南国の温かな島に旅行に行きたい、ハワイは知っているけど物価も高いから安くて人気のあるバリ島に旅行に行きたいなと思っている人も多いのではないでしょうか。でも、一体どこの国のなのか、どこにあるのか漠然としてよく分からない人がこの記事を読んでいることでしょう。
ここではその疑問にお答えすべくひとつひとつ解説していきます。
バリ島の基本情報:インドネシアの美しい島
バリ島は、インドネシアの中でも特に人気のある観光地であり、独特の文化、美しい自然、そして温暖な気候が魅力です。山、川、海、田園、滝、湖と四季はないものの日本と同じような景勝地と宗教信の深い心優しい人々が住んでいます。
バリ島は南半球にあるインドネシア共和国の小さな島のひとつであり、ジャワ島の東に位置しています。熱帯気候に属し、乾季(4月〜10月)と雨季(11月〜3月)があります。年間を通じて温暖で、平均気温は約30℃です。
観光名所としては、ウブドがアートと文化の中心地であり、伝統的なバリの生活を体験できます。クタビーチはサーフィンやビーチリゾートを楽しむ観光客に人気のスポットで、タナロット寺院は海に浮かぶように見える美しい寺院で、サンセットが特に美しいです。
アクティビティとしては、ウォータースポーツが豊富で、サーフィン、シュノーケリング、ダイビングなどが楽しめます。また、バリ島はスパのメッカであり、リラクゼーションを求める旅行者に最適です。バトゥール山へのトレッキングも人気で、早朝の美しい日の出を楽しむことができます。
交通面では、ングラ・ライ国際空港(デンパサール国際空港/バリ国際空港)3つの呼び方があります。島への主要なアクセス点です。島内は電車が無く、タクシーやバイクレンタルが一般的で、観光地間の移動も便利です。近年は旅行者の増大によりハイシーズンや年末年始などは、エリア間をまたぐ移動にはボトルネックになる渋滞箇所が多数あり交通渋滞が問題化しています。
バリ島の面積と人口:東京都の2.5倍の広さ
バリ島は、インドネシアの美しい観光地として知られていますが、その地理的な特徴も非常に興味深いものです。バリ島の面積は約5,780平方キロメートルで、これは東京都の面積の約2.5倍に相当します。東京都の面積はおよそ2,194平方キロメートルであるため、バリ島は広大な自然環境を持つことがわかります。
この広さにより、バリ島は多様な地形や生態系を有しており、山々、ビーチ、田んぼ、熱帯雨林など、さまざまな景観が楽しめます。特に、バリ島の内陸部には美しい棚田が広がり、観光客にとっても人気のスポットとなっています。
人口については、バリ島の住民は約430万人(2023年時点)とされています。この人口密度は、東京都に比べると低いものの、観光シーズンになると多くの観光客が訪れるため、賑わいを見せます。インドネシアの9割がイスラム教ですが、バリ島は島であるゆえにその影響を受けず、バリ島の住民の9割が、主にバリヒンズー教徒であり、その文化や伝統が日常生活に色濃く反映されています。
バリ島の気候:モンスーン気候と快適な温度
バリ島の気候は主にモンスーン気候に分類され、年間を通じて温暖で湿度が高い特徴があります。
バリ島には、乾季と雨季の二つの季節があります。乾季は通常4月から10月まで続き、この時期は晴天が多く、観光に最適なシーズンとされています。特に7月と8月は観光客が最も多く訪れる時期で、ビーチやアクティビティを楽しむにはうってつけです。日本の夏よりカラッとしており過ごしやすいです。
一方、雨季は11月から3月まで続きます。この時期は降水量が増え、特に12月と1月は雨が多くなりますが、短時間のスコールが多いため、降った後はすぐに晴れることもあります。雨季でも気温は高く、平均して25℃から30℃の範囲に収まります。湿度は高くなりますので蒸し暑く感じるでしょう。
バリ島の気温は、年間を通じて比較的一定で、昼間は暖かく、夜間は少し涼しく感じることが多いです。この快適な温度帯は、旅行者がリラックスして過ごすのに最適な環境を提供しています。また、湿度が高いため、熱中症対策として水分補給をしっかり行うことが重要です。
バリ島の気候は、豊かな自然環境を育む要因にもなっています。緑豊かな山々や美しいビーチ、そして多様な生態系がこの気候によって形成されています。観光客は、バリの自然を楽しむだけでなく、地元の文化や伝統を体験することもできます。
インドネシアの国旗:赤と白の意味

インドネシアの国旗は、シンプルでありながら深い意味を持つデザインが特徴です。国旗は二つの横長の帯から成り立っており、上部が赤、下部が白の配色になっています。この色の選択には、インドネシアの歴史や文化に根ざした重要な意味が込められています。
赤色は勇気や力を象徴しています。インドネシアの独立を勝ち取るために戦った人々の勇敢な精神を表現しており、国民の団結や決意を示す色でもあります。また、赤は血を意味し、祖国のために戦った先人たちの犠牲を忘れないという誓いも含まれています。
一方、白色は純粋さや平和を象徴しています。インドネシアの人々が目指す理想的な社会、すなわち平和で調和の取れた共存を表現しています。この色はまた、インドネシアの多様な文化や民族が一つにまとまることを意味し、国民の団結を促す役割も果たしています。
インドネシアの国旗は1945年の独立宣言とともに採用されました。赤と白の配色は、インドネシアの歴史において長い間使用されており、特にジャワ島の王国やオランダ植民地時代の抵抗運動においても見られました。このような歴史的背景が、国旗のデザインに深い意味を与えています。
インドネシアの国旗は、赤と白のシンプルなデザインの中に、勇気、純粋さ、そして国民の団結を象徴する重要なメッセージが込められています。この国旗は、インドネシアの独立とアイデンティティを象徴するものとして、国民にとって非常に大切な存在となっています。国旗を見るたびに、インドネシアの歴史や文化、そして未来への希望を感じることができるでしょう。
バリ島のトイレ事情:快適さと注意点

バリ島を訪れる際、トイレ事情は旅行者にとって重要なポイントの一つです。バリ島では、公共のトイレやホテル、レストランでのトイレ利用が一般的ですが、その環境や使い方にはいくつかの特徴と注意点があります。
バリ島のトイレは、一般的に衛生的な場所が多いですが、特に観光地や高級ホテルでは清潔感が保たれています。一方で、ローカルなエリアや市場などでは、トイレの設備が簡素であったり、清掃が行き届いていない場合もあります。旅行者は、トイレットペーパーが設置されていないことがあるため、事前に持参することをお勧めします。また、トイレットペーパーは流がさずゴミ箱に捨てるタイプです。日本ではあり得ませんが。
また、バリ島のトイレは、洋式トイレと和式トイレの両方が存在します。洋式トイレが主流ですが、特に伝統的なエリアでは和式トイレも見かけることがあります。和式トイレの利用に不安がある場合は、事前にトイレの種類を確認しておくと良いでしょう。
水の使用についても注意が必要です。バリ島では、トイレの水洗は一般的ですが、一部の場所では水を流すためのバケツが用意されていることがあります。その場合、使用後はバケツの水を使って流す必要があります。これに慣れていないと戸惑うことがあるため、事前に確認しておくことが大切です。島民は桶の水を使い左手でお尻を洗い流す風習があり、これにより左手は不浄の手とされており、左手で握手や物をわたすことを忌み嫌います。右手を使うように注意しましょう。
日本のコンビニのようにトイレはありません。トイレを利用したくなった時はレストランやホテルのトイレを遠慮なく借りましょう。
バリ島のトイレ事情を理解し、快適に旅行を楽しむためには、これらのポイントを押さえておくことが大切です。トイレの利用に関する知識を持つことで、よりスムーズで快適な旅行体験ができるでしょう。
バリ島の言語:バリ語?インドネシア語?
訪れる観光客の多くは、現地の言語であるバリ語や公用語のインドネシア語を話すことができないため、英語が重要なコミュニケーション手段となります。バリ島では、観光業が発展しているため、多くの人々が英語を理解し、話す能力を持っています。
バリ島の観光地やホテル、レストランでは、スタッフが英語を話すことが一般的です。特に、観光客が多く集まるエリアでは、英語のメニューや案内表示が用意されており、コミュニケーションがスムーズに行えます。観光客向けのアクティビティやツアーも、英語で説明されることが多いです。しかし、日本字人は英語を話せない人も多いですが、バリ島では何とかなります。スマホの翻訳機能を使えば問題ありません。
ただし、英語のレベルには個人差があるため、全ての人が流暢に話せるわけではありません。特に、ローカルな市場や小さな店舗では、英語が通じにくい場合もあります。そのため、簡単なフレーズや単語を覚えておくと役立ちます。例えば、「ありがとう」は「テレマカシ/terima kasih」、「はい」は「ヤ/iya」、「いいえ」は「ティダック/tidak」といった基本的な言葉を使うことで、現地の人々との距離が縮まります。
また、バリ島では、英語以外にもバリ語やインドネシア語が話されています。観光客が少ない地域では、これらの言語が主に使用されるため、少しでも現地の言語に触れることで、より深い文化体験ができるでしょう。例えば、地元の人々にインドネシア語で「サラマット・パギ」(おはよう)や「サラマット・マラム」(こんばんは)と挨拶することで、親しみを感じてもらえることがあります。
バリ島を訪れる際には、英語が通じる環境が整っていることを理解しつつ、現地の言葉にも挑戦してみることをお勧めします。そうすることで、より豊かな交流が生まれ、旅行が一層楽しいものになるでしょう。バリ島の文化や人々とのつながりを深めるために、言語の壁を越えてコミュニケーションを楽しんでください。
インドネシア語 | 日本語訳 |
---|---|
Selamat pagi(スラマッ パギ) | おはようございます |
Selamat siang(スラマッ シアン) | こんにちは |
Selamat sore(スラマッ ソレ) | こんばんは(夕方) |
Selamat malam(スラマッ マラム) | こんばんは(夜) |
Terima kasih(トゥリマ カスィ) | ありがとう |
Maaf(マァフ) | すみません |
Ya.(ヤ) | はい |
Tidak(ティダック) | いいえ |
Berapa?(ブラパ?) | いくらですか? |
Di mana?(ディ マナ?) | どこですか? |
Tidak tahu(ティダック タゥ) | わかりません |
Minta bir Bintang satu botol(ミンタ ビアビンタン サトゥ ボトル) | ビンタンビール一本ください |
Satu lagi(サトゥ ラギ) | (グラスを指さして)もう1杯おかわりをください |
Mahal, bisa kurangi?(マハール ビサ クランギ?) | 高いからまけてもらえますか? |
バリ島の宗教:ユニークなバリヒンドゥー教
バリ島は、インドネシアの他の地域とは異なり、主にヒンドゥー教が信仰されています。この宗教は、バリ島の文化や日常生活に深く根ざしており、観光客にとっても魅力的な要素となっています。バリヒンドゥー教は、伝統的なヒンドゥー教の教義を基にしつつ、独自の儀式や信仰を発展させてきました。
バリ島のヒンドゥー教は、神々や精霊への信仰が特徴です。島には多くの寺院が点在しており、地元の人々は日常的に祈りや供物を捧げています。特に、バリの寺院は美しい建築と独特の装飾が施されており、観光名所としても人気があります。寺院では、祭りや儀式が頻繁に行われ、地域社会の絆を深める重要な役割を果たしています。
バリヒンドゥー教の中心的な教義には、カルマや輪廻転生の概念が含まれています。人々は、良い行いをすることで良い結果を得ると信じており、逆に悪い行いは悪い結果を招くと考えています。この考え方は、バリの人々の生活に影響を与え、倫理的な行動を促進する要因となっています。
また、バリ島の宗教行事は非常に多彩です。特に「ニュピ」と呼ばれる新年の祭りは、静寂の日として有名です。この日は、全ての活動が停止し、人々は自己反省や瞑想を行います。ニュピの日には、空も静まり、飛行機が飛ばないため、バリ島全体が静寂に包まれます。この独特の慣習は、観光客にも新鮮な体験を提供します。
バリヒンドゥー教は、ただの宗教ではなく、バリ島のアイデンティティそのものを形成しています。美しい寺院、豊かな文化、そして人々の信仰心が交錯するこの島で、旅行者は心温まる体験を楽しむことができるでしょう。バリ島を訪れた際は、ぜひそのユニークな宗教文化に触れてみてください。
バリ島のインフラ、コンセントは?:電話、電気、水事情の改善
バリ島は観光地としての発展が進んでいますが、インフラ面でもいくつかの特徴や改善点があります。特に電話、電気、水の事情について理解しておくことは旅行者にとって重要です。
バリ島では携帯電話の利用が一般的で、主要な携帯電話会社があり、SIMカードを購入することで手軽に通信が可能です。空港やコンビニエンスストアでSIMカードを入手でき、データプランも豊富に用意されています。また、Wi-Fiは多くのホテルやカフェで利用できるため、4G,5Gも当たり前インターネット接続も容易です。
電気事情については、バリ島の電圧は230V、周波数は50Hzで、コンセントはタイプCとF(丸型プラグ)が主流です。旅行者は変換プラグを持参することをお勧めします。電気供給は一般的に安定していますが、特に雨季には停電が発生することもあるため、予備の充電器やモバイルバッテリーを用意しておくと安心です。
水事情には注意が必要で、飲料水はボトル入りのものを購入することが推奨されています。現地の水道水は飲用には適していませんが、多くのホテルやレストランではボトル水が提供されており、安心して利用できます。お腹に自信のない方は、歯磨きも購入したボトル入りのミネラルウォーターがいいですね。
バリ島の領事館:大使館はなくても安心
バリ島は、訪れる際に気になるのが領事館や大使館の存在です。バリ島には大使館はありませんが、領事館がデンパサールに存在しており、旅行者にとって安心の拠点となっています。
まず、バリ島における領事館の役割について理解しておくことが重要です。領事館は、特定の国の市民に対して、パスポートの更新、ビザの取得、緊急時の支援などを提供します。バリ島には多くの国の領事館があり、特にオーストラリア、アメリカ、イギリスなどの国々が重要な拠点を設けています。
大使館がないため、旅行者は近隣の大使館や領事館を利用することができます。例えば、ジャカルタには多くの大使館が集まっており、緊急時にはこちらに連絡を取ることが可能です。また、バリ島の領事館は、地元の法律や文化に関する情報を提供し、旅行者が安心して滞在できるようサポートしています。
さらに、バリ島は観光地として非常に発展しているため、観光業者やホテルも旅行者の安全を考慮したサービスを提供しています。多くのホテルでは、緊急時の連絡先や近くの領事館の情報を案内してくれるため、安心して滞在できます。
バリ島を訪れる際は、領事館の所在地や連絡先を事前に確認しておくことをお勧めします。万が一のトラブルに備え、必要な情報を手元に持っておくことで、より安心して旅行を楽しむことができるでしょう。
バリ島に滞在する日本人は、何かトラブルや事件、事故に巻き込まれた時は在デンパサール日本国総領事館に連絡を取ることができます。
在デンパサール日本総領事館 | Consulate-General of Japan in Denpasar |
住所 | Jl. Raya Puputan No.170, Renon, Denpasar, Bali, INDONESIA |
TEL | +62-361-227628 |
URL | https://www.denpasar.id.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html |
バリ島の医療事情:日本語が通じる病院の存在
旅行中の健康や医療に関する情報も重要です。特に、言葉の壁を心配する旅行者にとって、日本語が通じる病院の存在は安心材料となります。
バリ島には、外国人観光客向けにサービスを提供する病院やクリニックがいくつかあります。これらの医療機関では、英語はもちろん、日本語を話せる医師やスタッフが在籍している場合があります。特に、デンパサールやウブドといった主要な観光地には、日本語対応の医療サービスを提供する病院があるため、安心して受診することができます。
さらに、バリ島では、病院以外にも薬局やドラッグストアが多く存在しており、一般的な薬や医療用品を手に入れることができます。多くの薬局では、英語が通じるスタッフがいるため、必要な薬をスムーズに購入できます。
とはいえ、海外での医療には注意が必要です。事前に病院の場所や連絡先を確認しておくことをお勧めします。また、旅行保険に加入しておくことで、万が一の際の医療費負担を軽減できます。
参考まで、バリ島で旅行者が多く滞在するエリアで、日本語対応もしている病院リストは以下のとおりです。
◎ビーアイエムシー ホスピタル(BIMC Hospitals)
WA:+62 811 3999755(日本語可:クタ、ヌサドゥア共通)
・クタ(Kuta)
Jl. Bypass Ngurah Rai No 100X Kuta 80361, Bali
Tel:+62 361 761263
・ヌサドゥア(Nusa Dua)
Kawasan ITDC Blok D Nusa Dua 80363, Bali
Tel:+62 361 3000911
・ウブド(Ubud)
Jl Raya Sanggingan No 21, Kedewatan, Ubud – Gianyar 80561, Bali
Tel:+62 361 2091030
◎カシ イブ ジェネラル ホスピタル(Kasih Ibu General Hospital)
日本語サイトあり、歯科医あり。
WA:0813-3878-6919(日本語可)
◎共愛メディカルサービス(Kyoai Medical Services)
バリ島の魅力:日本との違いと楽しみ方
バリ島を訪れると、最も強く感じるのは、宗教が生活のあらゆる面に深く根付いていることです。島の至る所には美しい神社や寺院が点在しており、祭りや儀式に出くわすことが頻繁にあります。
地元のバリ人は、毎日チャナと呼ばれる神様と悪霊にお供えをして祈りを捧げます。生活に密接に結びついており、お祈りを終えた彼らの顔には、晴れやかな表情が浮かんでいます。このような姿からは、自然を大切にし、今この瞬間を楽しむというバリ島の独特な雰囲気が感じられます。
また、宗教行事を通じて住民同志が助け合いの精神を持ち、コロナ禍で観光業が致命的な打撃を受けた際も助け合いの精神で乗り切りました。古き日本がこのバリにあるようです。
初めてバリ島に来ても懐かしさを感じるのは日本文化にも通じるところがあるからなのではないでしょうか。

最後まで読んでくれてありがとう。
次の記事でお会いしましょう。
またねー。💛