「飛行機の座席指定、どこに座れば快適かな?」
――航空券を予約するたびに、こんな悩みありませんか?
長時間フライトならなおさら、足元が広い席や静かな席を選びたいもの。
でも、航空会社のサイトってシートマップがざっくりしていて、実際に乗った人の感想までは分からないことも多いですよね。
そこで頼りになるのが 「SeatGuru(シートグルー)」。
世界中の飛行機の座席マップや口コミを、無料でチェックできる超便利サイトです。
この記事では2025年最新の使い方や注意点を、旅行好き目線でわかりやすくまとめました。
SeatGuruとは?— 世界中の座席マップを調べられる無料サービス
長距離フライトや深夜便を予約するとき、
「どの席なら静かに眠れる?」「トイレの近くはイヤだな…」
なんて悩み、誰でも一度はありますよね。
そんなときに便利なのが、SeatGuru(シートグルー)。
世界中の航空会社・機材ごとの座席マップを無料で調べられる、旅行者の定番サイトです。
SeatGuruでできること
- フライト番号を入れるだけで座席マップ表示
航空会社と便名、搭乗日を検索すると、
その便に使われる予定の飛行機のシートマップが一瞬で出てきます。 - 色分けで「良い席」「避けたい席」が一目でわかる
- 緑色:おすすめ席(足元が広い、静かなど)
- 黄色:注意が必要な席(リクライニング制限、トイレ近くなど)
- 赤色:避けた方がいい席(騒音が大きい、窓がないなど)
- 実際に搭乗した人の口コミを読める
「この席は窓がない」「ギャレーが近くて騒がしい」など、
公式サイトでは分からないリアルな体験談が多数。
自分の希望に合う席かどうか、生の声を参考に選べます。
SeatGuruが役立つシーン
- 航空会社の公式サイトが簡略すぎるとき
座席の形だけ載っていて、足元の広さや窓の位置など詳細がわからないときに重宝します。 - コードシェア便や外国の航空会社を利用するとき
日本語情報が少ない便でも、SeatGuruなら口コミや設備情報を英語で確認できます。 - 「足元広め席」を確保したいとき
有料の非常口席や最前列席が本当に快適か、口コミでチェックしてから予約できます。
こんな情報まで載っている
- 座席のピッチ(シート間隔)や幅
- 電源コンセント・USBポートの有無
- 機内エンタメ(モニター)やWi-Fi対応状況
- トイレやギャレー(厨房)の位置
- 窓の有無、壁席かどうか
例えば口コミにはこんな具体例が…
「41Aは窓がなく景色を楽しめない」
「エコノミー最前列は足元広いけどギャレーが近くて少しうるさい」
こうした“実際に乗った人だけが知る小ネタ”が集まっているのが、SeatGuru最大の魅力です。
無料で誰でも使える!
アカウント登録も不要。
スマホからでもブラウザで開けばすぐに検索できます。
旅行直前にサクッと調べるだけでもOKなので、旅慣れていない人でもハードルが低いのも嬉しいポイント。
SeatGuruは、世界中の飛行機シート事情を“旅人目線”で教えてくれる無料サービス。
「窓なし席」「リクライニング制限」「静かなおすすめ席」など、知っているだけで旅の快適度が大きく変わります。
次のフライト予約時は、ぜひ一度覗いてみてください。
なぜ座席選びにこだわるべき?
「飛行機なんて、どこに座っても同じでしょ?」
そう思って適当に席を取ってしまうと、あとで後悔することがあります。
実はたった1席の違いが、フライト中の快適さを大きく左右するんです。
1. 足元スペースの差は想像以上
非常口席や最前列の「バルクヘッド席」は、足元が広くてゆったり。
長身さんはもちろん、長時間フライトで脚を伸ばしたい人には天国のような快適さです。
反対に、前の席との間隔が狭いと…
「数時間おきに足を伸ばしたくても伸ばせない」
「テーブルを開いたままではトイレにも行きにくい」
なんてプチストレスが積み重なります。
2. 騒音や人の動きが気になる場所も
トイレやギャレー(客室乗務員さんが飲み物を準備するスペース)付近は、
人の出入りが多く、ドアの開閉音や話し声がどうしても響きがち。
特に深夜便では、せっかく眠ろうとしても
「カチャッ」という音や足音で何度も目が覚める…ということも。
睡眠重視なら、中央付近の通路から少し離れた席がおすすめです。
3. 実は「窓なし席」もある
「窓側だから景色を楽しもう!」と選んだのに、
そこに窓がなかった…というケースも珍しくありません。
機材によっては非常口付近や座席間の構造で窓がなく、
「離着陸の景色を見たかったのに…」
とがっかりする旅行者が多いポイントです。
4. 10時間超えの国際線は“快適度=体力”に直結
ヨーロッパ便や北米便など、10時間を超えるフライトだと
座席の快適さが旅のスタートを左右します。
狭い席でじっとしていると、
体がむくんだり、到着後に疲れが抜けにくかったり…。
逆に、足元が広く静かな席なら
「到着してすぐ観光しても元気!」
と感じられるほど違いが出ます。
5. SeatGuruで事前リサーチすれば安心
こうした情報を予約前に調べておくことで、
「静かな席」「足元が広い席」「窓のある席」をピンポイントで狙えます。
SeatGuruを使えば、実際に搭乗した人の口コミで
「ここは窓なし」
「非常口席だけど寒かった」
などリアルな声を確認可能。
長距離フライトほど、席選びは旅の第一歩。
ちょっとした下調べが、空の旅を何倍も快適にしてくれます。
SeatGuruの基本的な使い方(ステップ・バイ・ステップ)
英語サイトだけど安心して。操作はかんたんで、初めてでも3分あればサクッと調べられます。以下の手順どおりにやればOK。
1) フライト番号を確認する(出発前にこれが鍵)
まずは自分の便名(例:NH123、SQ910など)を用意。
見つけ方:予約確認メール/Eチケット/航空会社のアプリの予約詳細ページに書いてあります。
※コードシェア便(例:「JL123(運航:AA456)」のような表示)の場合は、“Operated by(運航)”で書かれた実際の運航会社・便名を確認すると正確な機材が出やすいです。
2) SeatGuruを開く
ブラウザで SeatGuru を開いて、ページ上の検索欄へ「航空会社」「便名」「搭乗日」を入力して Find をクリックします。
3) 結果ページをチェック — 基本情報を確認
結果画面に出る主な項目:
- 出発/到着時刻
- 使用予定の機材(例:B737-800、A350など)
- 機内設備(電源、モニター、Wi-Fiの有無)
ここで View map(View seat map)をクリックすると、シートマップが表示されます。
4) シートマップの見方(色分けを理解しよう)
SeatGuruは色分けで「良し/注意/避ける」を示してくれます。ぱっと見で判断できるのが便利。
- 緑(Good):おすすめ席。足元が広い、壁がない、静かなどポジティブ要素あり。
- 黄(Neutral / Be careful):要注意。リクライニング制限、窓がない、ギャレー近くなど注意点あり。
- 赤(Bad):避けたほうがいい席。騒音・視界なし・トイレ付近で不快など。
各座席を**クリック(またはホバー)**すると、詳しい注釈や「実際に乗った人のメモ」が出ることがあります。座席ピッチ(シート間隔)や幅、電源の有無もここで確認できます。
5) 口コミ(乗客コメント)を読む
シートマップページの下に実際の乗客コメントが並びます。
英語ですが、気になる部分だけコピーして翻訳ツールに入れればOK。チェックポイントは:
- 投稿日時(古い情報は機材変更で無意味になることあり)
- 同じ機材・同じ座席番号の複数意見があるか(参考度↑)
- 写真付き投稿があると信頼度が高い
6) 便利なワンポイント・テク
- スクリーンショットを保存して、予約画面で比較すると分かりやすい。
- モバイル表示でも見やすくなっているので、移動中の確認にも便利。
- 「機材が出ない」「情報が少ない」場合は、航空会社公式のシートマップや他サイト(SeatMaestro等)も併用して裏取りを。
- 非常口席は足元広いけど年齢・健康など条件があるので航空会社の規定を確認してから確保してください。
7) 最後に:よくあるトラブルと対処法
- 「自分の便が出てこない」 → コードシェアか機材が未登録の可能性。運航会社名で再検索、もしくは公式サイトを確認。
- 「SeatGuruと実際の座席が違う」 → 航空会社が直前で機材変更することがあります。出発前に再確認を。
- 「英語が苦手」 → 重要なフレーズだけ覚えておけばOK(例:No window、Limited recline、Extra legroom)。
すぐ使えるチェックリスト(出発前1分)
- フライト番号を確認した?
- SeatGuruで「View map」を表示した?
- 緑・黄・赤を見て候補席を2〜3個ピックアップした?
- 航空会社公式マップとも比較した?
- 気になる口コミを翻訳して確認した?
これでSeatGuruを使った座席リサーチはバッチリ。面倒に感じるかもしれませんが、事前にちょっと調べるだけでフライトの快適度がかなり上がります。次のフライト、良い席が取れるといいですね!✈️
英語コメントも怖くない!翻訳でサクッと理解
「口コミが英語だと読むのが大変そう…」と思っても、Google翻訳にコピペするだけでOK。必要なのは“ざっくり意味”をつかむことです。
よく登場する単語・フレーズを覚えておけば、さらにラクになります。
英語フレーズ | 意味 |
---|---|
No window | 窓がない席 |
Limited recline | リクライニング制限あり |
Extra legroom | 足元が広い席 |
この3つさえ知っていれば、口コミの8割は理解できるといっても過言じゃありません。
細かいニュアンスが気になれば、その部分だけ翻訳アプリに入れてチェックすれば十分です。
2025年版 注意点&裏技
最新のSeatGuruを使ううえで知っておきたいコツをまとめました。
1. 最新情報が反映されないこともある
機材変更や新型機が投入された場合、アップデートが追いつかないケースがあります。
→ 航空会社の公式シートマップも併用して、最終確認をしておくと安心です。
2. モバイルでもサクサク
スマホ版の表示が以前より改善され、移動中でもスムーズにシートマップをチェック可能。空港までの移動中に最終確認するのにも便利。
3. 他サービスと組み合わせて精度アップ
SeatGuruだけでは拾いきれない最新レポも、
SeatMaestro・ExpertFlyer・SNSの搭乗レポートを合わせて見ると情報の精度がぐっと上がります。
💡 例:Twitter(X)で「機材名+seat review」と検索すると、リアルタイムの口コミが見つかることも。
英語の壁を気にせず、複数ソースで最新情報を照合するのが2025年版の裏技。
これだけで「窓なし席を選んじゃった…」という失敗をかなり防げますよ。
航空会社別・座席選びのヒント ✈️
※以下はあくまで一例。最新の運航状況は必ず各社公式サイトで確認しましょう。
- ANA/JAL 国際線
非常口席は足元が圧倒的に広くて人気。ただし予約時にすぐ埋まるので、航空券購入後すぐに座席指定するのがコツです。 - エミレーツ A380
2階席の前方はエンジン音が少なく静かで、揺れも比較的少なめ。ゆったり過ごしたい人に◎。 - LCC(格安航空)
窓なし席がしれっと紛れていることも。口コミ必読!
→ SeatGuruで「No window」表示を見逃さないよう注意。
よくある質問(Q&A)
Q. SeatGuruに自分の便が出てこない!
A. 機材変更やコードシェア便(他社運航便)だと表示されないことがあります。
→ 航空会社公式サイトのシートマップを併用して確認しましょう。
Q. 有料の「足元広め席」って本当に価値ある?
A. 長距離フライトなら体感的にかなり楽。特に身長が高い人やトイレに立つ回数が多い人は、追加料金を払う価値ありです。
Q. 予約後に座席を変更した場合、SeatGuruは更新される?
A. いいえ。SeatGuruは予約システムと連動していません。
→ 最新の座席状況は航空会社の公式ページで必ず確認を。
まとめ:SeatGuruでストレスフリーな空の旅を 🌏
長時間フライトは、どの席を選ぶかで疲れ方がまったく違うもの。
SeatGuruを使えば「窓がない!」「リクライニングが倒れない!」なんて事前に防げる失敗が山ほどあります。
英語サイトだからといって構える必要はありません。
翻訳アプリを併用すれば誰でも簡単に“神シート”情報をゲットできます。
次の旅行では、出発前にSeatGuruでシートマップをチェックして、
あなたにぴったりの快適シートで空の旅を楽しんでくださいね!

最後まで読んでくれてありがとう。
次の記事でお会いしましょう。
またねー。💛
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