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2026年3月バリ島 ニュピ(祝祭日)外出禁止の日 お正月「静寂の日」?ニュピ2026、オゴオゴ2026てなに?

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バリ島ニュッピの日 バリ島基本情報
バリ島ニュッピの日
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・バリ島旅行を3月か4月に計画したいけど、外出禁止になる日があると聞いたけどどういうことなの?


・バリ島のニュピ、オゴオゴってなに?



今回はこんなお悩みに答えていきます。


こんな方におすすめ


✅3月にバリ島旅行を計画する方
✅バリ島ニュピの日を知りたい方
✅バリ島オゴオゴを知りたい方


 

✔本記事の信頼性

毎年バリ島に足を運び日々変化するバリ島を愛し続けています。経験に基づいて詳しく解説できます。

記事のポイント
  • バリ島のお正月「静寂の日」ニュピについて
  • バリ島のニュピとオゴオゴ: 静寂と躍動の対照的な祭り
  • ニュピとオゴオゴ: 二つの行事の調和
  • ニュピ当日の過ごし方と前日のオゴオゴの注意点
  • バリ島を訪れるなら

バリ島観光旅行で注意しなければいけない日があります。

2025年3月29日(土)、バリ島内の各地区で厳かに「ニュピ」の行事が行われました。
来年のバリ島の新年(ニュピの日)はカサ暦の2026年3月19日(木)です。

この日は外出禁止となり、バリ島への到着・出発フライトがすべて停止します。そのため、観光客およびインドネシア国内の人々は出入国や島内移動が制限されます。

なお
なお

ニュピの日は、毎年変わるよ。3月か4月かにいづれかの1日に決まるよ。

ヒンドゥー教のお正月で「静寂の日」と呼ばれる特別な日なんだ。

この日は外出禁止仕事もお休み灯りも消してみんなで静かに過ごします。

ニュピの前夜には「オゴオゴ祭り」があり、巨大な人形を担いで練り歩き、悪霊を追い払うイベントで大盛り上がり!でも翌日は一転、島中が静寂に包まれます。

観光客もホテルから出られないので、本を読んだり、のんびり過ごすのがオススメ。

夜になると、真っ暗な中に満天の星空が広がるし、南半球でしか見ることができない南十字星を探すのもいいかもね。この静かな時間を、自分を見つめ直すひとときにしてみてはいいのでは?

でも、短期の旅行の場合は、日程を見直した方がいいかもね・・

彼らと一緒に
Nao

ニュピ前日の「オゴオゴ」を楽しんで翌日のニュピの日は、ホテルでまったりもいいのでは。

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バリ島のお正月「静寂の日」ニュピについて

ニュピ(Nyepi)は、インドネシアのバリ島で行われる「静寂の日」として知られる祭りです。この日はヒンドゥー教の新年を祝うもので、通常は3月の終わりから4月の初めにかけて行われます。ニュピは瞑想と自己反省のための一日として、バリの文化と宗教に深く根ざしています。

ニュピの起源は古代の儀式にさかのぼり、悪霊を追い払うために村人たちが火や音を使って騒ぎ立てたことに由来します。20世紀に入ってからは、ニュピはより組織的に実施されるようになり、観光客にも広く知られるようになりました。特に、ニュピの前日には「オゴオゴ」と呼ばれるパレードが行われ、悪霊を象徴する像が作られて街を練り歩きます。

ニュピの日はすべての活動が停止し、人々は外出せず電気も消し音を立てないようにします。この日は自己反省や瞑想の時間とされ、個々人が自分自身を見つめ直す機会となります。また、食事や喫煙、仕事、旅行などが禁止される特別なルールがあります。

このように、ニュピはバリ島の文化と宗教的なアイデンティティを象徴する重要な祭りであり、静寂と内省を通じて新しい年を迎える意味を持っています。地域社会の結束を強化し、ヒンドゥー教の教えを再確認する機会ともなっています。

バリ島のニュピとオゴオゴ: 静寂と躍動の対照的な祭り

バリの文化や伝統行事もその魅力のひとつです。
その中でも特にユニークで印象的なのが、「ニュピ(Nyepi)」と「オゴオゴ(Ogoh-Ogoh)」です。
この二つの行事は、バリ・ヒンドゥー教の「カサ暦」の新年に関連しており、静寂躍動という対照的な体験を通じて、バリ文化の奥深さを感じることができます。

ニュピ: 静寂の日 バリ島のお正月

ニュピオゴオゴは、インドネシアのバリ島で行われる独特な行事であり、それぞれが異なる性質を持ちながらも深い調和を保っています。

これらの行事は、バリ・ヒンドゥー教の伝統に基づいており、地域社会や文化において重要な役割を果たしています。

ニュピは「静寂の日」として知られ、一年に一度訪れる新年の祝日です。
この日は、朝6時から翌日の夜明けまで島全体が静寂と瞑想に包まれ、人々は外出を控え、電気や音を最小限に抑えます。

ニュピの目的は、自己反省と精神的浄化です。また、この静けさによって悪霊を欺き、島を平和に保つという意味も込められています。

一方、オゴオゴはニュピの前夜に行われる賑やかな行事です。
この祭りでは、巨大で色鮮やかな悪霊像「オゴオゴ」が作られ、村ごとにパレードが行われます。

オゴオゴは悪霊や負のエネルギーを象徴しており、これを燃やすことで浄化と再生を祈ります。音楽や踊りが盛り上げる中、人々はエネルギーを解放し、翌日の静寂に備えます。

これら二つの行事は対照的でありながらも密接に結びついています。
オゴオゴの喧騒とニュピの静寂は、陰と陽のような関係であり、バリ島の文化がいかにバランスを重んじているかを物語っています。

この調和は、現代社会においても重要なメッセージを持ち、人々に内省と感謝の大切さを思い出させてくれるのです。

観光客もこの習慣を尊重し、滞在中は宿泊施設で静かに過ごすよう促されます。
ニュピの日には、以下のルールが守られます。

  1. アムティ・カリヤ(Amati Karya): 労働の禁止
  2. アムティ・レランガン(Amati Lelanguan): 娯楽の禁止
  3. アムティ・レラン(Amati Lelunganan): 外出の禁止
  4. アムティ・ギニ(Amati Geni): 火や電気の使用の禁止

オゴオゴ: 躍動の祭り

ニュピの前日に行われるのが「オゴオゴ」です。
オゴオゴは、悪霊を象った巨大な像で、地元の村ごとに制作されます。

竹や発泡スチロール、紙などで作られたオゴオゴは、色鮮やかに装飾され、その迫力あるデザインはまさにアートのようです。

夕方になると、村中の人々がオゴオゴを担いで街を練り歩きます。
この行列では、ガムラン音楽や掛け声が響き渡り、熱気と活気に満ちています。

オゴオゴは悪霊の象徴であり、この行事を通じて悪霊を浄化し、島を清めると信じられています。
最後には、オゴオゴは火に投じられて焼かれます。

この儀式は、悪霊を退散させると同時に、浄化の意味を持っています。

ニュピとオゴオゴ: 二つの行事の調和

ニュピとオゴオゴは、一見すると正反対の性格を持つ行事です。オゴオゴの賑やかさとニュピの静けさ。この対照的な二つの祭りが組み合わさることで、バリ島独自のスピリチュアルな文化が形作られています。

旅行者にとって、オゴオゴの熱狂的なエネルギーニュピの深い静寂を体験することは、心に残る特別な体験となるでしょう。ただし、ニュピの日は厳しいルールがあるため、事前に計画を立てておくことが重要です。

ニュピ当日の過ごし方と前日のオゴオゴの注意点

ニュピの日、旅行者はホテルから出ることができません。各ホテルによって対応は異なりますが、基本的にはホテル内で過ごすことが求められます。ホテル内ではある程度の電気が利用可能ですが、夜間は電気の使用が制限され、スタッフの人数も少なくなるため、注意が必要です。プールの利用時間も夜には終了し、外部に光が漏れないよう配慮されます。

前日のオゴオゴのパレードは午後4時頃から始まり、夜に終了します。このパレードでは多くの人々が集まるため、コンビニなどでは品物が売り切れることが多いです。パレードが終わると帰宅ラッシュが発生し、大渋滞になることが予想されます。そのため、遠出は避け、ホテル近くの路上でパレードを観覧する方が良いでしょう。

また、ニュピ当日及び翌日のニュピの日の飲食物は前もって購入しておくことをおすすめします。事前に必要なものを揃え、静かな一日を快適に過ごす準備を整えておくことが大切です。

 

バリ島を訪れるなら

ニュピとオゴオゴは、バリ島ならではの文化を最も象徴的に表す行事です。
この時期にバリを訪れることで、観光だけでは得られない深い感動を味わうことができるでしょう。
ぜひ、静寂と躍動が織りなすバリ島の新年を体験してみてください。

1982年ソルガコテージにて/レギアン

なお
なお

1年に1日は、外出禁止だからコテージでまったり過ごすのが 一番だよ。

 

 

 

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