(スマホを片手にバリ島の情報を調べてるあなたへ)
「せっかくバリ島に来たんだから、絶対外せない場所行きたい!」
「神社仏閣めっちゃ好きなんだけど、バリ島で一番すごい寺院ってどこ?」
「インスタ映えする神秘的なスポットないかな〜」
そんなあなたに超オススメなのが、ここブサキ寺院なんです。
バリ島のパワースポットの中でも別格の存在で、地元の人から「神々の島」の中心として崇められている場所。高台にあるから見渡す限りの緑と青空が広がってて、めちゃくちゃフォトジェニック!しかもここはただの観光地じゃなくて、バリ島の信仰の中心地だから、独特の神聖な空気が漂ってるんです。
日常の喧騒から離れて、心ゆくまで静寂とパワーを感じに来てみませんか?この記事読めば、ブサキ寺院の楽しみ方から行き方までバッチリわかりますよ〜!
バリ島の精神的中心地、ブサキ寺院とは
バリ島には綺麗なビーチやおしゃれカフェもいっぱいありますけど、この島の本当の魅力は、そこに息づく「神々への信仰」と「深いスピリチュアルな空気」にあるんです。
で、その答えこそが、ブサキ寺院(Pura Besakih)。
バリ島の東部、そびえ立つアグン山のふもとに広がる、バリ島で最も大きく、最も神聖なヒンドゥー教の寺院群です。地元の人々からは「母なる寺院」と呼ばれ、すべてのバリ島の人にとっての心のふるさと。ここはもう、観光スポットっていうより、「聖地」そのもの。
「神々の島」バリの心臓部とも言えるこの場所で、日常では感じられないような深遠なパワーを感じてみませんか?
ブサキ寺院の3つの魅力|なぜ「母なる寺院」と呼ばれるのか
「母なる寺院」ってすごいネーミングですよね? じゃあ、具体的に何がそんなにスゴいの?というのを3つの魅力に分けてご紹介します!
スケールが段違い! 圧倒的な「広さ」と「歴史」
まずはそのデカさ! 単体の寺院ではなく、約30もの寺院が集まった巨大な複合体なんです。だから「寺院群」って呼ばれてます。で、その中心にあるのがメイン神殿の「ペンナタラン・アグン」。アグン山に向かって続く石段と、林立する多層の塔(メル)は、もう圧巻の一言。そのスケールと雰囲気は、写真や動画では絶対に伝わらないリアルな迫力です。1000年以上の歴史を持つと言われる、バリ島の信仰の歴史そのものが詰まった場所なんです。
バリ島のすべての家族の「お母さん」的存在
これが「母なる寺院」と呼ばれる一番の理由! バリ島の各家にはそれぞれ「家族寺」があるんですが、ブサキ寺院はそのすべての家族寺の総本山、いわば“大元のお母さん”的な存在なんです。だからバリ島の人たちは、人生の節目節目でここに巡礼にやってきます。私たち観光客から見ると美しい建築物でも、地元の人にとっては大切な祈りの場。だからこそ、そこで感じる空気感がただものじゃないんです。バリの信仰の温かさと深さを肌で感じられる、貴重な体験ができます。
自然と神々の融合! インスタ映え必至の「絶景パノラマ」
場所はバリ島最高峰・アグン山の中腹(標高約1000m!)。つまり、景色がめちゃくちゃキレイ! 緑あふれる丘陵地帯を見下ろす、開放感抜階のロケーションです。晴れた日には青空と緑、そして神々しい寺院のシルエットのコントラストが最高に絵になります。雲の上にいるような感覚にもなれて、自然のパワーと神聖なパワーの両方を存分に浴びることができる。まさに天然のパワースポットです。写真を撮りまくったら、きっとフォロワーから「どこ!?」って聞かれますよ!
要するに、ブサキ寺院は…
✅ 圧倒的なスケールで歴史を感じたい人
✅ 本物の spiritual(スピリチュアル)な空気を体感したい人
✅ 誰もがうなる絶景を写真に収めたい人
…に、超オススメの場所なんです!
絶対に見逃せない!ブサキ寺院の見どころスポット5選
広大なブサキ寺院、どこをどう回ればいいか迷っちゃいますよね?ここを押さえればハズレなし!な超おすすめスポットを5つに厳選してご紹介します!
最大の聖域「ペンナタラン・アグン」本殿
ここはもう、ブサキ寺院の超大本命&ハイライト!一番大きくて、一番神聖なエリアです。アグン山に向かってずーっと続く石段を登っていくだけで、なんだか気持ちが引き締まる感覚があります。てっぺんにはいくつもの多層塔(メル)が立ち並んでいて、それがめちゃくちゃカッコいい!残念ながら神殿の中には一般客は入れませんが、外から見るその姿だけで十分すぎる迫力です。ここでパシャりと写真を撮れば、それが最高の旅行記念に。
すべての家族寺の本山としての役割
「え、役割って見どころなの?」って思ったあなた。これがすごく大事!ブサキ寺院は、バリ島に無数にある「各家の寺院」の総本山、いわば全部の家族寺のお母さん的存在なんです。だから、地元のバリ人たちが真剣な表情でお祈りをしている光目をよく目にします。私たち観光客はその「空気」を感じるのが一番の見どころ。ただきれいな建物を見るんじゃなくて、バリ島の信仰の”生きている鼓動”を感じられる瞬間です。
本殿を取り囲む30近くの寺院群
メインの本殿の周りには、小さめの寺院がなんと30近くも点在してるんです!それぞれが別の村や家系のための寺院。よく見ると、デザインやお祀りしている神様がちょっとずつ違うんですよ。「こっちの寺院は彫刻が細かい」「あっちの色が鮮やか」なんて探しながら歩くのも楽しいです。全部は回れないかもしれないけど、好きなようにブラブラ歩いて、お気に入りの小さな寺院を見つけてみてください。
アグン山と一体化した絶景パノラマ
寺院そのものももちろん素敵だけど、忘れちゃいけないのが景色の良さ!ブサキ寺院はアグン山の中腹にあるので、見渡す限りの緑のパノラマが広がってます。天気が良ければ、背景に雄大なアグン山をバックに写真が撮れちゃいます。インスタ投稿はもちろん、ただぼーっと景色を眺めているだけでも、すごく心が洗われる気分になれます。自然の壮大さと神様の存在感が一体化した、ここだけの絶景です。
神聖な儀式「オダラン」の光景(時期限定)
もしタイミングが合えば、最高の体験ができるのがこの「オダラン」というお祭り。寺院の誕生日を祝う大事な儀式で、210日に一度というバリ島の暦に基づいて行われます。この日は地元の人たちが美しい伝統衣装を着て大集合!境内はお供え物や華やかな装飾でいっぱいになり、ガムランの音とお祈りが響き渡ります。普段とは比べ物にならないくらい神聖でエネルギッシュな空気を体感できるチャンス!日程は変わるので、行く前に要チェックです。
失敗しない!ブサキ寺院観光のベストシーズン
せっかく行くなら、最高のコンディションで楽しみたいですよね?ブサキ寺院のベストシーズンは、あなたが「何を求めているか」で答えが変わります!
快適に巡るなら「乾季」(5月~10月)
とにかく快適に、ストレスなく観光したいならコレ!
雨が少なく、カラッと晴れた青空が続く季節です。歩きやすく、景色も一番キレイに見えます。アグン山もくっきり見える確率が高いので、絶景を写真に収めたい人には最高の時期。日差しは強いので、日焼け止めと水分補給は忘れずに!
幻想的な霧と緑が美しい「雨季」(11月~4月)
写真家肌の方、混雑が嫌いな方、神秘的な雰囲気を味わいたい方はコレ!
雨が降ることも多いですが、その分、緑がより鮮やかで、霧に包まれた寺院はまるで別世界。雨に濡れた石畳が神秘的で、観光客も少なめなので、静かにゆっくりと参拝できます。突然のスコールには注意が必要ですが、レインコートと滑りにくい靴さえ準備すれば、乾季とは違う幻想的なブサキ寺院を独占できるかも!
最も神聖な空気を体感する「オダラン祭」開催時期
一番ディープな文化体験をしたいなら、コレが一番!
先ほど紹介した「オダラン」が行われる時期です。通常の観光とは次元の違う、熱気と神聖さを同時に感じられる貴重な体験ができます。ただし、とにかく混雑しますし、儀式を最優先にするため、境内の一部が立ち入れなくなったりもします。あくまで「文化体験」が目的の方におすすめ。日程は毎年変わるので、事前のリサーチが必須です!
デンパサールからの行き方徹底比較|タクシー?ツアー?
デンパサールからブサキ寺院までは約60km。渋滞ともなれば移動だけでもけっこうな時間がかかります。だからこそ、自分たちにぴったりの移動手段を選ぶのが超重要!それぞれの方法を徹底比較してみましょう。
手軽な「タクシーor配車アプリ」の相場と注意点
「とにかく手っ取り早く行きたい!」という方にオススメ
- 相場目安: 片道 約40万~50万ルピア (約4,000~5,000円)
- メリット:
- 自分の好きな時間に出発できる。
- GrabやGoJekなどのアプリなら、価格が事前に確定するので安心。
- デメリット&注意点:
- 帰りが超不安! ブサキ寺院の前で流しのタクシーを捕まえるのは至難の業。帰りの手段を確保しないと、現地で高額な料金をふっかけられる可能性も。
- 対策: 行きのタクシーに「待っていてくれるか?」と交渉するか、アプリが使えるエリアまで下山する覚悟が必要。
- 渋滞の影響をモロに受けるので、時間読みにくい。
→ 結論: 帰りのことを考えたら、片道チャーターではなく、往復の契約をしっかりするか、他の手段が無難かも。
周辺観光も充実「カーチャーター(貸切車)」がおすすめな理由
「ブサキ寺院だけでなく、キンタマーニやティルタガンガにも行きたい!」という欲張り派に最高!
- 相場目安: 8時間~10時間貸切で 約60万~80万ルピア (約6,000~8,000円)
- メリット:
- 自由度が最高! 運転手付きなので、自分の好きなルート、好きなペースで観光できる。
- 周辺スポットと組み合わせやすい。ブサキ寺院観光後に、キンタマーニ高原で昼食、ティルタガンガで水遊び、という王道プランが簡単に組める。
- 荷物を車に置きっぱなしにできるのでラク。
- デメリット:
- タクシーよりは割高(但し、人数で割ればお得)。
- 運転手さんと意思疎通ができるかどうかが少し鍵。
→ 結論: 2人以上ならコスパ最強!バリ島観光の効率を最大化したいなら、間違いなくこの選択肢がイチオシです。
安心の「現地オプショナルツアー」に参加するメリット
「一切の手間を省いて、安心安全に楽しみたい!」という方へ
- 相場目安: ツアー内容により異なる (例: 7,000円~)
- メリット:
- とにかくラク! 送迎、ガイド、場合によっては昼食も全部込み。考えることが最小限。
- ガイド付きなので理解が深まる。寺院の歴史や意味を教えてもらえるのは大きい!
- 他の人気スポットを効率よく巡るセットプランが多い。
- デメリット:
- 自由度は低め。集合時間やコースが決まっている。
- 自分だけのペースでは観光できない。
→ 結論: 初めてで不安な方や、一人旅の方は特に安心。下調べなしでもバリ島の精华を楽しめます。

おいらは、旅のアクティビティ予約やチケット手配には、いつも「Klook(クルック)」を使ってるよ。
料金もどこよりも安くて、口コミも豊富だから安心して使えるんだ。
現地でのツアーや移動手段の予約もスマホひとつで完結するから、旅先でもストレスなし。
初めての土地でも、Klookがあれば心強いよ。
服装マナーからガイドまで|観光を120%楽しむためのポイント
神聖な場所だからこそ、マナーを守って気持ちよく参拝したいですよね。快適に楽しむための超重要ポイントをまとめました!
神聖な場所への正しい服装(サロンのレンタル方法も解説)
これは絶対守って!服装違反では中に入れません。
- 基本ルール: 肩と膝を隠す。ノースリーブ、タンクトップ、短パン、ミニスカートはNGです。
- 必須アイテム: 「サロン」(腰に巻く布)と「スレンダン」(帯)。これは男女問わず全員が着用必須です。
- レンタル方法: 入口のチケット売り場の近くで、必ずレンタルできます(有料、1セット約1万~1.5万ルピア)。自分で持っていなくても全く問題なし!色はいろいろあるので、写真映えする色を選んじゃいましょう。
- TIPS: 自分で用意するなら、バザarで安く買えます。お土産兼ねて自分のお気に入りを買うのもアリ!
理解が深まる!ガイドさんを雇うことのススメ
「石段と塔がきれいなとこだなー」で終わらせたくないなら、ガイドさんを雇うのは超アリ!
- なぜオススメ?
- 何のための建物か、どんな儀式が行われるのか、意味が分かると感動が何倍にもなる!
- 「ここが一番の写真スポットですよ」と教えてもらえる。
- お賽銭の作法など、マナーをその場で教えてくれるので安心。
- 相場: 到着後、声をかけられることが多いです。相場は交渉次第ですが、1時間ほどで約10万ルピアが目安。最初にはっきりと時間と値段を確認しましょう。
→ 結論: 数千円の投資で、観光の質が劇的に上がるなら安いもの!
見学の所要時間と歩きやすい靴の重要性
- 所要時間: サクッと見るなら1時間半、ゆっくり写真を撮りながら全て回るなら2時間~3時間は見ておきましょう。広いです!
- 最重要アイテム: 歩きやすい靴!. 階段と石畳と坂道の連続です。サンダルやヒールは絶対にやめておきましょう。運動靴がベストです!
- その他注意: 日差しが強いので、サングラス、帽子、日焼け止め必須です。水分も忘れずに!
【体験談】実際に訪れて感じた、ブサキ寺院の神秘的パワー
実際に行ってきたからこそ伝えたい、リアルな感想です!
ブサキ寺院に着いてまず驚いたのは、その 「空気感」 でした。門をくぐった瞬間、パッと視界が開けて、そこには長い石段と、空に向かってそびえる神々しい塔。観光地の騒がしさとは無縁の、どこか厳かで、でもどこか温かい、独特の静寂に包まれたんです。
石段を登るのはちょっとハードでした(笑)でも、頂上にあるメイン神殿から見下ろした景色は、それまでの疲れを忘れるほど絶景!緑の山々と青空がどこまでも続いていて、自然の壮大さと、ここがものすごく神聖な場所だということを、肌で感じました。
一番の思い出は、たまたま小さな儀式を見かけたこと。白い衣装をまとった地元の方々が、真剣な眼差しでお祈りを捧げている姿は、写真や言葉では表現できないほどの迫力がありました。「パワースポット」という言葉が軽々しく感じられるくらい、純粋に「ここはすごい場所なんだ」と心の底から思えた体験でした。ただの観光では得られない、ちょっとした「魂の洗濯」をした気分です。
ついでに巡りたい!ブサキ寺院周辺のおすすめ観光スポット3選
ブサキ寺院まで来たなら、せっかくですから周辺の絶景スポットも一緒に巡っちゃいましょう!東バリの魅力が詰まった珠玉のスポットをご紹介します。
神々の山「アグン山」からの絶景
ブサキ寺院の背後にそびえる、バリ島最高峰(3,031m)の聖なる山。プロのガイドを立てての登山は本格的ですが、山麓から眺めるその雄大な姿は圧巻です。ブサキ寺院の写真にアグン山をバックに入れられたら、それはもう最高の一枚。雲の切れ間から山頂が顔をのぞかせる瞬間は、シャッターチャンス!天気が良ければ、町のどこからでもその存在感を感じられる、東バリのシンボルです。
水の宮殿「ティルタ・ガンガ」で清凉な空気を吸う
ブサキ寺院から車で約1時間。ここはおとぎの国に迷い込んだような、美しい水の庭園です。王宮だったところを公開しているので、池には色とりどりの鯉が泳ぎ、繊細な彫刻が施された噴水や離宮が点在しています。一番の楽しみ方は、池に浮かぶ石の飛び石を渡ること!ハラハラドキドキしながら進むのは、大人でもちょっとした冒険気分。水のせせらぎと緑に囲まれて、ブサキ寺院とはまた違う、清らかで涼やかな空気を満喫できます。
のどかな棚田が広がる「シデメン」で田園風景を満喫
世界遺産のテガララング棚田よりずっと静かでのどかで、地元密着な棚田を見たいならここ!観光地化されていない、ありのままのバリの田園風景が広がっています。緑の絨毯のように広がる棚田の向こうには、もちろんアグン山。のんびりと歩く農家の人や、カモの群れなどんほほんとした光目がほほえましい。時間がゆっくり流れていることを実感できる、隠れ家的スポットです。ブサキ寺院からの帰り道に寄って、ほっこりした気分になるのがオススメ。
【まとめ】ブサキ寺院で得られる、非日常的な精神的体験
ブサキ寺院は、ただ「きれいな寺を見る」ための場所ではありません。
この記事でお伝えしたかったのは、そこがバリ島の信仰の中心であり、生きている神聖な場所だということ。壮大な自然と一体化したその景観、地元の人々の熱い信仰心、そして悠久の歴史が作り出す独特の空気は、訪れる人すべてに「非日常」を感じさせてくれる力があります。
バリ島のビーチやリゾートも素敵ですが、ここで感じる「何か」は、きっとあなたの旅の記憶の中で、一番深く、一番長く残るものになるはず。それは、景色の美しさだけではない、その場所が持つ「精神性」や「パワー」を体験する旅です。
バリ島の真髄に触れたいなら、ぜひその足でブサキ寺院へ。あなた自身の肌で、その神秘を感じ取ってみてください。きっと、忘れられない特別な思い出ができることでしょう。

最後まで読んでくれてありがとう。
次の記事でお会いしましょう。
またねー。💛
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