バリ島は美しい景色と豊かな文化で世界中の旅行者を魅了していますが、その移動手段には注意が必要だよ。
多くの日本人観光客が日本で発行された国際運転免許証を持参しますが、実はインドネシアでは使用できないのをご存じですか?

みなさんの関心が高いから第二弾だよ。第一弾を読んでない人は読んでみてね。
記事のポイント
- 日本の国際運転免許証が無効な理由
- 無免許運転が引き起こすリスク
- 現地で合法的に運転する方法
- 安全で便利な移動手段の選択肢
- レンタルバイクの借り方と相場価格
インドネシアでは日本の国際免許証が使えない
日本はジュネーブ条約加盟国であり、国際運転免許証もこの条約に準拠しています。国際運転免許証は、加盟国間での運転を容易にするための制度です。しかし、インドネシアはウィーン条約加盟国であり、この条約に基づく運転免許証が必要です。この法的な違いが、日本の免許証がインドネシアで認められない理由となっています。
日本の国際運転免許証を持っていても、インドネシアでは有効ではありません。このため、運転中に警察に止められると、罰金や車両の押収などのトラブルが発生する可能性があります。この状況を知らずに運転する観光客が多く、実際にトラブルに巻き込まれるケースが増加しています。特に、事故や交通違反が発生した場合、保険が適用されないと考えてください。
対策:合法的かつ安全な旅行を楽しむために
- インドネシアの現地免許証を取得する
- インドネシアで運転するには、現地の免許証「SIM」が必要です。短期滞在者には一時免許が発行される場合もありますが、原則は取得できません。
- 代替手段を活用する
- バイクタクシー(GojekやGrab): 手頃な料金で、スピーディかつ快適に移動
- 運転手付きレンタカー: 観光地を効率的に巡りたい方におすすめの安全な方法
- ツアー会社のサービス: プロのガイド付きで、安心して観光地を楽しむ
- 交通ルールを理解しリスクを回避する
- バリ島では交通渋滞や信号無視が日常的です。運転する際は特に注意が必要
- レンタルバイクの事故率が高いため、信頼できる移動手段を選ぶ
注記
- 旅行保険の適用外リスク: 無免許運転で事故を起こした場合、旅行保険が適用されません。
- 違法な手段の回避: 一部の業者が違法な免許証を発行することがあるから、利用は絶対に避ける
- 安全性の優先: 移動手段を選ぶ際は、安全性を第一に考えることが大切
バリ島レンタルバイクの借り方と相場価格
違法であっても自己責任でレンタルバイクを借りて、行きたいところにリーズナブルに手軽に移動したい人はこの記事でレンタルバイクの借り方と相場価格(2025年版)を紹介します。
車種 | 料金 | 特徴 |
---|---|---|
Honda SCOOPY | 80,000ルピア/日:80K=800円弱 | クタ、スミニャックに便利 |
Honda VARIO 125cc | 80,000ルピア/日:80K=800円弱 | 二人乗り可能で安定感あり |
Honda PCX 150cc | 180,000ルピア/日:180K=1800円弱 | 二人乗り可能 |
- ヘルメットの貸し出しは1台につき1〜2個。
- 車両保険は含まれません。車両保険は1日200円です。対人、対物、事故の治療費、同乗者の治療費などは含まれてません。免責金額は3万円になります。
バイクをレンタルするときの注意事項について
バリ島では、宿泊しているホテルやレストランの店先で外国人向けにバイクレンタルを行っているところが多く見られます。
また、道端に自分のバイクを置き、「Rent Baik」という札を付けている個人レンタルもありますが、私はきちんとしたレンタルバイク店でのレンタルをお勧めします。
バリ島のバイクレンタル専門店の魅力
バリ島には多くのバイクレンタル専門店があり、それぞれが独自の魅力を持っています。まず、豊富な車種が揃っている点が挙げられます。専門店では、観光客のニーズに応じたさまざまなバイクが用意されており、自分に最適なバイクを選ぶことができます。
次に、整備が行き届いていることも大きなポイントです。専門店では、バイクの整備がしっかりと行われており、安全性が高い状態で提供されています。このため、安心して運転することができます。
さらに、トラブル対応が得意な点も魅力です。事故や故障などのトラブルに慣れているスタッフが揃っているため、万が一の際にも迅速かつ適切に対応してくれます。これにより、安心してバイクを利用できる環境が整っています。
最後に、専門店は見つけやすいという利点があります。街を歩いていると、複数のバイクを並べた看板が目に入るため、簡単にアクセスすることができます。これらの要素が組み合わさることで、バリ島でのバイクレンタルは非常に魅力的な選択肢となっています。
ネットでのレンタル
最近では、ネットでレンタルするお店も増えてきました。
これらのオンラインショップは、お客様の指定するホテルや空港にバイクを届けてくれるので、とても便利です。
- Bali Bike Rental: 車種が豊富で、ホテルや空港への配達が可能です。日本語サイトはありませんが、Google翻訳を利用すれば問題ありません。
- Bali Rental Bike: 日本語サイトがあり、一般的な車種のレンタルの他、ポケットWi-Fiやバリ島の高速道路カードの手配も行っています。
- KAZUYA Renta a Car:日本語サイトがあり、日本人のRyoukoさんがライン対応してくれます。クタレギアンを拠点で対応してくれます。
- Bikago: ウブドやチャングーなどの観光地でのレンタルを扱っています。料金は少し高めですが、バイクはきれいに整備されており、対応も非常に良いです。新車のバイクも揃っています。Nao
おいらがチャングーを拠点にする時はBali Rental Bikeを利用しているよ。
経営者はバリニーズのプトゥーだけど奥さんは日本人(ゆきさん)だから好みのバイクと期間、スマホホールダー付(今では標準装備)、オプションでサーフボードキャリア付と要望を伝えると約束した日時にホテルや空港まで届けてくれるよ。
クタ・レギアンを拠点の時は、KAZUYA Renta a Carを使ってます。Ryoukoさんが親切に対応してくれますよ。
レンタルバイク相場価格
2025年の相場価格は、800円~1800円/日(車種 ヤマハミオ・ホンダビートなど900円/日、ホンダADV160 1700円/日)長期借りると安くなるよ。サーファーはバイクでコンデションのいいポイントで波乗りしたいからガイドなしで自由に移動したい人は必須だね。でも、運転には十分注意してね。
2019年は500円弱/日だったからコロナ明けから値上がりしたよね。
バリ島でのバイクレンタル時に必要なもの
バリ島でバイクをレンタルする際には、いくつかの必要なものがあります。まず最も重要なのは、有効な運転免許証です。インドネシアでは、現地の法律に基づいた運転免許証が求められます。日本の国際運転免許証は無効であるため、現地で取得した一時的な運転免許証が必要です。短期滞在者の旅行者は取得できません。
次に、身分証明書としてパスポート写しを持参することが求められます。レンタル業者は、身分を確認するためにパスポートの提示を求めることが一般的です。これにより、トラブルを未然に防ぐことができます。
また、レンタル料金を支払うための現金やクレジットカードも必要です。多くのレンタル業者は現金での支払いを好みますが、クレジットカードが使える場合もあるため、事前に確認しておくと良いでしょう。
最後に、バイクの状態を確認するためのチェックリストを持参することをおすすめします。これにより、バイクを借りる際に問題がないかを確認でき、安心して運転を始めることができます。これらの準備を整えることで、バリ島でのバイクレンタルがスムーズに進むでしょう。
参考:Bali Rental Bike利用規約の一部
レンタルバイクの盗難、破損について
バイクの盗難は100%弁償になります。破損の場合は修理代をご請求致します。お届けの時にもともとあった破損または傷の箇所はお伝い致します。パンク、バッテリーあがりはご自身で修理お願いします。
車両保険について
車両保険は1日200円です。対人、対物、事故の治療費、同乗者の治療費などは含まれてません。免責金額は3万円になります。車両保険は強制ではありません、任意です。
お届け引き取り往復料金について
- クタ、スミニャック、クロボカン、チャングーは800円(1ヶ月レンタルの方はお届け引き取り無料)
- サヌール、デンパサール、ジンバランは1200円
- ヌサドゥアは1700円
- 空港は1200円
- この他の地域は基本遠方のためお届け引き取り致しません
お届け引き取り時間について
9時から20時の間になります。それ以外の時間については追加料金500円頂きます。
キャンセルについて
レンタル期間が短くなった場合は50%のキャンセル料を頂きます。
(例:7日間レンタル7000円が3日間で返却した場合残りの4日間の50%の2000円を頂きます)
無料オプションについて
無料で貸し出ししてるものの破損、紛失は弁償になります。
- ヘルメット 2000円
- スマホホルダー 3000円
- スマホー充電ソケット 1000円
- STNK(バイク登録証)紛失 10000円
- STNK(バイク登録証)警察に没収された場合 5000円
- バイクの鍵 1000円(鍵の配達はバイクのお届け引き取り料金と同じ金額を頂きます)
繁忙期料金
2024年
4/27〜5/6、8/10〜8/18、12/27〜1/7
この期間は1日料金+100円頂きます。

事故を起こして無免許運転の罰金1万円前後取られるらしいよ。
おいらも検問で日本の国際免許証のコピーを見せたら通過させてくれたこともある。
逆に2019年にウブドからの帰り道で信号が切り替わり、停止線を50cmオーバーしただけで、呼び止められえて当時400,000ルピア(約3200円)の罰金を現金徴収されたこともある。
これは罰金でなく警官のぼったくりだよ。
罰金の現金徴収はあり得ないからね。
でも、疲れててめんどくさいから支払って解決したよ。
ガソリンの補充方法
クタ・レギアンでは細い路地に入ったところの雑貨屋などで「ボンバ・ベンジン」(ガソリン入れて)20,000ルピア(20K)「ドゥア プル ビル」と言えば200円で半分以上ガソリンが補充できるよ。
ぼったくり防止策だよ。
このように、バイクレンタルの際には専門店を利用し、必要な書類を準備することで、安全で快適なバリ島の旅を楽しむことができます。
まとめ
- バリ島での運転には十分な注意が必要
- 日本の国際運転免許証が無効である
- 合法的な手段を選択
- GojekやGrabなどの移動手段を活用これらをすることで、安全かつ快適な旅行が可能です。この記事を参考に、楽しく思い出深いバリ島旅行を計画しましょう。

最後まで読んでくれてありがとう。
そじゃーまたね。次のブログ記事でお会いしましょう。