💸「クレカがあるから大丈夫」…って、本当に安心?
海外旅行や出張、留学中のちょっとした買い物やレストランの支払い。
「クレジットカードがあれば何とかなるでしょ!」と思ってるあなた。
実はそのカード、こっそり損してるかもしれません…!
最近、クレジットカードの「海外事務手数料」や「為替レートの上乗せ」がじわじわ増加中。
特に年会費無料系のカードほど、手数料が高くなってるケースが多く、知らないうちに1回の決済で数%損してるなんてことも普通にあります。
たとえば、海外ATMでキャッシングしたり、現地で100ドル分の支払いをしただけで、実際には数百円〜数千円の差が出てしまうことも…。
🤔 じゃあどうすればいいの? → キーワードは「Wise」と「Revolut」
最近、世界中の旅行者やノマドワーカーの間で話題なのが、
Fintech系の次世代カード「Wise(ワイズ)」と「Revolut(レボリュート)」。
これらは「実質手数料ゼロ」と言っても過言じゃないほど、為替レートが超優秀&透明で、
クレカでは見えなかった“隠れ手数料”をバッサリカットしてくれます。
しかもアプリひとつでチャージ、送金、両替まで完結できて超スマート。
✍️ この記事でわかること
- クレジットカードの海外手数料の“カラクリ”とは?
- Wise・Revolutがなぜ圧倒的にお得なのか?
- それぞれのメリット・デメリット、クレカとの併用テクもご紹介!
「え、知らなかった…!」ではもう済まされない海外の決済事情。
旅先でもビジネスでも、お金をムダにしないための“新常識”をわかりやすくお届けします!
それでは本編スタートです👇
🟨 なぜ今「クレカ」だけでは損するのか?
🟩 海外手数料の仕組み(為替+事務手数料)
海外でクレジットカードを使うと、実は「2段構えの手数料」が発生しているってご存知ですか?
ざっくり分けると、以下の2つの手数料が自動で加算されています:
- 為替手数料(為替レート上乗せ)
→ 通貨を日本円に換算する際に、為替レートが“ちょっと高め”に設定されている。これは明細に明記されません。 - 海外事務手数料(明記される)
→ カード会社が別途とる「国際ブランド経由の処理コスト」。Visa・Master・JCBなどで 約1.6〜2.2% が主流ですが、最近は 2.5%超え のカードも!
例えば「VISA提携の年会費無料カード」は、この海外事務手数料が 2.75〜2.85% に設定されているケースが増えています。
つまり、あなたが使った金額に対して、知らぬ間に2段階の“上乗せ”が発生しているというわけです。
🟩 「知らないうちに損している」利用者多数
日本ではあまり意識されていませんが、欧米やシンガポールなどの旅行者の間では、
「クレカは便利だけど、手数料高すぎない?」
というのはもはや常識。
特に日本人に人気の 年会費無料系クレカ(楽天カード・三井住友NLなど) は、国内では神コスパですが、海外利用では手数料が目立って高いことも…。
さらにやっかいなのは、請求明細に手数料が明示されない場合があるという点。
「1ドル=145円」かと思って使ったのに、
→ 明細では「1ドル=148円」で処理されてた…なんてこともよくあります。
「そんなの知らなかった…」では、毎回の旅行で数千円〜数万円損してる可能性も。
🟩 1ドル145円換算でいくら差が出るのか?
では実際に、為替+事務手数料の影響でどれくらい損するのか、シミュレーションしてみましょう👇
💰 例:1ドル=145円のときに1000ドル使った場合
手数料 | 想定レート | 合計支払額(円) | 差額 |
---|---|---|---|
Wise(為替実勢レート) | 145円 | 145,000円 | ー |
クレカ(手数料3%) | 約149.35円 | 149,350円 | +4,350円 |
クレカ(手数料2.2%) | 約148.19円 | 148,190円 | +3,190円 |
💡このように、たった数%の違いでも、使う額が大きくなると数千円単位で損するんです。
旅行や出張先で1〜2回の食事代が飛んでしまうと思うと、ちょっともったいないですよね。
次のセクションでは、「じゃあどうすればいいの?」「クレカ以外に選択肢ってあるの?」という疑問にお答えしていきます👇
🟨 Wise・Revolutって何?どんなサービス?
海外旅行・留学・出張…そんなときに「クレカ以外で損しない支払い方法はないの?」と感じたこと、ありませんか?
そこで今、世界中の旅人やノマドワーカーから注目されているのが、Wise(ワイズ)とRevolut(レボリュート)というFintechサービス。
「海外送金が安い」といったイメージを持ってる人も多いかもしれませんが、実はこれ、“海外でのお金のやりとりすべて”をお得にしてくれる万能ツールなんです!
クレジットカードとはまったく違う仕組みで動いていて、
為替レートが圧倒的に良い・手数料が安い・アプリ操作が直感的と、海外好きの間ではもう「常識化」しつつある存在なんですよ。
🟩 Wise(ワイズ)の特徴と仕組み
Wiseは、イギリス発の国際送金&外貨両替サービス。以前は「TransferWise」という名前で知られていました。
💡 主な特徴:
- リアル為替レート(Googleレートと同じ)で両替できる
- 両替コストは0.4〜0.6%ほどの明瞭な手数料
- 50以上の通貨に対応したマルチカレンシー口座
- デビットカード(Mastercard)として世界中で使える
- 為替予約などは不要。必要なときに自分で両替できるスタイル
🧮 例:
1ドル = 145円のとき
→ Wiseならほぼそのまま145円前後で換算される
→ 一般的なクレカ(2.5〜3%の上乗せ)なら、149〜150円ほど
海外送金はもちろん、現地のATMでの引き出しや、レストランでの支払いにも使えて超便利。
🟩 Revolut(レボリュート)の特徴と仕組み
Revolutは、ロンドン発の“スマート銀行アプリ”のような存在で、銀行+決済+投資+予算管理を一体化したマルチ金融プラットフォーム。
💡 主な特徴:
- 平日なら為替レートに上乗せなし!
- 土日は少し上乗せ(0.5〜1%)される場合あり
- 仮想通貨・株・貴金属の購入にも対応(上級者向け)
- ユーザー同士での即時送金も無料
- スタイリッシュなVisaカード or Mastercard付き
Revolutの魅力は、アプリの使いやすさと多機能さ。
旅行者というより「海外と日常的に関わる人」向けの高機能ツールといった印象です。
ただし、日本版Revolutはまだ機能制限あり(2025年7月時点)。将来的にイギリス版のようにフル機能解放される可能性も!
🟩 日本人でも簡単に使える?登録・入金の流れ
結論から言うと、WiseもRevolutもスマホ1台で簡単に始められます。英語が苦手でも大丈夫!日本語対応済みです。
✅ Wiseの使い方(最短10分で完了):
- アプリをインストール(iOS/Android)
- メールアドレス or Googleでアカウント作成
- 本人確認(免許証・マイナンバーカードなど)
- 日本円を入金(銀行振込やクレカ対応)
- 好きな通貨に両替して使う(カード発行も可能)
✅ Revolutの使い方(現在は紹介コードが必要なことも):
- アプリをダウンロード(日本語対応)
- 登録→本人確認
- 銀行口座からチャージ(またはApple Pay等)
- カード発行を申請(無料プランあり)
- 為替両替 or 海外での決済に使う
項目 | Wise(ワイズ) | Revolut(レボリュート) |
---|---|---|
✅ サービス概要 | 国際送金&多通貨決済が得意なFintechサービス | 銀行機能+決済+投資などを統合した金融アプリ |
🌍 主な用途 | 海外送金、為替両替、海外ATM引き出し、デビット決済 | 為替両替、海外決済、資産管理、仮想通貨・株取引など |
💱 為替レート | リアルレート(Googleレートと同等) | 平日はリアルレート/土日は上乗せ(0.5〜1%) |
💰 手数料 | 両替時に0.4〜0.6%前後の明確な手数料 | プランにより変動(無料枠あり、超過時は手数料) |
💳 カードブランド | Mastercard(デビット) | Visa または Mastercard(デビット) |
📱 アプリの使いやすさ | シンプル・直感的 | 多機能でカスタマイズ性あり |
💡 特徴的な機能 | 多通貨口座・リアル為替・低コスト送金 | 投資・保険・支出管理・外貨両替など豊富な機能 |
🇯🇵 日本語対応 | あり(完全対応) | あり(※一部機能は限定的) |
📝 登録のしやすさ | 本人確認あり(アプリで完結) | 本人確認あり(紹介コードが必要な時も) |
🏦 入金方法 | 銀行振込、クレカ、Apple Pay等 | 銀行振込、Apple Pay、コンビニチャージ等 |
📌 日本在住者の使いやすさ | ◎:ほぼ問題なし | ◯:今後の機能拡張に期待(現状一部制限あり) |
🔍 ざっくり使い分けのイメージ:
- Wise:とにかく「為替コストを抑えて」使いたい人向け。両替・送金・旅行に強い。
- Revolut:日常生活でも「金融管理をアプリで完結したい」人向け。海外・資産運用に広く対応。
💬 「難しそう」と思ってた人も、いざ始めてみると拍子抜けするほど簡単です。
そして何より、「使えば使うほど、クレカとの差額に驚く」という声が続出中。
🟨【比較表】クレカ・Wise・Revolutの為替手数料&使いやすさ
🟩 為替手数料・海外ATM手数料・レートの違い
項目 | クレジットカード(一般) | Wise(ワイズ) | Revolut(レボリュート) |
---|---|---|---|
💱 為替レート | カード会社の独自レート+上乗せ | Googleレート相当(リアルタイム) | 平日はGoogleレート/土日は上乗せ(0.5〜1%) |
📈 為替手数料 | 約1.6〜2.2%(+為替変換上乗せも) | 約0.4〜0.6%(通貨によって変動) | 基本0%(30万円まで無料)/超過時に0.5〜2% |
🏧 ATM手数料(海外) | 100〜500円/回+レート損 | 2回/月3万円まで無料/以降は手数料 | 2万5千円まで無料/以降2%(プランにより差異) |
🧾 明細の透明性 | 手数料が明示されないことが多い | すべての為替・手数料が明記されている | レート・手数料がアプリ内で即確認できる |
📝 ポイントまとめ
クレカは「どれくらい取られているのか分かりにくい」のがネック。WiseとRevolutは「透明で安い」がウリですが、使い方に注意が必要です。
🟩実際に使ってみた感想(使い勝手・アプリ機能)
- Wise
シンプルで操作しやすく、為替の透明性が最高。通知も早く、送金も爆速。海外送金を多く使う人には神アプリ。リアルタイム両替機能がとにかく便利! - Revolut
多機能で楽しいけど、若干クセあり。資産管理・仮想通貨・定期支出の管理など、家計簿アプリとしても優秀。海外ATM引き出しにも強く、旅行との相性◎。 - クレカ
慣れていて安心感はあるけど、「手数料高い&分かりにくい」のがネック。Apple Payなどと連携してるので、緊急時やホテル・航空券決済では今も頼りになる存在。
🟨 おすすめの使い分け術|Wise・Revolut・クレカの併用テク
🟩「ATM引き出しはRevolut」「ネット決済はWise」
- ATM現金引き出しはRevolutが最適解!
→ 毎月2万5千円まで無料引き出しOK、レートも良心的。現金が必要な国やローカルマーケットでも安心。 - ネットショッピング・現地通貨建ての支払いはWiseで
→ Googleレート相当+明瞭な手数料。現地の通貨で決済したいときに◎。 - 両替タイミングをアプリで見極める
→ WiseもRevolutもリアルタイム両替ができるので、為替が安いときに「先に両替」しておくのが賢い使い方。
🟩 クレジットカードとの賢い併用例
- ✅ ホテルや航空券など「保証が求められる支払い」にはクレカ(付帯保険・補償つき)
- ✅ 飲食や買い物など「日常使い」はWise or Revolut(レート良&手数料低)
- ✅ トラブル時用にクレカ1枚は常備。アプリカードだけだとオフライン時に困ることも
🟩出張・留学・旅行スタイル別おすすめ構成
旅行スタイル | メイン決済手段 | 補助的な使い方 |
---|---|---|
🌍 海外旅行 | Wiseで支払い/Revolutで現金 | クレカを緊急用&ホテル保証に |
🧑💼 出張 | クレカ(法人用)+Wise | Revolutで予算管理&現地通貨用 |
🎓 留学 | Revolut(生活費管理) | Wiseで両替/親からの送金 |
✈️
クレジットカードは「便利だけど割高」。Wise・Revolutは「安くて透明だけど、使いこなしが必要」。
3つをうまく組み合わせることで、海外でも日本と変わらず快適&お得に過ごせます!
「えっ、こんなに手数料かかってたの!?」なんて損を防ぐためにも、ぜひ一度アプリを試してみてください◎
🟨 結局どれが一番お得?タイプ別おすすめカード診断
「結局、自分に合ってるのはどれ?」という人のために、使い方のタイプ別でおすすめカードを紹介します!
🟩 「海外通販が多い人」 → Wise(ワイズ)がおすすめ!
- 海外のECサイト(ASOS・iHerb・Etsyなど)でのお買い物も、為替レートがリアルタイムで良心的。
- クレカより1〜2%安く済むこともザラ。
- 明細も即反映されるから、あとで「こんなに使ってた⁉」と焦ることもなし。
👉 通販メイン派には、Wise一択でOKです◎
🟩 「ATM重視の人」 → Revolut(レボリュート)がおすすめ!
- 毎月2万5千円まで海外ATM引き出し無料(スタンダードプラン)。
- アプリで通貨を事前に両替しておけば、現地で即引き出し&レート損なし!
- 東南アジアやヨーロッパなど、現金主義なエリアでは大活躍。
👉 「現地の現金がすぐ必要!」という人はRevolutが神カードです。
🟩 「還元率重視の人」 → クレジットカード(高還元型)も選択肢
- 例えば楽天カード(1%)や三井住友NLカード(最大5%など)、国内での利用時はポイント面で有利。
- 海外での「ショッピング枠の補償」や「付帯保険」もあるので、高額決済や長期旅行には安心感◎。
👉 現地払いはWise/Revolut、航空券やホテルはクレカ、という“ポイント稼ぎ×安全”の使い分けがおすすめ!
🟩 初心者が最初に選ぶならこの1枚!
海外初心者なら…まずは「Wise」から始めるのがベスト!
- アプリの使いやすさ・透明性・コスト面すべて◎
- 登録も入金も5〜10分で完了
- 物理カードも発行できるから、現地利用も安心
👉 Revolutは後から併用して、「現金管理」や「生活費の振り分け」に使っていくのが自然な流れです。
ここから申し込みをすると、1000円ちょっとかかるカード発行手数料が無料になります。👇
初回の送金が最大75,000円まで手数料無料になります(※特典内容は変動する場合あり)
🎯 まとめ:3つのサービスをこう使い分けよう!
利用シーン | ベストな選択肢 |
---|---|
現地通貨の引き出し | Wise / Revolut(ATM) |
買い物・外食 | Wise / Revolut(タッチ決済) |
ホテル・デポジット支払い | クレジットカード |
海外送金 | Wise |
海外通販・サブスク決済 | Wise / Revolut |
✅ 最後にアドバイス
WiseもRevolutも、事前に日本円をチャージしておくことがポイント!
両替タイミングを自分で選べるので、円高のときに少し多めに用意しておくと◎
そしてクレカは「いざという時の補償付きバックアップ」として使うのがベスト。
「何気なくクレカだけ使っていた…」という人も、
これを機に“かしこい3刀流”で海外支払いをアップグレードしてみてください!

最後まで読んでくれてありがとう。
次の記事でお会いしましょう。
またねー。💛
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