バリ島の隠れた楽園！チュニガン島一人旅

バリ島基本情報
バリ島と言えば、クタやウブド、ヌサドゥアなどの有名な観光地が思い浮かびますが、それだけではこの地域の魅力を語り尽くしません。 まだ手つかずの自然とローカル文化を体験できるスポットとして注目を集めています。

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チュニガン島への行き方

チュニガン島への旅は、少し冒険心をくすぐるものです。
まずは、バリ島のサヌール港からレンボンガン島までボートで約30分の高速移動。

チケットの買い方は、おすすめはKlookのオンライン購入、船会社のサイトで直接購入、サヌールハーバーで当日購入となります。

その後、レンボンガン島とチュニガン島を繋ぐ「イエロー・ブリッジ」を渡ります。徒歩、自転車、バイクでこの橋を渡ります。

おいらは700円/日でレンタルバイクを借りてこの橋を渡りました。対向車のバイクとギリで擦れ違うことができる狭い橋です。

この橋は黄色の黄色の吊り橋でもあり、チュニガン島のランドマークといえます。

歩きながら周囲の穏やかな海の景色を楽しむことができ、橋の上からはクリアブルーの水面を眺められます。

島内の移動は、ほとんどがバイク。
道は狭いですが、バイクが便利で観光スポットを効率よく回れるため、ほとんどの観光客がレンタルしています。徒歩でも島を探索できますが、おすすめはしません。

日帰りツアーは問題ありませんが、個人で宿泊を計画する人はレンタルバイクをおすすめします。

島内は宿泊者移動用の乗り合い自動車以外はタクシーもGrab、Gojekも利用できません。利用できないというよりありません。

レンモンガン島からチュニガン島へ渡るイエローブリッジはバイクか、自転車、徒歩の移動となります。

自動車は渡れません。

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ブルーラグーンの絶景　自然が織りなすチュニガン島の観光

チュニガン島の最大の魅力は、手つかずの自然が比較的な景色です。
注目すべきスポットの中でも、特に人気なのが「ブルーラグーン」。

おいらが宿泊した「シークレットバンガローハッツ」から徒歩１分でこの絶景を見ることができます。

ここでは、透き通ったターコイズブルーの海が広がる、訪れた人々を魅了するこの素晴らしいを背景にした写真は、インスタ映えするまた、このエリアでは崖から海に飛び込む「クリフジャンプ」があります。

これも宿の隣にある歩いて3分とかからないお隣のマハナポイントにあるカフェにある飛び込みポイントだよ。勇気のある人は、挑戦して貰いたいです。

ジャンプポイントの高さは10メートルで、スリル満点の体験です。
崖の上から広がる美しい海を眺めるだけで十分に楽しめます。

次に訪れたいのが「シークレットビーチ」。
このビーチは観光客が少なく、静かでプライベート感があります。

柔らかい白砂と穏やかな波に囲まれ、のんびりとした時間を過ごすには最適な場所です。
リラックスしたり、海風を感じながらひとときは、都会の喧騒を忘れさせてくれるでしょう。

チュニガン島サーフィンとマリンアクティビティ

チュニガン島のサーフポイントは、おいらが宿泊した「シークレットバンガローハッツ」のフロントビーチにあるグーフィポイントのリーフブレイクです。マハナポイントです。

サイズアップするとパワフルな分厚い波が押し寄せます。

特に中級者向けの波が多く、レンボンガン島周辺と合わせて多くのサーファーが訪れます。

さらに、シュノーケリングやダイビングなどのマリンアクティビティも充実してますおり、色とりどりのサンゴ礁やカラフルな熱帯魚と出会えることができます。

透明度の高い海の中を探検すれば、バリ島本島では味わえない特別な体験ができるでしょう。

チュニガン島文化と地元の生活

チュニガン島は観光地化が進んでいる、地元や文化生活も色濃く残っています。
島内を散策していると、海藻の養殖場を目にすることができます。

主要な産業であり、収穫された海藻は食品や化粧品の原料として活用されています。
このような地元の産業を目に当てることで、観光地とは異なる島の一面を知ることができるでしょう。

また、島内では地元の寺院もいくつか見ることができます。
これらの寺院は、島民の日常生活や文化に深く根付いており、神聖な空間として大切にされています。

観光客も礼儀を守ってぜひ、地元の人々との交流ができます。

おすすめカフェ巡り　Klyf　Club、SEA　Breeze

チュニガン島での食事は、地元の味とともに美しい景色を楽しめるのが特徴です。
シーフード料理が特に人気で、地元の漁師が朝に獲れたばかりの新鮮な魚介類を使った料理は絶品です。

島内にはワルンおしゃれ（地元の食堂）やなカフェが点在しており、観光客のニーズに応じてバリエーション豊富なグルメ体験が楽しめます。

一押しはこれも宿から5分とかからない場所にある、KLYF CLUBだよ。足を運んで損はないよ。

海に沈む夕日を背景に食べる料理は、味だけでなく雰囲気も格別。 静かな波音とオレンジ色に染まる空が、特別なひと時間を演出してくれます。

海風と、何もしない贅沢。チュニガン島「SEA BREEZE CAFE」で過ごすひととき。

チュニガン島をバイクで走っていると、ふと視界が開ける場所がある。海が目の前に広がっていて、ヤシの木がゆれる中、白と水色の看板がさりげなく出迎えてくれる。

そこが「SEA BREEZE CAFE」。名前の通り、海風を感じながらのんびり過ごせる、まさに楽園のようなカフェだ。

ここに来たら、まずは席を選ぶところからワクワクする。ビーチ沿いのソファ席、木陰のハンモック、プールの縁にあるデッキチェア…どこに座っても正解なんだけど、個人的には海を目の前にしたデイベッドがおすすめ。

クッションに沈み込みながらドリンクを片手に波を眺めていると、もう何もしたくなくなってしまう。

メニューは西洋とインドネシアがほどよくミックスされていて、ナシゴレンもあれば、アボカドトーストやスムージーボウル、ピザなんかもある。

料理はどれも見た目が鮮やかで、ちゃんと美味しい。南国らしいフルーツを使ったカクテルや、ココナッツウォーターをそのまま提供してくれるのも嬉しいポイント。

でも、SEA BREEZE CAFEの一番の魅力は「何もしなくていい空気感」だと思う。スタッフはフレンドリーだけど押しつけがましくなくて、こっちのペースを大切にしてくれる。Wi-Fiもあるけど、スマホを置いてただ風を感じていたくなる。それくらい、心がゆるんでいく。

夕方には、空がほんのりオレンジに染まりはじめて、カフェの雰囲気もどこかしっとりしてくる。昼間の開放的な空気とはまた違う、静かな時間が流れる。音楽も控えめで、波の音がBGMになる。何かを考えるわけでもなく、ただぼーっとしていられる時間。旅に出てきてよかった、とふと思えるのは、たいていこんな時だ。

SEA BREEZE CAFEは、観光名所ではないかもしれない。でも、確実に「また来たい」と思わせてくれる場所。華やかさよりも、心地よさをくれる空間。チュニガン島に来たなら、一度は立ち寄って、風と光の中で、何もしない時間を楽しんでほしい。

 

誰にも教えたくない、秘密の宿。「シークレットバンガローハッツ」で目覚めるチュニガン島の朝

チュニガン島を旅するなら、ただ寝るだけの宿じゃもったいない。せっかくこの静かな島に来たのなら、泊まる場所も“旅の一部”として味わいたい。そんな時にぴったりなのが「シークレットバンガローハッツ（Secret Bungalow Huts）」だ。名前の通り、まるで小さな秘密基地のような宿。地図を頼りにたどり着いたその場所は、想像以上に素朴で、でもどこか心に刺さる雰囲気を持っていた。

バンガローは茅葺き屋根で、木のぬくもりが感じられる造り。室内はとてもシンプルなんだけど、それが逆に心地いい。必要なものはちゃんと揃っていて、でも余計なものが何もない。そのミニマルさが、島で過ごす時間にぴったり合っている。蚊帳が吊られたベッドに寝転んで天井を見上げると、どこか昔の映画に出てくる南国のロッジのような気分になる。

宿のまわりにはヤシの木が揺れていて、小鳥の声が朝の目覚まし時計になる。朝日が差し込むバンガローの窓を開けた瞬間、潮風がふっと部屋に入り込んでくる。その瞬間がたまらなく好きだった。バリやレンボンガンの観光地の喧騒とはまるで別世界で、「ああ、今、島にいるんだな」って実感がふと湧いてくる。

スタッフはとても親切で、まるで昔からの知り合いのようにフレンドリー。ロビーのそばにある小さなプールも気持ちよくて、夕方にひと泳ぎするのが日課になったほど。

立地も程よくて、イエローブリッジやブルーラグーン、シービューのカフェにもアクセスしやすい。それでいて宿の周りは静かで、夜になると虫の音だけが響く。まさに“静寂の中にいる自分”を感じられる場所だ。

派手さやラグジュアリーさはないけれど、「ここにしかない時間」が確かにある。誰にも邪魔されず、ただ自分のペースで過ごせる宿。シークレットバンガローハッツは、そんな旅の本質を思い出させてくれる、かけがえのない場所だった。

島には、さまざまなタイプの宿泊施設があります。
ホテルリゾートからプライベートヴィラ、エコフレンドリーなバンガローまで、旅行者の好みに応じて選んでいただけます。

すぐに美しい景色を眺められるのが魅力です。
静かな環境の中で、自然に囲まれながらリラックスして時間を過ごしたい人にはぴったりの滞在地です。

宿泊施設を表形式でまとめたものです。時期や条件によって価格は変動します。Booking.comなどでググッてみてください。

この表を参考にして、宿泊施設を選ぶ際の手助けになれば幸いです。

 

海を見下ろす朝、心までほどける。シークレットバンガローハッツの“秘密の朝食”

チュニガン島の朝は、少しゆっくりと始まる。
空がほんのり淡い色に染まり、風が静かにヤシの葉を揺らす頃、シークレットバンガローハッツに泊まった旅人たちは、そっと起き出して高台のレストランへと足を運ぶ。

そこは、宿の名前にふさわしく、まさに“秘密の場所”のようなレストラン。
見晴らしのいい丘の上にあり、木造のテラス席に腰を下ろせば、目の前に広がるのは水平線まで続く青い海と、レンボンガン島の輪郭。そしてその下には、まだ静けさに包まれた島の小さな村々が見渡せる。

朝食のメニューは、派手ではないけれど、ひとつひとつ丁寧。
焼きたてのトースト、甘い完熟バナナ、トロピカルフルーツの盛り合わせ。シンプルな卵料理に、熱々のコーヒーかバリらしいジンジャーティーを選べる。特に印象的だったのは、サクッとしたトーストに手作りのジャムを塗って食べたときの、素朴でやさしい味。それだけで、なんだか心がほどけていくようだった。

風は涼しく、陽射しはまだやさしく、鳥の声と波の音がほんのBGMのように流れる。
スマホも手に取らず、ただその時間を味わっていたくなる。テーブルの上に置かれた朝の光と、マグカップから立ち上る湯気。それだけで、もう十分に豊かだった。

一緒にいた人と会話を楽しむのもいいし、一人で静かに海を眺めるのもいい。
このレストランでは、誰も急かさないし、誰もジャッジしない。ただ、“今ここ”にいるということだけが大切にされている。そんな空気感が、とても心地よかった。

たくさん観光する日もいいけれど、こういう「ゆっくりと始まる一日」がある旅は、きっと記憶に深く残る。
シークレットバンガローハッツの朝食は、ただお腹を満たすだけじゃなくて、心まで整えてくれる――そんな時間だった。

 

日帰り旅行で訪れることも可能ですが、時間に余裕があれば数日間滞在して、島の全てを満喫するのがおすすめです。

島を訪れることで、バリ島のもう一つの魅力に触れられるでしょう。
都会の喧騒を離れ、心の休息を求めて、ぜひこの小さな楽園に足を運んでみてください。