🏨予約したのに泊まれない⁉ アゴダで起きたトラブルの真相とは?
「え、予約したホテルに泊まれないってどういうこと…?」
旅行先でそんな経験、考えただけでゾッとしますよね。
最近、人気の宿泊予約サイト「Agoda(アゴダ)」を使った人たちの間で、
“予約したはずの部屋が取れていない”
というトラブルが多発しているというニュースが話題になっています。中には、現地で途方に暮れてしまった人や、泣く泣く別のホテルを探す羽目になった人も。
旅行は楽しいはずなのに、こんなトラブルに巻き込まれたら台無しです。
でもご安心を。
実はアゴダ側もこうした事態を重く受け止めて、不正な業者との取引を停止したり、AIで怪しい予約を見抜く仕組みを導入したりと、再発防止に向けて動き出しています。
この記事では、
- 実際にどんなトラブルが起きていたのか
- アゴダが今後どう改善していくのか
- そして私たち利用者が気をつけるべきこと
を、できるだけわかりやすく&やさしい言葉でまとめました。
「アゴダって大丈夫なの?」「次の旅行、予約どうしよう…」と不安になっている方の参考になればうれしいです!
- 🟦 アゴダで起きていた宿泊予約トラブルとは?
- 🟦 アゴダの対応策|不正業者との取引停止&AI導入
- 🟦 観光庁の見解と今後の監視体制
- 🟦アゴダ利用者が注意すべきポイントと対策
- 🟦まとめ|アゴダは今後どう変わる?利用者としての心得
🟦 アゴダで起きていた宿泊予約トラブルとは?
🟩 「予約したのに部屋がない」…実際に起きた被害例
「ちゃんと予約したはずなのに、ホテルに行ったら“そんな予約は入っていない”って言われたんです…」
そんな信じられないような声が、ここ最近SNSや口コミで急増しています。
実際に報道でも、アゴダ経由で予約した旅行者が現地で宿泊できなかったケースが複数確認されています。
例えば──
- 空港から移動して疲れていたのに、ホテルで「部屋はない」と断られた
- 現地のフロントスタッフに英語が通じず、状況が理解されずにトラブルに
- 仕方なくその場で別のホテルを手配し、予定外の出費が発生した
……など、想像しただけでヒヤッとするような事例が実際に起きているんです。
なかには、旅行の初日から大幅に予定が狂ってしまったという人も。
予約完了のメールを持っていても、ホテル側に情報が届いていないことがあるなんて、普通は思いませんよね。
🟩 なぜこんなトラブルが起きたのか?背景にある“業者経由”の仕組み
ではなぜ、こんなトラブルが起きてしまったのでしょうか?
原因のひとつは、「アゴダがすべての宿と直接やり取りしていたわけではない」という点にあります。
アゴダでは、ホテルとの契約だけでなく、**「ベンダー(販売業者)」や「転売業者」**を通して部屋を提供するケースも多いんです。
この仕組みは、
- たくさんのホテル情報を一気に集めて
- 空き室の確保や価格競争をしやすくする
というメリットがある一方で、
業者によっては“実際には部屋を確保していない”状態で掲載していた
なんていう、不正とも言える行為が発生していたのです。
特に問題視されたのは、「仮押さえだけして確約せず」「売れなければキャンセル」というような業者。
これが原因で、実際に宿に情報が届かず、トラブルが起きてしまったというわけです。
こうした背景を受けて、アゴダは2024年6月に問題業者との取引を停止。さらに、AIによる不正検出システムの導入を進めているとのことです。
次の章では、アゴダが現在取り組んでいる改善策と、私たちができるトラブル回避のポイントを紹介していきます。
「安心して予約したい!」と思っている方は、ぜひ続きを読んでくださいね。
🟦 アゴダの対応策|不正業者との取引停止&AI導入
アゴダで宿泊予約トラブルが多発したことを受けて、「え、もう使わない方がいいの?」と不安に感じている人も多いかもしれません。でも、アゴダ側もこの問題を放置していたわけではありません。
実際に、不正業者との取引停止やAIを使った新しいシステムの導入など、かなり本格的な改善に乗り出しています。
🟩 6月26日に不正業者との取引を全面停止
まず最初の大きな動きは、2024年6月26日付で、問題があった一部の業者との取引を打ち切ったという点。
アゴダの発表によると、
「予約したはずの部屋が取れていない」といったケースの多くは、
信頼性に問題のある第三者業者(いわゆるベンダー)経由で確保された部屋だったそうです。
つまり、アゴダ自身ではなく“間に入っていた業者”が問題だったパターン。
これに対してアゴダは、
🔹該当する業者経由の部屋をすべて削除し、
🔹その業者との提携も終了、今後も再掲載しない方向で進めているとのこと。
利用者にとっては、変な業者を通した予約が減る=リスクが減るという安心材料になりますね。
🟩 AIを活用した「事前チェックシステム」構築へ
さらに注目すべきは、今後数か月かけて導入されるというAI(人工知能)によるチェック体制。
これは、アゴダのサイトに掲載される前の段階で、
- 明らかに怪しい内容
- 嘘っぽい価格やプラン
- 二重掲載・在庫なしの可能性がある部屋
などを自動で検出・排除する仕組みを作っていくというもの。
人間の目では見逃してしまうようなパターンでも、AIなら高速&正確にチェックできるため、
「そもそも怪しい予約情報が載らない」という状態に近づくと期待されています。
今後は、「予約してみたらダメだった」みたいなことがグッと減るかもしれません。
🟩 補償オプションの導入も検討中
そしてもう一つ注目したいのが、補償オプションの提供。
現在、アゴダでは
「トラブルが起きたときに、返金や代替宿の手配など、より手厚いサポートを受けられるようにする」
という方向で準備が進められているようです。
たとえば──
- 宿泊できなかったときの返金保証
- すぐに代替の宿泊先を手配してくれるサービス
- 24時間対応の緊急サポート窓口 などが検討されているとのこと。
万が一の時に頼れる制度があるかどうかで、予約への安心感は全然違いますよね。
アゴダ側も「信用を取り戻すには行動しかない」と本気で動き出している様子。
次章では、実際に私たちがアゴダを利用するときに気をつけるべきポイントや、今できる対策について紹介していきます!
🟦 観光庁の見解と今後の監視体制
アゴダの予約トラブルが報道される中、国の観光行政を担う観光庁も黙っていたわけではありません。
利用者の信頼を守るために、きちんと対応を要請し、改善の状況をチェックしていく姿勢を明確にしています。
🟩 観光庁の業務改善要請とアゴダの対応
実はこの問題、今回の報道だけではなく、以前からトラブルの声があがっていたこともあり、
観光庁はすでに2024年3月、アゴダの日本法人に対して業務改善の要請を出していました。
要請の内容としては、
- 宿泊施設との連携体制の見直し
- 不正業者への対応の徹底
- 利用者保護のための窓口強化などが含まれていたようです。
アゴダはこれに対し、
- 問題のある業者の排除
- AIシステムによる事前監視の強化
- 補償制度の検討 などを発表し、
具体的な改善策を打ち出しています。
こうした流れを見ると、「ちゃんと国も動いてるし、アゴダも対処してるんだな」と少し安心できますよね。
🟩 村田長官の発言「引き続き確認を行う」
2025年7月16日に行われた記者会見では、観光庁の村田茂樹長官もこの件について言及しています。
発言内容はシンプルで、
「引き続き予約トラブルの発生状況、改善策の進捗状況の確認を続ける」
というものでした。
つまり、「もう終わり」ではなく、今後も継続して監視・確認を続けていくよという立場を明言しています。
これは、利用者側にとってかなり心強いポイント。
アゴダだけに任せきりではなく、国も第三者としてチェックし続けてくれることで、サービスの透明性や安全性が高まりそうです。
とはいえ、実際の現場で安心して使えるようになるには、ユーザーの声や体験談も重要なヒントになります。
次の章では、私たち利用者が今できる対策や、トラブルを避けるための予約時のチェックポイントをまとめていきます!
🟦 アゴダ利用者が注意すべきポイントと対策
「トラブルが起きたらどうしよう…」「自分も巻き込まれたら怖い…」
そんな不安を感じている人も多いと思います。でも大丈夫。ちょっとしたポイントを押さえておくだけで、かなりのトラブルを回避できます!
🟩 予約時に確認すべき情報
まず、予約するときに必ずチェックしておきたいのが以下のポイントです。
- ✅ ホテルの名前や住所に誤りがないか(特に似た名前の施設に注意)
- ✅ 「即時予約確定」なのか、「後で確定」のプランなのか
- ✅ キャンセルポリシーや返金ルール(返金不可の予約もあります)
- ✅ 宿泊施設の評価やレビュー(直近のコメントは特に重要!)
- ✅ アゴダの予約確認メールに、宿泊日・人数・料金などのミスがないか
また、「ベンダー経由」や「外部パートナー提供」の表示がある場合は、
できれば避けるか、事前にホテルへ直接確認しておくとより安心です。
🟩 トラブルが起きた際の連絡先・返金の流れ
万が一、予約したホテルで「予約が入っていない」と言われたら…まずは焦らずアゴダに連絡を。
📞【アゴダのカスタマーサポート】
アプリやメールから24時間対応しています。
▶ アゴダ公式アプリ →「予約」→「サポートへ問い合わせ」
▶ ウェブ → 予約確認メール内のリンクからチャットまたは問い合わせページへ
また、最近では補償オプションの導入も検討されているので、今後はさらに対応がスムーズになる可能性があります。
💡ちなみに:クレジットカードで支払っていれば、カード会社経由で返金申請できることも。
どうしてもアゴダ側の対応に不満があるときは、そちらのルートも検討してみてください。
🟩 信頼できる予約方法と代替サイトの選択肢
どうしてもアゴダに不安を感じるなら、他の予約サイトを使うのも選択肢のひとつ。
例えば:
- Booking.com(同じグループですが、直契約が多く安定)
- 楽天トラベルやじゃらん(国内ホテルなら安心)
- ホテル公式サイト(トラブルが少なく、最安値保証もあり)
ポイントは「どのサイトを使うか」よりも、「予約の確認と比較を丁寧に行う」ことです!
🟦 まとめ|アゴダは今後どう変わる?利用者としての心得
🟩 改善に向けた動きと再発防止への期待
今回の一連の騒動を受けて、アゴダ
- 不正業者との取引を停止
- AIによる事前チェックシステムを導入
- 補償制度の整備を検討中
といった、かなり前向きな改善に動いています。
もちろん、一度失った信頼をすぐに取り戻すのは難しいかもしれませんが、今後数ヶ月で“安心して使えるサービス”に戻ることを期待したいところです。
🟩 不安を感じたらどうする?旅行前の備え方
とはいえ、どんな予約サイトでも100%ノートラブルとは言い切れません。
そこで、利用者としてできる備えをまとめておきます👇
- ✅ 予約後はホテルへ直接「予約が入っているか」連絡を入れる
- ✅ 予約メールや支払い履歴のスクショはスマホ&紙で保存
- ✅ 万が一に備えた「代替案」(近隣ホテル情報など)も調べておく
- ✅ 海外旅行保険の補償内容をチェック(ホテルトラブルも対象のことあり)
ちょっとした準備で、安心感がぐんと変わりますよ!
旅行は本来、ワクワクして出かけるもの。
だからこそ、安心できる予約と情報のチェックを忘れずに。
今後のアゴダの改善にも期待しつつ、自分自身でも「備えあれば憂いなし」の気持ちで旅を楽しみましょう!✈️🌴

おいらも使っているagodaだけど、1年前に発覚しているのに2025/7/16にきて報道されるのも、政府機関、メディア、当事者の癒着(闇)を感じるのは、この件に始まったことではないでしょうけど、SMSの影響で報道に追い込まれた可能性もあるのかな?
昨年も今年の10月に予定しているバリ島トリップもagodaで宿を予約したけど、改善されていることを期待してます。
最後まで読んでくれてありがとう。
次回の記事でまた、お会いしましょう。またねー。
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