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【完全ガイド】オーストラリアのワーホリが不安なあなたへ|仕組み・費用・仕事探し・都市選びまでやさしく解説

オーストラリアのワーホリ
記事内に広告が含まれています。

「ワーホリ、ちょっと気になる。でも不安の方が大きい…」
そんな気持ち、すごくよくわかります。

海外で暮らすなんて、まるで別世界に飛び込むような感覚だし、
英語、仕事、費用、住む場所…考えることが多すぎて、
“興味あるけど一歩踏み出せない” 人は本当にたくさんいます。

でも安心してください。
オーストラリアのワーホリは、思っているほどハードルは高くありません。
むしろ 制度が整っていて、初心者でも挑戦しやすい国 No.1 といってもいいくらい。

この記事では、
これからワーホリを検討しているあなたが抱えがちな
「本当に大丈夫かな?」
という不安をひとつずつ解消できるように、
できるだけ優しく、わかりやすくまとめています。

あなたの“挑戦したい気持ち”を、そっと後押しできる内容になっています。
未来のあなたにとって、大きな一歩となりますように。

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  1. オーストラリアのワーホリとは?(まずは基本をわかりやすく)
    1. 英語を使う環境がたっぷりある
    2. 最低賃金が高く、働くだけで生活が安定しやすい
    3. 治安が良く、暮らしやすい
    4. ワーホリ経験者が多く情報量が豊富
  2. ワーホリビザの条件(思ったよりハードル低い)
    1. ① 日本国籍であること
    2. ② 18〜30歳の間に申請すること
    3. ③ A,000(約50万円)の資金証明
    4. ④ 帰国便のチケット or 購入できる資金
    5. ⑤ 健康であること
    6. ⑥ 扶養する子どもが同行しないこと
    7. 実際のところ、ビザは取りやすい
  3. お金ってどれくらい必要?(ここが一番不安ですよね)
    1. 必要資金(1年間の初期費用の目安)
      1. 渡航費:8〜15万円
      2. ビザ代:A0前後
      3. 海外保険:12〜18万円
      4. 健康診断:2〜3万円
      5. 資金証明:A,000(約50万円)
    2. 実際に必要な初期費用の合計のイメージ
    3. でも安心してほしい理由:働き始めてからが本番
      1. 最低賃金は A(約2,500円)
      2. 月20〜30万円稼ぐのは普通に可能
    4. 結論:最初はちょっと出費多め。でもその後は安心
  4. 仕事の探し方(英語ができなくても大丈夫?)
    1. 日本人に多い仕事って?
    2. どうやって仕事を探すの?
    3. 英語に自信がなくても大丈夫
  5. 都市選び(失敗しないための性格診断付き)
    1. シドニー
    2. メルボルン
    3. ブリスベン
    4. ゴールドコースト
    5. パース
    6. アデレード(Adelaide)
    7. ケアンズ(Cairns)
    8. あなたの性格で選ぶなら…?
  6. 語学学校って行くべき?(英語0でも平気?)
    1. 語学学校に行くメリット
      1. 1. 友達ができる(これが本当に大きい)
      2. 2. 英語の基礎がつく(仕事探しが圧倒的に楽)
      3. 3. 生活の相談ができる(先生がめっちゃ助けてくれる)
      4. 4. 現地のリアルな情報が集まる
    2. どれくらい通う人が多いの?
    3. 英語ゼロからのスタートはしんどい?
    4. 結論
  7. セカンド・サードワーホリ(合計3年いける話)
    1. どうやって2年目(セカンド)・3年目(サード)に進める?
      1. セカンド(2年目)
      2. サード(3年目)
    2. 特定作業に含まれる代表的な仕事
      1. 農業(いわゆる“ファームジョブ”)
      2. 漁業
      3. 建設系(めちゃ稼げる)
      4. 一部のホスピタリティ(地方限定)
    3. どれくらい大変なの?
    4. セカンド・サードを取るメリット
    5. 結論
  8. 生活で気をつけること(ここだけは知っておこう)
      1. 1. シェアハウスは写真詐欺に注意
      2. 2. 紫外線が強いので日焼け対策はガチで必須
      3. 3. 夜の繁華街は日本より危険度高め
      4. 4. 給料未払いの悪質な店は稀にある
  9. 結局、どんな人がワーホリ向いてる?
    1. 向いてる人
    2. 向いてない人
  10. まとめ:不安な気持ちは“普通”。でも一歩踏み出す価値は大きい
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オーストラリアのワーホリとは?(まずは基本をわかりやすく)

「ワーキングホリデー(ワーホリ)」は、
18〜30歳の若者が“働きながら海外生活を体験できる特別なビザ制度” のこと。

最大1年間、現地で自由に過ごすことができて、
観光・仕事・アルバイト・語学学校、どれをメインにしてもOK。
“何をするか自分で決められる自由さ” が最大の魅力です。

オーストラリアは数あるワーホリ国の中でも特に人気で、その理由は…

英語を使う環境がたっぷりある

ネイティブが話す自然な英語に触れられ、語学の伸びが早いです。
街中も学校も働く場所も英語だらけ。否が応でも慣れます。

最低賃金が高く、働くだけで生活が安定しやすい

オーストラリアの最低賃金は 約A$24(時給2,500円前後)
日本の倍以上なので、“働きながら貯金する” ことも十分可能。

治安が良く、暮らしやすい

観光大国でもあり、移民も多い国なので、
海外生活初心者でも過ごしやすい雰囲気があります。

ワーホリ経験者が多く情報量が豊富

SNS・ブログ・YouTubeなど、経験者が山ほどいるので
困ったときの情報もすぐ見つかる安心感があります。

こうした理由から、オーストラリアは
「日本人に最も選ばれているワーホリ国」 といわれています。


ワーホリビザの条件(思ったよりハードル低い)

「ビザってなんだか難しそう…」と思いがちですが、
オーストラリアのワーホリビザの条件はとてもシンプル。

ひとつずつ丁寧に説明します。


① 日本国籍であること

申請できるのは国ごとに決まっていますが、日本は対象国です。
基本の前提になります。


② 18〜30歳の間に申請すること

“31歳の誕生日を迎える前” に申請すればOK。
発給された日ではなく 申請した日が基準 なのでギリギリ勢も多いです。

※2024年以降、国によっては上限年齢が35歳に引き上げられていますが、
日本はまだ30歳のまま。


③ A,000(約50万円)の資金証明

これは、「ちゃんと初期生活できる資金があるよ」という証明。

主に銀行残高証明書で示します。

  • 日本の銀行の残高証明でOK
  • 英文の証明書が必要(銀行で発行可能)
  • オンラインバンクでも発行できる場合あり

実際に現金で50万円を持っていく必要はありません。


④ 帰国便のチケット or 購入できる資金

「帰国用の航空券を持っている」
または
「帰りの航空券を買えるだけの資金を持っている」
このどちらかを求められます。

  • 片道チケットだけでも渡航できます
  • 帰りの航空券を持っていると審査がスムーズになることも

⑤ 健康であること

基本は健康であればOKですが、
職種(医療系・保育関係など)によっては
健康診断が必要です。

※ほとんどのワーホリ渡航者は
一般的な健康状態で問題なく通ります。


⑥ 扶養する子どもが同行しないこと

これは “ワーホリで育児参加はできませんよ” というルール。
子どもを連れての渡航は不可ですが、
パートナーと一緒に行くことは可能です。


実際のところ、ビザは取りやすい

条件を見ると「多くない?」と思うかもしれませんが、
実は申請はめちゃくちゃシンプル。

ネットでフォームに入力して、料金を払うだけ。

約15分〜30分で完了します。

そしてほとんどの人がすんなり下ります。
(早い人は数分、遅くても数週間で届きます)

お金ってどれくらい必要?(ここが一番不安ですよね)

ワーホリの相談で ダントツで多い不安が「お金」問題
「いくら持って行けば足りるの?」
「働けば生活できるって本当?」
「最初にどれくらい必要なの?」

そう思うのはみんな同じです。
ここでは、最初にかかる“初期費用”と、現地での収入のリアルを
できるだけわかりやすく解説していきます。


必要資金(1年間の初期費用の目安)

まずは絶対に必要になる費用から。

費用目安
渡航費8~15万円
ビザ代約A$650
海外保険12〜18万円
健康診断2〜3万円
資金証明A$5,000(約50万円)

渡航費:8〜15万円

行く時期・航空会社・片道 or 往復でだいぶ変わります。

  • LCCを狙えば 8〜10万円
  • 年末年始・GWは 15万円以上になることも
  • 片道だけで渡航して、帰国便は後で買う人も多い

出発日を調整できるなら、安い時期を狙うのがコツ。


ビザ代:A0前後

価格は変動しますが、2025年現在の目安が 約A$650
日本円だと 約6.5万円〜7万円 前後です。

クレジットカードでオンライン決済します。


海外保険:12〜18万円

保険は意外と高いですが、医療費が高額なオーストラリアでは必須。

  • 歯医者は数万円
  • 救急車は数万円〜10万円以上
  • 入院すると数十万円〜100万円以上

こんな世界なので、「保険なし」はガチで危険です。

ワーホリ人気の保険は…

  • 損保ジャパン
  • 三井住友海上
  • au損保
  • 留学生向けの長期保険

安くしたい人は補償内容を絞る方法もあり。


健康診断:2〜3万円

全員が必要ではありませんが、

  • 医療・介護系の仕事をする場合
  • 過去の検査歴や渡航歴によっては求められる場合あり

指定病院で受けるので費用が少し高めです。


資金証明:A,000(約50万円)

これは“持っていく費用”というより 銀行口座の残高証明

  • 英文の残高証明書
  • ネットバンクでも発行できる場合あり
  • 実際は50万円を現金で持っていく必要はない

「50万円を必ず使う」ではなく、
“貯金に50万円ありますよ” と示せばOKです。


実際に必要な初期費用の合計のイメージ

だいたい……

👉 総額 80万〜100万円くらいが目安

もちろん抑えようと思えばもっと安くもできますが、
安心してスタートできるのはこのくらい。


でも安心してほしい理由:働き始めてからが本番

多くの人が驚くのがここ。

最低賃金は A(約2,500円)

これ、オーストラリア政府が定めている 最低ライン
普通のカフェ、レストラン、クリーナーでも
A$25〜30くらいはよくあります。

初心者でも手が届く時給です。


月20〜30万円稼ぐのは普通に可能

例えば…

時給 A$25 × 1日6時間 × 週5日
= 週 A$750(約7.5万円)
= 月 約30万円

これは “めちゃくちゃ働いた場合” ではなく、
本当に一般的なライン。

  • 家賃
  • 食費
  • 携帯
  • 交通費

これらを払っても少しずつ貯金ができる ほどです。


結論:最初はちょっと出費多め。でもその後は安心

最初の数十万円の出費は確かに大きく感じます。
でも、オーストラリアは稼ぎやすいので
生活費+少しの貯金は十分できる のが現実。

「お金が不安だから行けない」
というより、

「行った方が稼げて生活が安定する国」
というイメージに近いです。

仕事の探し方(英語ができなくても大丈夫?)

まず結論から言うと――
英語ができなくても仕事はちゃんと見つかります。

オーストラリアはワーホリ人口がめちゃくちゃ多く、
外国人を雇う文化が根付いています。
“仕事がないから帰国した…”という話は、ほぼ聞きません。

探し方さえ知っていれば、あなたにも必ず仕事は見つかります。


日本人に多い仕事って?

ワーホリ生の多くが働いているのは、次のような職種です。

  • カフェ
    英語が伸びやすく、人気No.1。バリスタ経験があると強い!
  • レストラン(ローカル)
    お客さんの英語に慣れるので、スピーキング力が爆上がりします。
  • 日本食レストラン(初心者向け)
    英語が不安な人の最初のステップに最適。研修もしっかりしてることが多いです。
  • クリーニング・ハウスキーピング
    コツコツ作業が得意な人に向いています。体力は少し必要。
  • ファームジョブ(フルーツピッキングなど)
    稼げる時はかなり稼げる!セカンドビザ取得のために行く人も多いです。
  • ホテルスタッフ
    接客・清掃・キッチンなどポジション多め。大手ホテルは時給も高いです。
  • ツアー会社や観光系
    日本人旅行者のサポートをする仕事。英語+日本語両方使えてやりがいあり。

どれもワーホリ生の“定番”の仕事なので、未経験でも十分挑戦できます。


どうやって仕事を探すの?

オーストラリアは求人の情報源が多く、探し方もさまざまです。

現地の求人サイト

日系情報サイト

  • Jams
  • 日豪プレス
    初めてのワーホリ生の強い味方。日本語の求人が多くて安心です。

SNS系

  • Instagram
  • Facebookグループ(※求人がめちゃ多い)
    “○○募集!” “明日からでも来られる人!” など、リアルタイム求人がよく流れます。

直接お店に履歴書を配る(ドロップ)
カフェや飲食店は、履歴書を持っていくとその場で面接になることも。
やる気をアピールできて、実は一番仕事が決まりやすい方法だったりします。


英語に自信がなくても大丈夫

最初は日系レストランやクリーニングなど、
英語をあまり使わない環境から始める人がとても多いです。

そして、生活に慣れて英語力がついてきたら、
カフェやローカルへステップアップする流れが鉄板。

「英語できないし…」と悩む必要はまったくありません。
みんな最初はゼロからスタートです。あなたも絶対大丈夫!

都市選び(失敗しないための性格診断付き)

どの都市を選ぶかで、ワーホリ生活は本当にガラッと変わります。
気候・仕事の探しやすさ・雰囲気・物価まで全然違うので、

「自分の性格に合う街」=ストレスなく暮らせる街

と考えるのが成功のコツ。

ここからは主要都市のリアルな特徴を、生活者目線で紹介します。

性格タイプ向いている都市特徴・理由向いている人の傾向
都会が好き・刺激がほしいシドニー最も都会的で仕事が多い。家賃は高いが稼ぎやすいバリバリ働きたい・イベント大好き
カフェ文化が好き・クリエイティブ気質メルボルンアート・音楽・カフェが豊富で多国籍な住みやすい街感性重視・カルチャー好き・新しいもの好き
暖かい気候が好き・海が好きブリスベン一年中あたたかく穏やか。家賃も比較的安いアウトドア好き・のんびり派
サーフィン・海生活がしたいゴールドコーストビーチ中心の生活ができる。日本人多めで初心者も安心海好き・アクティブ・リゾート好き
田舎でガッツリ稼ぎたいパース鉱業系など高収入の仕事が多い。自然も豊か稼ぎ優先・落ち着いた生活が好き
静かな環境が好き・落ち着いて暮らしたいアデレード物価が安く、落ち着いて暮らせる。生活コストを抑えたい人向け人混みが苦手・コツコツ作業が得意
観光地でわいわい働きたいケアンズ観光バイトが豊富。自然を思い切り楽しめる南国ライフ明るい性格・接客好き・アウトドア好き

シドニー

仕事が多く、給料も高い“THE・都会”。とにかく稼ぎたい人に向いてる。

オーストラリア最大の都市で、とにかく経済が強い。
求人の量は全国トップクラスなので、仕事探しで苦戦することはほぼありません。

  • レストラン・カフェ・ホテルなど仕事が豊富
  • 最低賃金より高いお店が多く、稼ぎやすい
  • 都会なので英語環境に飛び込みやすい
  • 物価は高め(家賃もガツンと高い)

性格タイプ:稼ぎたい・都会好き・忙しいのが苦じゃない人

シドニー · オーストラリア ニューサウスウェールズ
オーストラリア ニューサウスウェールズ

メルボルン

カフェ文化・アート・音楽の街。おしゃれ好きに最高。

世界で「住みやすい都市ランキング」に常連の落ち着いた街。
小さな個人店が多く、ローカルカフェの仕事はここが1番取りやすいと言われます。

  • カフェ巡り好きには天国
  • アート・音楽イベントが多く刺激的
  • 気候はコロコロ変わりやすい(1日で四季がくると言われるほど)
  • シドニーほど忙しくないけど都会感はある

性格タイプ:おしゃれ好き・カフェ好き・落ち着いた都会が好きな人

メルボルン · オーストラリア ビクトリア
オーストラリア ビクトリア

ブリスベン

気候がよく、人も優しい。初めてのワーホリに“ちょうどいい”街。

大都市だけどガツガツした雰囲気がなく、バランスの良い街。
冬でも暖かく、気候ストレスがないのが大きなメリット。

  • のんびりだけど必要なものは全部ある
  • 学生が多く、若者が暮らしやすい
  • 暖かくて過ごしやすい
  • 仕事の数はシドニーほどではないが十分見つかる

性格タイプ:落ち着いた環境が好き・人混みが苦手・初めての海外生活

ブリスベン · オーストラリア クイーンズランド
オーストラリア クイーンズランド

ゴールドコースト

海・サーフィン・リゾートの街!生活コストは意外と安め。

永遠の夏感がある“海の街”。
リゾート地だけど物価は想像より高くなく、暮らしやすいのが魅力。

  • サーファーの聖地
  • 観光客が多く、仕事も見つけやすい
  • 海の近くで暮らせるという最強のロケーション
  • ゆるい雰囲気でストレス少なめ

ここめっちゃハマりそう。
サーフィン・海好きには本当に天国みたいな街です。

性格タイプ:海が好き・アクティブ・自然の近くで暮らしたい人

ゴールドコースト · オーストラリア クイーンズランド
オーストラリア クイーンズランド

パース

静かで自然が豊か。「暮らしの質」を求める大人向けの街。

西オーストラリア州にある、少し離れた落ち着いた都市。
都会の便利さと自然のバランスがちょうどよく、のどかで治安がいい。

  • ゆったりした空気感
  • 仕事は十分あるが、競争は少なめ
  • 海も近く自然が豊富
  • “派手さはないけど住むには最高”という声が多い

性格タイプ:静かに暮らしたい・自然と共に生活したい・都会の喧騒が苦手

パース · オーストラリア 西オーストラリア州
オーストラリア 西オーストラリア州

アデレード(Adelaide)

静か・ゆったり・落ち着く街!“暮らす”に向いたバランスのいい都市。
観光地感が強すぎず、ほどよい都会でほどよく自然がある「ちょうどいい」が詰まった場所。

物価がシドニーやメルボルンより安く、生活コストを抑えたい人には大きなメリット。
ワインの名産地としても有名で、バロッサバレーなど自然好きには最高のスポットが多いです。

派手さはないけど、その分ゆったり長く住みたくなる“居心地の良さ”が魅力。
落ち着いたカフェやローカルのお店で働く人も多く、生活ベースを整えたい人にぴったり。

性格タイプ:落ち着いた生活が好き・静かな環境が好き・自然がある街で暮らしたい人

アデレード · オーストラリア 南オーストラリア州
オーストラリア 南オーストラリア州

ケアンズ(Cairns)

グレートバリアリーフの玄関口!自然アクティビティの宝庫。
海・熱帯雨林・世界遺産が全部そろっていて、外に出れば“自然のテーマパーク”そのもの。

リゾート地なので観光系の仕事が多く、未経験でも働きやすいのがポイント。
日本人観光客も多いので、英語に不安があっても馴染みやすい環境です。

一年中あったかく、冬でもTシャツで過ごせるほどの常夏気候。
都会感は少なめだけど、自然のパワーに包まれた暮らしはここでしか味わえません。

性格タイプ:自然が大好き・海やアクティビティが好き・のんびり南国ライフを楽しみたい人

ケアンズ · オーストラリア クイーンズランド
オーストラリア クイーンズランド

あなたの性格で選ぶなら…?

  • 稼ぎたい!ガツガツ働きたい → シドニー
  • おしゃれ・カフェ好き → メルボルン
  • バランスよく暮らしたい → ブリスベン
  • 海・サーフィン・リゾート → ゴールドコースト
  • 落ち着いた環境・自然派 → パース

「どの街が合うかわからない…」という人は、
性格や目的を教えてくれればピッタリの都市を一緒に選びますね!

語学学校って行くべき?(英語0でも平気?)

結論から言うと…
行けるなら絶対に行ったほうが楽。英語ゼロで学校なしは、かなりハードモードです。

もちろん、行かずにワーホリを楽しむ人もいますが、
初期の生活スタートを「スムーズにするか」「しんどくするか」の違いが大きいです。

ここでは、語学学校がどんな人に向いているのか、そして通うと何が変わるのかをリアルに説明します。


語学学校に行くメリット

1. 友達ができる(これが本当に大きい)

最初の友達は、語学学校でできることがほとんど。
国籍シャッフルで授業をするので、
ブラジル人・韓国人・タイ人・南米勢など、
いきなり多国籍なコミュニティが手に入ります。

「友達がいると海外生活の安心感が段違い」というのはガチです。


2. 英語の基礎がつく(仕事探しが圧倒的に楽)

英語ゼロでカフェを回っても、面接で何を言われているか分からず撃沈…。
これは誰もが通る道。

でも、4〜8週間学校に通うだけで

  • 自己紹介
  • 面接でよく聞かれる質問
  • 電話対応
  • シフトの会話
  • 簡単な雑談

これらが“最低限”できるようになります。

仕事探しのストレスがマジで減ります。


3. 生活の相談ができる(先生がめっちゃ助けてくれる)

語学学校の先生やスタッフは、
ワーホリ生の悩みに慣れているプロです。

  • どのエリアに住むべき?
  • 銀行口座どう作るの?
  • Tax file numberどうやって申請する?
  • 仕事探しはどうやる?

こんな質問を遠慮なくできるのは大きなメリット。

自力で全部調べようとすると時間もストレスも倍増します。


4. 現地のリアルな情報が集まる

学校には毎週のように、友達から「この店求人出てるよ!」と情報が回ってきます。

  • 日本人が働いてる安心な店
  • ローカルカフェで募集がかかった
  • “給料がちゃんと払われる店”の口コミ
  • 逆に危ない店の情報

学校に通っていると、こういう“裏情報”が早く手に入ります。


どれくらい通う人が多いの?

結論:
最初の4〜8週間だけ通う人が圧倒的に多い。

  • 1〜2ヶ月 → 仕事探し前の準備期間として最適
  • 3ヶ月 → 英語に力を入れたい人
  • 6ヶ月以上 → 長期留学に近いスタイル

逆に、
いきなり学校なし→仕事探し
は“英語できなくても大丈夫”とはいえ、メンタル的にきついです。


英語ゼロからのスタートはしんどい?

正直に言うと…
英語ゼロで学校に行かずに仕事探しは、かなり過酷。

  • 話が聞き取れない
  • 面接の質問がわからない
  • シフト調整の連絡が理解できない
  • ミスしやすい
  • 周りの英語に圧倒される

こういう状況になりやすいです。

だからこそ、
「学校は贅沢」ではなく「スタートダッシュのための投資」
と思ってる人が多いです。


結論

英語ゼロでも、学校に行けばワーホリ生活が一気に楽になる

できるなら4〜8週間だけでも語学学校に行くべき

友達づくり・英語の基礎・生活サポートは本当に心強い

セカンド・サードワーホリ(合計3年いける話)

「ワーホリって1年だけでしょ?」
と思っている人はめちゃくちゃ多いですが…

実はオーストラリアのワーホリは
最大3年間 滞在できます。

これ、意外と知られてないけど
「長く海外生活したい!」という人には神制度。

仕組みはシンプルで、
“特定作業” を一定期間続けると、追加の1年がもらえる
というものです。


どうやって2年目(セカンド)・3年目(サード)に進める?

オーストラリア政府が定めた「特定地域×特定の仕事」を
一定期間こなすと申請資格が手に入ります。

セカンド(2年目)

  • 必要日数:88日(約3ヶ月)

サード(3年目)

  • 必要日数:6ヶ月
    (セカンドへ進むための88日とは別でカウント)

特定作業に含まれる代表的な仕事

「農業だけじゃないの?」と思われがちですが、実は種類がかなり豊富です。

農業(いわゆる“ファームジョブ”)

  • フルーツピッキング
  • パッキング(箱詰め)
  • 農園の手入れ
  • 野菜収穫

ファームはワーホリ生の王道ルート。
住み込みできる場所も多く、友達もできやすいです。

漁業

  • 魚の加工
  • 養殖場のサポート

体力は必要だけど、時給が高いところが多い!

建設系(めちゃ稼げる)

  • 工事現場の簡単なサポート
  • 清掃・片付け
  • 道具運び

体力勝負だけど、その分時給はトップクラス。
セカンド・サード目的で建設に行く日本人も増えています。

一部のホスピタリティ(地方限定)

  • 田舎のホテル
  • レストラン
  • カフェ

都市部ではカウントされませんが、
地方に行けばホスピタリティも対象になる場合があります。


どれくらい大変なの?

正直、仕事の種類によって“楽さ”は全然違います。

  • 農園 → 天候や作物で収入に波がある
  • 建設 → 体力は必要だが、稼げる
  • 漁業 → 作業はハードだが日給高い
  • 地方ホスピタリティ → 比較的やさしい代わりに数は少なめ

ただし、共通して言えるのは
みんな普通に達成できているということ。

世界中のワーホリ生が同じ条件で働いていて、
日本人だけが特別ハードということはないので安心してください。


セカンド・サードを取るメリット

  • 2〜3年の“長期で海外に住む経験”ができる
  • 英語力が伸びる(生活で使う期間が長くなる)
  • 職歴が増え、帰国後のキャリアにもプラス
  • 貯金がしやすい(地方はお金を使う場所が少ない)
  • 人間関係が深くなる(友達が家族みたいになる)

1年目だけでは味わえない“海外生活の濃さ”が手に入ります。


結論

「海外生活を長く楽しみたい」人には最強の選択肢

オーストラリアは最大3年間のワーホリが可能

特定作業(農業・漁業・建設・地方ホスピタリティなど)を一定期間続けるだけ

2〜3年暮らすと、英語力・仕事経験・海外慣れが段違いで伸びる

生活で気をつけること(ここだけは知っておこう)

オーストラリアは治安もよく、ワーホリ初心者にも優しい国ですが、それでも「日本と同じ感覚」でいると困ることがあります。
ここでは、実際のワーホリ生がよく経験する“リアルな注意ポイント”を紹介します。


1. シェアハウスは写真詐欺に注意

シェアハウス探しは、ワーホリ生活の最初の壁。
写真ではキレイに見えるのに…

  • 実際は部屋が狭い
  • キッチンが汚い
  • 住人が多すぎる
  • トイレが1つで争奪戦

なんてことは普通にあります。

対策:必ず内見(inspection)をすること。
内見すれば、住人の雰囲気・清潔さ・周りの治安まで一気にわかります。


2. 紫外線が強いので日焼け対策はガチで必須

オーストラリアの紫外線は日本の約2倍~3倍。
「ちょっと外にいただけ」で真っ赤になる人も多いです。

  • 日焼け止め
  • 帽子
  • サングラス

これは観光じゃなく“生活の必需品”。
肌が弱い人は本当に注意した方がいいです。


3. 夜の繁華街は日本より危険度高め

日中はめちゃくちゃ安全ですが、
夜遅い時間の繁華街は日本ほど平和ではありません。

  • 酔っ払い
  • クラブ周辺のトラブル
  • ひったくり
  • 絡まれる

特に週末の夜中は近づかない方が無難。

基本のルール:
「遅い時間は一人で出歩かない」「明るい大通りを歩く」。

これだけでトラブルの可能性はほぼゼロになります。


4. 給料未払いの悪質な店は稀にある

オーストラリアは労働環境が良いですが、
たまに“ワーホリ生を狙った悪質な店”も存在します。

  • シフト削減
  • 賃金未払い
  • キャッシュ手渡しで時給激安

こういった店はほぼ口コミでバレています。

対策:日豪プレスやFacebookで店名を検索すること。
悪質店はだいたい名前が出てきます。


結局、どんな人がワーホリ向いてる?

ワーホリは誰でも挑戦できる制度ですが、
特に向いているタイプ/向いていないタイプがあります。


向いてる人

とにかく挑戦したい人
環境を変えたい、何か新しいことがしたい、そんな人には最高の環境。

英語を伸ばしたい人
本気で話す機会が山ほどあるので、成長速度が早い。

海外の友達を作りたい
語学学校・シェアハウス・職場。友達は自然とできる。

海や自然が好きな人
オーストラリアの自然は次元が違います。海好きなら絶対楽しい。

今の生活を変えたい人
ワーホリは「人生リスタート」のような効果があります。


向いてない人

変化が苦手な人
環境も人も毎日が変化の連続なので、安定を強く求める人は合わないかも。

自分から行動するのが極端に苦手な人
友達作り・仕事探しは、受け身だとチャンスが減りがち。

高収入だけを目的にしている人
確かに稼げるけど、それだけが目的だとモチベが持たない。


まとめ:不安な気持ちは“普通”。でも一歩踏み出す価値は大きい

初めての海外生活って、誰だって不安です。

  • 「英語ができない…」
  • 「仕事見つかるかな…」
  • 「友達できるかな…」

これは、ほぼ全員が抱える悩み。

でも、ワーホリに行った人が口を揃えて言うのは
「あの時行って本当に良かった」
という言葉です。

オーストラリアのワーホリは、
生活、価値観、友達、世界の広がり…
いろんなものを変えてくれます。

あなたの人生に“少し大きなアクセント”をくれる1年(もしくは3年)。

不安はあって当然。でも、その一歩の先には想像以上の景色があります。

ワーホリに興味があるなら、その気持ちをどうか大事に。

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