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🌺 バリ島で絶対にNGなこと8選【2026年最新版】

バリ島文化・宗教・歴史
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知らないと失礼&トラブルの原因に!文化の違いもやさしく解説します。


バリ島は、日本とは文化や宗教観が少し違うため、旅行者が「無意識にやってしまう行動」がタブーとされるケースがいくつかあります。

「知らずに失礼なことしちゃったらどうしよう…」
「観光客でも気をつけるべきルールってあるの?」

そんな不安を抱えた方に向けて、今回は 2026年最新の「バリ島でやってはいけない8つのこと」 を、理由や背景とともにわかりやすくまとめました。

文化を知ることで、旅はより安心に、そしてもっと深く楽しめるものになります🌿


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① 道にあるチャナン(お供え物)を踏む、蹴るのは絶対NG

バリ島の道路やお店の入口には、葉っぱで作られた小さなお供え物「チャナン」をよく見かけます。
これは 毎日、神様や宇宙へ感謝を捧げるための神聖な儀式 の一部。

■ なぜ踏むとダメなの?

チャナンには

  • 神に捧げる花や米
  • 線香
    などが含まれており、故意に踏むことは「神を冒涜する行為」とみなされてしまいます。

■ もし間違って踏んでしまったら?

お祈り後のチャナンは人が通る場所に置かれるため、「うっかり踏む」ことはバリ人も理解しています。
わざとじゃなければトラブルにはなりません。
心の中で「ごめんなさい」と思う程度で大丈夫です。


② バリ島の新年「ニュピ」は外出禁止|観光客も対象

バリ島には独自の「サカ暦」があり、新年であるニュピの日は 島全体が24時間沈黙する日 になります。

■ ニュピ中にできないこと

  • 外出(観光客を含む全員)
  • 電気の使用を最小限にする
  • 車・バイク・飛行機の運行停止
  • 海も立ち入り禁止

島全体が“リセットされる日”で、
宇宙を休ませる、自己を見つめ直す、浄化の意味 を持ちます。

■ 観光客はどう過ごす?

ホテル内から出られないため、

  • プール利用が制限される
  • ホテルの照明が暗めになる
    などがあります。

でも、静かな夜空やキャンドルナイトのような雰囲気は、むしろ特別な体験になりますよ。

2026年ニュピの日

・Nyepi(島全体のニュピ)は 2026年3月19日(木) に実施されます。

・Nyepi Laut(海の静寂の日)は、Nusa Penida・Nusa Lembongan・Nusa Ceninganといったヌサ諸島限定で行われ、例年 10月上旬 に「満月(プルナマ)後の4日目あたり」に設定される。


③ バリ人の頭に触れるのはタブー

バリヒンドゥーでは「頭=もっとも神聖な場所」とされています。

■ NG行為の例

  • 子どもの頭をなでる
  • 写真撮影で自然と触れてしまう

とくに子どもにはつい触りたくなりがちですが、避けるのがマナーです。


④ 左手で物を渡す・受け取るのは避けるのが◎

バリの価値観である「ルアビネダ(二極性)」では、
左=不浄、右=清浄 を表します。

そのため、左手だけで渡すのは少し失礼と捉えられることがあります。

■ 旅行者ができる気遣い

  • 基本は右手で
  • 右手が塞がっている時は、左手を右手で添える

これだけで丁寧な印象になります。


⑤ 下着を頭の高さに干すのはNG

バリの文化では 体の中で頭がもっとも神聖 とされます。
そのため、頭の高さに下着を干すことは「不敬」とされやすいです。

■ 気をつける場面

  • ホームステイ
  • 現地の友人宅
  • ゲストハウスの共同スペース

ホテルのプライベートバルコニーなら問題ありませんが、気遣いとして高さは控えめに。


⑥ 寺院ではサロンと腰紐が必須|露出の多い服はNG

寺院は神様が宿る“もっとも神聖な空間”。
そのため露出の高い服装は禁じられています。

■ 入場時の服装ルール

  • 肩が隠れる服
  • サロン(布)
  • セルペット(腰紐)

多くの寺院では 無料または数十円で貸し出し があるので、持っていなくても大丈夫です。


⑦ 女性は生理中、寺院に入れない決まりがある

これはバリ島だけでなく、多くのヒンドゥー圏で共通する宗教的ルールです。

■ なぜ入れないの?

生理は“心身の浄化が不完全な状態”と捉えられるためです。
差別ではなく、宗教上の「清め」の概念に基づいた習慣です。

旅行スケジュールを組む際は、寺院の日だけ調整できると安心です。


⑧ 床に座る年配の方の前を通る場合は、頭を下げる

バリ島では年上の人を敬う文化が強く残っています。

■ 失礼にならない通り方

  • 少しかがむ
  • 手を胸の前で軽く合わせる
  • ごめんなさいの気持ちを込めて通る

日本の「会釈」と同じ感覚です。


【まとめ】文化を知ると、旅が深くなる

いかがでしたか?

「バリ島で禁止されていること」と聞くと難しく感じますが、
そのほとんどが “神様や年配の方を大切にする”という、温かい価値観から生まれたもの。

旅行者が少しだけ気をつけるだけで、
現地の人に「礼儀正しい日本人」と喜ばれますし、
文化への理解が深まることで旅の満足度も上がります。

安心して、心からバリ島を楽しんでくださいね✨

Nao
Ricky

最後まで読んでくれてありがとう。

次の記事でお会いしましょう。

またねー。💛

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