初めての人でも「これだけ読めば安心」なガイド
「7kgってどう考えても無理じゃない?」
「リュック2個持ってたら怒られる…?」
「カウンターで止められたらどうしよう…」
エアアジアに乗る前って、荷物まわりのルールがとにかく不安になりがちですよね。
特にLCCは“荷物で追加料金が発生しやすい”イメージがあるので、心配するのは当たり前です。
でも大丈夫。
この記事では、
- “どこまでOKで、どこからNGなのか”
- “実際のチェックは厳しい?ゆるい?”
- “どうすれば7kgに収まるのか”
- “追加料金を払わずに済むコツ”
など、旅行者が本当に知りたいことだけを、やさしく・正直にまとめました。
初めてのエアアジアでも、
読み終わる頃には「なんだ、意外といけるじゃん!」と思えるはず。
それではいってみましょう✈️✨
エアアジアの機内持ち込み手荷物ルール(基本)
まずはここだけ押さえればOK、という“超重要ポイント”をシンプルにまとめます。
持ち込みできるのは 2個まで

エアアジアはLCCの中ではわかりやすいルールで、
基本は 「大きめ1つ+小さめ1つ」。
① 大きめバッグ(キャリーケース・ボストンなど)
② 小物バッグ(リュック・PCバッグ・ショルダーなど)
の組み合わせです。
「リュック2つはダメ?」
→ サイズ次第でNGになることが多いので注意!
重さは 2個合計で 7kgまで
ここがエアアジア最大のハードル。
- キャリー3kg
- PC 1.3kg
- モバイルバッテリー
- 化粧品
- カメラ
…など入れると、すぐ7kgを超えがち。
2個に分けていても、合計で7kgなので油断は禁物です。
メインバッグのサイズ上限
目安は
56 × 36 × 23cm
一般的な“機内持ち込み可能サイズのキャリーケース”にほぼ一致します。
ただし、前のポケットがパンパンに膨らみすぎているとNGになることも。
LCCは「見た目チェック」がわりとあります。
リュックは「小物扱い」で持ち込みOK?
はい、OKです!
ただし、気をつけたいポイントが2つ。
✔ ① 大きすぎるリュックは“メイン扱い”にされやすい
具体的には…
- 30〜40Lクラスの大きめリュック
- サイドポケットが膨らんでいる
- 登山用・バックパッカー用リュック
これらは「メイン1個」とみなされがちです。
✔ ② パンパンだと止められやすい
見た目が重そうだと、
「重さを測らせてください〜」と声をかけられやすいです。
→ 小さめリュック・PCバッグ・ショルダーが安全ライン。
PCバッグやカメラバッグも7kgに含まれる?
残念ながら、全部含まれます。
- PC(1〜1.5kg)
- カメラ
- モバイルバッテリー
- 充電器
このあたりは“重量の塊”なので、7kgに近づきがち。
「PCだけで1kg超えるのに…」
と嘆きたくなりますが、LCCはここがシビアです。
→ ガジェットは1つにまとめるのが重量管理のコツ!
免税店の袋は?持ち込み制限に入る?
多くの航空会社は「免税袋は別扱いOK」ですが、
エアアジアは路線・空港によって微妙に扱いが違います。
- 成田・関空 → 比較的OK
- 東南アジア発 → バッグの数を厳しく数える傾向
という声が多いです。
心配な人は…
買ったものをメインバッグに入れてしまうのが最も安全。
水筒・化粧品・液体物のルール

国際線なので、エアアジアに限らず以下の“世界共通ルール”が適用。
✔ 液体物は 100ml以下の容器 に入れる
✔ 1L以内の 透明ジッパーバッグ に1つだけまとめる
対象になるものは意外と多いです👇
- 化粧水・乳液
- 日焼け止め
- 香水
- ヘアオイル
- ディップ系の化粧品
- コンビニで買った飲み物(未開封でもNG)
水筒の水も対象なので、セキュリティ前に空にしておくのが必須です。
子ども連れの場合、ベビーカーはどうなる?
これは安心してOK!
✔ 折りたたみベビーカーは 無料で預け入れ できます。
※ チケット種類に関係なく無料です。
✔ 搭乗口まで使えることも多い
空港スタッフに言えば、
「ゲートまで利用→預ける」
という流れにしてもらうことも可能。
- 子どもが寝ている
- 荷物が多い
というときに、めちゃくちゃ助かります。
✔ チェックイン時にスタッフへ一言伝えるだけでOK
「ゲートで預けたいです」と伝えると案内してくれます。
超過したらどうなる?追加料金のリアル
エアアジアの手荷物で一番ヒヤッとするポイントがここ。
“7kgを少しでも超えたらどうなるの?”
…気になりますよね。
結論、エアアジアは超過にかなりシビアです。
7kgを超えたら…どうなる?
✔ ほぼ100%、その場で追加料金が発生します。
✔ 「2〜300gなら見逃してくれる?」 → 無理です。
LCCは“追加料金で成り立っている”部分があるため、
手荷物のオーバーには特に厳しい傾向。
チェックイン時だけでなく、
搭乗ゲートで重量チェックがあることも普通です。
当日の超過料金(目安)
地域によって全然違います。
日本は特に高く、その場で払うとめちゃくちゃ高いです。
| 出発地 | 当日超過料金の目安 |
|---|---|
| 日本発 | 5,000〜12,000円 |
| アジア発(バリ・マレーシア・タイなど) | 1,500〜5,000円 |
同じ重さでも、日本で「1万円」
アジアでは「2千円」
みたいな差が普通にあります。
事前購入の受託手荷物はどれくらい得?

これはもう、比較するまでもなく…
✔ 事前購入が圧倒的にお得すぎる。
エアアジアの「受託荷物の事前購入」は破格で、
| 重さ | 事前購入の相場 |
|---|---|
| 20kg | 2,000〜3,000円台 |
| 25kg | 3,000〜5,000円台 |
同じ重さでも、当日支払うと
1万円前後 → 事前なら2〜3千円。
なんと、1/3〜1/5の値段で済むことも珍しくありません。
旅慣れ勢は全員「事前購入」派な理由
- 超過料金が高すぎる
- 7kgに絶対収まらない
- お土産で帰りに増える
- ゲートで捕まると時間ロス
→ 受託荷物20kgをひとつ買っておくのが最強にラク。
7kgに縛られない旅は、本当にストレスが違います。

おいらもバックパックにしても、7kgは厳しいから受託荷物20kgを事前購入してるよ。経由便の場合は各々購入しないとならないからね。東京-クアアルンプールとクアラルンプール-バリ島別支払です。
チェックが厳しい時間帯・タイミング
「運がよければスルー」は事実ですが、
特定の時間帯は本当に厳しいです。
✔ 朝イチの便
スタッフが真面目に働き始める時間帯(笑)
重さチェックは丁寧です。
✔ 週末の日本発
荷物が多い人が多く、
LCCは混む便ほど厳しくなる傾向があります。
✔ 荷物が多いシーズン
- 年末年始
- GW
- 夏休み
- お盆
この時期は
「手荷物で稼ぐ」タイミングなので特にシビアと覚えておいてOK。
✔ バリ島発などアジア出発便はゆるめ
「チェックされずにスルー」という声も多いですが、
絶対とは言えないので期待しすぎはNG。
帰りはお土産で重くなりがちなので、
やっぱり20kg受託をつけておくのが安心です。
機内持ち込みをラクにするコツ
7kgルールが厳しいエアアジアでは、“パッキングの工夫”が旅のストレスを左右します。
ここだけ押さえれば、かなりラクになります。
ガジェット類は“身の回り品バッグ”にまとめる
PC・モバイルバッテリー・カメラ・ケーブル類など
重いものは全部、小物バッグに集約するのが鉄則。
理由はかんたん:
- スーツケースは軽くしたい
- 小物バッグは見た目の膨らみでバレにくい
- 重さチェックされるのは“主にメインバッグ”だから
「PCバッグ+小さめリュック」が最強コンビです。

受託荷物があるときは機内持込荷物の計量が無い時もあれば、人により2個併せて計量することもあるからね。ルールは、2個合計7kgだからね。
おいらも受託荷物の事前購入してたから機内持込荷物の自宅での計量をしなかったら、空港カウンターで計量されて、一部リュックに詰めて受託荷物にしたことがあるよ。焦るよね💦
服は圧縮袋でペタンコに
旅行者の定番テク。
- Tシャツ
- ズボン
- 下着
- ラッシュガード
全部圧縮袋で“1/2〜1/3サイズ”になります。
かさが減れば、バッグもスリムに見えて重量チェックにも引っかかりにくくなります。

おいらも、ダイソーで購入して活用しているよ。ダニ対策にもなるから必需品だよ。
スーツケースは“軽量タイプ”が圧倒的に有利
LCCに乗る人ほど、これが最重要。
一般的なスーツケースは 4〜5kg ありますが、
軽量タイプなら 2.5〜3kg台。
同じ7kgでも、使える荷物量が一気に倍になる感覚です。
旅慣れ勢が全員軽量スーツケースを愛用する理由はコレ。
国際線と国内線の違いは?
「国内線の時は大丈夫だったのに、国際線で止められた…」
これは“ルールの違い”が原因です。
国際線:液体のルールが厳しい(世界共通)
国際線はどの航空会社でも、
- 100ml以下の容器
- 1L以内の透明ジッパー袋
- 1人1つまで
というルールが絶対。
対象になるものは多く、
- 化粧水・乳液
- 日焼け止め
- 香水
- ヘアオイル
- 飲料
“液体”と判断されれば全部NGです。
国内線:液体はかなりゆるい
日本国内線だと、
- ペットボトル飲料OK
- スプレー類も多くは持ち込み可(安全検査のみ)
と、国際線ほど細かい制限はありません。
特に「飲み物の持ち込みOK」は旅行者にとって大きいポイント。
国際線 → 国内線の乗り継ぎは注意
海外 → 日本 → 国内線
というルートのとき、よくトラップになるのがここ。
国際線到着後、日本で手荷物検査が再度行われます。
つまり:
- 免税店で買った飲み物(750mlなど)
- 大きい化粧品
- アルコール類
→ ここで没収されることがあります。
特に“液体の免税品”は要注意。
乗り継ぎがある人は、国際線区間の最後で買うのが安全です。
✈ LCC 手荷物ルール 比較表(スクート・ジェットスター・エアアジア)
| 航空会社 | 持ち込み個数 | 持ち込み重量 | サイズ上限(メイン手荷物) | 備考・特徴 |
|---|---|---|---|---|
| スクート(Scoot) | 2個までOK | 合計10kgまで(スクートプラスは15kg) | 54 × 38 × 23cm | 10kgはLCCではトップレベルの寛大さ。PCバッグや小物バッグも合計に含まれる |
| ジェットスター(Jetstar) | 2個までOK | 合計7kgまで | 56 × 36 × 23cm | サイズチェックが特に厳しめ。重量超過はほぼ確実に追加料金 |
| エアアジア(AirAsia) | 2個までOK | 合計7kgまで | 56 × 36 × 23cm | 7kgを超えると即追加料金。小物バッグもすべて重量に含まれる |
✈ “LCCが手荷物に厳しい”理由(おさらい)
| 理由 | 内容 |
|---|---|
| ① 荷物料金が収益源 | LCCは運賃を安くする代わりに、手荷物料金で利益を確保している |
| ② 重量が増えると燃料費が上がる | 手荷物が多い=機体が重くなる=燃費悪化でコスト増 |
| ③ 地上スタッフの作業効率 | 持ち込みが大きいと搭乗に時間がかかり、遅延の原因になる |
まとめ|エアアジアはルールさえ押さえれば快適!
- 2個まで、合計7kg
- リュックOKだけど重さは合算
- 液体は100mlルールを守るだけ
- 超過料金が高いので、事前に受託手荷物を買うのが正解
一度理解すれば、エアアジアはとても使いやすいLCCです。
お得に、そしてストレスなくバリやアジア旅行を楽しんでください✈️✨

最後まで読んでくれてありがとう。
次の記事でお会いしましょう。
またねー。💛

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