バリ島に行かない方がいい？知られざる真実と理由6選

バリ島旅行に行きたいけれど、行かない方がいいと言う話も耳にするので、真実を知りたい人がこの記事を読んでくれればその疑問にお答えします。
バリ島はインドネシアの中でも特に人気のある観光地として知られています。
美しいビーチ、豊かな文化、美味しい料理など、世界中の観光客を魅了する要素がたくさんあります。
しかし、その一方で懸念事項もあることは事実です。
本記事では、バリ島を訪れる際に知っておくべき懸念事項とそれにまさるバリ島の魅力について、詳しく解説していきます。

記事のポイント
・バリ島に行かない方がいい理由６つ
・バリ島の魅力5つ
・おすすめのコース5つ
・必ず訪れたい観光スポット５つ
・安心安全に観光を楽しむための方法5つ
・まとめ

バリ島に行かない方がいい理由６つ

バリ島には多くの魅力がありますが、訪れる前にデメリットも考慮する必要があります。
以下に、バリ島に行かない方がいいと考えられる理由を具体的に挙げます。

1.観光シーズンは混雑でうんざり

近年観光客の増大や欧米人を中心にバリ島を拠点にマドマ生活をする移住者も増えています。
特にクタやスミニャック、チャングーといった観光エリアは、一年中多くの観光客で賑わっています。また、ウルワツ寺院やタナロット寺院などの観光スポットは数百人単位の人でごった返して落ち着いて観光ができないと感じる人も多いかもしれません。静かなリゾートを求めている人には、これがストレスになるかもしれません。ハイシーズンを避ける日程計画を立てることも必要ではないでしょうか。

2.交通渋滞がはんぱない

狭い道が多く、特にピーク時には車やバイクが溢れて大渋滞になることがあります。移動に時間がかかり、スケジュールが狂う可能性があります。特に観光シーズンの年末年始、夏休みの時期は激しい混雑を覚悟しなければなりません。せっかくの楽しいはずの旅行がストレスになってしまっては残念です。それには交通渋滞のピークを避けた早朝の出発、夕食後の遅い時間のホテルへ帰るなどオフピークの時間帯の移動を計画して行動するとよいでしょう。

3.自然災害のリスクや雨季の天候が不安定と聞くから

バリ島は火山活動が前向きな地域で、アグン山の噴火や地震が旅行に与える影響を考慮する可能性があります。自然災害は日本と同様に制御できないため、万が一に備えた備えや危険回避行動を日頃からシュミレーションしておくことが重要です。また、雨季には突然の豪雨で道道が川のようになることがあり、観光やビーチを中断せざるを得ない場合もあります。スコールは通常1時間程度で収まりますが、1日中雨が続くこともあります。ホテル内のスパやマッサージでリラックスし、雨の日ならではの過ごし方を楽しむものおすすめです

4.観光地の価格が高い

以前はバリ島は安いという評判でしたが、観光地化されたエリアでは、食事やお土産が現地の平均価格よりも高くなる傾向があります。感覚的にはレストランやカフェなどは日本と変わらない、またはそれ以上の高級店も増えています。ローカルのワルン（食堂）を利用してリーズナブルなバリ料理を楽しむのもいいものです。ビーチクラブや高級レストランでは20％以上価格高騰したケースもあるようです。しかし、コストを抑える方法はあります。

5.衛生管理の不安

一部の屋台やレストランでは、衛生状態が十分でない場合があります。不衛生な食事や飲み物で体調を崩すことがあるため注意が必要です。日本のように水道水を飲むことはできません。世界でも水道水が飲めるのは20ヶ国あまりだと言われてます。日本の常識は、世界の常識ではないひとつです。ミネラルウォーターを買って飲みください。コンビニにトイレはありません。ホテルやレストランを使いましょう。

6.詐欺やぼったくりの可能性

タクシーの過剰請求や観光地での価格交渉が必要な場合があり、観光客が損をするケースがあります。でもご安心ください。ブルーバードタクシーやGrab,などの配車アプリを使えば明朗会計で安心です。

バリ島の魅力５つ

一方で、バリ島には訪れる価値のある多くの魅力があります。ここでは、その中でも特に注目すべきポイントを紹介します。

エメラルドグリーンの美しいビーチ

クタビーチ

サーフィンのポイント　ウルワツクタビーチではサーフィンを楽しみ、サヌールビーチでは静かな時間を過ごせます。また、ヌサドゥアやジンバランでは高級リゾート感を満喫できます。ぜひ体験していただきたいのがビーチでのサンセットです。太陽が水平線に沈むにつれオレンジ色の空が幻想的な時間を作り出します。その美しさに心を奪われることは間違いありません。

サーフィンのポイント　ウルワツ

神秘に満ちた寺院を訪ねる

タナロット寺院の夕日

バリ島には、神秘的な雰囲気に包まれた多くの寺院が点在しています。特に有名なのが、海に見るような姿が印象的なタナロット寺院や、ウルワツ寺院の断崖絶壁に立つ荘厳また、聖水が湧き出るティルタエンプル寺院では、浄化の対話を体験することも可能です。バリ・ヒンドゥー教の信仰が息づいており、訪れるだけでその神聖なエネルギーを感じられます。寺院を訪れる際は、サロン（腰布）の着用が必要な場合があるため、事前に確認することをバリ島の寺院巡り、島文化と精神世界の奥深さをぜひ感じてみてください。

ウルワツ寺院のケチャックダンス

スパとリラクゼーション

バリ島では、高品質なスパやマッサージをお手頃な価格で楽しめます。特にバリ式マッサージは、アロマオイルや伝統的な手技を用い、心身共に深いリラクゼーションを実現すると評判です。様々な選択肢旅の疲れを癒しながら、リフレッシュした気分で観光を楽しむことができます。また、静かで心地よい空間でのスパ体験は、特別な思い出にバリ島ならではの贅沢な癒し時間を楽しんでみてはいかがですか

伝統文化にふれる

ウブド郊外のアート工房

伝統文化と芸術が豊かに息づく地です。バリ舞やガムラン音楽のような伝統的なパフォーマンスは、宗教的な演劇や日常の一部として島の人々の生活に深く根付いています。や絵画などの工芸品も高い評価を受けています。特にウブドはバリ島文化と芸術の中の心地よさとして知られ、地元アーティストの工房やギャラリーを訪れることで、彼らの創作風景を間近で見ることができます。工房では、伝統的な技術と現代的な感覚が融合した作品を見たり購入したりできるため観光の合間にバリ島文化や芸術に触れることで、より深くその魅力を体感する

自然の豊かさ

テララガンライステラス

ウブドのライステラスでは、美しい棚田の景色とともにのどかな雰囲気を楽しみます。また、王宮を観光しモンキーフォレストで森林なかでサルと記念撮影するのも思い出の一つとなります。秘境の滝では澄んだ水と迫力ある自然の力を体感でき、冒険心をくすぐられることでしょう。これらの場所は、日常を離れ、自然の美しさと癒しを感じられる特別ななスポットです。バリ島に残る自然体験を楽しんでください

必ず訪れたい観光スポット５つ

ウルワツ寺院

ウルワツ寺院（Uluwatu Temple）は、インドネシアのバリ島に位置する重要なヒンドゥー教の寺院です。海の崖の上に建てられており、壮大な景色を楽しむことができることで知られています。
海に面した崖の上に建つ壮大な寺院。
夕日とケチャダンスのパフォーマンスが見どころです。

建立時期: ウルワツ寺院は11世紀に建立され、バリの宗教的な中心の一つとしての役割を果たしてきました。
目的: 寺院は、悪霊から守るための場所とされ、バリの南端を見守る重要な地点として機能しています。

タナロット寺院

タナロット寺院（Tanah Lot Temple）は、インドネシアのバリ島に位置する美しい海上寺院です。海の中に建つこの寺院は、特に夕日が沈む景色で有名で、観光客にとって人気のスポットとなっています。

建立時期:タナロット寺院は16世紀に建立され、バリのヒンドゥー教徒にとって重要な聖地とされています。
伝説: 地元の伝説によれば、寺院は僧侶のニャニア（Nyi Blorong）によって設立されたとされ、神聖な場所として崇められています。

満潮時には海に囲まれる幻想的な寺院。写真撮影にも最適です。

ウブドのモンキーフォレスト

モンキーフォレスト（Monkey Forest）は、インドネシアのバリ島ウブドに位置する自然保護区で、野生の猿が生息することで知られています。このエリアは、観光名所としてだけでなく、宗教的な意味合いも持つ神聖な場所です。

設立: モンキーフォレストは、1990年代に観光地として整備されましたが、地域の文化や生態系を守るための保護活動も行われています。
宗教的な意義: フォレスト内には、ヒンドゥー教の寺院があり、地域住民にとって重要な聖地とされています。

約700匹の野生の猿が生息する自然豊かな森林公園。触れ合いながら散策できます。

Nao

サルには嚙まれないように注意してね。バナナは買わない方がいいよ。襲われるからね。

ティンタエンプル寺院

ティンタエンプル寺院（Tirta Empul Temple）は、インドネシアのバリ島に位置する重要なヒンドゥー教の寺院で、特に聖なる水で知られています。この寺院は、浄化の儀式や祭りの場として、多くの信者や観光客に訪れられています。

設立時期: ティンタエンプル寺院は、10世紀に建立されたとされ、長い歴史を持つ宗教的な場所です。
伝説: 地元の伝説によれば、寺院の聖水は、神々によって創造されたとされ、浄化の力を持つと信じられています。

聖なる水で知られる寺院。浄化の儀式に参加することができます。

バトゥール山

バトゥール山（Mount Batur）は、インドネシアのバリ島に位置する活火山で、標高は約1,717メートルです。この山は美しい景観とトレッキングスポットとして知られ、多くの観光客に人気があります。

火山活動: バトゥール山は、約30,000年前に形成され、その後も複数回の噴火を経験しています。最も最近の噴火は、2000年に発生しました。
文化的意義: バトゥール山は、バリのヒンドゥー教徒にとって神聖な山とされ、周囲には多くの寺院があります。

早朝の火山トレッキングで息をのむサンライズを体験。温泉も楽しめます。

安心安全に観光を楽しむための方法5つ

信頼できるタクシーや配車アプリを利用する

ブルーバードタクシーやGrabなど、信頼性の高い交通手段を選びましょう。

飲み水に注意する

生水は避け、必ずボトルウォーターを使用してください。

保険に加入する

旅行保険は必須です。特に医療費への備えが重要です。

詐欺やぼったくりを防ぐ

価格交渉をしっかり行い、地元の人々が利用する場所を選ぶことでトラブルを回避できます。

現地のマナーを尊重する

寺院での服装や行動には気を付け、現地文化を尊重することが大切です。寺院内では伝統的な服装（サロンやスカーフ）を着用することが求められます。はた肌の露出の多いタンクトップやワンピース、ストッキングは避けましょう。

まとめ

バリ島には観光客が楽しめる多くの魅力がある一方で、注意すべきポイントもあります。
観光計画を立てる際には、現地の文化や安全対策を理解することが重要です。
本記事で紹介した内容を参考に、バリ島旅行をより楽しく安全なものにしてください。

Nao

安心して旅行を楽しむために、情報を事前に確認し、余裕を持った計画を立てましょう！最後まで読んでくれてありがとう。次の記事でお会いしましょう。