とあるyoutuberのリアルなバリ島旅行5日をレポートします。役立つ情報満載だから最後まで読んでね。
「バリ島に行ってみたいけど、情報が多すぎてどこから計画すればいいかわからない」「治安は?言葉は?移動は?」——そんなあなたの不安を、実際に一人旅をしてきた経験から全てお答えします。コスパの良いホテルから憧れの高級リゾートまで、絶品グルメから初心者でも楽しめるサーフィンまで、Youtubeでは語りきれなかったリアルな体験と失敗談をふんだんに盛り込みました。この記事を読めば、あなたのバリ島旅行の不安がきっと楽しみに変わります!
バリ島基本情報:ビザから移動まで、到着後に慌てないための準備ガイド
バリ島に着いて最初に直面する「どうすればいいの?」を解決します。事前に知っておくだけで、到着後がスムーズになる情報をまとめました。
イミグレーションはスムーズ!ビザオンアライバルの申請方法は簡単
「ビザの申請が面倒じゃないかな?」と心配になる方もいるでしょう。私もそうでした。しかし、バリ島のビザオンアライバルは想像以上に簡単でした。必要なのはパスポートとクレジットカードだけ。到着空港にある端末でタッチして決済するだけで、サクっと取得できました。混雑時は並ぶこともありますが、流れさえ知っていれば安心です。

おいらは事前に「ALL Indonesia」で事前申請してイミグレ省略して自動ゲートを利用しているよ。断然事前申請をおすすめだよ。
通信は現地SIMが圧倒的にお得!空港で5分で購入
「日本の通信会社の海外パケットプランを使おうか迷う…」という方。楽天モバイルなどはそのまま使えますが、動画の編集やアップロードを考えると、現地でSIMを購入するのが断然お得です。空港到着ロビーには通信会社のカウンターがいくつもあるので、一番お得なプランを選べます。私は「クルック」のSIMを購入しましたが、設定もスタッフがやってくれて、すぐに使えるようになりました。
インドネシアルピアのざっくり換算術〜頭がこんがらがらない方法〜
「現地の物価がよくわからない!」という不安は、通貨計算ができれば解消されます。私が現地で重宝した方法は、「ルピアの末尾から0を2つ取って、さらに少し安く考える」です。
例えば、10,000ルピアは「100」と計算して、さらに90円前後と考えると、ほぼ実際の価格に近くなります。(例:10,000ルピア ≒ 92円 → ざっくり90円と計算)これで、メニューを見ても「これっていくら?」と悩むことが激減します。

おいらのルピア換算方法は次の通り
✅豆知識
バリ島の価格表記について
バリ島では、価格が「K」を使って表記されることがあります。具体的には、次のように数字の後に「K」が付いています。
- 10,000ルピア(IDR) → 10K → 100円弱(1万ルピア→百円)
- 100,000ルピア(IDR) → 100K → 1,000円弱(10万ルピア→1千円)
- 1,000,000ルピア(IDR) → 1,000K → 10,000円弱(百万ルピア→1万円)
※わかりやすくするために概算です。正式レートでご確認ください。
換算のルール
この表記法では、「K」は「000」を示しており、円に換算する際は「K」を取り除き、0を付け足します。最近の円安の影響で、大きく換算レートが外れることはありません。
まとめ
- 10K = 10,000 IDR ≈ 100円
- 100K = 100,000 IDR ≈ 1,000円
- 1,000K = 1,000,000 IDR ≈ 10,000円
このように、バリ島の価格を理解することで、旅行時の支払の際にあわてずに済みます。初めてのバリ島旅行者が最初に混乱する買い物時の品物の値段です。支払時に桁を間違えて多く渡してしまうなのどの失敗談もよく聞きますので、注意してくださいね。
空港からはGrabが便利!ホテル名の違いに要注意
「空港からタクシーにぼられたらどうしよう」という心配は、配車アプリ「Grab」でほぼ解決します。空港のWi-Fiを使ってすぐに呼べます。ただし、ここで一つ大きな注意点が。「予約サイトのホテル名」と「Googleマップ上の名前」が違うことが多々あります。私はこれに気づかず、2kmも離れた場所に連れて行かれ、もう一度Grabを呼び直すハメになりました。必ず地図で位置を確認し、ピンを打ってから呼ぶようにしましょう。

この失敗あるあるです。事前にホテルや行きたい場所をgoogleマップで捜してGrabアプリ内に登録しておくと便利だよ。
レギャン地区でビーチリゾートを満喫!最初の宿と絶景のビーチ散歩
観光の中心地、レギャン地区。ここでの宿選びと、最初にすべきことは「ビーチまで歩くこと」です。
コスパ良好「ソリア レギャン」レビュー〜5000円台でもここまで快適!〜
「バリ島のホテルって安くても大丈夫?」という疑問を持たれる方も多いはず。私が泊まった「ソリア レギャン」は1泊5,000円台後半でしたが、部屋は広く清潔で、シャワー室に扉がある(これが意外と重要!)など、快適に過ごせました。Wi-Fiは動画編集には少し不安定なときもありましたが、SNSや地図検索には十分。コスパを求める方には十分なクオリティでした。
レギャンビーチからクタビーチまで続く、絶景のビーチロード
「バリのビーチは本当にきれい?」の答えは、「歩くだけでリゾート気分を存分に味わえる」です。レギャンビーチからクタビーチまで、砂浜とその裏道は整備された遊歩道のようになっており、ずらりと並ぶパラソルとサーファー、青い海を見ながらのんびり散歩するだけで幸せな気分になります。世界中のリゾートに行きましたが、これほどまでに「リゾート!」という空気が続く場所はなかなかないかもしれません。
バリ島の魂は食にあり!夜のグルメを求めて【店舗情報あり】
バリ島料理は、スパイスが効いたビールが進む味わいが魅力です。名物を食べ尽くしましょう。
名物「サテ」を食べるならここ!「サテ バビ バワーポン」の実力
「サテ」とは串焼きのこと。豚肉のサテは、少し甘みのあるタレで焼かれ、後からピリリと辛いのが特徴です。ここのサテは、肉の食感がしっかりしていて、香ばしい香りが食欲をそそります。注意点は「現金のみ」と「先払い制」。日本語メニューはありませんが、店員さんがオススメを教えてくれました。
絶品!魚のグリルが衝撃のうまさ「ナシ カンプル バカ」
こちらの店の名物は魚のグリル。ハーフ&ハーフで味付けを頼んだら、辛い方は酸味とスパイスが効いてビールが進み、甘い方はバーベキューソースのような濃厚な味わい。どちらも魚の身はふわっとしていて絶品でした。付いてくる黄色いターメリックライスとキャベツも相性抜群。夫婦で営むようなアットホームな店で、心地よい時間を過ごせました。
Grabバイクで巡るウブド観光!モンキーフォレストから棚田まで【移動手段解説】
「バリ島の渋滞が心配…」という声をよく聞きます。その解決策が「グラブバイク」です。
移動手段はグラブバイクが最強!渋滞をすり抜けて時間を節約
レギャンからウブドまで、車だと2時間近くかかるところも、バイクなら1時間20分ほど。料金も車より断然安いです。大型バイクを選べば荷物も置けるし、安定感も抜群。風を感じながら走るのは、それだけで観光の一部となる爽快さです。「Grab Bike」をマスターすれば、バリ島旅行が何倍も快適になります。

荷物を置けるのと乗り心地もいいから少し高めだけど断然大型バイクを選んでね。
長距離はなおさらだよ。近距離は小型バイクでOK。
ウブドの定番「モンキーフォレスト」、猿との触れ合い方と注意点
「猿に噛まれない?」という不安はありますよね。モンキーフォレストの猿は人慣れしていますが、不用意に触るのは禁物です。特に「ビニール袋」や「サングラス」「スマホ」など、光るものは狙われやすいので要注意。私は目の前で他の観光客のスマホが奪われる現場を目撃しました。貴重品はバッグにしまい、食べ物をむき出しにしないことで、楽しく猿たちを観察できます。
テガララン棚田:入り口で価格交渉!お得に絶景を楽しむ方法
棚田への入場料は、入り口によってまちまちです。最初に行ったメジャーな入口は5万ルピアでしたが、少し歩いて別の入口を探したら2万5千ルピアで入れました。中に入らずに、カフェから無料で眺めるという手もあります。せっかくなら、棚田を眺めながらのんびりアイスコーヒー(甘いので注意!)を飲むのもおすすめです。
ウブド周辺のおすすめスポット




初心者でも楽しい!レギャンビーチでおじサーフィンレッスン体験
「サーフィンに挑戦してみたいけど、難しそうで…」というあなた。私も同じでしたが、これが一番のハイライトになりました。
高評価スクール「パラオパラオビルサーフ」を選択
スクール選びは、Googleマップの評価を参考にしました。ここは日本語が少し通じるインストラクターがいて、2時間のレッスンで35万ルピア。初心者用の大きなロングボードとウェットスーツを貸してくれます。

初心者は安全のためにもレッスン教室に入ってね。
たった2時間で立てた!サーフィンの感動と楽しさ
「おじさんでもできるのか?」という心配は無用でした。インストラクターが波の見方、パドリングの仕方、立ち上がるタイミングを丁寧に教えてくれるので、1時間も経たないうちに何度も波に乗れるようになりました。沖で待っている間のゆらゆらした感覚も、波に乗って風を切る感覚も、たまらなく気持ちいいです。「人生で一度はやってみる価値あり」を実感しました。
レギアン周辺おすすめスポット




最後は贅沢に!5つ星「アヤナリゾート」に泊まる【夢のひと晩】
旅の締めくくりは、憧れのリゾートで非日常を体験。その価値は十分にあります。
絶景の「ロックバー」で夕陽とカクテルを楽しむ
断崖絶壁にせり出すように建つ世界的有名なバーです。海を目の前にしたカウンター席は、夕日が沈む時間帯は特に人気で予約必須。ドラゴンサンセットというカクテルを片手に、刻々と変わる空の色を眺める時間は、まさに至福の時でした。


広々「リゾートビューキングルーム」を紹介
部屋はとにかく広く、バリの伝統的なテイストを感じさせる内装で落ち着きます。ミニバー飲み放題、バスボム付きの広々バスルーム、高速Wi-Fiと、至れり尽くせり。5万円/泊という価格を感じさせない充実度です。
ジンバラン周辺のおすすめスポット
最終日はウルワツ寺院へ。猿の強盗に要注意!
断崖絶壁に立つ「ウルワツ寺院」の圧巻の景色
夕日の名所として知られる寺院。ケチャックダンスを見るなら、夕方の第1回公演は早めに予約するか、チケットを購入する必要があります。私は満席で見られませんでしたが、夕日と断崖のコラボレーションはそれだけで価値がありました。
凶暴?猿の携帯強盗事件を目撃!貴重品管理は慎重に
ここでも猿の凶暴さを目撃しました。ほんの一瞬、スマホを手に写真を撮っている隙に、猿が近づき、あっという間に奪い去ろうとしました。ウルワツ寺院では、カメラやスマホは絶対に猿から遠ざけ、ストラップは首にかけるなど、しっかり固定することをおすすめします。
ウルワツ周辺のおすすめスポット



まとめ:バリ島は「準備」と「知恵」で、すべての不安が楽しみに変わる
いかがでしたか? ビザ、移動、治安、食事… 全てに少しの「コツ」があります。それさえ知っていれば、バリ島は初心者にも優しく、そして非常に充実した旅を提供してくれる場所です。この記事が、あなたのバリ島旅行の不安を解消し、ワクワクする計画作りのお手伝いになれば幸いです。












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