「海外って、災害とか治安、大丈夫なのかな?」
そう思ったこと、ありませんか?
特に最近、日本では大きな地震が続いたりして、「もし海外で何かあったら…」と不安になる方も多いと思います。
私自身、初めてバリ島を訪れる前はちょっと心配でした。
「インドネシアって火山が多いイメージだけど、地震は?」「海外ってスリとか多そう…」なんて、つい考えちゃいますよね。
でも実際に行ってみると、バリ島って思った以上に穏やかで、安全に過ごせる場所なんです。
もちろん“絶対安心”ではないけれど、災害も大きな犯罪も少なくて、「なんか守られてる感じ」があるのも不思議な魅力。
この記事では、そんなバリ島の防災や防犯事情を、
「神様に守られている島って本当?」という視点から、
旅行者目線でわかりやすくお伝えしていきます!
これからバリ島へ行く方も、ちょっと気になってた方も、安心材料としてぜひ読んでみてくださいね。
インドネシアは自然災害が多い国?
🌋 地震も火山も多いけど…広い国だから旅行先に影響があるとは限らない
「インドネシアって火山多いし、地震もよくあるって聞くけど、旅行して大丈夫?」
私も初めて旅行で行く前は、ちょっとそんなふうに思っていました。
たしかに、インドネシア全体では火山の噴火や地震のニュースがたびたびあります。
でも実は、それがすべての地域に影響するわけではないんです。
インドネシアって、地図で見るよりずっと広くて、日本の約5倍の国土に1万7,000以上の島々が点在しています。
たとえば、スマトラ島で大きな地震があったとしても、バリ島やジャワ島ではまったく揺れを感じないことも。
つまり、ニュースで「インドネシアで地震」と聞いても、旅行先が実際に影響を受けるケースは意外と少ないんですよ。
「国全体」で不安になるのではなく、「自分が行く場所」でのリスクを確認するのが、旅の安全にはとても大事です◎
🗞️ 海外旅行あるある「ニュースで心配されるけど、現地はのんびり?」
旅行中や旅行先を選んでいるときに、
「え、インドネシアで噴火があったらしいよ」「大丈夫なの?」って心配された経験、ありませんか?
実際、私も旅行先をインドネシアにしたときに、家族や友人からそんなメッセージが来たことがあります。
でも実は、ニュースで取り上げられてる場所は、自分の行き先から何百キロも離れていたりして、現地はいつも通り。
現地の人も特に慌ててなくて、「あ、そんなことあったんだ」くらいの温度感だったりします(笑)
これって日本でも似たような話で、たとえば九州で噴火があっても、東京にいる人には直接の影響はなかったりしますよね。
だから、「〇〇で災害」というニュースを見たら、まずは行き先の地域との距離感をチェックするのがおすすめです。
意外と、自分の旅行先は落ち着いていて、安全に過ごせることが多いですよ。
🌴 バリ島は自然災害が少ないって本当?
🌊 地震も津波も少ない?平野が広がる地形のなかで
「バリ島ってリゾートだけど、自然災害って大丈夫なの?」と心配する人もいるかもしれません。
結論から言うと、インドネシアの中では比較的自然災害が少ないエリアといわれています。
もちろん“絶対に起きない”とは言えませんが、バリ島は地震の回数もそこまで多くなく、津波の被害例もかなり限定的。
バリは島全体がわりと平坦で、高層ビルなどがほとんどなく、地形的にも津波の大きなリスクは低いと考えられています。
実際、津波を想定した避難ルートの看板はありますが、使われる機会はほとんどなく、旅行者としてはそこまで過剰に心配しなくても大丈夫。
旅先として人気な理由のひとつには、こうした“安心感”もあるのかもしれませんね。
☔ 洪水は毎年の雨季の“風物詩”
バリ島の自然災害で、唯一「これは毎年来るな〜」といえるのが雨季の洪水です。
雨季はだいたい11月〜3月ごろ。日本の梅雨よりもちょっと激しい雨がドッと降ることがあって、
その影響で道路が軽く冠水したり、街の一部が水たまりのようになることもあります。
でも現地の人たちは慣れっこで、雨がやんだらすぐ元どおりになることがほとんど。
長靴やサンダルでサラッと対応して、観光スポットも普通に営業しています。
旅行者としても、「たまに足元びしょびしょになるかも」くらいの心づもりでいれば、そこまで構えなくてもOK。
雨季の風景も、ちょっと幻想的で意外といい思い出になるかもしれませんよ。
でも、油断は禁物ですよ。👇
🙏 「神々に守られているから大丈夫」——信仰と安心感
バリ島の特徴のひとつが、人々の強い信仰心。
島のいたるところに神様がまつられていて、お供え物をする姿をよく見かけます。
現地の人に「災害って怖くないの?」と聞いてみると、
「バリ島は神々に守られているから大丈夫」という答えが返ってくることも。
科学的根拠はさておき、こうした“精神的な安心感”が日常に根づいているのも、この島の魅力かもしれません。
日本人の私たちにとってはちょっと不思議にも感じられるけど、現地では当たり前の考え方。
「自然も神様も、どちらも敬って受け入れる」という文化が、ゆったりした空気感をつくっているのかもしれませんね。
🚨 防災教育はどうなっているの?
🧯 消防士による避難セミナーと“祈り”のリアル
「もし地震が起きたら、バリ島の人たちはどう対応するの?」
そんな疑問、旅行前にふと浮かぶことありますよね。
実は、学校や保育施設では地元の消防署が避難訓練のセミナーを開いてくれることもあるんです。
地震のときの避難方法や、火災時の行動などをわかりやすく教えてくれるので、教育としてはしっかりやっている印象。
ただ、印象的なのは、現地の人たちの口から時々出てくる「神に祈るしかない」というフレーズ。
鉄塔が倒れてきたらどうする?という問いにも、「あっちに倒れないように祈ります」みたいな感じ。
冗談っぽく聞こえるかもしれませんが、これはバリ島ならではの“本気の答え”だったりするんです。
🙏「地震対策=神頼み」の文化的背景
バリ島では、信仰が日常の一部です。
家には必ず小さな祠(ほこら)があり、毎日お供え物と祈りを欠かしません。
自然災害に対しても、「人間ができる範囲のことをしたあとは、神様に委ねる」という考え方がベースにあります。
だからといって準備をまったくしないわけではないですが、「神様が守ってくれる」と本気で信じている人が多いんです。
これを聞いて「それって大丈夫なの?」と思う人もいるかもしれませんが、
実際にバリ島では大きな自然災害があまり起きていないこともあり、こうした信仰が安心感につながっているのかもしれません。
🏠 バリ島の防犯事情は?意外と塀も低い!
🐕 バリ島の家はオープン?塀も犬も“自前のセキュリティ”
「海外って防犯面が心配…」というのは旅行あるあるの不安ですよね。
でも、バリ島を歩いてみると、意外と家の塀が低かったり、オープンな造りだったりします。
もちろん全体的に安全というわけではないですが、地域全体でゆるやかにつながっている雰囲気があるのがバリ島。
家の前に犬が寝そべっていたりしますが、実はほとんどが飼い犬で立派な番犬だったりします。
ドアやゲートが開けっ放しでも、犬がしっかり反応して吠えてくれるので、現地の人にとっては一種の“防犯装置”みたいなもの。
“飼ってる”というより“住みついてる”という感じのゆるい飼育スタイルも、なんともバリらしいところです。
📹 外国人宅は狙われやすい?防犯カメラの実態
とはいえ、どこの国でもやっぱり観光客や外国人は狙われやすいのが現実。
特にバリ島では、欧米人や日本人が多く住むエリアでは、防犯カメラを設置している家も珍しくありません。
…とはいえ、中には“ダミーカメラ”も混じっていたりして、「見た目で威嚇できればOK」みたいなところも(笑)
でもこれ、実はわりと効果的だったりします。
旅行者としても、高価なものは見えるところに置かない/留守中は貴重品を預けるなど、基本的な防犯意識があれば安心して過ごせますよ。
🧳 ネットで見た体験談:バリ島で一度だけ空き巣に入られた話
🏠「うちは大丈夫」って油断してたら…
バリ島に旅行した人の体験談で、印象に残ったのが「空き巣被害に遭った」という話。
その人は、少し高級な住宅街エリアに滞在していたそうで、周りからも
「このあたり、狙われやすいって聞くけど大丈夫?」なんて言われてたらしいんです。
でも、「いやいや、うちはそんな豪華なヴィラでもないし、狙われるわけないでしょ」と油断していたところ、
ちょっと外出している間にやられてしまったんだとか…。
💍 菓子箱に入れたアクセサリーから“金だけ”抜かれていた…
もっと悔しかったのは、盗られた物の“選ばれ方”。
日本から持ってきていた大切なアクセサリーを、お菓子の箱に入れてクローゼットの中にしまっていたらしいんですが、
帰ってきたらその箱が開けられていて、中の“金”の指輪やネックレスだけがなくなっていたそうです。
真珠やプラチナはスルー。
つまり、ちゃんと中身をチェックして「換金しやすいものだけ持って行った」ってこと…。
「何そのプロ意識…!」と怒りと悔しさが入り混じって、
「全部持って行ってくれたほうがまだマシだったかも…」とまで思ったとか。
🐶 「犬がいれば防げたかも」——番犬のありがたさを実感
さらにその方、後から聞いてショックだったのが、
「いつもは番犬がいたけど、その週だけペットホテルに預けてた」ってこと。
「犬がいたら吠えてくれただろうし、侵入も防げたかも…」と、後悔が残ったそうです。
バリ島では、家に犬を飼っている人が多くて、あの自由に歩き回ってるような犬たちも、実はちゃんと“見張り役”なんですよね。
滞在先に犬がいるかどうかも、防犯面では意外と重要なポイントなのかもしれません。
こうした体験談を知っておくだけでも、「あ、自分も注意しよう」と思えるし、
旅行先でのちょっとした防犯対策の意識づけにもなりますね。
🙏 信仰が息づく暮らしと町の風景
🏠 家の前にある家寺と祈りの習慣
バリ島を歩いていると、どの家の前にも小さな祠(ほこら)があるのに気づきます。
これは**家寺(いえでら)**と呼ばれていて、バリの人たちの生活に欠かせない場所なんです。
毎朝、家族みんなでお供え物を持ってきては、香を焚きながら祈るのが日課。
「今日も無事でありますように」「家族が健康で幸せでありますように」そんな気持ちを込めて、丁寧にお祈りします。
旅行者としては、こんな風に信仰が日常の隅々に根付いていることに、なんだか心が温まる気がしますよね。
🗿 突然現れる神の像、バロン、赤ちゃん像の謎
バリ島の町を歩いていると、ふとした角や交差点に神様の像が現れることがあります。
ときには巨大な「バロン」の像だったり、なぜか赤ちゃんの像だったり…。
バロンはバリの伝説に登場する獅子のような神獣で、魔除けの役割を持っています。
お祭りのときにはバロンの舞が披露され、観光客も大注目の人気コンテンツ。
一方で「赤ちゃんの像」は地元でも謎が多い存在で、「健康や子宝の神様」説や「魔除けの象徴」説など、さまざまな説があります。
正確な由来はわからなくても、町に突然現れるこれらの像が、バリの人の暮らしや信仰を象徴しているのは間違いありません。
バリ島の街角には、こうした「見えない安心感」を支える存在がたくさん。
旅の合間に立ち止まって、少しだけ信仰の風景を感じてみるのもおすすめです。
📝 教訓まとめ:バリ島での空き巣被害から学ぶこと
- 油断は禁物! バリ島の治安は比較的良いけど、「うちは大丈夫」と思っても狙われる可能性はゼロじゃない。
- 貴重品の管理はしっかりと。見える場所や簡単にアクセスできる場所に置かないのが鉄則。
- 防犯カメラや番犬は効果あり! それだけで泥棒の心理的な抑止力になることも多い。
- 地域の情報収集を忘れずに。滞在先周辺の治安状況や注意点を事前に調べておくと安心。
🔐 旅行者向け!バリ島でできる防犯アドバイス
- 滞在先のセキュリティを確認しよう
ヴィラやホテルの防犯設備(鍵のかかり具合、防犯カメラの有無、番犬の存在など)をチェック。 - 貴重品は分散して管理
パスポートや現金、カード類は別々に分けて持ち歩き、滞在先でも複数の場所に分散保管がベター。 - 目立つ装飾品は控えめに
外出時は高価なアクセサリーや時計を控えめにして、狙われるリスクを下げる。 - ホテル周辺の雰囲気を掴もう
到着後は周囲の人やスタッフと軽くコミュニケーションをとって、治安の様子や注意点を聞いておくと安心。 - 不審者には近づかない
怪しい人や怪しい行動をする人を見かけたら距離をとる。何かあったらすぐスタッフや警察に連絡を。 - 夜間の外出は控えめに
夜遅くは人気の少ない場所を避け、人通りの多い安全な道を選ぶのが安心。
このアドバイスを参考にすれば、バリ島の素敵な景色や文化を心から楽しめます!
安全第一で、最高の旅にしてくださいね😊

最後まで読んでくれてありがとう。
次の記事でお会いしましょう。
またねー。💛
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