🌙 バリ島ウルワツに“静かな夜”を楽しめるバーがあるって、知ってた?
バリ島といえば、昼間は海でアクティブに過ごして、夜はビーチクラブでワイワイ……っていうイメージ、ありませんか?
でも、「たまには静かに一杯だけ飲みたいな」「落ち着いた空間で、自分のペースでお酒を楽しみたいな」って思うとき、ありません?
実は、そんな“大人な気分”にぴったりなバーが2025年6月、ウルワツにひっそりオープンしたんです。
その名も「NOTTE(ノッテ)」。イタリア語で「夜」って意味のこのバー、なんと日本人バーテンダーが腕をふるう、ちょっと特別なカクテルバーなんです。
「ウルワツにそんな場所があったなんて!」
「英語に自信ないけど大丈夫かな…?」
なんて不安な方も、この記事を読めばきっと安心。
このページでは、NOTTEの魅力・メニュー・お店の雰囲気まで、初めてでも分かりやすく紹介していきます。
さあ、にぎやかなバリ旅の合間に、自分だけの“静かな夜”を探してみませんか?
🟦 ウルワツに誕生した“夜”のカクテルバー「NOTTE(ノッテ)」
2025年6月、バリ島・ウルワツにちょっと大人な“夜の隠れ家”がオープンしました。
その名も「NOTTE(ノッテ)」。名前からして雰囲気あるこのバー、実は日本人バーテンダーが手がける、本格カクテルが楽しめるお店なんです。
ウルワツといえばサーフィンやサンセットが有名ですが、夜は意外と「静かにお酒を楽しめる場所」が少なかったりします。
そんな中に現れた「NOTTE」は、にぎやかさからちょっと距離を置きたいときにぴったりの、大人がくつろげる空間。
旅の夜に、“自分を取り戻すような一杯”を求める人におすすめです。
🟩 場所はプチャトゥのJl.Labuansait通り|オステリア併設の姉妹店
「NOTTE」があるのは、ウルワツのプチャトゥエリア。
サーフスポットとして知られるラブアンサイト通り(Jl. Labuansait)沿いにあり、アクセスもしやすい場所です。周辺にはおしゃれなレストランやカフェ、ビーチクラブも多く、観光やディナーのあとにふらっと立ち寄れるのが嬉しいポイント。
しかも「NOTTE」は、すぐ隣にある人気イタリアンレストラン『OSTERIA(オステリア)』の姉妹店なんです。
オステリアは2025年3月にこのエリアにオープンしたばかりで、すでに地元の人や観光客に大人気。
そのお隣に、バー専用の入り口から入ると、静かで落ち着いた「夜の世界」が広がっている…という仕掛け。
レストランでおいしいイタリアンを食べた後、そのままバーでカクテルを楽しむ…なんて贅沢な流れもおすすめです。
🟩 「NOTTE」の意味はイタリア語で“夜”
「NOTTE(ノッテ)」という店名は、イタリア語で“夜”という意味。
その名の通り、このバーではバリのにぎやかな喧騒を忘れさせてくれる、“静けさと余韻を楽しむための空間”が広がっています。
バリ島といえば、太陽が主役のようなイメージがあるけれど、
「夜の過ごし方だって、ちゃんと選びたい」
「自分のペースで、心地いい夜を楽しみたい」
そんな大人のわがままを、さりげなく叶えてくれるのがNOTTEなんです。
名前に込められた想いを知ると、お店の雰囲気や空気感も、より一層感じられるかもしれません。
🟦 店内は昭和の銀座を再現|落ち着いたジャズとクラシック空間
NOTTE(ノッテ)に一歩足を踏み入れると、そこはまるで時空を越えたような世界。
どこか懐かしくて、心がスッと落ち着く——そんな空間が広がっています。
コンセプトは「古き良き昭和の銀座バー」。
それをバリ島・ウルワツの地で再現するという、ちょっと意外な組み合わせが新鮮で面白いんです。
バリのリゾートらしいラフさとは違い、NOTTEには品のある静けさと時間がゆっくり流れる空気があります。
オープンで開放的なバリの街を一歩抜けて、夜の静寂の中に身をゆだねる…。そんなギャップを楽しめるのも、NOTTEならではの魅力です。
🟩 スロージャズが流れる45席のレトロ空間

店内に足を踏み入れると、耳に届くのはしっとりとしたスロージャズ。
BGMに頼りすぎず、でもふわっと気持ちを包み込むような音の使い方が絶妙で、「喧騒とは無縁の空間」が自然と出来上がっています。
席数は全45席。こぢんまりとしていて、1人でも入りやすい雰囲気。
カウンターでバーテンダーとゆっくり会話を楽しむもよし、テーブル席で仲間と語らうもよし。
どの席に座っても、「静かな夜の時間」が丁寧に流れているのが伝わってきます。
照明は控えめで、暗すぎず明るすぎず——ちょうどいい“バーの灯り”。
大人のための落ち着いた時間を演出してくれています。
🟩 日本酒用のおとそセット、ホットカクテル用サイホンも完備
店内のバーカウンターには、ちょっとユニークなアイテムも揃っています。
まず目を引くのが、日本酒を注ぐための「おとそセット」。
見た目も美しく、和の心を感じるこのセットで日本酒が出てくると、海外にいることを忘れてしまいそうになります。
ただ「日本のお酒を出す」だけじゃなく、日本らしい提供スタイルにこだわっているのが、NOTTEらしいポイントです。
さらに、冬場や夜風が心地いいバリの夜にぴったりなのが、ホットカクテル用の「ベルギー式サイホン」。
見た目はちょっと理科の実験器具のようで、初めて見る人は思わず「これ、なに?」と聞いてしまうかも。
でもこのサイホンでじっくり温められたホットカクテルは、香りも味わいも格別なんです。
お酒の“体験”そのものを大切にしているNOTTEだからこそ、こうしたこだわりの道具が、さりげなく存在しています。
🟦 カクテルメニューはこだわり満載|日本酒や六ジンも楽しめる
NOTTE(ノッテ)の魅力は、空間の雰囲気だけじゃありません。
実はカクテルのレベルも相当高いんです。
バリ島のバーと聞くと「フルーツたっぷりの南国風ドリンク?」というイメージを持つ人も多いかもしれませんが、NOTTEで味わえるのは本格派の一杯。
ベースのお酒には、世界的にも評価の高いニッカウヰスキーや、繊細な香りが特徴の六ジン(ROKU GIN)、さらには日本酒まで揃っていて、日本人はもちろん、海外のカクテル好きにも響くラインアップです。
🟩 クラシック&シグネチャーカクテルが充実(Rp.15万〜)
メニューには、クラシックカクテル10種類とシグネチャーカクテル11種類がずらり。
どちらもひとつひとつ丁寧に仕込まれていて、手抜き感はゼロ。見た目も美しく、グラスを持つ手が自然と上品になっちゃうような仕上がりです。
クラシックでは、「オールドファッションド」や「ネグローニ」などの定番が揃っており、変なアレンジをせず王道の味をしっかり再現してくれるところに職人のプライドを感じます。
シグネチャーカクテルは、NOTTEオリジナル。
バリの素材や香りを取り入れた一杯や、日本の季節感を表現した創作系など、「ここでしか飲めない一杯」に出会えるラインアップです。
価格はRp.15万(約1,500円)〜と、バリの中ではやや高めですが、クオリティと空間を考えれば納得の価格。
1杯をゆっくり味わう、そんな“贅沢な時間”を提供してくれます。
🟩 ビスポークカクテルで“自分だけの一杯”を(Rp.18万〜)
そして、NOTTEでぜひ体験してほしいのが、ビスポークカクテル。
これは「おまかせカクテル」とも呼ばれるスタイルで、
バーテンダーがお客さんとの会話を通じて、その人の気分や好みに合わせてつくる“オーダーメイドの一杯”。
「今日は柑橘系で軽めがいいな」とか、「ちょっと苦みのある大人っぽいのが飲みたい」など、なんとなくのイメージを伝えればOK。
あとはバーテンダーが魔法のように、自分にぴったりの味を仕上げてくれます。
しかもこのバーテンダーさん、日本人の宇津宮豪人(たけと)さん。
丁寧で親しみやすい接客が評判で、初めてバーに入る人でもリラックスしてオーダーできます。
価格はRp.18万〜28万(約1,800円〜2,800円)。
その場で会話しながら、自分だけの一杯が完成していく体験は、ただ飲む以上の“記憶に残る時間”になりますよ。
🍸 NOTTE 主なカクテルメニュー一覧(価格付き)
カテゴリー | カクテル名 / 内容 | 価格(Rp) | 備考 |
---|---|---|---|
クラシックカクテル | オールドファッションド | Rp.160,000 | 定番のウイスキーベース |
ネグローニ | Rp.160,000 | ジン・ベルモット・カンパリ | |
マティーニ | Rp.160,000 | キリッとドライな大人の一杯 | |
モスコミュール | Rp.160,000 | ジンジャーの爽やかさ | |
マルガリータ | Rp.160,000 | テキーラベース | |
※他5種あり(全10種類) | Rp.160,000〜 | ||
シグネチャーカクテル | 柑橘×ジンの創作カクテル | Rp.150,000〜 | 季節や素材により変動あり |
抹茶×バーボン | Rp.150,000〜 | 和のエッセンスを感じる一杯 | |
スモーキーウイスキー×スパイス | Rp.150,000〜 | 個性派志向の方におすすめ | |
※全11種類 | Rp.150,000〜 | ||
ビスポークカクテル | お客様の好みに合わせてオーダーメイド | Rp.180,000〜Rp.280,000 | 会話しながらのカスタム一杯 |
日本酒 | グラス日本酒 | メニューによる | おとそセットで提供 |
その他 | ホットカクテル(サイホン使用) | メニューによる | 秋〜冬に人気 |
営業時間は16時~翌1時。
🟦 日本人バーテンダー・宇津宮豪人さんの想いとは?

🟩 東京・福岡・ジャカルタを経てバリ島へ
NOTTEのカウンターに立つのは、日本人バーテンダーの宇津宮 豪人(たけと)さん。
長年にわたって東京や地元・福岡のバーで経験を積んできたベテランで、その後はジャカルタで3年間腕をふるい、そしてついにバリ島へとやってきました。
彼のバーテン人生は、まさに“味の探求”と“人との対話”の積み重ね。
どんな国や文化でも「お酒を通じて人とつながれる」ことを信じてきた彼が選んだ次のステージが、ここウルワツだったんです。
観光地としてにぎわうバリの中でも、ウルワツはどこか落ち着いた空気が流れる場所。
その中でも、人が一息つけるような“静かな時間”を提供したいという思いから、NOTTEが生まれました。
🟩 「静かな夜のひとときを、この場所で」
「バリ島って、どこも明るくて、エネルギッシュで楽しいじゃないですか。だけど、そういう場所ばかりだと、ちょっと疲れることもありますよね。」
そう語る宇津宮さんが目指したのは、南国の旅の“合間”に、ふっと呼吸を整えられる場所。
派手さやSNS映えとは真逆の、“静寂と丁寧さ”を大事にした空間づくり。
「NOTTEでは、お酒も、会話も、時間の流れも、すべてが“ゆっくり”なんです」
そう話す彼の声には、どこか安心感があって、カクテルを味わう前からすでに癒やされるような感覚になります。
旅先での慌ただしさや、日常からの開放感に身を任せるのもいいけれど、
「ちょっと立ち止まって、心を落ち着ける時間」もまた、旅の一部なんだよなと感じさせてくれる——
そんな場が、ここNOTTEなのです。
🟦 まとめ|バリ島で“静寂の夜”を味わえる新スポット
🟩 にぎやかなバリの合間に、心をほどくバータイムを
海や自然、ビーチクラブにスパ…バリ島には楽しみがいっぱい。
でも、その旅のどこかで、「静かに夜を過ごしたいな」と思う瞬間がきっと来るはず。
そんなときに思い出してほしいのが、ウルワツの隠れ家バー「NOTTE」です。
昭和の銀座を思わせるレトロな空間に、スロージャズのBGM。
日本人バーテンダーが丁寧につくる一杯に、そっと心を預ける時間。
ただお酒を飲むだけじゃない、“夜の体験”そのものがここにはあります。
にぎやかなバリの合間に、ちょっとだけ足を止めて、自分を見つめ直す。
そんな心をほどくバータイムを、NOTTEで過ごしてみませんか?

最後まで読んでくれてありがとう。
次の記事でお会いしましょう。
またねー。💛
コメント