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【2026年版】インドネシアの祝日・休日まとめニュピ・ラマダン・レバラン完全ガイドニュピ・ラマダン・レバラン完全ガイド

ニュピ・オゴオゴなどの行事
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インドネシアでは毎年、多くの宗教行事や国の記念日によって祝日が設定されます。
2026年は特に、ニュピやレバラン(断食明けの大祭)が同じ週に重なり、長期連休が発生します。

「旅行日程に影響する?」
「バリ島でニュピの日はどう過ごせばいい?」
「レバランってお店は開くの?」

そんな不安を抱える方のために、この記事では 2026年のインドネシア祝日をわかりやすく整理し、不安なく旅行やビジネス計画が立てられるように 丁寧に解説します。


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  1. ■ 2026年のインドネシア祝祭日まとめ
  2. 2026年インドネシア祝日一覧(年間カレンダー)
  3. 有給休暇取得奨励日(Cuti Bersama)とは?
  4. 【旅行者・駐在員向け】祝日で休業となる施設
    1. 官公庁(入国管理局・税務署・郵便局)
    2. 銀行・学校
    3. 日本大使館・領事館
  5. バリ島旅行で要注意!バリ・ヒンドゥーの新年『ニュピ』
    1. 3月19日(木)
    2. ニュピ当日の規制内容
    3. ニュピの前後はどう?
  6. イスラム大国インドネシアの断食月『ラマダン』とは?
    1. 2月17日(火)頃 ~ 3月19日(木)頃(予測)
    2. ラマダン中の注意点(旅行者向け)
  7. 断食明けの大祭『レバラン』について
    1. レバラン(イドゥル・フィトリ)
    2. この期間は…
  8. ニュピ&レバランで2026年は“7連休”に!
    1. 3月18日(水)〜3月24日(火)
    2. 大型連休中のバリ島はどうなる?
  9. バリ島はイスラム教の休日の影響を受ける?
    1. ✅ 影響は受ける(全国祝日のため)
  10. バリ島での具体的な影響
    1. ① 国内移動・交通が混雑しやすい
    2. ② 観光施設・レストランは「通常営業」することが多い(バリはヒンドゥー教)
    3. ③ 一部の店舗・役所・銀行は休業の可能性
    4. ④ 観光客に影響しやすいのは“ホテル料金”
  11. 逆に、影響が“ほぼない”もの
    1. ❌ 断食(ラマダン)の店閉め → バリではほぼ無し
  12. バリはヒンドゥー教だが、祝日は全国共通なので影響はある
  13. まとめ:2026年のインドネシア祝日を把握してスムーズな旅を
    1. 旅行者は…
    2. ビジネス渡航者は…
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■ 2026年のインドネシア祝祭日まとめ

インドネシアの祝日は、イスラム教・キリスト教・ヒンドゥー教・仏教の宗教行事をベースに決められています。
異なる宗教が共存する国ならではの祝日構成で、時期によっては連休が非常に長くなるのが特徴です。

2026年インドネシア祝日一覧(年間カレンダー)

この記事冒頭に掲載の通り、2026年は元旦や宗教行事に加え、レバラン(断食明け)やニュピ(バリ島の静寂の日)など重要な日が多く並びます。

特に旅行者が気をつけたいのは、3月の祝日ラッシュ。
この時期は航空券やホテルが混み合うため、早めの予約が安心です。

日付曜日祝日名
1月1日元旦
1月16日ムハンマド昇天祭
2月16日有給休暇取得奨励日
2月17日イムレック(中国暦の元日)
3月18日有給休暇取得奨励日
3月19日ニュピ(サカ暦の元日)
3月20日有給休暇取得奨励日
3月21日レバラン(断食月明け大祭)
3月22日レバラン(断食月明け大祭)
3月23日有給休暇取得奨励日
3月24日有給休暇取得奨励日
4月3日聖金曜日
4月5日イースター(復活祭)
5月1日メーデー
5月14日キリスト昇天祭
5月15日有給休暇取得奨励日
5月27日イドゥル・アドハ(犠牲祭)
5月28日有給休暇取得奨励日
5月31日ワイサック(ブッダ生誕祭)
6月1日パンチャシラの日
6月16日ヒジュラ(イスラム暦の元日)
8月17日独立記念日
8月25日ムハンマド生誕祭
12月24日有給休暇取得奨励日
12月25日クリスマス

有給休暇取得奨励日(Cuti Bersama)とは?

インドネシア独自の制度で、政府が「この日は休みを推奨します」と発表する日です。
企業によって休日扱いにするかどうかが異なるため、

  • 会社・学校 → 休みのところが多い
  • 旅行会社・ショッピングモール → 営業しているケースも多数
  • 官公庁 → 休みになる場合あり

という特徴があります。


【旅行者・駐在員向け】祝日で休業となる施設

特に手続き関係で渡航される方やビジネス渡航の方の不安を解消できるよう、まとめました。

官公庁(入国管理局・税務署・郵便局)

祝日・レバラン・ニュピなどで大幅に休業となります。
ビザ更新や手続き予定の方は、必ず事前確認を。

銀行・学校

イスラム行事の前後に長期休みに入ることが多いです。
混雑も予想されるので、早めの用事をおすすめします。

日本大使館・領事館

日本の祝日とのダブル休業の期間が発生することがあります。
緊急時に備えて、渡航前に営業スケジュールのチェックを。


バリ島旅行で要注意!バリ・ヒンドゥーの新年『ニュピ』

2026年のニュピ(Nyepi)

3月19日(木)

バリ島では1年で最も特別な日で、外出禁止・空港閉鎖・電気使用制限 など、完全に“止まる”1日となります。

ニュピ当日の規制内容

  • 空港の発着がすべて停止
  • ホテルから外出禁止(観光客も対象)
  • 外での明かりも厳しく制限
  • 海にも入れない
  • お店・交通・観光施設は全てストップ

「せっかく旅行に来たのに何もできない…?」
と不安になる方もいますが、実際には

ニュピの“静けさ”はバリでしか味わえない貴重な体験

としてリピーターも多いです。

ニュピの前後はどう?

前日:オゴオゴ(魔除け人形)パレードで島が熱気に包まれる
翌日:通常通り再開し活気が戻る

この時期に旅行する場合は、スケジュールを固定して楽しむのがポイントです。


イスラム大国インドネシアの断食月『ラマダン』とは?

2026年のラマダン期間は

2月17日(火)頃 ~ 3月19日(木)頃(予測)

イスラム教徒は日の出から日没まで飲食を断つ神聖な期間です。

ラマダン中の注意点(旅行者向け)

  • 一部店舗の営業時間が短縮
  • 昼間の飲食はできるが、人前では控えるのがマナー
  • 夜になると一気に活気づき、屋台が増えるエリアも
  • 冗談でも断食関連のデリケートな話題は避ける

食事に困ることはほとんどありませんが、地方都市では休業の店が増えるため注意が必要です。


断食明けの大祭『レバラン』について

レバラン(イドゥル・フィトリ)

2026年は
3月21日(土)・22日(日)

家族と過ごす最も大切な日で、インドネシア全土が静かになるほど。

この期間は…

  • 銀行・役所はほぼ休業
  • モールやレストランは営業することが多い
  • 国内移動のピークで交通渋滞が激増
  • 飛行機代・ホテル代が急上昇する傾向

仕事で渡航する方は、この時期を避けるとスムーズです。


ニュピ&レバランで2026年は“7連休”に!

3月18日(水)〜3月24日(火)

この期間は

  • ニュピ(3月19日)
  • レバラン(3月21日・22日)
  • 有給休暇奨励日が複数追加

というケースが重なり、1年で最長の大型連休 になります。

大型連休中のバリ島はどうなる?

  • 国内旅行者が一気に増える
  • クタ〜ウブドなどの道路は渋滞
  • ホテルが満室になりやすい
  • 観光地も普段より混雑

逆に言えば、島全体がにぎわい活気づく時期でもあるため、人の多さを楽しむ方にはおすすめ。


バリ島はイスラム教の休日の影響を受ける?

✅ 影響は受ける(全国祝日のため)

インドネシアは人口の約87%がイスラム教徒のため、
レバラン(断食明け大祭)やイドゥル・アドハ(犠牲祭)などのイスラム教の祝日は「全国祝日」扱いです。

そのためバリ島でも以下のような影響が出ます👇


バリ島での具体的な影響

① 国内移動・交通が混雑しやすい

レバラン期間はインドネシア全体で大移動が発生(いわゆる“帰省ラッシュ”)。
バリ島にもインドネシア人旅行者が増えるため:

  • 空港が混みやすい
  • ホテルが満室になりやすい
  • 渋滞しやすくなるエリアが増える
    (特にクタ・レギャン・スミニャック)

② 観光施設・レストランは「通常営業」することが多い(バリはヒンドゥー教)

バリ島は住民の約90%がヒンドゥー教なので、

  • ローカルワルン
  • 観光スポット
  • アクティビティ
  • ビーチクラブ

などは ほぼ通常通り営業 しています。

※イスラム教徒スタッフが多い施設は時短になることもあり。


③ 一部の店舗・役所・銀行は休業の可能性

レバラン(断食明け大祭)は インドネシア最大の祝日 のため、

  • 役所
  • 銀行
  • 一部のローカル店

休業 または 営業時間短縮 がよくあります。

特に銀行は連休に入りやすいので注意。


④ 観光客に影響しやすいのは“ホテル料金”

レバランは国内旅行のハイシーズンでもあり、

  • ホテル価格が高騰
  • 直前予約が取りづらい

という影響がかなり大きいです。


逆に、影響が“ほぼない”もの

❌ 断食(ラマダン)の店閉め → バリではほぼ無し

ジャワ島などではラマダン期間に飲食店が簡易カーテンで覆われたりしますが、
バリ島ではラマダンの影響はごく軽微 です。

観光客はほとんど気づかないレベル。


バリはヒンドゥー教だが、祝日は全国共通なので影響はある

  • 旅行者が気を付けるべきは 混雑・価格・銀行の休業
  • 観光はほぼ通常運転
  • レストランやビーチクラブも通常通り

旅行への影響度は
ニュピ>>>イスラム教系祝日
というイメージです。

まとめ:2026年のインドネシア祝日を把握してスムーズな旅を

2026年はニュピ・ラマダン・レバランが3月に集中し、例年以上にスケジュール調整が重要な1年となります。

旅行者は…

  • ニュピの日程に注意
  • レバラン前後の混雑を回避
  • ラマダン中はマナーを守って行動

ビジネス渡航者は…

  • 官公庁や銀行の休業日に要注意
  • 手続きはなるべく早めに
  • 大型連休期間は避けるのが無難

インドネシアの祝日を理解しておくことで、旅の満足度は大きく変わります。
この記事が、あなたの旅やビジネス計画の不安を少しでも軽くできれば幸いです。

Nao
Ricky

最後まで読んでくれてありがとう。

次の記事でお会いしましょう。

またねー。💛

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