「円安が長引いて、海外旅行が前より高く感じる…」
「クレジットカードの明細を見たら、想像以上に手数料が取られていた!」
こんなモヤモヤ、感じたことありませんか?
2025年に入ってから、主要クレジットカード会社の海外利用手数料が次々と値上げされています。
一見小さな数字でも、例えば30万円分の決済なら1万円以上が手数料として消えているケースも。
せっかくの旅先で、美味しいご飯やアクティビティに回せるはずのお金が、知らぬ間にカード会社へ…これってちょっと悔しいですよね。
でも大丈夫。
そんな「円安×高手数料」時代におすすめしたいのがWise(ワイズ)カード。
為替レートがほぼGoogleレートで、海外事務手数料もゼロ。
クレジットカードよりずっとお得に決済できるから、1回の旅行で1万円以上節約できることもあるんです。
この記事では、
- 2025年最新のクレカ海外手数料の現状
- Wiseカードがなぜお得なのか
- 実際の使い方と注意点
を、旅行好きの目線でカジュアルに解説します。
「海外旅行が好きだけど、円安で出費が不安」というあなたにこそ、ぜひ知ってほしい内容です。
次の旅は、手数料に振り回されず、もっと自由に・賢く楽しみましょう!
2025年7月から、クレジットカードの海外手数料が急上昇
円安が続く中で、「海外でクレジットカード使ったらなんか高い…」って感じている人、増えていませんか?
2025年に入って主要カード会社が海外決済(海外事務手数料・換算率)を引き上げる流れが本格化していて、気をつけないといつの間にか大きな損をすることに。
主要カード会社の最新海外手数料一覧
まずは現状どれくらい手数料がかかるか、代表的なカード会社の最新手数料をまとめます。
カード会社 | 主な手数料率(海外決済・外貨取引時) |
---|---|
セゾンカード | 3.85% |
三井住友カード | 3.63%(VISA/Mastercard) |
楽天カード | 3.63% |
ライフカード | 3.85% |
イオンカード | 1.60% と比較的安め |
JCB(プロパー等) | 1.60% |
ポイントになるのは、「大手カード会社の多くが3〜3.85%に値上げしてきている」こと。
以前は2%前後だったものが、円安の影響や国際決済コストの上昇などを受けて引き上げられている事例が目立ちます。
30万円決済で1万円以上の手数料が発生する理由
じゃあ実際にどれくらい損するか、具体例で見てみましょう。
30万円を海外でカード決済したパターンを想定します。
仮定条件
- カード手数料率:3.85%(最近の値上げ後の多くのカード)
- 為替レート:1ドル/ユーロなどは変動しますが、「使った外貨をその日のレートで日本円に換算する」前提
- 購入金額:30万円分の外貨決済
手数料計算
- 30万円 × 3.85% = 11,550円
→ 海外手数料金としてこの分が「余分に」取られることになります。 - 加えて、やや見落としがちなのが為替レート・“基準レート” と国際ブランドレートの差異。
カード会社やブランド(VISA、MasterCard、JCBなど)は「基準レート(ブランドが定める為替換算率)」を適用しますが、多くの場合この基準レートに若干マージン(上乗せ)が存在します。これに海外事務手数料が重なることで、実際の支払額はさらに高くなることがあります。 - 他にも、決済日ではなく「ブランド側処理日」「カード会社が処理する日のレート」が採用されるケースがあり、為替が不利な方向に動いていたらそれだけ損をすることに。
なぜ11,550円になるのか?その背景
- 円安によるレート変動で、外貨で支払うときの日本円換算が高くなる
- 国際ブランド手数料(ブランドが取るコスト)+カード会社が事務処理・運営コストを回収するためのマージンが上乗せされている
- コスト上昇(為替換算コスト、国際決済ネットワーク利用料、審査・セキュリティ強化など)がカード会社側にかかる → 利用者負担として海外手数料の引き上げにつながっている
このように、「手数料率の引き上げ」+「レート差・処理タイミングのズレ」の2つが重なることで、30万円というまとまった金額を使うと1万円以上の無駄が出てしまうわけです。
「ちょっとの手数料だし」と軽く見ていると、思ったより大きな損になります。
手数料が安い例外カードはあるが注意点も
「海外利用手数料ってどのカードも同じくらい高いの?」と思うかもしれませんが、実は例外もあります。ただし、単純に“安いからお得”と飛びつく前に、いくつか気をつけたいポイントがあります。
JCBプロパーカードは1.6%で最安
主要カード会社の中では、JCBプロパーカードが1.6%と最安水準。
海外ショッピングで手数料を抑えたい人には魅力的です。
ただし、JCBは海外での加盟店がVISAやMastercardより少ないエリアがあります。
特にヨーロッパの小規模店舗やアジアのローカルショップでは使えないことも。
「せっかく安いのに、現地で使えなかった」という状況を避けるため、予備の国際ブランド(VISAなど)を必ず持っていくのがおすすめです。
Amazonマスターカードも1.63%だが不正利用リスクあり
Amazon Mastercardも1.63%と低めの手数料。
普段Amazonを利用している人なら、ポイント還元とあわせて海外決済でも使いやすい一枚です。
ただし注意したいのが、オンライン利用が多い分、不正利用リスクが比較的高い点。
カード情報が流出しやすいわけではありませんが、世界中で広く使われているMastercardはターゲットになりやすく、被害報告も少なくありません。
海外利用時は利用通知メールの設定や利用後の明細確認を必ず行うなど、自己防衛を意識しておきましょう。
Wiseカードなら手数料を大幅カットできる
海外旅行でかかる高額な手数料に頭を抱えているなら、Wiseカードは強力な選択肢です。クレジットカードの3%前後の手数料と比べて、手数料を大幅に抑えられるのが魅力。ここでは、その理由と使い方のポイントを詳しく解説します。
為替レートがほぼGoogleレート、海外事務手数料ゼロ
Wiseカードの最大の強みは、為替レートがGoogleやYahooで表示される「ミッドマーケットレート」に近い水準で決済できる点です。
一般的なクレジットカードでは、カード会社独自のレートと海外事務手数料(約3%〜3.85%)が上乗せされるため、実質的に損をしてしまいます。
一方、Wiseカードは海外事務手数料がゼロ。
例えば30万円分の海外決済をクレジットカードで行うと約1万円の手数料がかかる場面でも、Wiseカードなら数百円程度の為替手数料だけで済むことがほとんどです。
レートの透明性が高く、余計なコストを気にせず支払いできるのは、旅先での安心感にもつながります。
デビットカードだからスキミング被害も安心
Wiseカードはデビットカード方式です。事前にチャージした残高の範囲でしか使えないため、万が一スキミングや不正利用に遭っても、被害額はチャージ分までに限定されます。
クレジットカードの場合、後から返済や補償手続きが必要で手間もかかりますが、Wiseカードなら残高以上は引き出されないのでリスク管理が簡単です。
さらに、カード利用状況はアプリでリアルタイムに確認できるため、不審な利用があればすぐに対応可能。旅先でも安心して使えます。
Wiseカードを使えば、手数料を大幅にカットしつつ、セキュリティ面でも安心。海外旅行や出張の強い味方になる一枚です。


Wiseカードのコストと発行手順
Wiseカードは手数料を抑えられる便利なカードですが、発行や利用に関して知っておくべきポイントがあります。ここではコストと発行手順を詳しく解説します。
発行手数料・維持費・チャージ方法
- 発行手数料:物理カードの発行に1,200円がかかります。
- 年会費・維持費:無料。アカウントを作っても維持費は不要です。
- チャージ方法:アプリから日本円を入金。入金した残高がそのままカードで使える金額になります。
- 使える通貨:複数通貨を1つのアカウントで管理可能。現地通貨に両替せずに決済できるため、旅行中の両替手間も省けます。
登録からカード到着までの流れ
- Wise公式サイトまたはアプリからアカウント作成。
- 登録は数分~1日で完了。
- 物理カード発行リクエスト。
- 発行は海外から行われるため、到着まで最大12週間程度かかる場合があります。
- 旅行直前に申し込むと間に合わない可能性があるので、早めの準備がおすすめです。
- アプリで残高チャージ。これで旅行先ですぐに使用可能です。
長引く円安。海外旅行が厳しい…と感じることが多くなってきていませんか?
少しでもお得に海外旅行したい時はWiseの活用をおすすめします。
Wiseなら本物の為替レートと言われるミッドマーケットレートで両替ができ、レートが良い時に両替しておくとお得かつ海外ATMで現地通貨の引き出しも可能です。
アカウントに現地通貨の残高があれば、現地でWiseカードを使いタッチ決済した時に手数料無料で支払いできます。
為替レートの変動に振り回されないための、頼もしい旅アイテムです。
ここから申し込みをすると、1000円ちょっとかかるカード発行手数料が無料になります。👇
初回の送金が最大75,000円まで手数料無料になります(※特典内容は変動する場合あり)
具体的な使い方と注意点
Wiseカードは使い方もシンプルですが、注意点を押さえておくとさらに安心です。
海外でのタッチ決済とATM引き出し方法
- タッチ決済:レストランやショップでカードをかざすだけで支払い完了。
- ATM引き出し:現地通貨を必要に応じて引き出せます。
- 月3万円までは無料。
- 超過分は1.75%の手数料がかかります。
ホテルのデポジットはクレカ併用が安心
- 一部の高級ホテルではデビットカードだけではデポジットが通らない場合があります。
- この場合はクレジットカードでデポジット、Wiseカードで日常の支払いと使い分けると安心です。
ATM無料枠を超えると1.75%手数料に注意
- 無料枠は月3万円まで。
- 大きな金額を引き出す場合は、複数回に分けるか、円高タイミングでまとめて引き出すなど工夫が必要です。
- 手数料やレートをアプリで随時確認することで、余計な出費を避けられます。
Wiseカードはコストを抑えながら安全に使える海外用デビットカード。ただし、ATM引き出しの上限やホテルでのデポジットなど、状況に応じてクレジットカードと併用することで、より快適で安心な海外旅行が可能です。
クレジットカードとWiseの手数料比較
海外旅行での支出を抑えるなら、クレジットカードだけに頼るのは損です。ここでは、クレカとWiseを比較してみましょう。
30万円決済でWiseなら約1万円節約できる
- クレジットカード(手数料3.85%)で30万円支払うと、手数料は 11,550円。
- Wiseカード(為替手数料0.6〜0.8%)なら、同じ支払いで 約1,800〜2,400円 程度。
- 結果、1万円以上を節約できます。
- この差は短期旅行でも無視できません。長期や複数回海外に行く場合、年間数万円単位で得する計算です。
- 節約した分で、現地でのグルメやアクティビティ、ホテルのランクアップにも使えます。
まとめ|円安時代は「クレカ+Wise」二刀流が新常識
円安の影響で海外旅行のコストが上がる今、クレジットカード+Wiseカードの併用が賢い選択です。手数料を抑えつつ、安全に海外で支払いができます。
出発2〜3週間前までにWiseを発行しよう
- 物理カード到着に最大12週間かかる場合があるため、余裕を持って早めに申し込みが安心です。
- アプリ登録やチャージは即日可能なので、準備だけでも早めに始めましょう。
為替レートが良いタイミングでチャージするとさらにお得
- WiseはGoogleレートに近い為替で両替可能。
- 旅行前に円高時にチャージすると、手数料をさらに抑えられます。
- アプリで随時レートを確認しながら、タイミングを見計らうと賢くお得に使えます。
このように、クレカはホテルデポジットや緊急用に、Wiseは日常の支払い・ATM引き出しに、と二刀流で使い分けるのが新常識。これで円安でも安心して海外旅行を楽しめます。

最後まで読んでくれてありがとう。
次の記事でお会いしましょう。
またねー。💛
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