エアアジアの事前チェックイン方法【Webやカウンター】【できない場合】

初めてエアアジアに乗るけど「オンラインチェックインって本当にうまくいくの？」と不安な人、きっと多いはず。
LCCならではのルールもあって、知らないと当日あたふたしてしまいます。
ここでは 「エアアジアの4つのチェックイン方法」 と 「できないときの原因＆対処法」 を、初めての方にもわかりやすく解説します。

パソコンやスマホのブラウザから公式サイトにアクセスして行う方法。
「荷物は預けるけど、空港で並ぶ時間を減らしたい」という人に最適です。

エアアジアや他の航空会社でチェックインが必要な理由

飛行機に乗る前に必ず行う「チェックイン」。
単なる手続きに見えて、実は安全性の確保やスムーズな運航のために欠かせないステップです。
エアアジアをはじめ、どの航空会社もチェックインを義務付けている主な理由を順番に見ていきましょう。

1. 搭乗者確認（セキュリティ上必須）

本人確認：航空券の名義とパスポートの情報を照合し、「予約した本人」が乗ることを確認します。
安全管理：国際線では特にテロ対策が厳格。搭乗者の身元確認は法的にも義務です。
名前のスペル違いは要注意：航空券予約時にパスポートとスペルが異なると、当日搭乗できない可能性があります。
→予約時に必ずパスポート通りのアルファベットで入力しましょう。

2. 受託手荷物の計量・登録

重量オーバー防止：航空会社ごとに受託手荷物の重量制限があります。
エアアジアでは事前にオンライン購入した重量枠を超えると当日カウンターで高額追加料金が発生。
危険物チェック：バッテリーや可燃性物質など、航空法で持ち込み制限されている物がないかもこの段階で確認されます。
預けタグの発行：目的地まで確実に荷物を届けるためのタグを荷物に付ける重要な作業です。

3. 搭乗券発行

搭乗ゲートを通るために必須：チェックイン後に発行される搭乗券（Boarding Pass）がないと、保安検査場や搭乗ゲートを通過できません。
座席指定の最終確認：オンラインで座席指定をしていても、ここで最終的に確定します。
スマホ保存＋印刷が安心：アプリのQRコードでもOKですが、スマホの電池切れに備えて印刷しておくと安心。

🚀 結論：最もおすすめなチェックインの方法はこれ！

忙しいあなたのため、まず結論から。スマホの「AirAsia MOVEアプリ」を使ったオンラインチェックインが断然おすすめです。

所要時間: 約3分
メリット: 空港の行列を大幅に短縮、搭乗券の紛失防止、フライト変更を即通知
当日の流れ: アプリでチェックイン → 空港で荷物があれば「バゲージドロップ」に寄る → 搭乗ゲートへ

「でもオンラインチェックインが万一できなかったら…？」
その場合は、下記の「オンラインチェックインができないときの対処法」をご覧ください。空港到着後の代替策もバッチリ解説します。

方法	所要時間	おすすめ度	向いている人
Web（オンライン）	約3分	★★★★☆	PC操作に慣れている人
モバイルアプリ	約3分	★★★★★	スマホユーザー全般
自動チェックイン機	約5分	★★★☆☆	当日空港で手続きしたい人
カウンター	10分以上	★★☆☆☆	初心者・特別対応が必要な人

オンラインチェックイン・座席指定 Q&A

Q1. オンラインチェックインはいつからいつまでできますか？

A. 出発の約14日前から約2時間前までオンラインチェックインが可能です。航空会社によっては開始・締切時刻が調整される場合があるため、出発前に最新情報を必ず確認しましょう。

Q2. 座席指定とチェックインの違いは？

A. 座席指定はチェックイン開始前に座席を予約するサービスで、エアアジア航空会社は有料です。
チェックインは搭乗券を発行する手続きで、搭乗に必須です。

Q3. オンラインチェックイン後は直接搭乗ゲートに行けますか？

A. 受託手荷物がない場合は、身分証と電子搭乗券を持って直接保安検査場へ行けます。
ただし以下の場合はカウンター手続きが必要です：

受託手荷物がある
電子搭乗券が発行されない航空会社
子ども連れでの搭乗

Q4. 子どもや乳幼児のチェックインはどうすればいいですか？

A. 小児（2歳以上）は大人と一緒に、乳幼児（2歳未満）は保護者が空港カウンターでチェックインしてください。オンラインチェックインは利用できない場合があります。

Q5. オンラインチェックインできない原因は？

A. 乳幼児連れ、出発2時間前以降、オンライン座席が満席、第三者サイト経由、または航空会社がオンライン対応していない場合などが考えられます。

Q6. 一度指定した座席は変更できますか？

A. 航空会社によっては変更可能ですが、機材変更などにより予約した座席が変更される場合もあります。空港で最終確認を。

Q7. チェックインをキャンセルしたい場合は？

A. 航空会社の公式サイトまたは空港カウンターで手続きします。お子様連れの場合は、大人より先に子どものチェックインをキャンセルしてください。

Q8. 座席を選ぶときのおすすめは？

A. 目的に応じて選びましょう。

よく眠りたい：窓側・後方以外
揺れが怖い：主翼付近
子ども・高齢者連れ：通路側・トイレ近く
景色を楽しみたい：翼にかからない窓側
安全性を重視：後方や非常口付近

Q9. 複数人でチェックインすると一部だけ失敗することがあるのはなぜ？

A. 航空会社によっては同時チェックインできる人数に制限があるため、システムの順次処理で一部が失敗する場合があります。

これらを確認しておけば、オンラインチェックインから搭乗までスムーズに対応できます。

📊 あなたにピッタリのチェックイン方法診断チャート

Q1. スマホ操作に自信がありますか？
　▶ はい → AirAsia MOVEアプリ でオンラインチェックイン！
　　（搭乗券をスマホに保存、荷物だけ預ければOK）

　▶ いいえ or ビザ確認が必要な国に行く

　　Q2. 空港のセルフチェックイン機を使うのに抵抗はない？
　　　▶ はい → 空港のセルフチェックイン機 を利用
　　　　　（画面の案内に沿ってパスポートをスキャンすれば完了）

　　　▶ いいえ → 空港カウンターでスタッフにチェックインしてもらう
　　　　　（ビザ確認や手荷物対応もまとめて安心）

💡 ポイント

ビザが必要な国へ渡航する場合は、原則カウンターでの手続きが必須。
迷ったら「アプリ → セルフ機 → カウンター」の順で検討するとスムーズ。

📱 4つのチェックイン方法を詳細解説

1. モバイルアプリ（AirAsia MOVE）｜おすすめ度★★★★★

こんな人に最適

スマホ操作に慣れている方
空港で並びたくない方
フライト情報を一元管理したい方

利用可能時間

国内線：出発14日前〜1時間前
国際線：出発14日前〜4時間前

具体的な手順

アプリ準備: 「AirAsia MOVE」を事前にダウンロード
チェックイン: 出発14日前になったらアプリの「チェックイン」をタップ
情報入力: 予約番号とパスポート通りの姓（ローマ字）を入力
搭乗券保存: 発行された搭乗券をスマホに保存（オフラインでも表示可能）

✅ 荷物の預け方
アプリでチェックイン後、受託荷物がある場合は空港の「バゲージドロップ」カウンターへ。搭乗券のQRコードを提示するだけで、スタッフが対応してくれます。

2. Web（オンライン）チェックイン｜おすすめ度★★★★☆

こんな人に最適

PC操作が好きな方
搭乗券を印刷したい方

利用可能時間

国内線：出発14日前〜1時間前
国際線：出発14日前〜4時間前

具体的な手順

公式サイトアクセス: AirAsia公式サイトの「チェックイン」をクリック
予約情報入力: 予約番号と姓を正確に入力
搭乗券受取: PDFを保存して印刷、またはスマホに保存

3. 空港の自動チェックイン機｜おすすめ度★★★☆☆

こんな人に最適

オンライン操作が苦手な方
急な予定変更があった方

具体的な手順

空港到着: 出発ロビーのチェックイン機へ
情報入力: 予約番号入力 or パスポートスキャン
搭乗券印刷: 機械が自動で搭乗券を発行

4. 空港カウンター｜おすすめ度★★☆☆☆

こんな人に最適

初めての海外旅行の方
車椅子・幼児連れなど特別対応が必要な方
ビザ確認が必要な国へ行く方

⚠️ 絶対に守るべき3つのポイント

1. 【最重要】チェックイン締切時刻は絶対に守る！

路線	チェックイン締切	バゲージドロップ締切
国内線	出発1時間前	出発45分前
国際線	出発1時間前	出発1時間前

※締切時間を過ぎると、一切の搭乗ができなくなりますのでご注意ください！

⚠️ チェックイン＆搭乗時の注意ポイント

搭乗ゲート到着時間
- 搭乗券に書かれている搭乗時刻までにゲートへ。
- ゲートは出発20分前に閉まります。（ベトナム発は15分前）
手荷物なし・書類チェック不要の場合
- カウンターに寄らなくても、搭乗券の搭乗時刻までにゲートへ。
休暇シーズンは余裕を持つ
- 入国管理やセキュリティで長い列ができることがあります。早めの到着がおすすめ。

2. 名前の表記はパスポートと完全一致させる

❌ 悪い例: Yamada Taro
✅ 良い例: YAMADA TARO （パスポート通りの大文字表記）

3. ビザが必要な国はオンラインチェックイン不可

ベトナムなどビザ確認が必要な国では、空港カウンターでのチェックインが必須です。

バリ島（インドネシア）への観光旅行の場合、日本国籍ならビザなし入国が可能なので、通常はオンラインチェックイン（Webチェックイン）も利用できます。

ただし注意したいポイントがあります：

30日以内の観光目的
→ 2025年現在、日本のパスポート保持者は**到着時に無料のビザ免除（Visa Exemption）**で入国可能です。
30日を超える滞在や観光以外の目的（就労など）
→ 事前にビザ取得が必要。この場合は、航空会社がビザ確認をするため空港カウンターでのチェックインが必要になることがあります。
パスポート残存期限
→ 入国時に6か月以上の残存期間が必要。期限が足りないとオンラインチェックインができず、カウンター対応となるケースがあります。

✅
日本人が30日以内の観光目的でバリ島を訪れるなら、ビザ不要でエアアジアのオンラインチェックインOK。
ただし、長期滞在やビジネス目的では事前ビザ取得→空港カウンターチェックイン必須なので要注意です。

🆘 オンラインチェックインができない時の対処法

考えられる原因と即効解決策

症状	考えられる原因	対処法
情報が一致しない	姓のスペルミス、予約番号誤り	パスポートと予約内容を照合
システムエラー	メンテナンス中、通信不安定	時間をおいて再試行
期間外	チェックイン可能期間外	国内線は1時間前、国際線は4時間前から

それでもダメな時の最終手段

空港のセルフチェックイン機を利用
それもダメなら有人カウンターへ急ぐ
締切時間に絶対に間に合うよう、余裕を持って空港到着

🧳 バゲージドロップ（荷物預け）完全マニュアル

当日の流れ

空港到着（国際線は2時間前、国内線は1時間前を目安）
「Baggage Drop」看板を探す
搭乗券提示（スマホ画面or印刷物）
荷物計量・タグ付け
預け控えを受け取る（必ず保管！）

受託手荷物の基本ルール

重量制限: 20kg/25kg/30kgなど事前購入分まで
サイズ目安: 3辺合計119cm以内
超過料金: 当日購入は割高！事前オンライン購入がお得

💡 当日空港で荷物追加も可能ですが、オンライン事前購入より料金が高いので注意。

スムーズに預けるためのコツ

荷物を事前にまとめておく

パスポート・搭乗券・荷物タグ控えなど必要書類はすぐ出せる位置に。
スーツケースは鍵をかけるか、TSAロックを使用して安心。

超過料金を防ぐ

出発前に自宅で簡易スケールで重さを測る。
服や土産を整理して重いものは手荷物に移動するのも一つの手。

混雑時間を避ける

週末や繁忙期は特に出発2時間前到着を厳守。
早朝便ならカウンターオープン直後が狙い目。

バゲージドロップ vs 通常カウンター

項目	バゲージドロップ	通常チェックインカウンター
対象	事前チェックイン済み	当日チェックイン客
所要時間	1〜5分程度	10〜30分かかることも
搭乗券	事前に発行済み	その場で発行
メリット	待ち時間が短くスムーズ	初めてでもスタッフが全て対応
デメリット	事前チェックイン必須	列が長い場合が多い

⏰ チェックインカウンターの営業時間

区分	国内線	国際線
オープン	出発2時間前	短距離便：出発3時間前長距離便：出発4時間前
クローズ	クアラルンプール除く：出発45分前クアラルンプール発：出発1時間前	短距離・長距離便ともに出発1時間前

🧳 セルフ手荷物預けカウンター（バゲージドロップ）の営業時間

区分	国内線	国際線
オープン	クアラルンプール除く：出発2時間前クアラルンプール発：出発3時間前	出発3時間前
クローズ	クアラルンプール除く：出発45分前クアラルンプール発：出発1時間前	出発1時間前