「えっ、インドネシアに行くのに“健康報告”って必要なの?」
そんなふうに思った方、多いと思います。実は2024年8月から、インドネシアに入国するすべての旅行者に対して「Satu Sehat Health Pass(SSHP)」っていう健康報告の提出が義務になったんです。
え?急に言われても何それ?めんどくさそう…と思ったかもしれませんが、
オンラインでサクッと登録すればOK!無料で数分で終わります。
ただし、登録しないと入国できないので要注意!
しかも、ネットで検索すると似たような詐欺サイトや代行サイトも出てきたりするから、正しい方法を知っておくことが大切です。
このページでは、
- どこで登録するの?
- いつやればいいの?
- QRコードって何に使うの?
などなど、みなさんが気になるポイントをわかりやすく解説します。
バリ島やジャカルタで楽しい旅をスタートするために、まずは健康報告の登録をしっかり済ませておきましょう!
ではさっそく、登録方法を見ていきましょう!
【1】健康報告(SSHP)の登録はなぜ必要?
感染症予防のため2024年8月から全旅行者に義務化!
インドネシア旅行を計画中の方、「SSHP(Satu Sehat Health Pass)」って聞いたことありますか?
これは2024年8月からスタートした、エムポックス(サル痘)などの感染症予防のための健康報告制度で、インドネシアに入国するすべての旅行者に登録が義務化されています。
「健康報告ってそんなに重要なの?」と思うかもしれませんが、実はこれ、登録していないと入国できないので注意が必要なんです。
無料でできるけど、登録しないと入国NG!
このSSHPはオンラインで簡単に登録できます。もちろん費用は一切かかりません。
登録が完了すると、QRコードが発行されて、それを空港の係員に見せてスキャンしてもらうことで、ようやく入国審査に進める…という流れです。
「ちょっと面倒そう…」と思った方もいるかもしれませんが、登録自体は5分もかからないくらいシンプルなので安心してください。
偽サイトに要注意!「無料」なのにカード情報を求められたら即離脱!
ここで一番注意してほしいのが、偽サイトや怪しい代行サイトの存在です。
「SSHP登録はこちら!」と書いてあるサイトで、クレジットカードの入力を求められたら、それはほぼ詐欺。
SSHPの登録にお金はかかりませんし、カード情報も一切必要ありません!
必ず、インドネシア保健省の公式サイト(https://sshp.kemkes.go.id/)から登録するようにしましょう。
ポイントまとめ
偽サイトに注意!カード情報は不要
SSHPは2024年8月から義務化された健康報告制度
登録しないとインドネシアに入国できない
無料でオンライン登録可能(QRコード発行)
支払いタイミングと順番のベストプラクティス
手続き名 | 必要タイミング | 登録先リンク | 備考 |
---|---|---|---|
🛂 観光ビザ(eVOA) | 出発の14~2日前 | molina.imigrasi.go.id | 滞在延長の予定がある人にもおすすめ |
📦 税関申告(e-CD) | 入国の72時間前から登録可能 | ecd.beacukai.go.id | スマホQR提示でOK・家族代表申請も可 |
💰 バリ島観光税(Levy) | 出発前〜滞在中にいつでもOK | lovebali.baliprov.go.id | 名前やパスポート番号の記入ミス注意! |
🏥 健康報告(SSHP) | 出発前に登録推奨 | inahac.kemkes.go.id | 義務化 |
【2】健康報告(SSHP)の登録方法|画面つきでやさしく解説
「英語のサイトってちょっと不安…」という方も大丈夫。
ここでは、SSHP(健康報告)の登録手順をステップごとにわかりやすく紹介していきます!
▶ 登録サイトURL(公式はこちら!)
このURLがインドネシア保健省の公式サイトです。
詐欺サイトや代行業者にご注意を!
※日本語には対応していませんが、入力項目は少ないのでご安心を。
▶ 登録ステップはこのとおり!
- 「Start」ボタンをクリック
まずサイトにアクセスすると、トップ画面に「Start」という青いボタンが表示されます。ここをクリックして登録を開始!
- 氏名を入力(英字・パスポート通り)
名前はパスポートの記載どおりに、英字で「名前→名字」の順で入力してください。
例:TARO YAMADA(※YAMADA TAROではなく) - 電話番号を入力(+81 Japan を選択)
国番号は+81(Japan)を選びましょう。
そのあとに電話番号の最初の「0」を抜いた番号を入力します。
例:090-1234-5678 → 9012345678 - インドネシアの到着日を入力
あなたがインドネシアに到着する日を選択してください。
飛行機のディレイなどで多少前後しても大丈夫なので、予定日を入力すればOKです。 - 到着空港を選択
入国する空港を選びます。多くの方はジャカルタ(CGK)またはデンパサール(DPS/バリ島)になると思います。 - 航空便名と座席番号を入力
インドネシアに向かうフライトの便名(例:JL729)と、飛行機内の自分の座席番号を入力しましょう。 - 過去21日間に滞在した国を入力
インドネシア到着日から21日前までに滞在したすべての国名を入力します。
乗り継ぎで空港に立ち寄っただけでも、その国を含めてください。
(例:日本、韓国、シンガポール など) - Captchaを入力 → チェックを入れて「Submit」!
表示される英数字(Captcha)を入力し、下の「チェックボックス」にチェックを入れたら、「Submit」ボタンをクリック!
これで登録完了です!
▶ QRコードを忘れず保存!

登録がうまくいくと、健康報告のQRコードが表示されます。
このQRコードは、空港で入国前に提示する必要があるので、必ず保存しておきましょう。
✅ スクリーンショットで保存する
✅ PDFでダウンロードしてスマホに入れておく
✅ 念のため、印刷して紙で持っておくのもアリ
登録はたったこれだけ!英語が苦手でも、ひとつひとつ順を追って入力すれば問題なく完了できます。
次のセクションでは、実際の空港での流れについて紹介しますね。
【3】登録完了後のQRコードの扱い方|入国で「すぐ出せる」がカギ!
健康報告(SSHP)の登録が完了すると、最後にQRコードが発行されます。
このQRコード、インドネシア入国のときに絶対に必要なので、取り扱いにはちょっと注意が必要です!
▶ QRコードは“入国パス”!見せないと入れません
このQRコードは、日本でいう入館証みたいな役割。
空港の入国審査の手前で、係員から「QRコード見せてください~」と必ず言われます。
提示できないと、なんとその場でスマホから登録をやり直しに……。これ、地味に焦ります。
▶ 保存方法は2パターン!とにかく“すぐ出せる”ように
通信状況が悪い空港や、機内モードのままうっかり電源を切っていた…なんてことも。
そんなときのために、オフラインでも表示できる状態にしておくのがベストです。
✅ スクリーンショットで保存
スマホの写真フォルダに入れておけば、オフラインでもOK!
iPhoneの「お気に入り」にしておくとさらに見つけやすいですよ。
✅ PDFや画像としてダウンロード保存
ファイルアプリや「ブック」アプリに保存しておく方法もあります。
Google Driveなどクラウドではなく、本体ストレージに保存するのが安心。
▶ 紙での印刷も“保険”としてアリ
念には念を入れて、「印刷して持っておく」人もいます。
Wi-Fiがつながらない状況やスマホの充電切れにも対応できて◎。
▶ 実際の入国では…
空港に着いて入国審査エリアの前で、係員がQRコードをスキャンします。
これで健康報告済みであることが確認できて、入国審査へGO!
提示できなければ、その場で登録&スキャンが終わるまで待機になります。
▶ まとめ:QRコードは“命綱”!事前準備でトラブル回避
- ✅ 登録後に出るQRコードは必ず保存!
- ✅ スクショ or ダウンロードでオフライン対応
- ✅ 念のため印刷も検討しよう
旅先でのスタートをスムーズに切るためにも、「QRコードの保存」はしっかり忘れずに準備しておきましょうね!
次のセクションでは、実際の空港での流れと注意点を詳しく紹介していきます。
【4】入国時の空港での対応|QRスキャンでスムーズ入国!
さて、日本で健康報告(SSHP)の登録を終えてQRコードもバッチリ保存したら、あとはインドネシアに飛ぶだけ!
でも空港到着後、いきなり「え、これどうするの?」とならないように、当日の流れをチェックしておきましょう。
▶ 入国審査の前に“健康報告チェック”があります
インドネシアに到着したら、まずは入国審査エリアの手前で係員によるチェックが入ります。
そこで「QRコードの提示をお願いします」と言われるので、スマホで保存したQRコードをサッと提示しましょう。
スキャンが無事終われば、「はいOK!」といった感じでそのまま入国審査へ進めます。
▶ 登録がまだの人は…その場で登録!
もし「登録してない!」「QRコードが出せない…!」という場合は、その場でスマホを使ってSSHP登録を完了させる必要があります。
ただし、空港のWi-Fiがつながりにくいことも多いので、事前に日本で登録を終えておくのが絶対おすすめ!
▶ スキャンが終われば、あとはスムーズ!
QRコードを提示 → 係員がスキャン → 問題なければ入国審査へ
というシンプルな流れです。ここでつまずかなければ、バリ島やジャカルタの旅が気持ちよくスタートできますよ♪
【5】よくある質問(FAQ)
Q1. 健康報告は必ず登録しないといけない?
→ はい。義務です!
2024年8月から、すべての渡航者が対象になっています。登録していないと、入国が認められません。
Q2. いつ登録すればいいの?
→ フライト前日の夜〜当日の出発前がベストタイミング!
到着日を正確に入力する必要があるので、あまり早すぎるとズレる可能性があります。
Q3. 入力を間違えちゃった…どうすればいい?
→ もう一度、正しい情報で再登録しましょう。
古いQRコードは無効になるので、再登録後の新しいQRコードを必ず使ってください。
Q4. 経由しただけの国も「21日以内の滞在国」に入るの?
→ はい、含まれます!
空港のトランジットだけでも、21日以内に経由した国として入力が必要です。
おわりに|スムーズな入国のために、日本出発前にQRコードを準備!
せっかくの海外旅行、空港でバタバタ…は避けたいところ。
健康報告(SSHP)の登録は無料でできて、所要時間も5分ほど。日本を出発する前にサクッと済ませておくのが、トラブル回避のカギです!
なお、申請代行サイトや偽サイトには要注意!
SSHPは公式サイト(https://sshp.kemkes.go.id/)でのみ登録可能です。
クレジットカードの情報を求められた場合は詐欺の可能性大!すぐにそのサイトから離れてくださいね。
それでは、SSHP登録をしっかり済ませて、安心・スムーズにインドネシア旅行を楽しんできてください!🌿✈️

最後まで読んでくれてありがとう。
次の記事でお会いしましょう。
またねー。💛
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