海外旅行でチャンギ空港を利用する時、
「長い乗り継ぎ時間、どこで休めばいいんだろう?」
「プライオリティパスって本当に使えるの?どんなラウンジ?」
…こんな不安、ありませんか?
今回は、ターミナル1にある「マルハバ・ラウンジ」を実際に利用してきた体験をもとに、
ラウンジの場所や雰囲気、食事やドリンクの内容まで、旅行者目線でまとめました。
特にプライオリティパスを持っている人は3時間無料で使えるので、
「ラウンジ初心者だけど入って大丈夫かな?」という方にもぴったり。
次のフライトまでの時間を、ただ待つだけじゃもったいない!
快適に過ごしたい人はぜひチェックしてみてください。
T1「マルハバ・ラウンジ」概要
プライオリティパスで3時間無料利用可能
チャンギ空港ターミナル1にある「マルハバ・ラウンジ」は、プライオリティパスを持っていれば最長3時間まで無料で利用可能です。
ビールやワインなどのアルコール、軽食からしっかり系のホットミールまで揃っているので、長めのトランジットや出発前の待ち時間を快適に過ごしたい人にぴったり。
公式サイトでは「乗り継ぎ便利用時は対象外」との注意書きがありますが、実際には問題なく入れたという旅行者の声も。搭乗券とプライオリティパスを受付で見せればOKです。
場所と営業時間
ラウンジはターミナル1・制限エリア(エアサイド)3階にあり、24時間営業。
深夜便や早朝便でも時間を気にせず使えるのがうれしいポイント。
軽食、スナック、ドリンクに加え、ビールやワインなどの無料アルコールも楽しめます。シャワーも完備しているので、長旅の疲れをリフレッシュするのにも最適です。
JAL指定ラウンジとして日本人にも人気
「マルハバ・ラウンジ」はJAL(日本航空)の指定ラウンジでもあるため、日本人利用者も多く、初めての海外ラウンジ体験でも安心。
料理の一部は日本人に馴染みやすいメニューが揃っていて、海外ラウンジ特有の“食べたいものがない”という心配も少なめです。
ラウンジへの行き方
出国審査後のアクセスルート
出国審査を終えたら右手側に進み、すぐに見えるエスカレーターで3階へ。
上がった先が「マルハバ・ラウンジ」のあるフロアです。
案内表示も分かりやすいので、初めてでも迷う心配はほとんどありません。

目印となるレストランと受付の雰囲気
ラウンジは中華料理レストラン「Crystal Jade La Mian Xiao Long Bao」の向かいに位置しています。
高級ホテルのフロントのような落ち着いた受付カウンターで、プライオリティパスと当日の搭乗券を提示すれば入室手続き完了。
混雑時でもスタッフがテキパキ対応してくれるので、初めてでも安心して利用できます。
ラウンジの雰囲気・設備
広々フロアと豊富な座席数
「マルハバ・ラウンジ」は横長の広々フロアが特徴。
ソファ席が奥までずらりと並び、パーテーションで適度に区切られているので、周囲の視線を気にせずくつろげます。
他のチャンギ空港内ラウンジと比べても座席数が多く、混雑時でも席を見つけやすいのがうれしいポイント。
深夜便や乗り継ぎの長いトランジットでも、ゆったり過ごせます。
コンセント完備のワークコーナー
ラウンジ中央には大テーブルのワークコーナーが設置され、PC作業やスマホ充電をしながら仕事や調べ物が可能。
もちろんソファエリアでも快適にくつろげますが、集中して作業したい人にはこのエリアがおすすめです。
フライト待ちのスキマ時間を有効活用したいビジネス旅行者には特に重宝します。
ユニバーサル電源&USBポートで充電も安心
ラウンジ内の各テーブルやソファ横には世界各国対応のユニバーサル電源とUSBポートを完備。
日本のコンセントプラグでもそのまま差し込めるので、変換プラグをわざわざ取り出す必要もありません。
スマホやノートPC、タブレットなど複数デバイスの同時充電もラクラクです。
食事・ドリンク
日本人好みの食事メニューが充実
ダイニングエリアには、カレーやパスタなどのホットミールをはじめ、サンドイッチやクロワッサンといった軽食もずらり。
サラダバーにはチーズやフルーツも並び、バランスよく食事を楽しめます。
カレーはスパイスの効いたインド風ではなく日本人向けのマイルドな味わいで、長旅で疲れた胃にもやさしい一皿です。
セルフ式ヌードルコーナーもあり
奥にはセルフ式のヌードルコーナーも設置。
自分好みにトッピングを選んで、出来立て熱々のヌードルを味わえます。
深夜や早朝など、温かいものが食べたくなる時間帯にも重宝します。
タイガー&アサヒ!ビールやアルコールも飲み放題
ドリンクカウンターには、コーヒーメーカーやディルマの紅茶、ジュースが揃うほか、冷蔵庫にはタイガービールとアサヒスーパードライが常備。
さらにワイン、ウイスキー、ウォッカなども無料で飲み放題です。
フライト前に一杯楽しみたい人や、旅の余韻に浸りたい人にはたまらないラインナップとなっています。
総評
広々&席が見つかりやすい
チャンギ空港ターミナル1の「マルハバ・ラウンジ」は、横長で開放感のあるフロアと豊富な座席数が最大の魅力。
深夜便やピークタイムでも席が埋まってしまうことが少なく、“座れない”ストレスを感じにくいラウンジです。
乗り継ぎの長いトランジットでも、ゆったり休憩できる安心感があります。
ビール2銘柄などアルコール充実
ドリンクバーには、タイガービールとアサヒスーパードライという人気の2銘柄が冷えてスタンバイ。
さらにワイン、ウイスキー、ウォッカなど無料アルコールの充実ぶりも高評価ポイントです。
フライト前に軽く一杯楽しみたい人や、旅気分を味わいたい人には特におすすめ。
日本人にうれしい料理ラインナップ
カレーやパスタ、サンドイッチ、サラダバーなど、日本人の口に合うメニューが揃っているのも安心。
カレーは辛さ控えめの**“日式カレー”で、疲れた胃にもやさしい味わい。
海外ラウンジでは食事が合わないこともありますが、ここでは安心して食事を楽しめる**のが大きな魅力です。
他のターミナル1プライオリティパス対応ラウンジ
SATSプレミア・ラウンジ
落ち着いた内装と日本庭園をイメージしたエリアが特徴。
食事やドリンクの内容も充実しており、静かに過ごしたい人向けのラウンジです。
プラザ・プレミアム・ラウンジ
世界各国の空港で展開する人気ラウンジブランド。
温かい料理やデザートが揃い、シャワー設備も充実。
ビジネス利用にも観光利用にもバランス良く対応できる使い勝手の良さが魅力です。


プライオリティパスをお得に入手する方法
楽天プレミアムカードの改悪と乗り換え先
かつてプライオリティパスを手軽に取得できることで人気だった楽天プレミアムカード。
しかし2025年からラウンジ利用回数が制限され、ヘビーユーザーにとっては以前のようなメリットが薄れてしまいました。
そのため、他のクレジットカードへの乗り換えを検討する人が増えています。
とはいいものの楽天プレミアムカード附帯のプライオリティパス(無料)で5回/年のラウンジが可能だから年1回程度の海外旅行であればお得です。
長引く円安。海外旅行が厳しい…と感じることが多くなってきていませんか?
少しでもお得に海外旅行したい時はWiseの活用をおすすめします。
Wiseなら本物の為替レートと言われるミッドマーケットレートで両替ができ、レートが良い時に両替しておくとお得かつ海外ATMで現地通貨の引き出しも可能です。
アカウントに現地通貨の残高があれば、現地でWiseカードを使いタッチ決済した時に手数料無料で支払いできます。
為替レートの変動に振り回されないための、頼もしい旅アイテムです。
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初回の送金が最大75,000円まで手数料無料になります(※特典内容は変動する場合あり)
最安・最適クレジットカードの紹介(具体例)
プライオリティパスを年会費を抑えて維持したい人には、
以下のようなクレジットカードが人気です。
それぞれ年会費と特典のバランスが異なるので、渡航頻度や利用スタイルに合わせて選びましょう。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード
- 年会費:22,000円(税込)
- 特徴:追加カード1枚無料。プライオリティパスの同伴者1名まで無料利用可能。
- おすすめポイント:法人・個人事業主だけでなく、会社員の副業利用や個人でも申し込みOK。
プラチナカードの中では年会費が比較的手頃で、家族や同行者とラウンジを利用したい人に最適。
JCBプラチナ
- 年会費:27,500円(税込)
- 特徴:国内外空港ラウンジ無料+プライオリティパス付き。
- おすすめポイント:国内旅行・出張が多い人に便利。
海外だけでなく国内空港ラウンジの利用頻度が高い人に特におすすめ。
アメリカン・エキスプレス・ゴールド(ANAアメックスゴールドなど)
- 年会費:34,100円(税込)前後
- 特徴:プライオリティパスが付帯し、家族カードも優遇。
- おすすめポイント:マイルが貯まりやすく、ANAマイルを貯めながらラウンジも利用したい人に向いています。
三井住友プラチナプリファード
- 年会費:33,000円(税込)
- 特徴:プライオリティパス付帯、Visaタッチ決済やVポイント還元率も高め。
- おすすめポイント:決済額が多い人やポイント重視派におすすめ。
海外出張が多く、ポイントを旅行に活かしたい人向け。
- 年会費最安を狙うなら → セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス
- 国内旅行も多いなら → JCBプラチナ
- マイル重視派なら → ANAアメックスゴールド
自分の渡航スタイル(海外旅行の頻度、同伴者の有無、マイルの活用など)を基準に選べば、
プライオリティパスを賢く&お得に維持することができます。
まとめ|プライオリティパスを賢く活用して空港時間をもっと快適に
ターミナル1のプライオリティパス対応ラウンジは、広々としていて席が見つけやすく、アルコールや日本人好みの料理も揃っていて満足度高め。
さらに、SATSプレミア・ラウンジやプラザ・プレミアム・ラウンジなど他の選択肢もあるので、フライト前後の状況に合わせて使い分ければ、空港での過ごし方が一段と充実します。
また、プライオリティパスは「楽天プレミアムカード」以外にも、お得に維持できるゴールド/プラチナカードが多数。
自分の渡航頻度や予算に合ったカードを選ぶことで、世界中の空港ラウンジをお得に利用し続けることが可能です。
空港ラウンジを上手に活用すれば、待ち時間がただの「空き時間」から、旅の楽しみの一部に変わりますよ。

最後まで読んでくれてありがとう。
次の記事でお会いしましょう。
またねー。💛
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