SNSで「バリ島 地震」という言葉を見て、不安になられている方も多いのではないでしょうか。特に旅行を予定されている方や、現地にご友人・ご家族がいる方は、とても心配なことと思います。
ご安心ください。現時点では、バリ島での人的・物的な被害報告はありません。
この記事では、最新の地震情報をわかりやすくお伝えするとともに、現地の実際の状況や、万が一に備えるための実践的なアドバイスをご紹介します。
インドネシア地震情報
フローレス島沖地震(M7.7)
発生日時
8月15日 5:58(現地時間)
震源
エンデ北北西68km・深さ10km
死者数
51人(更新中)
余震
235回以上(最大M6.2)
土砂崩れによりトランス・フローレス幹線道路(全長約700km)の各所が寸断され、震源に最も近いナゲケオ県への救助隊到着が遅れています。津波警報は一時発令されましたが、その後解除されました。電気・通信の復旧と孤立地域への支援物資輸送が現在の課題です。バリ島(震源から約1,500km以上離れた西方)への直接的な津波被害の心配はありません。
BMKG(インドネシア気象庁)で最新情報を見る →※情報は執筆時点のものです。最新の被害・避難情報は現地当局の発表をご確認ください。
震源マップ
フローレス島沖地震(M7.7)と余震分布
出典: USGS / BMKG。座標・規模は執筆時点の速報値です。最新情報は各機関の公式発表をご確認ください。
| 発生日時 | 2026年7月22日 11:18(現地時間) |
|---|---|
| マグニチュード | M5.1 |
| 震源の深さ | 5km(浅発地震) |
| 震源地 | インドネシア・アチェ特別州ガヨルエス県 北東36km |
| タイからの距離 | サトゥーンから約328km/プーケットから約432km |
プーケット県内19基の津波警報塔で異常は確認されていません。
出典:タイ気象局地震観測課の発表内容に基づく。最新情報は各公的機関の発表をご確認ください。
インドネシア・北スマトラでM5.1の地震 タイ・プーケットでも揺れを観測
7月22日午前11時18分、インドネシアの北スマトラを震源とする地震が発生した。タイ気象局地震観測課の発表によると、規模はマグニチュード5.1、震源の深さは5キロという浅い地震だった。
震源とタイ側への影響
震源はインドネシア・アチェ特別州ガヨルエス県の北東36キロ地点。タイ側からの距離を見ると、サトゥーンから約328キロ、プーケットからは約432キロ離れている計算になる。
震源からこれだけ離れているにもかかわらず、プーケットでは高層マンションなど高層階の住民から「揺れを感じた」との報告が上がった。震源が浅い地震は、マグニチュードの割に遠方でも揺れが伝わりやすく、特に高層階では建物の揺れが増幅されて感じられることがある。
一方で、プーケット県内に設置された19基の津波警報塔ではいずれも異常は確認されておらず、津波の心配はない状況だった。
この地域で地震が多い理由
スマトラ島周辺、とりわけアチェ州を含む北部一帯は、インド・オーストラリアプレートがユーラシアプレートの下に沈み込む「スンダ海溝」に近く、世界でも有数の地震多発地帯として知られる。2004年のスマトラ沖地震・インド洋大津波の震源もこの海域だった。今回のような内陸直下型の中規模地震も、この地域では珍しくない。
タイ南部のプーケットやクラビといったリゾートエリアは震源から数百キロ離れているため直接的な被害は出ていないが、地理的にスマトラの地震活動の影響を受けやすい位置にあることは、現地に滞在・在住する日本人にとっても知っておいて損はないポイントだろう。
旅行者・在住者への留意点
- 高層ホテルやコンドミニアム滞在中に揺れを感じても、多くの場合は遠方の地震による軽微な振動であることが多い
- プーケット県は津波警報塔を整備しており、異常があれば放送で告知される体制がある
- 実際に強い揺れを感じた場合は、頭上の照明や家具の転倒に注意しつつ、施設のスタッフの指示に従うのが基本
今回の地震による大きな被害の報告は出ていないが、スマトラ沖は今後も地震活動が続く可能性がある地域であり、引き続き気象庁やタイ気象局の発表に注目したい。
最終更新:2026年5月29日
※円の大きさはマグニチュードに比例。マーカークリックで詳細を表示。
🚨【速報】2026年4月〜5月 最新地震情報
2026年4月2日 M7.4 モルッカ海(インドネシア最大規模)
2026年4月2日7時48分頃(日本時間)、インドネシア・モルッカ海を震源とするM7.4の地震が発生しました。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 発生日時(日本時間) | 2026年4月2日 7時48分頃 |
| 震源地 | インドネシア・モルッカ海 |
| マグニチュード | M7.4 |
| バリ島への影響 | 有感報告なし・被害なし |
| 津波 | 発生なし |
| 出典 | tenki.jp / BMKG |
モルッカ海はバリ島から東に約2,000km離れており、バリ島の主要観光エリア(クタ・ウブド・サヌール・ジンバランなど)への直接的な影響は確認されていません。
2026年5月の地震情報(随時更新)
| 発生日時(日本時間) | 震源地 | M | 深さ | バリ島への影響 |
|---|---|---|---|---|
| 5月26日 00:53頃 | インド洋、デンパサール南西約84km | 3.2 | 約43km | 震源付近で一部有感の報告あり。観光地域への被害なし |
| 5月20日 16:10頃 | バリ海、デンパサール南西約45km | 3.0 | 浅発地震 | バリ島への被害報告なし |
| 5月18日 13:05頃 | ジャワ東部、ゲンテン北西約30km | 2.8 | 約13km | 有感報告なし。バリ島への影響なし |
| 5月15日 17:24頃 | インド洋、デンパサール南約253km | 4.3 | 浅発地震 | サヌールでは「感じず」との報告。被害なし |
| 5月7日 18:04頃 | インド洋、デンパサール南約41km | 4.0 | 約12km | 活断層による浅発地震。バリ島への被害報告なし |
過去の主な地震記録(2025〜2026年)
【ここに地震マップウィジェット(前回作成のLeafletコード)を挿入】
| 発生日時(日本時間) | 震源地 | M | 深さ | 主な影響 |
|---|---|---|---|---|
| 2026年3月1日 | デンパサール南東沖(バドゥン県) | 4.8 | 83km | クタ・デンパサール近郊で有感。津波なし |
| 2026年2月6日 | パシタン(東ジャワ) | 5.8 | 58km | バリ・東ジャワで有感。最大震度IV。死者1名 |
| 2026年1月10日 | ジンバラン沖 | 4.4 | 84km | ジンバラン・クタ南方沖 |
| 2025年9月30日 | ジャワ海 | 6.0 | 約13.9km | バリ周辺で有感。被害報告なし |
| 2025年9月25日 | バニュワンギ沖(バリ海) | 5.3 | 12km | クタ・デンパサール・ブレレンで有感(III MMI)。活断層起因 |
| 2025年4月17日 | 南クタ南東沖 | 5.4 | 浅発 | バリ・ロンボク・スンバワで有感。2025年最大有感地震 |
現地の詳細状況と専門家の見解
現在のバリ島は平常通り
現在、クタ地区、サヌール地区、ウブド地区では、日常生活も観光活動も通常通り営まれています。レストランやショップは営業を続けており、観光客の方々も普段通りビーチや観光名所を楽しんでおられます。
「地震のニュースを見たので、心配して家族から連絡が来た」という現地在住の友人もいますが、実際には揺れを感じなかった地域がほとんどです。
なぜ地震が多いの?〜バリ島の地学的背景〜
バリ島が環太平洋火山帯(リング・オブ・ファイア)に位置していることは、地震活動が活発な主な要因です。この地域では、複数のプレートが接しているため、地殻活動が活発です。
重要なのは、インドネシア全体で見ると地震が多いものの、バリ島では大きな被害をもたらす地震は比較的稀だということです。2025年の1年間だけでバリ州で547回の地震が観測されましたが、そのうち体感できた地震はわずか10回でした(出典:Bali Sun)。現地の建築物も、ある程度の地震に耐えられるよう考慮されて建設されている場合がほとんどです。
旅行者・在留邦人への影響
観光施設・交通機関は通常運転
- 空港:ングラライ国際空港は通常運航
- ホテル:主要ホテルは平常通り営業
- 観光名所:タナロット寺院、ウルワツ寺院、ウブドの王宮など主要観光地も通常通り公開中
- 交通:タクシー、グラブ、レンタルバイクなども通常サービス提供中
在留邦人コミュニティからの声
在留邦人の方々と連絡を取っていますが、皆さん平常心を保たれています。定期的な情報収集を心がけつつ、日常生活を送っておられます。
旅行者が今すぐすべきこと〜緊急時の行動ガイド〜
「備えあれば憂いなし」の精神で、以下のポイントを頭に入れておいてください。
出発前にやっておく3つのこと
- BMKGアプリをスマホにインストールする(無料・英語対応)。地震・津波警報をリアルタイムで受信できます
- 宿泊ホテルの避難経路を確認する。チェックイン時に非常口と津波避難ルートを必ずチェック
- 在インドネシア日本大使館の緊急連絡先を保存する(+62-21-3192-4308)
屋内で揺れを感じた時
- まずは身の安全を最優先に。丈夫な机の下に身を隠し、窓ガラス・照明の下から離れる
- カバンや枕で頭を保護する
- 揺れが収まるまで待機。慌てて外に飛び出さない
屋外で揺れを感じた時
- ブロック塀や自動販売機からすぐに離れる
- 建物の近くを避け、看板・ガラスの落下に注意する
- 近くの広場や公園など、開けた場所に移動する
- 海岸付近にいる場合は、揺れを感じたらすぐに高台へ移動する
情報収集の方法〜信頼できる情報源の見分け方〜
おすすめ情報源
- BMKG(インドネシア気象気候地球物理庁):現地の最も信頼できる公式情報。アプリ「Info BMKG」も無料配布
- 在インドネシア日本国大使館:在留邦人向け安全情報
- 現地ニュースメディア(Bali Sun、Antara News):実際の現地状況を伝えるローカルニュース
注意したい情報源
- 不確かなSNSの情報(X・TikTokの拡散情報は出典を必ず確認)
- 誇張された表現の多い個人ブログ
- 出典不明の噂話
バリ島・インドネシアの自然災害Q&A
Q1:インドネシアは地震が多い国ですか?
はい、多い国に分類されます。 インドネシアは「環太平洋造山帯(Ring of Fire)」に位置しており、複数のプレートがぶつかる場所にあります。そのため、地震や火山活動が非常に活発です。旅行中に体感するような強い地震はまれですが、「地震が起こる可能性がある国」として意識しておくのが安全です。
Q2:バリ島の危険レベルは?
観光地としては比較的安全ですが、自然災害リスクはゼロではありません。 バリ島はインドネシアの中でも治安が良く、観光地として世界的に人気があります。地震・火山活動・スリ・交通事故などのリスクを理解し、基本的な安全対策を心がけましょう。
Q3:2026年4月のM7.4地震でバリ島は大丈夫でしたか?
はい、バリ島への影響はありませんでした。 震源地はモルッカ海(バリ島東方約2,000km)であり、バリ島では有感報告も被害報告もありません。ングラライ国際空港も通常通り運航していました。
Q4:津波の心配はありますか?
可能性はありますが、頻繁ではありません。 ビーチエリアでは「津波避難ルート(Tsunami Evacuation Route)」が整備されており、宿泊施設にも避難案内が掲示されています。海沿いに滞在する場合は、避難経路を一度確認しておくと安心です。
Q5:バリ島で「行かないほうがいい日」はありますか?
特定の日に危険というわけではありませんが、火山警戒レベルが上がっている時期、雨季(11月〜3月)のスコール・洪水時期、宗教行事で立ち入り制限がかかる日(ニュピなど)は注意が必要です。旅行前に最新情報を確認しておきましょう。
まとめと今後の見通し
- 現状:バリ島の観光地域に直接的な影響はなく、通常通り観光を楽しめる
- 2026年4月のM7.4地震:モルッカ海が震源でバリ島への影響はなし
- 5月以降:M3〜4クラスの小規模地震が継続しているが、いずれも観光地への被害なし
- 安全対策:BMKGアプリの導入と緊急連絡先の保存を出発前に済ませておく
- 今後の見通し:引き続き地震活動には注意が必要だが、過度な心配は不要
バリ島は今日も美しい夕日が沈み、温かい人々の笑顔が皆さんをお待ちしています。必要以上に恐れることなく、しっかりとした準備をして旅を楽しんでください。
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最後まで読んでくれてありがとう。
次の記事でお会いしましょう。
またねー。💛





