
・初めてバリ島旅行するけど入国ビザや手続きはよくわからないわ?
・事前に準備することはあるのかしら?
・入国時の流れを知りたい。
今回はこのようなお悩みにお答えします。
2024/9/14の入国手続きの流れ、事前手続き済だと下記の動画で案内してるとおりスムーズです。
✔本記事の信頼性
今回は、バリ島入手国時の必要書類と事前準備、到着後の手続きについて解説します。
本記事を読めばバリ島入国時のスムーズにストレスなく手続きが完了する一助になると思うので是非最後までご覧下さい。
バリ島はその美しい自然や文化的な魅力から、多くの観光客に愛される旅行先です。しかし、旅行を楽しむためには、バリ島の空港であるングラ・ライ国際空港(デンパサール国際空港)入国や出国の手続きをしっかりと理解しておくことが重要です。この記事では、バリ島への入国手続き、必要な書類、観光ビザ、入国審査、税関、観光税などについて詳しく解説します。
記事のポイント
- 日本出発前に確認すべきこと
- パスポートの残存期限
- 海外旅行保険
- 荷物の重量制限
- 出発前にやっておきたいこと
- e-VOAの取得
- 電子税関申告(e-CD)
- 観光税の支払い
- インドネシア健康報告(SSHP)の登録
- その他の準備
- バリ島に到着したら
- 健康報告(SSHP)QRコード提示
- 入国審査
- 荷物受け取りと税関検査
- 観光税の支払い
- 日本へ帰国する時の手続き
- Visit Japan Webの登録
- 空港での手続き
- まとめ
バリ島旅行日本出発前に確認すべきこと

バリ島への旅行を計画する際、出発前に確認しておくべき重要なポイントがあります。これらをしっかりと確認することで、スムーズでストレスのない旅行を実現できます。ここでは、特に注意が必要な項目について詳しく解説します。
1. パスポートの残存期限に注意!
旅行の際には、パスポートの有効期限が非常に重要です。入国審査で求められる一般的な条件として、以下の2つのポイントを確認してください。
- 条件: パスポートには、入国スタンプやビザを貼るための空白ページが3ページ以上必要。
- 理由: 空白ページが不足していると、入国できない場合があります。特に、入国時にスタンプを押されるため、十分な空白ページを確保しておくことが重要です。もし空白ページが不足している場合は、早めに新しいパスポートを取得することをお勧めします。
2.海外旅行保険
加入のすすめ: 病気や事故に備えて、海外旅行保険に加入することを強くおすすめします。特に医療費が高額になる場合があるため、事前に確認しておきましょう。
3. 荷物の重量は大丈夫?
- 航空会社の規定: 利用する航空会社の公式サイトで、荷物の制限や規定を確認してください。特に、預け荷物の重量制限や機内持ち込みのサイズ制限に注意が必要です。これを怠ると、空港で追加料金を支払うことになるか、荷物を減らさなければならないこともあります。
具体的な制限例
- 預け荷物: 一般的に、エコノミークラスでは20kgから30kgの制限がありますが、航空会社によって異なるため、必ず確認が必要です。
- 機内持ち込み: 機内に持ち込むことができる荷物のサイズや重量制限も航空会社によって異なります。通常、7kgから10kg程度が一般的ですが、これも事前に確認しておくべきです。
LCCエアアジアとスクートの重量制限について
LCC(ローコストキャリア)の中でも、エアアジアとスクートは人気のある航空会社です。それぞれの手荷物の重量制限について詳しく見ていきましょう。
エアアジア
エアアジアでは、機内持ち込み手荷物の重量制限は最大7kgです。サイズ制限は、通常56cm x 36cm x 23cmの範囲内です。また、受託手荷物については、15kg、20kg、25kgの別料金オプションがあり、必要に応じて追加料金を支払うことで、より重い荷物を預けることができます。
スクート
スクートでは、機内持ち込み手荷物の重量制限は最大10kgで、サイズは通常54cm x 38cm x 23cmに制限されています。受託手荷物については、20kgや30kgの別料金オプションがあり、こちらも追加料金を支払うことで重さを増やすことが可能です。
注意点
どちらの航空会社も、超過料金が設定されており、事前に確認しておくことが重要です。また、航空会社の公式サイトで最新の情報を確認することをお勧めします。旅行計画を立てる際には、これらの制限を考慮して荷物を準備しましょう。

バリ島入国ビザ 旅行の出発前にやっておきたいこと

2022/12/17(金)の夜です。ングラ・ライ国際空港(デンパサール国際空港とも呼ばれる)は、インドネシア・バリ島の主要空港です。入国審査の長蛇の列と、さらに長い待ち時間で悪名高い空港です。12月16日の金曜日の夜、私たちがバリ島に到着した時の光景はまさにこれでした。到着時の時間を節約しようと、バリ島のビザをオンラインで事前に購入していたのですが、残念ながらそうはならず、到着からバリ島の空港の正面玄関を出るまで2時間以上も待ちました。
e-VOAと自動化ゲートの導入が2022/11/9からだったこともあり、上記の引用コメントにある2時間待ちになった可能性があります。ハイシーズンはどこの空港も混雑ですかね。
バリ島への旅行を計画する際、出発前にやっておきたい手続きや準備がいくつかあります。これらを事前に済ませておくことで、現地到着後の手続きがスムーズになり、旅行をより楽しむことができます。ここでは、特に重要なポイントについて詳しく解説します。jst海外専門旅行会社のYouTubeが分かりやすいので参考にして下さい。
1.バリ島入国ビザ e-VOAを取得しよう
バリ島に入国するためには、観光用のビザである「VOA(到着ビザ)」が必要です。2020年以降、観光客はこのビザを取得する必要があり、事前にオンラインで申請できる「e-VOA」を利用することをお勧めします。
しかし、詐欺サイトや高額な代行手数料を請求する悪質なサイトも横行しているので注意が必要です。英語サイトで入力を間違えて登録すると支払った金額が返金されません。不慣れな人は事前申請はお勧めしません。
e-VOAの申請手順
- オンライン申請: 公式ウェブサイトから簡単に申請が可能です。申請時には、パスポート情報や帰りの航空券情報が必要です。詐欺サイトにご注意ください。
- 必要書類: パスポートのスキャン画像、証明写真、旅行の詳細(宿泊先や帰国日など)を準備しておきましょう。
- 申請費用: e-VOAの申請には手数料がかかりますが、現地で取得するよりもスムーズに手続きが進むため、事前に準備しておくことをお勧めします。
費用は、500,000 IDR日本円で約5,000円です。
e-VOAの事前申請におけるメリットとデメリット
メリット | デメリット |
---|---|
1. 入国手続きがスムーズ: 事前にオンラインで支払いを済ませているため、空港での支払いカウンターをスキップしてすぐに入国審査に進めます。 | 1. 英語のみ対応: サイトは英語でのみ提供されており、日本語対応がないため英語の理解が必要です。 |
2. 自動化ゲートの利用: バリ島の空港に設置されている自動化ゲートを使用でき、荷物引き取りまでの時間を短縮できます。 | 2. 修正不可: 申請後に情報を間違えた場合、修正や返金ができません。 |
3. 滞在延長手続きが簡単: 30日の延長手続きをオンラインで簡単に行えるため、現地での手続きが楽になります。 | 3. 支払い方法に制限: 支払い方法はクレジットカードのみ対応しており、現金や銀行振込は不可です。 |
4. 空港での手続き時間を短縮: 事前に申請しておけば、空港での手続きが速く、観光やその他の予定を早く始められます。 | 4. 支払い後のキャンセルや変更が不可: 予定が変わっても、支払い後はキャンセルや変更ができません。返金されず。 |
5. より安心な申請手続き: 公式サイトから申請すれば、安全に手続きが完了します。 | 5. 画像ファイルのアップロード不可: パスポートの写真や航空券などはPDF形式でアップロードする必要があり、画像形式は使用できません。 |
6. 旅行前に準備完了: 渡航前に全ての手続きが完了するため、現地でのストレスが減ります。 | 6. 予定変更後に再申請が必要: 航空券の変更などで入国日が変更になった場合、EVOAは無効となり、再申請が必要です。返金されず。 |
このように、事前申請のメリットとしては入国手続きのスムーズさや滞在延長のしやすさがありますが、デメリットとして英語対応や申請後の変更不可などの不便さがあります。
現地での到着ビザ(VOA)申請時のメリットとデメリット
メリット | デメリット |
---|---|
1. 事前準備不要: 現地で到着後にビザを取得するため、渡航前に特別な手続きをする必要がありません。 | 1. 支払いカウンターでの待ち時間: 特に複数の便が同時に到着する時間帯では、支払いカウンターでの混雑が発生し、長時間待つ可能性があります。 |
2. サイトの利用に慣れていない人でも簡単: e-VOAのようなオンライン手続きが難しいと感じる人には、現地で支払いをしてすぐにビザが発行される方が簡単です。 | 2. ビザ申請手続きの手間: 現地でビザの支払いをする必要があり、その後、入国審査を受けるために余計な手間がかかります。 |
3. 支払い方法の選択肢が広い: 現地では日本円現金やクレジットカードで支払うことができ、柔軟に対応できます。 | 3. 支払い時の手数料: クレジットカードで支払う場合、少額の手数料(例:200円程度)が加算されることがあります。 |
4. ビザ延長が不要な場合が多い: 日本人の観光客は多くの場合、滞在期間が30日以内であるため、ビザの延長手続きをする必要がない場合がほとんどです。 | 4. 料金が事前に分からない: 料金が固定であるとはいえ、為替レートによって日本円で支払う金額が変動するため、予想外の出費になる可能性があります。 |
5. 特別な書類がなくても手続きが可能: 基本的にはパスポートだけあれば申請できるため、他の書類の準備が不要です。 | 5. 事前情報に頼れない: 現地での申請の場合、ビザ料金や手続き内容が事前に確認できず、到着時に混乱が生じることがあります。 |
現地申請のメリットは、準備が簡単で、現地で必要な手続きを完了できる点です。一方で、手続きにかかる時間や混雑、料金の変動などがデメリットとなります。詐欺や悪質な代行サイトもあるから不慣れな人は、現地でVOAを申請した方がいいです。

オンライン申請に不慣れなわたしは、現地で申請するわ。

2. 入国税関申告(e-CD)を済ませておこう
入国時に必要な税関申告を事前に公式オンラインで行うことができます。これを「e-CD」と呼び、手続きを済ませておくことで、空港での待ち時間を短縮できます。
e-CDの申告方法
- 申告開始時期: 到着の3日前から申告が可能です。旅行の計画が決まったら、早めに申告を行いましょう。
- 必要情報: 申告には、パスポート情報、滞在予定の宿泊先、持ち込む物品の詳細などが必要です。
- QRコードの取得: 申告が完了するとQRコードが発行されるので、これを印刷またはスマホに保存しておきます。
e-CDのメリット
- 時間の節約: 税関の手続きがスムーズになり、待ち時間を短縮できます。
- 安心感: 事前に申告を済ませることで、入国時に不安を感じることが少なくなります。
3. バリ島入国観光税(入島税)の支払いを済ませておこう
2024年2月から、バリ島に入島する外国人観光客は観光税を支払う必要があります。この税金は、観光業の発展や環境保護に役立てられます。
入国観光税の支払い方法
- オンライン支払い: 事前に観光税をオンラインで支払うことができます。これにより、空港での手続きが簡略化されます。
- 支払い金額: 観光税の金額は、滞在日数に応じて異なるため、事前に確認しておきましょう。
費用は、150,000 IDR日本円で約1,500円です。
入国観光税のメリット
- スムーズな入国: 事前に支払いを済ませておくことで、空港での手続きがスムーズになります。
- 地域貢献: 観光税は地域の発展に役立てられるため、旅行者としても貢献できる点が魅力です。
4. 入国健康申告(SSHP)の登録を済ませておこう
2024年から、インドネシアに入国する際には健康報告を行う必要があります。この健康報告は、入国時に必要な手続きの一部です。
SSHPの登録方法
- オンライン登録: スマホやパソコンを使用して、事前に健康報告を登録します。必要な情報を入力し、QRコードを取得します。
- 必要情報: 健康状態、ワクチン接種状況、滞在予定の宿泊先などの情報が求められます。
SSHPのメリット
- 入国手続きの簡略化: QRコードを提示することで、入国手続きがスムーズになります。
- 健康管理の促進: 健康状態を事前に報告することで、感染症の拡大防止に貢献できます。
5. その他の準備
出発前にやっておきたいその他の準備もあります。これらを確認することで、より快適な旅行を実現できます。
通信環境の確保
- SIMカードの購入: バリ島での通信環境を確保するために、現地で使えるSIMカードを購入するか、国際ローミングサービスを利用しましょう。
- Wi-Fiルーターのレンタル: 旅行中にインターネットを使用する予定がある場合、Wi-Fiルーターのレンタルも検討してみてください。
- インドネシアルピア: バリ島ではインドネシアルピア(IDR)が使用されます。事前に両替を行うか、現地のATMで引き出すことができます。
- クレジットカードの利用: 多くの店舗でクレジットカードが使用できますが、小さな店舗や市場では現金が必要な場合もあるため、少額の現金を持っておくことをお勧めします。

バリ島空港に到着したら SSHP VOA 税申告(e-CD)観光税




2015年以降バリ島では入出国カードは廃止になりました。
まず、飛行機を降りた後、①健康報告(SSHP)のQRコードを提示します。次に、②入国審査に進みますが、事前にe-VOAを取得している場合と未取得の場合で手続きが異なります。e-VOAを取得している場合は、入国審査窓口でパスポート、e-VOA、帰りのチケットを提示し、入国が許可されるとパスポートを受け取ります。一方、
e-VOAを未取得の場合は、VOAを専用窓口で取得し、手数料(Rp500,000)を支払い、メールアドレスの登録を行います。
入国審査が終わると、自動化ゲートを利用することも可能です。自動化ゲートでは、パスポートをスキャンし、顔写真を撮影するだけで入国が完了します。お子様は自動化ゲートを利用できませんが、入国データは記録されるため問題はありません。入国後、登録したメールアドレスにITAS(滞在許可証)が届くので、保存しておきます。
その後、③荷物を受け取り、④税関検査を受けます。オンラインで税関申告をしていない場合は、電子税関申告を行い、QRコードを取得します。税関検査では、QRコードを提示し、荷物のX線検査が行われます。
最後に、税関検査が終わったら観光税(入島税)を支払い、ドライバーと合流します。ドライバーはミーティングポイントでウェルカムボードを持って待機していますので、声をかけてください。
1. 健康報告(SSHP)QRコード提示
バリ島に到着したら、まず最初に行うべき手続きは健康報告の提示です。2024年から、インドネシアに入国する際には健康報告(SSHP)が必要です。
QRコードの提示
- 提示場所: 空港に着陸後、入国審査の前に健康報告のQRコードを提示するチェックポイントがあります。
- 事前登録の重要性: 事前にオンラインで健康報告を登録してQRコードを取得しておくことで、入国手続きがスムーズに進みます。QRコードをスマホに保存しておくと便利です。
2. バリ島空港での入国審査
健康報告が終わったら、次に入国審査を受けます。入国審査は、事前に取得したe-VOA(電子到着ビザ)や、VOAの取得状況によって手続きが異なります。
e-VOAを取得していた場合
- 専用窓口: e-VOAを取得している場合、「e-VOA」の看板に従い、専用の入国審査窓口に向かいます。
- 必要書類の提示: パスポート、e-VOA、帰りの航空券を提示します。これにより、入国許可が得られます。
e-VOAを取得していなかった場合
- VOAの取得: e-VOAを取得していない場合は、専用のVOA取得窓口に向かい、入国ビザを取得します。この場合、パスポート、帰りの航空券、手数料(Rp500,000)が必要です。
- 支払い方法: 手数料は現金(インドネシアルピア、日本円、米ドル)やクレジットカードで支払うことができます。
✅豆知識
バリ島の価格表記について
バリ島では、価格が「K」を使って表記されることがあります。具体的には、次のように数字の後に「K」が付いています。
- 10,000ルピア(IDR) → 10K → 100円弱(1万ルピア→百円)
- 100,000ルピア(IDR) → 100K → 1,000円弱(10万ルピア→1千円)
- 1,000,000ルピア(IDR) → 1,000K → 10,000円弱(百万ルピア→1万円)
※わかりやすくするために概算です。正式レートでご確認ください。
換算のルール
この表記法では、「K」は「000」を示しており、円に換算する際は「K」を取り除き、0を付け足します。最近の円安の影響で、大きく換算レートが外れることはありません。
まとめ
- 10K = 10,000 IDR ≈ 100円
- 100K = 100,000 IDR ≈ 1,000円
- 1,000K = 1,000,000 IDR ≈ 10,000円
このように、バリ島の価格を理解することで、旅行時の支払の際にあわてずに済みます。初めてのバリ島旅行者が最初に混乱する買い物時の品物の値段です。支払時に桁を間違えて多く渡してしまうなのどの失敗談もよく聞きますので、注意してくださいね。
3. 自動化ゲートの利用
e-VOAを取得している場合も、VOAを取得した場合も、自動化ゲートを利用することができます。これにより、入国審査がさらにスムーズになります。
自動化ゲートの手順
- 手続きの流れ: 自動化ゲートでは、パスポートのスキャンと顔写真の撮影が行われます。これにより、従来の窓口での手続きが不要になります。
- 注意点: お子様は身長が低いため、自動化ゲートを利用できない場合があります。お子様連れの場合は、通常の入国審査窓口を利用してください。
4. 荷物受け取りと税関検査
入国審査が終わったら、次は預けた荷物を受け取り、税関検査を受けます。
荷物受け取り
- ターンテーブルの確認: 荷物受け取りエリアで、自分のフライトのターンテーブルを確認し、預けた荷物を受け取ります。荷物が見当たらない場合は、スタッフに問い合わせましょう。
税関検査
- 電子税関申告書の提示: 事前に電子税関申告(e-CD)を済ませている場合、QRコードを提示します。これにより、税関手続きがスムーズになります。
- 税関検査: 税関のX線検査を受け、自分の荷物が問題ないか確認されます。特に持ち込み禁止品には注意が必要です。
現地通貨の用意
- インドネシアルピア: バリ島ではインドネシアルピア(IDR)が使用されます。空港内で少額の両替を行い、必要により現地のATMで引き出すことをおすすめします。
- クレジットカードの利用: 多くの店舗でクレジットカードが使用できますが、小さな店舗や市場では現金が必要な場合もあるため、少額の現金を持っておくことをお勧めします。
5. バリ島観光税(入島税)の支払いとドライバーとの合流
税関検査が終わったら、観光税の支払いを行い、迎えのドライバーと合流します。
バリ島到着手続きの流れは以下の通りです。
観光税の支払い
- 支払い方法: 観光税は、オンラインで事前に支払うことができます。空港での支払いも可能ですが、事前に済ませておくことで、手続きがスムーズになります。
- 金額の確認:「観光税」とは バリ州政府がバリ州の文化及び自然の保護を目的として、2024年2月14日からバリ島を訪問する外国人観光客に対し、一人あたり15万ルピアの徴収金。約1500円
2025/3現在観光税の支払いカウンターの場所が以前の場所より手前に移動になりました。税関を抜けた右側に観光税の支払いカウンターが移動になりましたのでご注意ください。
ドライバーとの合流
- 待ち合わせ場所: 迎えのドライバーは、到着ロビーで名前の書かれたボードを持って待っています。事前に待ち合わせ場所を確認しておくと安心です。
- 交通手段の選択: 迎えのドライバーが見つからない場合や、タクシーを利用する場合は、空港内のタクシー乗り場を利用しましょう。エアポートタクシーやKlookをご利用ください。国際線エリアではGrab、Gojekのカウンターは廃止となりましたが、国内線エリアまで移動すれば利用できますが、エアポートタクシーとほぼ同額料金となる見込みです。


6. 現地での注意事項
バリ島に到着したら、現地での注意事項も確認しておきましょう。これにより、より快適な滞在を実現できます。
現地の文化とマナー
- 文化的な配慮: バリ島はヒンドゥー教の文化が色濃く残る地域です。寺院を訪れる際は、適切な服装(スカートやサロン)を心がけ、敬意を示しましょう。左手は不浄の手と言われており、握手やものを渡すときは右手を使うことです。子供の頭は撫でないこと、バリ島はヒンドゥー教が主流であり、頭は精神や魂が宿る重要な部分と考えられています。したがって、他人の頭を触れることは不適切とされます。
- 挨拶と礼儀: 現地の人々に対しては、笑顔で挨拶をすることが大切です。特に「サンバイ(おはよう)」などの挨拶を交わすことで、良好な関係を築けます。
安全対策
- 貴重品の管理: 貴重品は常に身に着け、公共の場では注意を払うことが重要です。ホテルのセキュリティボックスを利用するなど、安全対策を講じましょう。
- 交通ルールの理解: バリ島の交通は混雑しているため、運転に注意が必要です。道路を渡る際は、周囲の交通に気を付けて行動しましょう。
バリ島から日本へ帰国する際の手続き Visit Japan Web
バリ島から日本へ帰国する際には、いくつかの手続きをスムーズに行うためのポイントがあります。以下に、帰国時の流れを詳しく説明します。
1. Visit Japan Webの登録

日本入国時の税関や入国審査をスムーズに行うために、Visit Japan Webへの登録を済ませておきましょう。
- 事前登録の利点: 事前に登録することで、入国時の手続きが簡素化され、待ち時間を短縮できます。登録は公式サイトから簡単に行えます。
2. 空港には出発の3時間前までに到着
空港では混雑が予想されるため、余裕を持って出国するには、飛行機が出発する3時間前までに空港に到着することをお勧めします。なお、空港内のレストランやお土産屋は割高です。食事や買い物は済ませてから空港に向かいましょう。
- 混雑時間帯: 特に週末や祝日、観光シーズンには混雑が予想されるため、早めの行動が安心です。
3. 空港の入り口での荷物検査
空港ビルの入り口では、パスポートと航空券の確認、荷物のX線検査が行われます。
- 待機時間の考慮: 混雑する時間帯には待たされることがあるため、時間に余裕を持って行動しましょう。
4. 飛行機チェックイン
空港ロビーに入ったら、航空会社のチェックインカウンターに向かいます。
チェックイン手続き
- 搭乗券の取得: パスポートと航空券を提示し、ボーディングパス(搭乗券)をもらいます。
- 預け荷物の確認: 預け荷物がある場合、ここで引き渡します。重量制限に注意が必要です。
5. 搭乗券チェックゲート
チェックインカウンターから出国ゲートに向かう途中には、搭乗券のチェックゲートがあります。
- バーコード読み込み: ボーディングパスのバーコードを読み込ませるとゲートが開きます。
6. 手荷物検査
出国検査を受ける前に、飛行機に持ち込む手荷物の検査があります。
- 持ち込み禁止物: 危険物や液体(特に水など)は持ち込み禁止ですので、注意が必要です。
7. 出国審査を受ける
手荷物検査が終わったら、出国審査を受けます。
- 審査手続き: 出国審査カウンターでパスポートと搭乗券を提出し、審査を受けます。
- オーバーステイに注意: VOA(到着ビザ)などのビザの有効期限を過ぎるとオーバーステイとなり、超過日数に応じて罰金が発生しますので、事前に確認しておきましょう。
8. 搭乗までの時間を楽しむ
出国審査が終了すれば手続きは完了です。搭乗開始時間までの間、免税店での買い物やレストランでの食事を楽しむことができます。
- 出発時間の確認: 出発時間や搭乗口の変更がある場合もあるので、場内の電光掲示板で確認しましょう。
9. 飛行機へ搭乗
搭乗時間になったら、指定の搭乗口から飛行機に乗り込みます。
バリ島から日本へ帰国する際の手続きは、事前準備と余裕を持った行動がカギです。Visit Japan Webの登録や、空港への早めの到着を心がけることで、スムーズな帰国が実現できます。楽しいバリ島での思い出を胸に、日本への帰国を果たしましょう!
参考:ビザの種類
- 観光ビザ: VOA(Visa on Arrival)30日間の滞在が可能。入国管理事務所やオンラインで手続きを行うことで、さらに30日間の延長が可能。
- ソシアルビザ(B211Aビザ): 60日以上長期滞在を希望する場合に必要で、特定の条件を満たす必要があります。事前に申請手続きを行い、承認を受ける必要があります。
バリ島への旅行を計画する際には、入国および出国手続きをしっかりと理解し、事前に準備を行うことが重要です。パスポートの確認、ビザの取得、税関申告、観光税の支払いなど、これらの手続きをスムーズに行うことで、快適な旅行を楽しむことができます。
まとめ
バリ島への旅行を計画する際には、入国および出国手続きをしっかりと理解し、事前に準備を行うことが重要です。パスポートの確認、ビザの取得、税関申告、観光税の支払いなど、これらの手続きをスムーズに行うことで、快適な旅行を楽しむことができます。
仮に事前準備ができなくても、バリ島ングラ・ライ国際空港(デンパサール空港)で入国手続きをして時間がかかったとしても、焦ることはありません。そんな些細なことを忘れさせてくれる冒険旅行が待っています。焦らず、世界中から集まる観光客を人間ウォッチングしてるだけでも待ち時間は楽しいものです。(笑)
最新の情報を常に確認し、楽しいバリ島旅行をお楽しみください!また、バリ島での素晴らしい体験を心から願っています。

最後まで読んでくれてありがとう。
次の記事でお会いしましょう。
またねー。💛


