Tギャラリアは、コロナで閉業して2022年7月1日再開して、残念ながら2024年8月31日に再度閉店しました。また、再開することがあるのでしょうか?
バリ島旅行といえば、やっぱり最後の楽しみのひとつは免税ショッピングですよね。「空港の免税店って本当にお得かな?」「Tギャラリアってまだ使えるのかな?」と気になっている人も多いはず。
私は最初、空港の免税店が間違いなく安いと思っていたんですが…行ってみたら「あれ、日本より高かった!」なんてことも。笑 一方、Tギャラリアは閉店していたけど、コロナ明け2022年7月から営業を再開し、今も元気に営業中です。まさに旅好きに嬉しい免税ショッピングスポット!
この記事では、今実際に使える空港免税店とTギャラリアの特徴や違いをしっかり比較しますので、「どっちで買うのが得かな?」と迷っているなら、ぜひ最後までチェックして後悔しないショッピングのコツをゲットしてくださいね。
バリ島免税ショッピングの基本
免税店を利用できる条件
バリ島で免税ショッピングができるのは、基本的に 「出国する旅行者」 だけです。
つまり、空港の免税店やTギャラリア(閉店)を利用するには以下の条件があります。
- パスポート原本の提示
- 出国便の航空券(EチケットでもOK)
- 本人名義のクレジットカード(購入時によく求められる)
特にTギャラリアでは、店内で買い物をしても商品はその場では受け取れず、出国当日に空港で受け取りになります。そのため、必ず帰国便の情報を提示する必要があるんです。
一方、空港免税店は搭乗ゲートの手前にあるので、買った商品をそのまま手に持って飛行機に乗れるのが便利ポイントですね。
免税品のジャンルと人気商品
「免税店」と聞くとブランドバッグを思い浮かべる人も多いですが、実際にはラインナップはかなり幅広いです。
バリ島の免税店でよく売れているジャンルをまとめるとこんな感じ👇
- コスメ・香水
ディオール、シャネル、SK-II、ランコムなど、女性に人気のブランドが勢ぞろい。香水はサイズ展開も豊富で、日本よりちょっと安く買えることも。 - ファッション&アクセサリー
COACH、マイケルコース、トリーバーチ、スワロフスキーなど。Tギャラリアではカジュアルブランドからラグジュアリーブランドまで幅広い品揃えでした。 - お酒・タバコ
ジョニーウォーカーやマルボロといった定番から、バリ島ならではのアラックや地元のリキュールまで。まとめ買いする人も多いジャンルです。 - お土産・スナック
バリの定番お菓子「バリコーヒー入りチョコ」や、ナッツ、紅茶など。空港免税店だと、最後に「しまった!お土産買い忘れた!」というときの救世主になります。
旅行中にあれこれ買い物する時間がなかった人でも、免税店ならブランド品からお菓子まで一度に揃えられるのが魅力。しかも「免税」という響きにちょっとテンションが上がるのも旅行の楽しみですよね。
空港免税店(DFS)とは?
場所と利用できるタイミング
バリ島の空港免税店は、ングラ・ライ国際空港(デンパサール空港)の出国手続きを終えた後にあります。
チェックインと出国審査を済ませたあと、搭乗ゲートへ向かう途中にずらりと並んでいるので、「飛行機に乗る直前に買い物できる」のが最大のメリットです。
つまり利用できるのは、
- バリ島から日本など海外へ出発する時
- 出国審査を通過した後
だけ。
到着時は利用できないので、「バリに着いたら免税でブランドを買おう!」というのはできないので注意してくださいね。
扱っているブランドと商品ラインナップ
空港免税店は、世界のDFSグループが運営しているので、ラインナップは国際空港レベルの充実度です。
主なジャンルはこちら👇
- コスメ&香水
シャネル、ディオール、ランコム、SK-IIなど世界的に人気のブランドを一通りカバー。 - ファッション・アクセサリー
COACH、トリーバーチ、マイケルコース、スワロフスキーなどのバッグやジュエリー。 - お酒・タバコ
ジョニーウォーカー、グレンフィディック、ワイン各種、マルボロなど定番が揃っています。 - 食品・スナック
ゴディバやリンツなどのチョコレート、バリコーヒー入りチョコ、紅茶やクッキーといったお土産にぴったりのもの。
つまり「コスメ・ブランドバッグ・酒・チョコ」あたりが定番人気。
日本の空港免税店と同じ感覚で買えるので、旅行者としては安心感があります。
価格の特徴と口コミ(割高?お得?)
「免税店だから安い!」と思われがちですが、バリ島の空港免税店はちょっとクセがあります。
- 実際の口コミ
- 「日本の空港より安かった化粧品もあった」
- 「ブランドバッグはそれほど安くなく、むしろ日本のセールの方がお得」
- 「チョコレートやスナックは市内スーパーの何倍もした」
特にお菓子やお酒は、市内スーパーやTギャラリアで買う方が安いケースが多いです。
例えば、あるチョコレートは市内の免税ショップで 249,000ルピアだったのに、空港免税店では 595,000ルピアと倍以上だった、なんて話も。
一方で、香水や一部のコスメは日本より安いことがあるので、買うもの次第で「掘り出し物」に出会える可能性もあります。
✈️ まとめると:
空港免税店は「帰国直前の駆け込みショッピングには便利」ですが、すべてが安いわけではないので要注意。事前に欲しい商品の相場をチェックしておくと安心です。
Tギャラリア(閉店前)の特徴
立地とアクセス(クタ中心部)
Tギャラリア(T Galleria by DFS, Bali)は、クタ地区のバイパス沿い、バリ・ギャラリア・モールのすぐ近くにあります。空港から車で約20分ほどの距離なので、観光や食事のついでに立ち寄りやすい立地です。市街地にある免税店なので、「出発当日以外でも買い物ができる」というのが空港免税店との大きな違いです。
ブランド・お土産の品揃え
このお店には150以上のブランドが揃っており、特にビューティー関連のコーナーはとても広くて充実しています。
取り扱いアイテムはこんな感じです👇
- 海外ラグジュアリーブランド:COACH、Burberry、Cartier、Omega、Michael Kors、Swarovski、MCMなど
- ビューティー・スキンケア:L’Occitane、Dior、Clarins、Lancôme、YSL、Kiehl’s など人気ブランド多数
- バリ土産・ローカルスナック:インドネシア産チョコレート(Monggoなど)、トロピカルフルーツチップス、クッキー、ナッツ、バティック雑貨、地元のお酒アラックなど
「海外ブランド × バリらしいお土産」が一度に揃うのは、旅行者にとって便利なポイントです。
サービス内容(送迎・ショッピングカード)
Tギャラリアを利用する際は、入店時にパスポートと出国便情報を提示することで「ショッピングカード」が発行されます。これが免税価格で購入できるキーアイテムです。
さらに「DFSワールドワイド保証」があり、購入後も世界中のDFS店舗で交換・修理・返金が可能。旅行者にとって安心感があります。
そのほかのサービスとしては、ベビーカーの貸し出し、香水やコスメのテスター体験、プロモーション時のギフト配布、無料シャトルバスの利用なども好評です。ただし「駐車場が狭い」「店内が少し暑い」などの声もあり、利用環境については賛否があります。
価格面の評価(日本より安い場合も)
気になる価格ですが、ブランド品や化粧品に関しては、日本の正規価格より10%前後安く購入できることもあります。特にコスメや香水は「日本よりお得だった」という声が多いです。
一方で、「すべての商品が安いわけではない」「市内スーパーの方が安いお菓子もある」といった意見もあり、アイテムによって差があるのが実際のところ。
まとめ:Tギャラリアの“今”
項目 | 内容 |
---|---|
立地 | クタ中心部、空港から車で約20分 |
品揃え | 高級ブランド、コスメ、酒、バリ土産まで幅広く充実 |
サービス | ショッピングカード発行、国際保証、ベビーカー貸し出し、無料シャトルなど |
価格評価 | 日本より安い商品あり(特にブランド品・コスメ)/お土産は市内の方が安い場合も |
「空港でバタバタ買うより、街でゆっくり選びたい」人にはTギャラリアがぴったり。ブランドショッピングからバリらしいお土産探しまで、一か所で完結できるのが魅力です。
空港免税店 vs Tギャラリア (閉店前)徹底比較
空港免税店 vs Tギャラリア 比較表(評価付き)
項目 | 空港免税店(DFS) | 評価 | Tギャラリア(クタ中心部) | 評価 |
---|---|---|---|---|
立地・アクセス | 空港内、出国審査後のみ。時間に制約あり。 | △ | クタ中心部、観光ついでに寄れる。購入品は空港で受け取り。 | 〇 |
品揃え | 酒・タバコ・香水・一部コスメ・チョコなど定番中心。 | △ | 150以上のブランド、コスメ、バッグ、アクセサリー、土産まで幅広く網羅。 | 〇 |
サービス・特典 | 基本的に買うだけで特典なし。 | × | ショッピングカード、国際保証、無料シャトル、ベビーカー貸出、サンプル配布など充実。 | 〇 |
価格 | 酒・タバコはお得。ブランドやお菓子は割高なことも。 | △ | ブランド・コスメは日本より安い場合あり。土産は市内スーパーの方が安い場合も。 | 〇 |
おすすめタイプ | 最後にまとめて買いたい人、酒・タバコ狙い。 | △ | ブランド・コスメをじっくり選びたい人、観光ついでに買い物したい人。 | 〇 |
立地・アクセス
まず大きな違いは、買い物できる場所とタイミングです。
- 空港免税店(DFS)
バリの空港(ングラ・ライ国際空港)の制限エリア内にあります。出国審査を終えたあとに利用できるので、買い物できるのは出発当日の空港だけ。買ったものはすぐに持って搭乗できます。
✈️「旅行中に買い忘れたお土産を最後にまとめて買える」便利さが強み。 - Tギャラリア(クタ)
クタ中心部にあり、空港から車で20分ほど。観光の途中で立ち寄れるのがポイントです。店内で商品を購入しても、受け取りは空港の出国時になるシステム。そのため「街中でゆっくり選んで、帰国日に受け取れる」スタイルです。
👉 まとめると:
- 空港免税店 → 出発直前の駆け込み派に◎
- Tギャラリア → 観光ついでにゆったり派に◎
品揃えの違い
次にチェックしたいのは、どんな商品を扱っているか。
- 空港免税店
品揃えはコンパクト。主力は以下のジャンル:- お酒(ウイスキー、ワイン、アラックなど)
- タバコ
- 香水・一部コスメ
- チョコやナッツなどの定番お土産
→ 「最後に必要最低限を買える」イメージです。
- Tギャラリア
圧倒的にラインナップが豊富。- 150以上のブランド(COACH、Cartier、Burberry、Michael Korsなど)
- コスメ・スキンケア(Dior、YSL、ランコム、クラランス、キールズなど)
- アクセサリーや時計
- バリらしい雑貨やチョコ、スナック類まで網羅
→ 「ブランドも土産も全部揃えたい人向け」。
👉 まとめると:
- 空港免税店 → 定番アイテム中心でシンプル
- Tギャラリア → ブランド・コスメ・土産までフルラインナップ
サービス・特典の差
サービス面にも大きな違いがあります。
- 空港免税店
特にサービスは少なく、シンプルに買い物するだけ。強いて言えば「その場で受け取れる」のが一番のメリットです。 - Tギャラリア
- 入店時に「ショッピングカード」を発行 → 免税価格で購入可能
- 「DFSワールドワイド保証」 → 世界のDFS店舗で交換・修理・返金OK
- 無料シャトルバス、ベビーカー貸し出しなどのサービス
- プロモーション中にはギフトやサンプル配布あり
→ 買い物体験そのものが充実しているのが特徴です。
👉 まとめると:
- 空港免税店 → シンプルに“買うだけ”
- Tギャラリア → サービス豊富で“買い物を楽しめる場所”
価格とお得度
「免税」と聞くと「全部安い」と思いがちですが、実際には少し違います。
- 空港免税店
- 定番のお酒・タバコは市内より安いことが多い
- ただしブランドやお土産は割高に感じる場合もあり、「わざわざここで買わなくても…」という声も
- Tギャラリア
- コスメやブランド品は日本の定価より10%前後安いことも多い
- バリ土産(チョコやナッツ類)は、街中スーパーの方が安い場合がある
- 「ブランド品はTギャラリア、お菓子はスーパーやコンビニ」と使い分ける人も多い
👉 まとめると:
- 空港免税店 → お酒・タバコならお得
- Tギャラリア → ブランド・コスメはお得/土産は要比較
まとめ
- 立地:空港免税店は出国直前、Tギャラリアは街中で観光ついでに寄れる
- 品揃え:空港は定番中心、Tギャラリアはブランドから土産までフルカバー
- サービス:空港はシンプル、Tギャラリアは送迎や保証など手厚い
- 価格:空港は酒&タバコがお得、Tギャラリアはブランドやコスメがお得
👉 旅行者におすすめの使い分けは:
- 「時間がなくて最後にまとめ買い」 → 空港免税店
- 「観光ついでにじっくり選びたい」 → Tギャラリア
まとめ|今バリ島で免税ショッピングをするなら?
バリ島で免税ショッピングを楽しめるのは、現在はングラライ国際空港のDFS免税店のみとなっています。
長年人気を集めてきたクタ中心部の Tギャラリア バリ by DFS は、2024年8月1日をもって閉店しました。
空港免税店をおすすめする人
空港免税店は、出国手続き後にすぐ利用できる便利さが最大の魅力です。
- 帰国直前にまとめて買い物したい人
- お酒やタバコなど、免税価格でお得に買える商品を狙う人
- 観光中は買い物に時間をかけたくない人
に特におすすめです。
ブランド数は限られますが、香水・化粧品・アルコール・タバコなど定番免税品は一通り揃っており、安心して買い物ができます。
Tギャラリア閉店で失われた魅力
Tギャラリアの閉店によって、次のような魅力が失われました。
- 観光ついでに立ち寄れる立地(クタ中心部の好アクセス)
- ブランドやコスメ、ローカル土産まで幅広い品揃え
- 送迎サービスやキャンペーンなどの特典
観光の合間に立ち寄れる「街中の免税ショッピング体験」がなくなったのは、旅行者にとって少し残念なポイントです。
お得に買い物するコツ
空港免税店を上手に使うには、事前準備がカギです。
- 欲しい商品をリストアップ
→ 香水やコスメ、アルコール類は比較的お得に買えます。 - 市内のショップと価格比較
→ チョコやバラマキ土産はスーパーの方が安いことが多いので注意。 - 搭乗までの時間を意識
→ 出国後は時間が限られるため、狙いを決めてスピーディに買い物を。 - まとめ買いで効率化
→ 欲しいものを一度に購入すれば、時間も税関手続きもスムーズ。
✈️ 結論
- 現在、バリ島で免税ショッピングができるのは空港免税店だけ。
- 「帰国前のまとめ買い」には便利ですが、Tギャラリア閉店により街中での免税体験はなくなりました。
- 事前に欲しいものを決めておけば、空港免税店だけでも十分満足できます。
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