「あれ?バリって日本と何時間差あるんだっけ?」
「スマホの時間、自動で合うのかな…?」
「観光ツアーの集合時間、日本時間と勘違いして遅刻しないかな…」
そんな風に、バリ島への旅行が近づいてくると、ちょっと気になるのが「時差」のこと。実際に私も初めてバリに行くとき、「日本と1時間しか違わないって本当?」と半信半疑でした。
結論から言うと、バリ島は日本より1時間遅れです。でも、それがなぜなのか? 現地ではスマホの時計はどうなるのか? フライト時はどのタイミングで切り替えればいいのか? そんな素朴な疑問って意外と誰もちゃんと教えてくれないんですよね。
この記事では、
- なぜバリ島は日本より1時間遅れているのか
- 現地の現在時刻や確認方法
- スマホの設定やサマータイムの有無
- フライト時間や現地の営業時間との関係
など、時差に関するあれこれを一気に解決できるよう、やさしく解説していきます。
旅のプランを立てるとき、集合時間やチェックイン時間を間違えると、せっかくのバリ旅行が台無しになることも…。でも、大丈夫!このページを読めば、時間のトラブルとは無縁の安心旅ができますよ。
それでは、さっそく「バリ島と日本の時差」から見ていきましょう!
1: バリ島の時差とは?
バリ島へ旅行するとき、まず確認しておきたいのが「時差」。
「飛行機に乗ってる間に時計を何時間戻せばいい?」「スマホは勝手に切り替わるの?」など、ちょっとした不安を感じる方も多いはず。
ここでは、日本とバリ島の時差やタイムゾーンについて、わかりやすく解説していきます。
1-1: 日本とバリ島の時差について
結論から言うと、バリ島は日本より1時間遅れています。
つまり、日本が午前10時のとき、バリ島は午前9時です。
この1時間の差、たったそれだけ?と思うかもしれませんが、ツアーの集合時間やホテルのチェックインなどで混乱しないように、ちゃんと把握しておくことが大切です。
1-2: インドネシアのタイムゾーン
実は、インドネシアはとても広い国で、3つのタイムゾーンに分かれています。
エリア | タイムゾーン名 | UTC | 主な地域 |
---|---|---|---|
西部インドネシア時間(WIB) | UTC+7 | ジャカルタ、スマトラ島など | |
中部インドネシア時間(WITA) | UTC+8 | バリ島、ロンボク島、マカッサルなど | |
東部インドネシア時間(WIT) | UTC+9 | パプア、マルク諸島など |
バリ島は「中部インドネシア時間(WITA)」に属しています。これは日本時間(UTC+9)より1時間遅れということになります。
1-3: バリ島の現地時間とUTCの関係
バリ島の標準時は「UTC+8」。
UTCとは「協定世界時(Coordinated Universal Time)」の略で、世界の時間の基準となるものです。
- 日本(JST):UTC+9
- バリ島(WITA):UTC+8
つまり、バリ島は世界基準より8時間進んでいる、日本は9時間進んでいるというわけですね。
1-4: バリ島が1時間遅れの理由
じゃあ、なぜバリ島は日本より1時間遅れているの?と思いますよね。
これは単純に地理的な位置の違いによるものです。
日本は東経135度前後に位置しているのに対し、バリ島は東経115度あたり。地球は24時間で360度回転しているので、15度ずつに1時間の時差が生まれます。
つまり、バリ島は日本より西側にあるため、1時間分だけ太陽の動きも遅くなる=時差が1時間生じるというわけです。
1-5: サマータイムとバリ島の時間
日本は現在、サマータイム(夏時間)を導入していませんが、バリ島(インドネシア)も同様にサマータイム制度は採用していません。
つまり、1年中ずっと時差は「日本より1時間遅れ」で固定です。
季節によって変動しないので、いつ旅行しても覚えるのは「日本のマイナス1時間」でOK!
次の章では、バリ島の「現在時刻」や、スマホでの時刻確認方法について紹介していきます。「現地に着いたら時計は勝手に直る?」「どう設定すれば安心?」などの疑問を、実体験をまじえてわかりやすく解説しますよ!
2: バリ島の現在時刻
「いまバリ島って何時なんだろう?」
「スマホの時計、現地に着いたらちゃんと切り替わるのかな?」
そんな疑問、バリ島に行く人なら誰でも一度は思いますよね。
この章では、バリ島の“リアルタイムの時刻確認方法”や、旅行中に迷わないためのコツ、そしてスマホ(特にiPhone)の設定方法について詳しく解説します!
2-1: 日本時間との比較
まず基本のおさらいですが、バリ島は日本より1時間遅れです。
たとえば…
日本時間 | バリ島時間 |
---|---|
8:00 | 7:00 |
12:00 | 11:00 |
19:00 | 18:00 |
この差は1年中変わりません。
「サマータイムとかないの?」と思うかもしれませんが、インドネシアはサマータイムを採用していないので、いつ行ってもこの関係は変わらないんです。
2-2: 旅行における時刻の確認方法
✅ 1. 現地に着いたらスマホの時計をチェック!
多くのスマホは、現地のSIMカードを使わなくても、Wi-Fiに接続するか、位置情報(GPS)をONにすれば自動で現地時刻に切り替わります。
飛行機を降りた後、Wi-Fiがつながったタイミングで時計が1時間戻る、というケースがほとんどです。
✅ 2. アナログ時計や腕時計は手動で調整
スマートウォッチやアナログ時計は、自分で「1時間戻す」のを忘れずに!ツアー集合やホテルの朝食時間に遅れないよう、早めに調整しておくのが安心です。
✅ 3. Googleで確認できる
旅行前やフライト中に「バリ島 現在時刻」とGoogleで検索すれば、今の現地時刻が一発で出てきます。オフラインでは使えないけれど、出発前やホテルのWi-Fiで確認するにはとても便利です。
2-3: iPhoneでの時刻設定方法
iPhoneユーザーの方は、特に心配になるのが「自動で変わらなかったらどうしよう…」という点。
そこで、現地での時刻設定方法をあらかじめ確認しておきましょう。
✅ 自動設定をオンにしておく方法
- iPhoneの「設定」アプリを開く
- 「一般」→「日付と時刻」をタップ
- 「自動設定」をオンにする(※位置情報サービスもONに)
これで、現地のタイムゾーンに合わせて時計が自動で更新されます。
バリ島に着いたあとにWi-Fiをつないだり、位置情報を取得すれば、すぐに切り替わるはずです。
✅ 手動で設定したいとき
もし何らかの理由で自動設定がうまくいかない場合は、「日付と時刻」から手動でタイムゾーンを「Denpasar(デンパサール)」に変更してください。
📝 デンパサールはバリ島の主要都市で、タイムゾーンは「GMT+8」です。
次の章では、バリ島までの飛行時間や空港でのタイムマネジメントについて紹介していきます。「何時間のフライト?」「乗り継ぎ時間ってどのくらい見ておけばいい?」など、移動時間に関する疑問をまとめて解決していきましょう!
3: バリ島までのフライト時間
「バリって遠い?」「時差は1時間だけど、飛行機はどれくらいかかるの?」
旅行を計画するうえで、飛行時間と空港での移動時間の把握はとても重要です。特に乗り継ぎありの便だと、想像以上に時間がかかることも。
ここでは、日本〜バリ島間の所要時間や、おすすめのフライトスケジュール、空港での移動について詳しくご紹介します。
3-1: 日本からバリ島までの飛行機の所要時間
バリ島の玄関口は「ングラ・ライ国際空港(デンパサール国際空港/DPS)」です。
主要都市からのフライト時間は以下のとおり:
出発地 | 所要時間(直行便) |
---|---|
成田・羽田 | 約7〜7.5時間 |
関空 | 約6.5〜7時間 |
福岡 | 約6.5〜7時間 |
✈️ 直行便があるのはガルーダ・インドネシア航空(GA)やZIPAIRなど。一部LCCは乗り継ぎ便です。
3-2: 最適なフライトスケジュール
おすすめは夜発・朝着の便。
たとえば、夜に日本を出て、翌朝バリ島に到着する便なら、機内でしっかり休んでから朝から観光できます。
✅ 旅上手な人の定番パターン:
- 出発:成田or関空から夜10時前後に出発
- 到着:バリ島に翌朝5〜6時ごろ到着
- メリット:その日の午前中からリゾート満喫!
一方、昼間の便もありますが、バリ到着が深夜になることも。到着日のホテルに無駄なお金を払いたくない人には不向きかも…。
3-3: 空港での移動時間
バリ島到着後も、すぐにホテルとはいきません。
- 入国審査・荷物受取:30分〜1時間(混雑時はもっと)
- 空港から市内への移動:クタ周辺まで約15〜30分、ウブドなら1.5〜2時間ほど
🛵 空港送迎はklookやチャータータクシーを事前予約しておくとスムーズです。
4: 季節ごとの時刻の変動
「バリってサマータイムあるの?」「祝日って時間変わるの?」
そんな疑問を持つ人もいるかもしれませんが、結論から言うとバリ島の現地時間は季節に関係なく変わりません。
ここでは、そうした時間の変動にまつわる誤解を解きつつ、旅行に役立つちょっとした気候と時間帯の関係も紹介します。
4-1: 祝祭日とバリ島の現地時間
バリ島では、宗教行事がとても大切。たとえば「ニュピ(静寂の日)」などでは、街全体がまる1日ストップする特殊な日もあります。
でも、時刻が変わることはありません。
- 祝祭日でもタイムゾーンは固定(UTC+8)
- ただし、一部交通機関やお店が閉まることはある
🕯 ニュピの日(年に一度)は空港も閉鎖されるため、旅行日程には注意!
4-2: 毎月の時刻の特徴と気候
時刻自体は年中変わりませんが、日の出・日の入り時間と気候は少しずつ変化します。
月 | 日の出 | 日の入り | 気候の特徴 |
---|---|---|---|
1月 | 6:15ごろ | 18:45ごろ | 雨季のピーク |
3月 | 6:20ごろ | 18:25ごろ | 雨季明け前後 |
6月 | 6:30ごろ | 18:15ごろ | 乾季・ベストシーズン |
9月 | 6:10ごろ | 18:10ごろ | 乾季の終盤 |
12月 | 6:00ごろ | 18:45ごろ | 雨季の始まり |
☀️ バリ島は赤道に近いので、日本ほど日の長さの差は大きくないです。でも、観光やサンセットの計画においては意外と重要!
次の章では、「観光スポットの営業時間」や「電話をかけるなら何時がベスト?」など、旅行に役立つ“バリ島の時間感覚”をまとめていきます。時間の使い方を間違えずに、最大限に旅を楽しむヒントをお届けします!
5: 旅行計画に役立つ時刻情報
バリ島を訪れる際、意外と大事なのが「時間の感覚」。
日本と1時間しか違わないとはいえ、現地の営業時間や過ごし方には“バリらしさ”があってちょっと独特なんです。
この章では、観光をスムーズに楽しむために知っておきたい「バリ時間」についてまとめました!
5-1: バリ島の観光時刻
観光スポットの開館時間は、場所によって異なりますが、だいたい朝8〜9時スタート、夕方5〜6時クローズが目安です。
スポット | 開館時間 | 備考 |
---|---|---|
テガララン ライステラス | 24時間(自由見学) | 朝は静かでおすすめ |
ウルワツ寺院 | 8:00〜18:00 | ケチャックダンスは18:00〜 |
ティルタ・エンプル寺院 | 9:00〜17:00 | 朝イチは混雑少なめ |
モンキーフォレスト | 8:30〜18:00 | 午後は暑さに注意 |
☀️ 暑くなる前の午前中の観光が断然おすすめ!午後はゆっくりカフェやスパへ。
5-2: 現地の営業時間
バリ島では、ローカルワルン(食堂)もビーチクラブも、それぞれに営業時間が異なります。ざっくりとした目安はこんな感じ:
カテゴリ | 営業時間の目安 |
---|---|
ワルン(ローカル飲食店) | 8:00〜22:00ごろ |
ビーチクラブ・レストラン | 10:00〜23:00ごろ |
スパ・マッサージ | 10:00〜21:00が多い |
コンビニ・ミニマート | 24時間営業あり |
お土産屋・雑貨店 | 10:00〜20:00ごろ |
🛍 観光地のショップは開店が遅めなので、朝は観光に、午後からショッピングがおすすめ!
5-3: バリ島での電話時間の注意点
バリ島で誰かに電話をかける場合、日本との時差(-1時間)を意識する必要があります。
たとえば、日本が19:00ならバリ島は18:00。
現地の人やホテルスタッフへの電話は、朝10時〜夕方6時ごろまでが無難です。
また、予約サイト経由のカスタマーセンターなどは、日本時間で動いていることもあるので、逆に自分が日本にいるときに問い合わせる場合は注意してください。
📱 LINEやWhatsAppでの連絡が主流なので、事前にアプリをダウンロードしておくと安心です!
6: おわりに
6-1: 日本とバリ島間の最適な時間の把握
バリ島は日本よりたった1時間遅れですが、その“たった1時間”を甘く見ると、
「集合時間を間違えた…!」「レストラン閉まってた…」なんてトラブルも起こりがち。
だからこそ、現地時間に切り替える意識をしっかり持つことが大切です。
スマホの自動設定も活用して、バリ時間にスムーズに馴染んじゃいましょう!
6-2: バリ旅行を楽しむためのヒント
最後に、バリ島の「時間」に関する旅のコツをまとめます。
✅ 早朝〜午前中は観光や絶景狙いにベスト
✅ 午後〜夕方はカフェや買い物タイムに◎
✅ 夜はゆっくりスパやディナー、ビーチクラブでチルアウト
✅ スマホは“自動設定ON”+現地での切り替え確認を忘れずに
✅ 1時間の時差でも“現地時間を意識”することが旅の質を変える!
旅行中はついつい時間を忘れてのんびり過ごしたくなりますが、「時間を味方につける」と旅の充実度がグッと上がります。
それでは、バリ時間で楽しむ最高の旅を!
Selamat jalan(良い旅を)!🌺
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