適。
- 時間に余裕のない旅行者でもさっと使える
保安検査後すぐにアクセスできるため、搭乗直前でも立ち寄り可能。
まとめ
羽田空港第3ターミナルでは、SKY LOUNGEとSKY LOUNGE SOUTHが、ゴールドカード以上のクレジットカード保有者向けのラウンジとして利用可能です。カード会社や種別によって同伴者料金が異なるため、事前確認が重要です。時間帯を選んで訪れれば、快適に過ごせる空間として活用できます。
空港でのひとときを、ワンランク上の体験にしたい方は、ぜひゴールドカード特典を活用してラウンジを利用してみてください。
──「時間を買う」ラウンジ活用術──
第3ターミナルでラウンジを選ぶポイント
羽田空港第3ターミナルには複数のラウンジがありますが、「どれを使うべきか迷う」「せっかくなら快適な時間を過ごしたい」という声も多く聞かれます。
この記事では、搭乗クラス・会員ステイタス・プライオリティパスの有無・時間帯など、自分に合った視点から「ベストなラウンジ選びのコツ」を紹介します。
1. 「時間を買う」という考え方
空港ラウンジは、単なる「待合スペース」ではありません。
フライト前の移動疲れを癒し、食事や仕事、充電、仮眠といった時間を快適に過ごす空間です。
特に国際線は出発の2〜3時間前に空港入りするケースが多いため、「その時間をどう過ごすか」が旅全体の満足度に直結します。
2. 搭乗クラスが最上の快適ルート
ビジネスクラス以上を利用する場合は、以下の航空会社専用ラウンジに直行しましょう:
航空会社 | 対象ラウンジ | 特徴 |
---|---|---|
JAL | サクララウンジ | シャワー・食事充実・眺望も◎ |
ANA | ANA LOUNGE | 無料ビュッフェ・清潔感・混雑やや多め |
ステイタス(上級会員)がある方も、同様にこれらの航空会社ラウンジに入室可能です。
おすすめポイント:
- ダイニングサービスで軽食〜本格料理まで提供
- 静かでビジネス利用にも最適
- シャワールーム完備(深夜便利用者に人気)
3. ステイタスがなくてもOK!有料・カードラウンジを使おう
上級会員でなくても、以下のラウンジなら利用可能です:
● ゴールドカード保有者向け:
- SKY LOUNGE
- SKY LOUNGE SOUTH
カードと当日航空券を提示すれば、無料または1,100円程度で入室できます。
※対象ブランド:JCBゴールド、VISAゴールド、楽天プレミアム、アメックスなど
● 有料ラウンジ(すべての人向け):
- TIAT LOUNGE(3,850円〜)
- SKY LOUNGE(現金払いも可)
短時間しか空港にいない人にも便利で、予約不要で入れる点もメリット。
4. プライオリティパスがある人はこれ一択
プライオリティパスをお持ちの方は、SKY LOUNGE SOUTHが対象です。
- 出国後エリアにあり、搭乗ゲートからも近い
- 軽食やドリンクサービスあり
- コンパクトな空間なので、混雑時間(16時〜20時頃)を避けるのがコツ
同伴者1名までは無料(プランによる)なので、家族旅行でも活用価値ありです。
5. 混雑を避けたいなら時間帯で選ぶのがコツ
どのラウンジにも共通して言えることですが、混雑のピーク時間を外すのが快適なラウンジ滞在の鍵です。
時間帯 | 傾向 |
---|---|
7:00〜9:00 | 早朝便客で一時的に混雑 |
10:00〜13:00 | 比較的空いていて狙い目 |
14:00〜18:00 | 一日で最も混みやすい時間帯 |
19:00以降 | 落ち着き始める(深夜便前は再び混雑) |
特にカードラウンジ(SKY LOUNGE系)は席数が限られるため、14〜18時は避けたいところ。
6. あなたに最適なラウンジ選び早見表
条件 | おすすめラウンジ |
---|---|
ビジネスクラス搭乗 | JALサクララウンジ / ANA LOUNGE |
ゴールドカード保有 | SKY LOUNGE / SKY LOUNGE SOUTH |
プライオリティパス保有 | SKY LOUNGE SOUTH |
時間がない・サクッと休憩したい | SKY LOUNGE(出国後すぐ) |
シャワーやしっかり休みたい | TIAT LOUNGE(有料) |
まとめ ラウンジは「快適さと時間の質」を買う場所
ラウンジをどう選ぶかで、フライト前の体験が大きく変わります。
搭乗クラスやカード、滞在時間帯をもとに、「自分に合った選択をすること」が大切。
空港での2〜3時間をただ過ごすのではなく、充実した時間に変えるために、ラウンジという選択肢をぜひ活用してみてください。

最後まで読んでくれてありがとう。
次の記事でお会いしましょう。
またねー。💛