「ワーホリ、ちょっと気になる。でも不安の方が大きい…」
そんな気持ち、すごくよくわかります。
海外で暮らすなんて、まるで別世界に飛び込むような感覚だし、
英語、仕事、費用、住む場所…考えることが多すぎて、
“興味あるけど一歩踏み出せない” 人は本当にたくさんいます。
でも安心してください。
オーストラリアのワーホリは、思っているほどハードルは高くありません。
むしろ 制度が整っていて、初心者でも挑戦しやすい国 No.1 といってもいいくらい。
この記事では、
これからワーホリを検討しているあなたが抱えがちな
「本当に大丈夫かな?」
という不安をひとつずつ解消できるように、
できるだけ優しく、わかりやすくまとめています。
あなたの“挑戦したい気持ち”を、そっと後押しできる内容になっています。
未来のあなたにとって、大きな一歩となりますように。
オーストラリアのワーホリとは?(まずは基本をわかりやすく)
「ワーキングホリデー(ワーホリ)」は、
18〜30歳の若者が“働きながら海外生活を体験できる特別なビザ制度” のこと。
最大1年間、現地で自由に過ごすことができて、
観光・仕事・アルバイト・語学学校、どれをメインにしてもOK。
“何をするか自分で決められる自由さ” が最大の魅力です。
オーストラリアは数あるワーホリ国の中でも特に人気で、その理由は…
英語を使う環境がたっぷりある
ネイティブが話す自然な英語に触れられ、語学の伸びが早いです。
街中も学校も働く場所も英語だらけ。否が応でも慣れます。
最低賃金が高く、働くだけで生活が安定しやすい
オーストラリアの最低賃金は 約A$24(時給2,500円前後)。
日本の倍以上なので、“働きながら貯金する” ことも十分可能。
治安が良く、暮らしやすい
観光大国でもあり、移民も多い国なので、
海外生活初心者でも過ごしやすい雰囲気があります。
ワーホリ経験者が多く情報量が豊富
SNS・ブログ・YouTubeなど、経験者が山ほどいるので
困ったときの情報もすぐ見つかる安心感があります。
こうした理由から、オーストラリアは
「日本人に最も選ばれているワーホリ国」 といわれています。
ワーホリビザの条件(思ったよりハードル低い)
「ビザってなんだか難しそう…」と思いがちですが、
オーストラリアのワーホリビザの条件はとてもシンプル。
ひとつずつ丁寧に説明します。
① 日本国籍であること
申請できるのは国ごとに決まっていますが、日本は対象国です。
基本の前提になります。
② 18〜30歳の間に申請すること
“31歳の誕生日を迎える前” に申請すればOK。
発給された日ではなく 申請した日が基準 なのでギリギリ勢も多いです。
※2024年以降、国によっては上限年齢が35歳に引き上げられていますが、
日本はまだ30歳のまま。
③ A,000(約50万円)の資金証明
これは、「ちゃんと初期生活できる資金があるよ」という証明。
主に銀行残高証明書で示します。
- 日本の銀行の残高証明でOK
- 英文の証明書が必要(銀行で発行可能)
- オンラインバンクでも発行できる場合あり
実際に現金で50万円を持っていく必要はありません。
④ 帰国便のチケット or 購入できる資金
「帰国用の航空券を持っている」
または
「帰りの航空券を買えるだけの資金を持っている」
このどちらかを求められます。
- 片道チケットだけでも渡航できます
- 帰りの航空券を持っていると審査がスムーズになることも
⑤ 健康であること
基本は健康であればOKですが、
職種(医療系・保育関係など)によっては
健康診断が必要です。
※ほとんどのワーホリ渡航者は
一般的な健康状態で問題なく通ります。
⑥ 扶養する子どもが同行しないこと
これは “ワーホリで育児参加はできませんよ” というルール。
子どもを連れての渡航は不可ですが、
パートナーと一緒に行くことは可能です。
実際のところ、ビザは取りやすい
条件を見ると「多くない?」と思うかもしれませんが、
実は申請はめちゃくちゃシンプル。
ネットでフォームに入力して、料金を払うだけ。
約15分〜30分で完了します。
そしてほとんどの人がすんなり下ります。
(早い人は数分、遅くても数週間で届きます)
お金ってどれくらい必要?(ここが一番不安ですよね)
ワーホリの相談で ダントツで多い不安が「お金」問題。
「いくら持って行けば足りるの?」
「働けば生活できるって本当?」
「最初にどれくらい必要なの?」
そう思うのはみんな同じです。
ここでは、最初にかかる“初期費用”と、現地での収入のリアルを
できるだけわかりやすく解説していきます。
必要資金(1年間の初期費用の目安)
まずは絶対に必要になる費用から。
| 費用 | 目安 |
|---|---|
| 渡航費 | 8~15万円 |
| ビザ代 | 約A$650 |
| 海外保険 | 12〜18万円 |
| 健康診断 | 2〜3万円 |
| 資金証明 | A$5,000(約50万円) |
渡航費:8〜15万円
行く時期・航空会社・片道 or 往復でだいぶ変わります。
- LCCを狙えば 8〜10万円
- 年末年始・GWは 15万円以上になることも
- 片道だけで渡航して、帰国便は後で買う人も多い
出発日を調整できるなら、安い時期を狙うのがコツ。
ビザ代:A0前後
価格は変動しますが、2025年現在の目安が 約A$650。
日本円だと 約6.5万円〜7万円 前後です。
クレジットカードでオンライン決済します。
海外保険:12〜18万円
保険は意外と高いですが、医療費が高額なオーストラリアでは必須。
- 歯医者は数万円
- 救急車は数万円〜10万円以上
- 入院すると数十万円〜100万円以上
こんな世界なので、「保険なし」はガチで危険です。
ワーホリ人気の保険は…
- 損保ジャパン
- 三井住友海上
- au損保
- 留学生向けの長期保険
安くしたい人は補償内容を絞る方法もあり。
健康診断:2〜3万円
全員が必要ではありませんが、
- 医療・介護系の仕事をする場合
- 過去の検査歴や渡航歴によっては求められる場合あり
指定病院で受けるので費用が少し高めです。
資金証明:A,000(約50万円)
これは“持っていく費用”というより 銀行口座の残高証明。
- 英文の残高証明書
- ネットバンクでも発行できる場合あり
- 実際は50万円を現金で持っていく必要はない
「50万円を必ず使う」ではなく、
“貯金に50万円ありますよ” と示せばOKです。
実際に必要な初期費用の合計のイメージ
だいたい……
👉 総額 80万〜100万円くらいが目安
もちろん抑えようと思えばもっと安くもできますが、
安心してスタートできるのはこのくらい。
でも安心してほしい理由:働き始めてからが本番
多くの人が驚くのがここ。
最低賃金は A(約2,500円)
これ、オーストラリア政府が定めている 最低ライン。
普通のカフェ、レストラン、クリーナーでも
A$25〜30くらいはよくあります。
初心者でも手が届く時給です。
月20〜30万円稼ぐのは普通に可能
例えば…
時給 A$25 × 1日6時間 × 週5日
= 週 A$750(約7.5万円)
= 月 約30万円
これは “めちゃくちゃ働いた場合” ではなく、
本当に一般的なライン。
- 家賃
- 食費
- 携帯
- 交通費
これらを払っても少しずつ貯金ができる ほどです。
結論:最初はちょっと出費多め。でもその後は安心
最初の数十万円の出費は確かに大きく感じます。
でも、オーストラリアは稼ぎやすいので
生活費+少しの貯金は十分できる のが現実。
「お金が不安だから行けない」
というより、
「行った方が稼げて生活が安定する国」
というイメージに近いです。
仕事の探し方(英語ができなくても大丈夫?)
まず結論から言うと――
英語ができなくても仕事はちゃんと見つかります。
オーストラリアはワーホリ人口がめちゃくちゃ多く、
外国人を雇う文化が根付いています。
“仕事がないから帰国した…”という話は、ほぼ聞きません。
探し方さえ知っていれば、あなたにも必ず仕事は見つかります。
日本人に多い仕事って?
ワーホリ生の多くが働いているのは、次のような職種です。
- カフェ
英語が伸びやすく、人気No.1。バリスタ経験があると強い! - レストラン(ローカル)
お客さんの英語に慣れるので、スピーキング力が爆上がりします。 - 日本食レストラン(初心者向け)
英語が不安な人の最初のステップに最適。研修もしっかりしてることが多いです。 - クリーニング・ハウスキーピング
コツコツ作業が得意な人に向いています。体力は少し必要。 - ファームジョブ(フルーツピッキングなど)
稼げる時はかなり稼げる!セカンドビザ取得のために行く人も多いです。 - ホテルスタッフ
接客・清掃・キッチンなどポジション多め。大手ホテルは時給も高いです。 - ツアー会社や観光系
日本人旅行者のサポートをする仕事。英語+日本語両方使えてやりがいあり。
どれもワーホリ生の“定番”の仕事なので、未経験でも十分挑戦できます。
どうやって仕事を探すの?
オーストラリアは求人の情報源が多く、探し方もさまざまです。
現地の求人サイト
- Gumtree(ガムツリー)
- Seek(シーク)
ローカルの仕事が多く、英語環境を狙いたい人にピッタリ。
日系情報サイト
SNS系
- Facebookグループ(※求人がめちゃ多い)
“○○募集!” “明日からでも来られる人!” など、リアルタイム求人がよく流れます。
直接お店に履歴書を配る(ドロップ)
カフェや飲食店は、履歴書を持っていくとその場で面接になることも。
やる気をアピールできて、実は一番仕事が決まりやすい方法だったりします。
英語に自信がなくても大丈夫
最初は日系レストランやクリーニングなど、
英語をあまり使わない環境から始める人がとても多いです。
そして、生活に慣れて英語力がついてきたら、
カフェやローカルへステップアップする流れが鉄板。
「英語できないし…」と悩む必要はまったくありません。
みんな最初はゼロからスタートです。あなたも絶対大丈夫!
都市選び(失敗しないための性格診断付き)
どの都市を選ぶかで、ワーホリ生活は本当にガラッと変わります。
気候・仕事の探しやすさ・雰囲気・物価まで全然違うので、
「自分の性格に合う街」=ストレスなく暮らせる街
と考えるのが成功のコツ。
ここからは主要都市のリアルな特徴を、生活者目線で紹介します。
| 性格タイプ | 向いている都市 | 特徴・理由 | 向いている人の傾向 |
|---|---|---|---|
| 都会が好き・刺激がほしい | シドニー | 最も都会的で仕事が多い。家賃は高いが稼ぎやすい | バリバリ働きたい・イベント大好き |
| カフェ文化が好き・クリエイティブ気質 | メルボルン | アート・音楽・カフェが豊富で多国籍な住みやすい街 | 感性重視・カルチャー好き・新しいもの好き |
| 暖かい気候が好き・海が好き | ブリスベン | 一年中あたたかく穏やか。家賃も比較的安い | アウトドア好き・のんびり派 |
| サーフィン・海生活がしたい | ゴールドコースト | ビーチ中心の生活ができる。日本人多めで初心者も安心 | 海好き・アクティブ・リゾート好き |
| 田舎でガッツリ稼ぎたい | パース | 鉱業系など高収入の仕事が多い。自然も豊か | 稼ぎ優先・落ち着いた生活が好き |
| 静かな環境が好き・落ち着いて暮らしたい | アデレード | 物価が安く、落ち着いて暮らせる。生活コストを抑えたい人向け | 人混みが苦手・コツコツ作業が得意 |
| 観光地でわいわい働きたい | ケアンズ | 観光バイトが豊富。自然を思い切り楽しめる南国ライフ | 明るい性格・接客好き・アウトドア好き |
シドニー
仕事が多く、給料も高い“THE・都会”。とにかく稼ぎたい人に向いてる。
オーストラリア最大の都市で、とにかく経済が強い。
求人の量は全国トップクラスなので、仕事探しで苦戦することはほぼありません。
- レストラン・カフェ・ホテルなど仕事が豊富
- 最低賃金より高いお店が多く、稼ぎやすい
- 都会なので英語環境に飛び込みやすい
- 物価は高め(家賃もガツンと高い)
性格タイプ:稼ぎたい・都会好き・忙しいのが苦じゃない人
メルボルン
カフェ文化・アート・音楽の街。おしゃれ好きに最高。
世界で「住みやすい都市ランキング」に常連の落ち着いた街。
小さな個人店が多く、ローカルカフェの仕事はここが1番取りやすいと言われます。
- カフェ巡り好きには天国
- アート・音楽イベントが多く刺激的
- 気候はコロコロ変わりやすい(1日で四季がくると言われるほど)
- シドニーほど忙しくないけど都会感はある
性格タイプ:おしゃれ好き・カフェ好き・落ち着いた都会が好きな人
ブリスベン
気候がよく、人も優しい。初めてのワーホリに“ちょうどいい”街。
大都市だけどガツガツした雰囲気がなく、バランスの良い街。
冬でも暖かく、気候ストレスがないのが大きなメリット。
- のんびりだけど必要なものは全部ある
- 学生が多く、若者が暮らしやすい
- 暖かくて過ごしやすい
- 仕事の数はシドニーほどではないが十分見つかる
性格タイプ:落ち着いた環境が好き・人混みが苦手・初めての海外生活
ゴールドコースト
海・サーフィン・リゾートの街!生活コストは意外と安め。
永遠の夏感がある“海の街”。
リゾート地だけど物価は想像より高くなく、暮らしやすいのが魅力。
- サーファーの聖地
- 観光客が多く、仕事も見つけやすい
- 海の近くで暮らせるという最強のロケーション
- ゆるい雰囲気でストレス少なめ
ここめっちゃハマりそう。
サーフィン・海好きには本当に天国みたいな街です。
性格タイプ:海が好き・アクティブ・自然の近くで暮らしたい人
パース
静かで自然が豊か。「暮らしの質」を求める大人向けの街。
西オーストラリア州にある、少し離れた落ち着いた都市。
都会の便利さと自然のバランスがちょうどよく、のどかで治安がいい。
- ゆったりした空気感
- 仕事は十分あるが、競争は少なめ
- 海も近く自然が豊富
- “派手さはないけど住むには最高”という声が多い
性格タイプ:静かに暮らしたい・自然と共に生活したい・都会の喧騒が苦手
アデレード(Adelaide)
静か・ゆったり・落ち着く街!“暮らす”に向いたバランスのいい都市。
観光地感が強すぎず、ほどよい都会でほどよく自然がある「ちょうどいい」が詰まった場所。
物価がシドニーやメルボルンより安く、生活コストを抑えたい人には大きなメリット。
ワインの名産地としても有名で、バロッサバレーなど自然好きには最高のスポットが多いです。
派手さはないけど、その分ゆったり長く住みたくなる“居心地の良さ”が魅力。
落ち着いたカフェやローカルのお店で働く人も多く、生活ベースを整えたい人にぴったり。
性格タイプ:落ち着いた生活が好き・静かな環境が好き・自然がある街で暮らしたい人
ケアンズ(Cairns)
グレートバリアリーフの玄関口!自然アクティビティの宝庫。
海・熱帯雨林・世界遺産が全部そろっていて、外に出れば“自然のテーマパーク”そのもの。
リゾート地なので観光系の仕事が多く、未経験でも働きやすいのがポイント。
日本人観光客も多いので、英語に不安があっても馴染みやすい環境です。
一年中あったかく、冬でもTシャツで過ごせるほどの常夏気候。
都会感は少なめだけど、自然のパワーに包まれた暮らしはここでしか味わえません。
性格タイプ:自然が大好き・海やアクティビティが好き・のんびり南国ライフを楽しみたい人
あなたの性格で選ぶなら…?
- 稼ぎたい!ガツガツ働きたい → シドニー
- おしゃれ・カフェ好き → メルボルン
- バランスよく暮らしたい → ブリスベン
- 海・サーフィン・リゾート → ゴールドコースト
- 落ち着いた環境・自然派 → パース
「どの街が合うかわからない…」という人は、
性格や目的を教えてくれればピッタリの都市を一緒に選びますね!
語学学校って行くべき?(英語0でも平気?)
結論から言うと…
行けるなら絶対に行ったほうが楽。英語ゼロで学校なしは、かなりハードモードです。
もちろん、行かずにワーホリを楽しむ人もいますが、
初期の生活スタートを「スムーズにするか」「しんどくするか」の違いが大きいです。
ここでは、語学学校がどんな人に向いているのか、そして通うと何が変わるのかをリアルに説明します。
語学学校に行くメリット
1. 友達ができる(これが本当に大きい)
最初の友達は、語学学校でできることがほとんど。
国籍シャッフルで授業をするので、
ブラジル人・韓国人・タイ人・南米勢など、
いきなり多国籍なコミュニティが手に入ります。
「友達がいると海外生活の安心感が段違い」というのはガチです。
2. 英語の基礎がつく(仕事探しが圧倒的に楽)
英語ゼロでカフェを回っても、面接で何を言われているか分からず撃沈…。
これは誰もが通る道。
でも、4〜8週間学校に通うだけで
- 自己紹介
- 面接でよく聞かれる質問
- 電話対応
- シフトの会話
- 簡単な雑談
これらが“最低限”できるようになります。
仕事探しのストレスがマジで減ります。
3. 生活の相談ができる(先生がめっちゃ助けてくれる)
語学学校の先生やスタッフは、
ワーホリ生の悩みに慣れているプロです。
- どのエリアに住むべき?
- 銀行口座どう作るの?
- Tax file numberどうやって申請する?
- 仕事探しはどうやる?
こんな質問を遠慮なくできるのは大きなメリット。
自力で全部調べようとすると時間もストレスも倍増します。
4. 現地のリアルな情報が集まる
学校には毎週のように、友達から「この店求人出てるよ!」と情報が回ってきます。
- 日本人が働いてる安心な店
- ローカルカフェで募集がかかった
- “給料がちゃんと払われる店”の口コミ
- 逆に危ない店の情報
学校に通っていると、こういう“裏情報”が早く手に入ります。
どれくらい通う人が多いの?
結論:
最初の4〜8週間だけ通う人が圧倒的に多い。
- 1〜2ヶ月 → 仕事探し前の準備期間として最適
- 3ヶ月 → 英語に力を入れたい人
- 6ヶ月以上 → 長期留学に近いスタイル
逆に、
いきなり学校なし→仕事探し
は“英語できなくても大丈夫”とはいえ、メンタル的にきついです。
英語ゼロからのスタートはしんどい?
正直に言うと…
英語ゼロで学校に行かずに仕事探しは、かなり過酷。
- 話が聞き取れない
- 面接の質問がわからない
- シフト調整の連絡が理解できない
- ミスしやすい
- 周りの英語に圧倒される
こういう状況になりやすいです。
だからこそ、
「学校は贅沢」ではなく「スタートダッシュのための投資」
と思ってる人が多いです。
結論
英語ゼロでも、学校に行けばワーホリ生活が一気に楽になる
できるなら4〜8週間だけでも語学学校に行くべき
友達づくり・英語の基礎・生活サポートは本当に心強い
セカンド・サードワーホリ(合計3年いける話)
「ワーホリって1年だけでしょ?」
と思っている人はめちゃくちゃ多いですが…
実はオーストラリアのワーホリは
最大3年間 滞在できます。
これ、意外と知られてないけど
「長く海外生活したい!」という人には神制度。
仕組みはシンプルで、
“特定作業” を一定期間続けると、追加の1年がもらえる
というものです。
どうやって2年目(セカンド)・3年目(サード)に進める?
オーストラリア政府が定めた「特定地域×特定の仕事」を
一定期間こなすと申請資格が手に入ります。
セカンド(2年目)
- 必要日数:88日(約3ヶ月)
サード(3年目)
- 必要日数:6ヶ月
(セカンドへ進むための88日とは別でカウント)
特定作業に含まれる代表的な仕事
「農業だけじゃないの?」と思われがちですが、実は種類がかなり豊富です。
農業(いわゆる“ファームジョブ”)
- フルーツピッキング
- パッキング(箱詰め)
- 農園の手入れ
- 野菜収穫
ファームはワーホリ生の王道ルート。
住み込みできる場所も多く、友達もできやすいです。
漁業
- 魚の加工
- 養殖場のサポート
体力は必要だけど、時給が高いところが多い!
建設系(めちゃ稼げる)
- 工事現場の簡単なサポート
- 清掃・片付け
- 道具運び
体力勝負だけど、その分時給はトップクラス。
セカンド・サード目的で建設に行く日本人も増えています。
一部のホスピタリティ(地方限定)
- 田舎のホテル
- レストラン
- カフェ
都市部ではカウントされませんが、
地方に行けばホスピタリティも対象になる場合があります。
どれくらい大変なの?
正直、仕事の種類によって“楽さ”は全然違います。
- 農園 → 天候や作物で収入に波がある
- 建設 → 体力は必要だが、稼げる
- 漁業 → 作業はハードだが日給高い
- 地方ホスピタリティ → 比較的やさしい代わりに数は少なめ
ただし、共通して言えるのは
みんな普通に達成できているということ。
世界中のワーホリ生が同じ条件で働いていて、
日本人だけが特別ハードということはないので安心してください。
セカンド・サードを取るメリット
- 2〜3年の“長期で海外に住む経験”ができる
- 英語力が伸びる(生活で使う期間が長くなる)
- 職歴が増え、帰国後のキャリアにもプラス
- 貯金がしやすい(地方はお金を使う場所が少ない)
- 人間関係が深くなる(友達が家族みたいになる)
1年目だけでは味わえない“海外生活の濃さ”が手に入ります。
結論
「海外生活を長く楽しみたい」人には最強の選択肢
オーストラリアは最大3年間のワーホリが可能
特定作業(農業・漁業・建設・地方ホスピタリティなど)を一定期間続けるだけ
2〜3年暮らすと、英語力・仕事経験・海外慣れが段違いで伸びる
生活で気をつけること(ここだけは知っておこう)
オーストラリアは治安もよく、ワーホリ初心者にも優しい国ですが、それでも「日本と同じ感覚」でいると困ることがあります。
ここでは、実際のワーホリ生がよく経験する“リアルな注意ポイント”を紹介します。
1. シェアハウスは写真詐欺に注意
シェアハウス探しは、ワーホリ生活の最初の壁。
写真ではキレイに見えるのに…
- 実際は部屋が狭い
- キッチンが汚い
- 住人が多すぎる
- トイレが1つで争奪戦
なんてことは普通にあります。
対策:必ず内見(inspection)をすること。
内見すれば、住人の雰囲気・清潔さ・周りの治安まで一気にわかります。
2. 紫外線が強いので日焼け対策はガチで必須
オーストラリアの紫外線は日本の約2倍~3倍。
「ちょっと外にいただけ」で真っ赤になる人も多いです。
- 日焼け止め
- 帽子
- サングラス
これは観光じゃなく“生活の必需品”。
肌が弱い人は本当に注意した方がいいです。
3. 夜の繁華街は日本より危険度高め
日中はめちゃくちゃ安全ですが、
夜遅い時間の繁華街は日本ほど平和ではありません。
- 酔っ払い
- クラブ周辺のトラブル
- ひったくり
- 絡まれる
特に週末の夜中は近づかない方が無難。
基本のルール:
「遅い時間は一人で出歩かない」「明るい大通りを歩く」。
これだけでトラブルの可能性はほぼゼロになります。
4. 給料未払いの悪質な店は稀にある
オーストラリアは労働環境が良いですが、
たまに“ワーホリ生を狙った悪質な店”も存在します。
- シフト削減
- 賃金未払い
- キャッシュ手渡しで時給激安
こういった店はほぼ口コミでバレています。
対策:日豪プレスやFacebookで店名を検索すること。
悪質店はだいたい名前が出てきます。
結局、どんな人がワーホリ向いてる?
ワーホリは誰でも挑戦できる制度ですが、
特に向いているタイプ/向いていないタイプがあります。
向いてる人
とにかく挑戦したい人
環境を変えたい、何か新しいことがしたい、そんな人には最高の環境。
英語を伸ばしたい人
本気で話す機会が山ほどあるので、成長速度が早い。
海外の友達を作りたい
語学学校・シェアハウス・職場。友達は自然とできる。
海や自然が好きな人
オーストラリアの自然は次元が違います。海好きなら絶対楽しい。
今の生活を変えたい人
ワーホリは「人生リスタート」のような効果があります。
向いてない人
変化が苦手な人
環境も人も毎日が変化の連続なので、安定を強く求める人は合わないかも。
自分から行動するのが極端に苦手な人
友達作り・仕事探しは、受け身だとチャンスが減りがち。
高収入だけを目的にしている人
確かに稼げるけど、それだけが目的だとモチベが持たない。
まとめ:不安な気持ちは“普通”。でも一歩踏み出す価値は大きい
初めての海外生活って、誰だって不安です。
- 「英語ができない…」
- 「仕事見つかるかな…」
- 「友達できるかな…」
これは、ほぼ全員が抱える悩み。
でも、ワーホリに行った人が口を揃えて言うのは
「あの時行って本当に良かった」
という言葉です。
オーストラリアのワーホリは、
生活、価値観、友達、世界の広がり…
いろんなものを変えてくれます。
あなたの人生に“少し大きなアクセント”をくれる1年(もしくは3年)。
不安はあって当然。でも、その一歩の先には想像以上の景色があります。
ワーホリに興味があるなら、その気持ちをどうか大事に。



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