バリ島は美しい景色と豊かな文化で世界中の旅行者を魅了していますが、その移動手段には注意が必要だよ。
多くの日本人観光客が日本で発行された国際運転免許証を持参しますが、実はインドネシアでは使用できないのをご存じですか?
この驚きの事実と、その理由、さらに安全に旅行を楽しむための具体的な対策をご紹介しますね。

みなさんの関心が高いから第二弾だよ。第一弾を読んでない人は読んでみてね。
記事のポイント
- 日本の国際運転免許証が無効な理由
- 無免許運転が引き起こすリスク
- 現地で合法的に運転する方法
- 安全で便利な移動手段の選択肢
- レンタルバイクの借り方と相場価格
インドネシアでは日本の国際免許証が使えない
インドネシアは「ジュネーブ条約(1949年)」ではなく、「ウィーン条約(1968年)」に基づく国際運転免許証を採用しています。この違いにより、日本の国際運転免許証はインドネシアで法的に無効です。この事実を知らない旅行者が無免許運転と見なされ、罰金や拘留の対象となることがあります。
理由:条約の違いと法的背景
日本はジュネーブ条約加盟国であり、国際運転免許証もこの条約に準拠しています。一方で、インドネシアはウィーン条約加盟国です。この法的な違いにより、日本の免許証がインドネシアで認められません。この状況を知らないまま運転し、トラブルに巻き込まれるケースが増えています。
対策:合法的かつ安全な旅行を楽しむために
- インドネシアの現地免許証を取得する
- インドネシアで運転するには、現地の免許証「SIM」が必要です。短期滞在者には一時免許が発行される場合もありますが、取得には時間と手数料がかかるため事前準備が重要です。
- 代替手段を活用する
- バイクタクシー(GojekやGrab): 手頃な料金で、スピーディかつ快適に移動
- 運転手付きレンタカー: 観光地を効率的に巡りたい方におすすめの安全な方法
- ツアー会社のサービス: プロのガイド付きで、安心して観光地を楽しむ
- 交通ルールを理解しリスクを回避する
- バリ島では交通渋滞や信号無視が日常的です。運転する際は特に注意が必要
- レンタルバイクの事故率が高いため、信頼できる移動手段を選ぶ
注記
- 旅行保険の適用外リスク: 無免許運転で事故を起こした場合、旅行保険が適用されない可能性
- 違法な手段の回避: 一部の業者が違法な免許証を発行することがあるから、利用は絶対に避ける
- 安全性の優先: 移動手段を選ぶ際は、安全性を第一に考えることが大切
レンタルバイクの借り方と相場価格
違法であっても自己責任でレンタルバイクを借りて、行きたいところにリーズナブルに手軽に移動したい人はこの記事でレンタルバイクの借り方と相場価格(2025年版)を紹介します。
車種 | 料金 | 特徴 |
---|---|---|
Honda SCOOPY | 80,000ルピア/日:80K=800円弱 | クタ、スミニャックに便利 |
Honda VARIO 125cc | 80,000ルピア/日:80K=800円弱 | 二人乗り可能で安定感あり |
Honda PCX 150cc | 180,000ルピア/日:180K=1800円弱 | 二人乗り可能 |
- ヘルメットの貸し出しは1台につき1〜2個。
- 車両保険は含まれません。
バイクレンタルのおすすめ
バリ島では、宿泊しているホテルやレストランの店先で外国人向けにバイクレンタルを行っているところが多く見られます。
また、道端に自分のバイクを置き、「Rent Baik」という札を付けている個人レンタルもありますが、私はきちんとしたレンタルバイク店でのレンタルをお勧めします。
おすすめの理由
- 豊富な車種: 専門店なので、さまざまな車種が揃っています。
- 整備が行き届いている: バイクの整備がしっかり行われており、安全性が高いです。
- トラブル対応が得意: 事故や故障などのトラブルにも慣れているため、安心です。
- 見つけやすい: 街を歩いていると、複数のバイクを並べた看板のあるお店がすぐに見つかります。
ネットでのレンタル
最近では、ネットでレンタルするお店も増えてきました。
これらのオンラインショップは、お客様の指定するホテルや空港にバイクを届けてくれるので、とても便利です。
- Bali Bike Rental: 車種が豊富で、ホテルや空港への配達が可能です。日本語サイトはありませんが、Google翻訳を利用すれば問題ありません。
- Bali Rental Bike: 日本語サイトがあり、一般的な車種のレンタルの他、ポケットWi-Fiやバリ島の高速道路カードの手配も行っています。
- KAZUYA Renta a Car:日本語サイトがあり、日本人のRyoukoさんがライン対応してくれます。クタレギアンを拠点で対応してくれます。
- Bikago: ウブドやチャングーなどの観光地でのレンタルを扱っています。料金は少し高めですが、バイクはきれいに整備されており、対応も非常に良いです。新車のバイクも揃っています。
Nao
おいらがチャングーを拠点にする時はBali Rental Bikeを利用しているよ。
経営者はバリニーズのプトゥーだけど奥さんは日本人(ゆきさん)だから好みのバイクと期間、スマホホールダー付(今では標準装備)、オプションでサーフボードキャリア付と要望を伝えると約束した日時にホテルや空港まで届けてくれるよ。
クタ・レギアンを拠点の時は、KAZUYA Renta a Carを使ってます。Ryoukoさんが親切に対応してくれますよ。
相場価格
2025年の相場価格は、800円~1800円/日(車種 ヤマハミオ・ホンダビートなど900円/日、ホンダADV160 1700円/日)長期借りると安くなるよ。サーファーはバイクでコンデションのいいポイントで波乗りしたいからガイドなしで自由に移動したい人は必須だね。でも、運転には十分注意してね。
2019年は500円弱/日だったからコロナ明けから値上がりしたよね。
レンタル時に必要なもの
- パスポート: 原本でなくてもコピーが可能です。顔写真が載っている面は2~3枚コピーして持っていると便利です。
- 日本の免許証や国際免許証: これらの提示を求められることもあります。レンタル時だけでなく、万一警察に捕まった場合にも役立つため、持参しておくと安心です。

事故を起こして無免許運転の罰金1万円前後取られるらしいよ。
おいらも検問で日本の国際免許証のコピーを見せたら通過させてくれたこともある。
逆に2019年にウブドからの帰り道で信号が切り替わり、停止線を50cmオーバーしただけで、呼び止められえて当時400,000ルピア(約3200円)の罰金を現金徴収されたこともある。
これは罰金でなく警官のぼったくりだよ。
罰金の現金徴収はあり得ないからね。
でも、疲れててめんどくさいから支払って解決したよ。
ガソリンの補充方法
クタ・レギアンでは細い路地に入ったところの雑貨屋などで「ボンバ・ベンジン」(ガソリン入れて)20,000ルピア(20K)「ドゥア プル ビル」と言えば200円で半分以上ガソリンが補充できるよ。
ぼったくり防止策だよ。
このように、バイクレンタルの際には専門店を利用し、必要な書類を準備することで、安全で快適なバリ島の旅を楽しむことができます。
まとめ
- バリ島での運転には十分な注意が必要
- 日本の国際運転免許証が無効である
- 合法的な手段を選択
- GojekやGrabなどの移動手段を活用これらをすることで、安全かつ快適な旅行が可能です。この記事を参考に、楽しく思い出深いバリ島旅行を計画しましょう。

最後まで読んでくれてありがとう。
そじゃーまたね。次のブログ記事でお会いしましょう。