— 初めてでも安心!旅行者が気をつけたいポイントまとめ —
バリ島は、青い海と寺院の風景が美しい人気リゾートですが、
実は 年間を通してたくさんの伝統的なお祭り が行われています。
「旅行の時期と被ったらどうなる?」
「外出できなくなるって本当?」
「初心者でも見に行って良いの?」
そんな読者の不安や疑問を解消しながら、
2026年に知っておきたいバリ島のお祭りをわかりやすく解説します。
バリ島のお祭りってどんなもの?
👉 観光に影響することもあるので“知らないと損”!
バリ島では、インドネシア全体では少数派の バリ・ヒンドゥー教 が深く根付いています。
そのため、島中の人々が大切にしている儀式・祭礼が非常に多く、
旅行者もそれに遭遇するチャンスがあります。
でも逆に、お祭りの日はお店が閉まる・交通規制が出る といったことも。
この記事では、旅行者目線で
「その日に何が起きるのか」「どう気をつければいいのか」
を丁寧にお伝えします。
| お祭り・イベント名 | 2026年の開催日または時期* | 備考/注意点 |
|---|---|---|
| ガルンガン | 2026年 6月17日(水) | パウコン暦に基づくため年2回。次回はおそらく 11月 頃。 |
| クニンガン | 2026年 6月27日(土)(ガルンガンの約10日後) | 祖先の霊が天に帰る日。観光・買い物への影響は比較的少なめ。 |
| ニュピ(Nyepi) | 2026年 3月19日(木) | 当日は 24時間 外出禁止・電気・火の使用制限。観光旅行の場合は滞在ホテルで過ごす必要あり。 |
| バリ・アートフェスティバル(PKB) | 2026年 6月中旬〜7月中旬ごろ(例年この時期) | 正確な日程は「公式発表待ち」が多いため、渡航前にチェック推奨。 |
| オダラン(寺院創建祭) | 寺院ごとに異なる/定期的に開催 | バリには数千〜数万の寺院があり、どこかでほぼ常に何らかのオダランが行われている可能性。公式カレンダーや現地掲示でチェックが必要。 |
*日付は西暦カレンダーに基づく暫定「予定」です。特に「オダラン」「バリ・アートフェスティバル」は、主催側の発表や寺院ごとの暦により変更されることがあります。
ガルンガン & クニンガン
2026年も210日ごとに開催される“バリのお盆”
ガルンガンは、先祖の霊がこの世に戻ってくるとされる重要な儀式。
2026年も例年どおり 210日ごとに2回 行われる予定です。
※詳細な日付はウク暦で決まるため、必ず最新情報をご確認ください。
▼ ガルンガン当日、旅行者はどうなる?
- 街中にペンジョール(竹の飾り)が立ち並び、とても華やか
- ほとんどのバリ人が寺院へ行くため、閉店するお店が多い
- 食事はホテルレストランか、前日の買い置きが安心
「ガルンガン=屋台が増える」と思う人もいますが、
実際はほとんどのお店が“お休み”になります。
初めて行く人が驚きがちなポイントです。
▼ クニンガン(ガルンガンの10日後)
ご先祖様が天へ帰っていく日で、
人々は黄色いご飯「ナシクニン」を食べます。
旅行への影響はほぼありませんが、
寺院は混み合うため 観光で訪れる場合は午前が◎。
オダラン
1万以上ある寺院ごとに行われる“創立記念祭”
オダランは各寺院の“誕生日”を祝うお祭り。
寺院ごとに日程が異なり、旅行者は 偶然出会えることが多いイベント です。
▼ 旅行者が参加できる?
→ できます!
ただし、バリの正装(サロンと帯)を着用する必要があります。
▼ 行っても大丈夫?怖くない?
観光客にもとても寛容で、
ガムラン演奏・奉納舞踊・屋台など、むしろ楽しめる要素がたくさん。
宗教行事なので、写真撮影やふるまいだけ丁寧にすれば問題ありません。
ニュピ(Nyepi)
旅行者が一番心配する“外出禁止の日”
ニュピはバリ・ヒンドゥー教の新年。
2026年も例年同様、3〜4月ごろ に実施される見込みです。
▼ ニュピ当日(24時間)は何が起きる?
- 外出完全禁止(観光客も例外なし)
- 電気や火の使用が制限される
- 夜はホテルも含めて“島全体が真っ暗”
- 外からの飛行機の離発着もストップ
初めて聞くと不安になりますが、
ホテルはニュピに慣れているので、
ルームサービスや簡易食事などの対策がきちんと準備されています。
▼ 前日の「オゴオゴ」が超おすすめ
巨大な鬼の張りぼてが火を掲げて練り歩く、迫力満点のパレード。
この日を目的に旅行する人も多いほど人気です。
バリ・アートフェスティバル(PKB)
6〜7月開催!芸術好きなら絶対見逃せない
デンパサールにあるアートセンターで開催される島最大の文化祭。
2026年も6〜7月に約1ヶ月間行われる見込みです。
▼ 初めてでも楽しめる?
もちろんOK!
舞踊・伝統楽器ガムラン・工芸品展示など見どころが多く、
観光客でも気軽に参加できます。
昼間に行くと暑いので、夕方〜夜がおすすめ。
✨<まとめ> バリ島のお祭りは“知らないと損、知ればもっと楽しい”
バリ島には旅行者の不安につながるポイントもありますが、
事前に知っておけば、むしろ旅がもっと豊かになる イベントばかりです。
✔ ガルンガン
→ お店の休業に注意。街はとても華やか。
✔ クニンガン
→ 観光への影響は少ない、落ち着いた日。
✔ オダラン
→ 旅行者も参加できるラッキーイベント。文化体験に最適。
✔ ニュピ
→ 外出禁止。旅行の計画時に必ずチェック。
→ ただし前日のオゴオゴは最高におすすめ!
✔ バリ・アートフェスティバル
→ 6〜7月に開催。文化好きなら絶対に行く価値あり。

最後まで読んでくれてありがとう。
次の記事でお会いしましょう。
またねー。💛





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