「南の島でのんびりバカンスしたいな〜」と思ったとき、まず思い浮かぶのがハワイ。でも…物価高いし、円安もあってちょっと手が出しづらい。そんなときに候補にあがってくるのが“バリ島”ですよね。
「なんか聞いたことある!リゾートっぽい!」って思うけど、実は「どこの国?」「どこにあるの?」と聞かれると、うまく答えられない…なんて人も多いんじゃないでしょうか。
この記事では、そんな“いまさら聞けない”バリ島の基本情報を、ひとつずつわかりやすく紹介していきます。行ってみたい気持ちはあるけど、よく分からない…そんなあなたのために、気になるポイントをやさしく解説していきますね!
- バリ島の基本情報:インドネシアの美しい島
- これだけは持っていこう!バリ島旅行の持ち物チェックリスト
- 気になる旅費、バリ島旅行っていくらくらい?
- バリ島初心者におすすめ!3泊4日モデルプラン
- この記事のまとめ
バリ島の基本情報:インドネシアの美しい島
バリ島ってどこの国?どこにあるの?
まず一番多い疑問がこれ。「バリ島って、どこの国?」という素朴なギモン。
答えは…インドネシア!
東南アジアにある島国で、たくさんの島から成り立っている国です。その中でも、バリ島はとくに観光地として世界中の人に大人気の島なんです。
地図で見ると、バリ島はインドネシアの中部あたり。首都ジャカルタがあるジャワ島の東隣にポツンとあります。日本からは直行便もあるので、アクセスも意外と便利なんですよ。
インドネシアの国旗:赤と白の意味

インドネシアの国旗は、シンプルでありながら深い意味を持つデザインが特徴です。国旗は二つの横長の帯から成り立っており、上部が赤、下部が白の配色になっています。この色の選択には、インドネシアの歴史や文化に根ざした重要な意味が込められています。
赤色は勇気や力を象徴しています。インドネシアの独立を勝ち取るために戦った人々の勇敢な精神を表現しており、国民の団結や決意を示す色でもあります。また、赤は血を意味し、祖国のために戦った先人たちの犠牲を忘れないという誓いも含まれています。
一方、白色は純粋さや平和を象徴しています。インドネシアの人々が目指す理想的な社会、すなわち平和で調和の取れた共存を表現しています。この色はまた、インドネシアの多様な文化や民族が一つにまとまることを意味し、国民の団結を促す役割も果たしています。
インドネシアの国旗は1945年の独立宣言とともに採用されました。赤と白の配色は、インドネシアの歴史において長い間使用されており、特にジャワ島の王国やオランダ植民地時代の抵抗運動においても見られました。このような歴史的背景が、国旗のデザインに深い意味を与えています。
インドネシアの国旗は、赤と白のシンプルなデザインの中に、勇気、純粋さ、そして国民の団結を象徴する重要なメッセージが込められています。この国旗は、インドネシアの独立とアイデンティティを象徴するものとして、国民にとって非常に大切な存在となっています。国旗を見るたびに、インドネシアの歴史や文化、そして未来への希望を感じることができるでしょう。
日本からどれくらいかかる?
バリ島へのフライト時間は、直行便で約7〜8時間ほど。東京(成田)から直行便が出ているほか、シンガポールやクアラルンプールなどで乗り継ぎするルートもあります。
直行便なら一気に行けるのでラクですが、乗継便を使うと少し安くなることも。航空券の予算や日程に合わせて選べるのも魅力ですね。
時差はある?バリと日本の時間の違い
バリ島と日本の時差は、たったの1時間遅れ!
日本の方が1時間進んでいます。たとえば、日本が朝10時なら、バリは朝9時。これくらいの時差なら、ほとんど時差ボケの心配もないので安心です。
気候は?いつ行くのがベスト?
バリ島は1年を通してあたたかい南国の気候。いわゆる常夏の島です。
季節は大きく分けて、乾季(4〜10月)と雨季(11〜3月)の2つ。観光におすすめなのはやっぱり乾季!カラッと晴れて気持ちいい日が続くので、海も観光も思いきり楽しめますよ。
とはいえ、雨季でもずっと雨が降っているわけではなく、スコールのように一時的にザーッと降るだけの日も多いです。旅費を抑えたいなら雨季のオフシーズンを狙うのもアリですね。
バリ島は南半球にあるインドネシア共和国の小さな島のひとつであり、ジャワ島の東に位置しています。熱帯気候に属し、年間を通じて温暖で、平均気温は約30℃です。
観光名所としては、ウブドがアートと文化の中心地であり、伝統的なバリの生活を体験できます。クタビーチはサーフィンやビーチリゾートを楽しむ観光客に人気のスポットで、タナロット寺院は海に浮かぶように見える美しい寺院で、サンセットが特に美しいです。
アクティビティとしては、ウォータースポーツが豊富で、サーフィン、シュノーケリング、ダイビングなどが楽しめます。また、バリ島はスパのメッカであり、リラクゼーションを求める旅行者に最適です。バトゥール山へのトレッキングも人気で、早朝の美しい日の出を楽しむことができます。
交通面では、ングラ・ライ国際空港(デンパサール国際空港/バリ国際空港)3つの呼び方があります。島への主要なアクセス点です。島内は電車が無く、タクシーやバイクレンタルが一般的で、観光地間の移動も便利です。近年は旅行者の増大によりハイシーズンや年末年始などは、エリア間をまたぐ移動にはボトルネックになる渋滞箇所が多数あり交通渋滞が問題化しています。
了解です!それではイントロ→基本情報の流れに続く形で、次は「観光スポット」「文化や宗教」「言葉・通貨・治安」「現地での移動手段」などを、カジュアルな語り口でわかりやすくご紹介していきます。
バリ島って何があるの?人気の観光スポットをざっくり紹介!
バリ島は自然も文化もぎゅっと詰まった魅力満載の島!
ざっくり分けると、以下のようなエリアごとに楽しみ方が違うんです:
- クタ・スミニャックエリア:サーフィン&ショッピング好きに人気の西海岸エリア。夕陽がきれいなビーチや、おしゃれなカフェもたくさん!
- ウブド:バリの芸術と田園風景の中心地。棚田や寺院、ヨガやスパも楽しめて、静かに過ごしたい人にぴったり。
- ヌサドゥア・サヌール:高級リゾートが並ぶエリア。ファミリーやカップルにも人気で、落ち着いた雰囲気が魅力。
- ペニダ島・レンボンガン島:日帰りや1泊で行ける離島。透明度バツグンの海と絶景が楽しめます!
「バリってビーチだけじゃないんだ!」ってびっくりするくらい、バリエーション豊かなんですよ。
バリ島の文化や宗教って?
インドネシアのほとんどはイスラム教だけど、バリ島だけはちょっと特別。
バリ・ヒンドゥー教という独自の文化が息づいていて、あちこちにお供え物や寺院があって、独特の雰囲気があります。
人々の暮らしと宗教がすごく密接に結びついていて、お祭りや儀式もたくさん。旅行中に偶然ガムラン音楽やバリ舞踊に出会えることもあるかもしれません!
バリ島の言語:バリ語?インドネシア語?
バリ島では観光業が盛んなため、ホテルやレストラン、観光地では英語がしっかり通じます。英語が苦手でも、スマホの翻訳アプリがあれば基本的に問題なし!
ただし、ローカル市場や小さな商店では英語が通じにくいこともあるので、インドネシア語で「ありがとう(テレマカシ)」「はい(ヤ)」「いいえ(ティダ)」など、簡単なインドネシア語を覚えておくと便利です。
「サラマット・パギ(おはよう)」など現地語で挨拶すると、ぐっと親近感もアップ!ちょっとした一言が、心の距離をぐっと縮めてくれますよ。
インドネシア語 | 日本語訳 |
---|---|
Selamat pagi(スラマッ パギ) | おはようございます |
Selamat siang(スラマッ シアン) | こんにちは |
Selamat sore(スラマッ ソレ) | こんばんは(夕方) |
Selamat malam(スラマッ マラム) | こんばんは(夜) |
Terima kasih(トゥリマ カスィ) | ありがとう |
Maaf(マァフ) | すみません |
Ya.(ヤ) | はい |
Tidak(ティダック) | いいえ |
Berapa?(ブラパ?) | いくらですか? |
Di mana?(ディ マナ?) | どこですか? |
Tidak tahu(ティダック タゥ) | わかりません |
Minta bir Bintang satu botol(ミンタ ビアビンタン サトゥ ボトル) | ビンタンビール一本ください |
Satu lagi(サトゥ ラギ) | (グラスを指さして)もう1杯おかわりをください |
Mahal, bisa kurangi?(マハール ビサ クランギ?) | 高いからまけてもらえますか? |
お金は?治安は?
■ 通貨
通貨はインドネシアルピア(IDR)。桁数が多くて最初はびっくりするかも。
たとえば「10,000ルピア」は日本円で約100円前後(※レートによります)。
現地では現金が便利ですが、最近は一部でキャッシュレス決済も広がってきています。
■ 治安
バリ島は比較的治安が良いとされていますが、観光地なのでスリやぼったくりには注意が必要。日本と同じ感覚で油断しないことが大切です。夜道を一人で歩くのは避けるなど、最低限のリスク管理はしておきましょう。
バリ島内の移動ってどうするの?
日本のように電車や地下鉄はないので、バリ島の移動はちょっと工夫が必要。主な移動手段はこんな感じ:
- タクシー(Blue Bird社がおすすめ)
- Grabなどの配車アプリ(安心&安い)
- カーチャーター(運転手付きで観光に便利!)
- レンタルバイク(要運転技術&国際免許)
観光スポットが点在しているので、数日滞在するならドライバー付きの車を1日チャーターするのが楽でおすすめです!
バリ島に行くならいつがいい?ベストシーズンをチェック!
バリ島は1年中あったかいので、基本的にはいつ行ってもOKなんですが、やっぱり旅を思いっきり楽しむなら乾季(4〜10月)がベスト!
この時期は晴れの日が多く、湿気も少なめで過ごしやすいんです。海も穏やかでシュノーケリングやダイビングにも最適!
逆に雨季(11〜3月)は、スコール(短時間の激しい雨)が降ることが多いですが、1日中ザーザー降ってるわけじゃないので、気にしない人にはお得な穴場時期でもあります。旅費もグッと安くなるので、雨を避けてスケジュールを組めばコスパ◎!
これだけは持っていこう!バリ島旅行の持ち物チェックリスト
✅ 基本アイテム
- パスポート(残存期限6ヶ月以上)
- 航空券(eチケット)
- 海外旅行保険の証明書(アプリでOK)
- クレジットカード(VISA/MASTER推奨)
- インドネシアルピア(現地の空港で両替できます)
✅ 服装・小物
- 半袖・短パンなど夏服
- 羽織もの(冷房や朝晩に)
- サンダル・ビーチサンダル
- 水着&ラッシュガード
- 帽子・サングラス・日焼け止め
✅ あると便利!
- モバイルバッテリー
- 虫除けスプレー(バリは蚊が多い)
- ウェットティッシュ
- 常備薬(胃腸薬・酔い止めなど)
- 海外SIMカード or ポケットWi-Fi
※忘れても現地のコンビニやスーパーで手に入るものも多いので、焦らなくてもOK!
気になる旅費、バリ島旅行っていくらくらい?
気になるのがやっぱりお金の話。あくまで目安ですが、ざっくりこんな感じです:
項目 | 予算の目安(1人・3泊4日) |
---|---|
航空券 | 5万〜12万円(時期や航空会社による) |
宿泊費 | 1泊3,000円〜2万円(安宿〜高級リゾートまで幅広) |
食費 | 1日1,000円〜3,000円程度 |
観光・移動費 | 合計5,000〜15,000円前後 |
合計予算 | 約8万円〜20万円(旅行スタイルによって調整可) |
バックパッカー旅なら10万円以下でもOKだし、リゾートステイで贅沢旅なら20万円以上もあり。選び方次第で幅広く楽しめるのがバリ島のいいところです!
さて、ここまで読めば、バリ島旅行のイメージはだいぶクリアになってきたのではないでしょうか?
「いつ行くか」「何を持っていくか」「どれくらいかかるか」までわかったら、あとはもう、旅の計画を立てるだけ!
では最後に、バリ島初心者にぴったりなモデルコース(3泊4日)と、旅をもっと楽しむためのちょっとしたコツをご紹介しますね!
バリ島初心者におすすめ!3泊4日モデルプラン
バリ島は「海+文化+自然」が1度に楽しめるのが魅力。初めての方でも無理なく動けるスケジュールで組んでみました!
🏝【1日目】バリ島到着!まずはリゾート気分を満喫
- デンパサール空港に到着(夕方〜夜着が多め)
- ホテルにチェックイン(空港近く or クタ・スミニャックエリア)
- ビーチ沿いのレストランでサンセットディナー🌅
👉 初日は無理せず移動と休憩重視でOK!
🛕【2日目】文化体験と大自然のウブド観光へ
- 朝、ドライバー付きカーチャーターでウブド方面へ
- 【Goa Gajah】神秘的な洞窟寺院を探検
- 【Tegenunganの滝】インスタ映えスポット!
- 【テガララン】棚田の景色で癒される
- 【バリ・プリナ】コーヒー試飲やLUWAK体験も
- 夕方:ウブドのカフェや市場をぶらり
- 夜はウブド泊 or そのまま南部へ戻ってホテルへ
👉 1日観光はチャーター移動がラクで安心。
🐠【3日目】マリンアクティビティ or 離島日帰りも!
- 【ゆっくり派】:スパ&ショッピング&ビーチでのんびり
- 【アクティブ派】:ヌサ・ペニダ島ツアーで絶景めぐり
└ ケリンキンビーチやクリスタルベイがおすすめ! - 夕方〜夜:最後の買い物・ディナーを楽しむ
👉 事前にツアー予約をしておくとスムーズ!
✈️【4日目】帰国前に軽く観光&空港へ
- 午前中にバリ最後のカフェでのんびり朝食
- 時間があれば、近くの寺院やスパに立ち寄り
- チェックアウト → デンパサール空港へGO!
旅をもっと楽しむコツ!
- スパやマッサージは1回は絶対行くべし!:本格的なのに価格は日本の1/3以下。
- ローカル食堂(ワルン)にも挑戦してみよう!:ナシゴレンやバビグリンは絶品。
- 現地SIM or eSIMが便利!:GrabやGoogleマップが快適に使えます。
- 「ありがとう」は“テリマカシー”:一言でグッと印象アップ!
バリ島は、“癒し”も“冒険”も“出会い”も詰まった、まさに南国の宝箱のような島。
ハワイよりぐっと安く、でもしっかりリゾート気分も味わえる“バリ旅”、きっとあなたも「行ってよかった!」ってなるはずです。
🌴 そろそろバリ島、行ってみたくなってきましたか?
次回は「バリ島で絶対食べたい名物グルメ特集」や「おすすめホテルランキング」もご紹介予定です。お楽しみに!
📝 この記事のまとめ
- バリ島ってどこの国? → インドネシアにある人気の南国リゾート!
- ハワイよりコスパが良くてリピーターも多い
- ベストシーズンは乾季(4月〜10月)
- 旅行準備は意外とシンプル。持ち物も基本でOK!
- 予算はスタイル次第で柔軟に組める(10万円以下も可能)
- 初心者向けのモデルコースも充実で安心
- グルメ・スパ・絶景、ぜんぶ揃ってるのがバリ島の魅力!
🌴さあ、次は「バリ島旅行の準備」を進めましょう!
バリ島がどんなところか、イメージはつかめましたか?
「なんだか行けそうかも…!」と思っていただけたなら、もう一歩踏み出すチャンスです。
でも、次に気になるのはこんなことかもしれません:
- ✈️ 航空券っていつ・どうやって取るのがベスト?
- 🧳 旅行に必要な持ち物は?何を持っていけばいいの?
- 🏨 どのエリアに泊まるのが初心者には安心?
- 💸 現地で使うお金はどう準備する?現金?カード?
そこで次回は…
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> 初心者でも安心!エリア別おすすめホテルと選び方のコツ
→ クタ?ウブド?それともスミニャック?エリアごとの特徴と予算別ホテルも紹介します。
✅ 【バリ島旅行をお得に!】
> 安く航空券を買うコツ&おすすめ予約アプリ5選
→ 少しの工夫で数万円の差も。リアルな検索例も交えて解説します!
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🌺 次回の記事で、あなたの疑問にお答えできるかもしれません。

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次の記事でお会いしましょう。
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